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出遅れた勇者は聖剣を貰えなかったけれど異世界を満喫する  作者: 魔王軍幹部補佐
第十章 終局的解決
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604 本拠地への接続

「うぅっ……ここはどこでしょうか? 私は……そうだっ、触手に絡み付かれて、それからどうしたのでしょうか……」


「おっと、目を覚ましたみたいだな、どこか痛いとかそういうのはないか? どこも壊れたりしていないか?」


「えっと、あの、その……あっ、そういえば突入してきた敵に助けられて……それから……それから……」



 触手コア、つまり俺達の行く手を阻んでいる敵の親玉が居た大穴の最深部、そこで発見した、人間ではないにも拘らず触手に陵辱されていた女の子タイプのΩ。


 それを救出してしばらく寝かせて安静にさせていたところ、内部の混乱が収まったのか、起き上がって正常に作動、ついでにこれまでの記憶を整理し出した。


 どうやら敵であるとインプットされていた俺達に助けられたということは認識しているらしく、こちらを見ても攻撃態勢に入る様子はない、ついでに『降伏宣言』をしたことを思い出してくれると助かるのだが。


 ちなみに周囲に壁を形成し、巨大なボール状になって俺達を包み込んでいる触手が襲い来る様子はない。

 ひたすらにウネウネと、絡み合って蠢き、ついでに真っ赤なコアを大切そうに守っている。


 なぜ攻撃をしてこないのか、それはきっとこの子を剥がしたことによって命令の伝達がなくなったのだ。

 先程までは人の言葉を話していたその辺の触手も今では何も言葉を発せず、すっかり単なる職種に逆戻りだ。


 と、そんなことを考えている間に救出した女の子Ωの記憶の整理が終わったらしい……



「……この身に起こったこと、ほぼ理解致しました、助けて頂きありがとうございます、私は『ウィードマスターΩ』と申します。触手を支配する系Ωとしてここに、Ω製造の本社工場やその他ブルー商会の施設を守る最後の砦であるこの地域に配置されたのですが……どういうわけかその支配下の触手に襲われるという失態を犯してしまいました。これだけは、これに関してだけはどうしてなのか理解することが出来ません」


「うむ、それでもう大人しくいうことを聞いてくれるってのは間違いないんだな?」


「ええ、もちろんですとも、敵なのに見殺しにせず、あの忌々しい触手から救って下さったのですから、もう何なりとお申し付け下さいといった感じです、なお質問等にも全てお答え致しますので、どうかこのまま破壊したりせず見逃して下さいまし」



 嫌に丁寧な口調のΩであった、おそらく真面目な奴として設計されたのであろう、非常に話し易そうである。

 だが肝心となる事項、どうしてΩなのに触手に陵辱されていたのかが不明なのは残念なことだ。


 と、それでも『ウィードマスター』である以上、ここで蠢き、そしてトラップの魔法陣から次々に姿を現す触手の片付け方を知っているはず。


 特に今目の前にある赤い心臓のような、鼓動する触手コアの始末方法をしっかり聞いて実践しなくてはならない。


 コイツはサリナの魔力をほぼ全て吸い尽くしても破裂したりしない、それからさらにジェシカの力も吸い取る貪欲な、凄まじいキャパのバケモノだ。


 下手に物理攻撃などぶつけて破壊し、その中に蓄えられた膨大な魔力が暴走を起こしたりしたら厄介だし、そもそも大惨事になりかねないからな。


 だがその前にこのΩの子を捕虜として確定させておこう、捕虜というよりは4人目の鹵獲Ωなのだが、とにかく縄で縛るなどして動きを封じておくべきである……



「よし、じゃあまずえ~っと、ウィードマスターΩって言い辛いから何か良い名前が……そうだ、同じ草っぽい感じで『()()()』にしよう、今日からお前の名前はグラスだ」


「へへーっ、畏まりましたです」


「それで、一応この場でグラスを捕まえることにする、縛り上げてやるから大人しくしていろよ」


「へへーっ、あり難き幸せ」


「幸せなのか? まぁ良いや、ルビア、縄を出して拘束するんだ」


「はい~っ」



 いつもの如くエッチな縛り方でグラスを拘束していくルビア、先程まで触手に陵辱されていたというのに、今度は縄に陵辱されてしまっているグラスはそこそこかわいそうだ。


 だがこうしておいた方が言うことを聞かせやすいし、最悪鞭で打つぞと脅せばより効果的。

 逃げられない、動けない場合には、こういう賢そうな奴ほど従順になるのである。


 完全に縛られ、立ち上がることすら出来なくなったグラスの背中から伸びた縄の端を精霊様が持ち、そのままグッと持ち上げて中に浮かせると、『うぅっ』という呻き声と共に苦痛の表情を見せたではないか。


 これまでのΩ、つまりドM属性のコパーとダイヤ、それにドS属性のレッドとはまた異なる反応だ。

 これはこれで良いと思うのだが、今はグラスをいじめて遊んでいる暇ではない、話を聞いて、触手コアをどうにかしないとならないのである。



「でだグラスよ、尻を引っ叩かれたくなかったら俺の質問に答えるんだ」


「は、はいっ、何なりとお聞き下さいまし」


「まずはあの劇的にキモい触手コアの片付け方だ、安全に、しかも簡単に排除する方法を教えてくれ」


「わかりました、では手順を説明しますと、まずはそちらのΩの方、戦闘が可能でしたら武器を出して下さい。それから他の方々が周りの触手を斬り払って、コアを周囲の触手から完全に孤立させます。で、すぐにまたコアから新しい触手が生えて合流しようとしますので、Ωの力でズバッと一撃、止めを刺してしまって下さい」


「ほう、コパー、というかΩの攻撃じゃないと止めを刺せないのか?」


「ええ、この触手コアには『Ω粒子』なるものが大量に注入されていまして、本来は激ショボの雑魚触手なのですが、Ωの力で超強化されているのです。ですがΩはΩの攻撃を防げない、つまりラストアタックを加えるための下準備さえしてあれば、最後の一撃がどんなに弱い、たとえ一般のシルバーΩやゴールドΩであっても勝利することが可能なのです」


「またΩ粒子かよ、てことはこの触手コアもあの『ダイオウシカΩ』みたいな感じなんだな……」



 かなり苦戦させられた、というか初期状態であれば俺達が束になって掛かっても勝利は難しかったであろうダイオウシカΩ。


 この触手にも、たとえ生物濃縮の手段は使っていないにしても同じ改造が施されている。

 それなら膨大なサリナの魔力を吸い尽くしたのにも合点がいくな、やはり『普通のエッチな触手』などではなかったということだ、早く始末してしまわねば。


 いや、このまま触手コアを討伐してしまった場合、どうしてΩであって餌となる人間ではないグラスが襲われたのかが判明しなくなってしまうではないか。


 今のところ特に害はないし、外に居る遠征参加者達も別に魔法陣に触れてしまうような位置に居るわけではない。

 となればしばらく調査、というか精霊様辺りに調べさせ、どうしてそういう事態になったのかを探っておくべきだ。


 もしかしたらそれは意味のないことなのかも知れないが、逆にもしかしたらこの後のΩとの戦いに資する情報を得られるかも知れないのだから……



「なぁグラス、触手コア討伐に移る前にちょっと質問良いか?」


「はい、何なりと」


「お前はΩ軍団の上層部からここを任されていたわけだが、どういう命令を受けてここに派遣されて、どういう行動を取った結果触手に陵辱される結果になったんだ? それを教えて欲しい」


「それはですね……」



 始まったグラスの話はそこそこ長そうではあるものの、それでも内容がまとまっていたため非常に理解し易い感じでもある。


 で、グラスはまず、ブルー商会の上層部よりここを守るよう仰せつかった、ここまでは良い。

 その結果が今現在なわけだし、この話の前提条件であるといえよう。


 だがその際、敵である俺達勇者パーティーやその協力者一行の出現を確認した際には、触手コアに注入すべしといって何やら青い液体の入った小瓶を受け取ったのだそうな。


 青液体の入った小瓶、それは俺達が必死になって作成し、コパーに取り込ませることによってその進化を促したコバルトブルーと同じ、または類似したものである可能性が高いと予測される。


 まぁ、実際のところはわからないのだが、敵方も、というか敵方こそがΩの開発者側であり、単にメイドタイプのものをとっ捕まえて魔改造しているだけのこちらよりは知識があるのは確実。


 つまり、技術者の天才ぶりがその要因のほぼ100%を占めて、それでも長い間を掛けてこちらがようやく辿り着いた『クリムゾンΩ』、敵方はその存在をもっと前から予言しており、実現に向けて動いていた可能性が高いのだ。


 となれば品質はどうなのかわからないが、少なくとも俺達がコパーに使ったものと似たようなものがあってもおかしくはないわけで、それが先程の予測を支持する理由となる。


 まぁ、それはそれで置いておいて、今はグラスの話の続きを聞こう、次はどうして触手コアが暴走? して、それを支配する側であったはずのグラスを捕えて凌辱したのか、その鍵になりそうな当時の状況に関する説明のようだ……



「……え~っと、それで私、皆さんがやって来たことをエリア内の空中に浮かべた『トラップ風魔導監視装置』で把握しまして、命令通りその青い液体を触手コアに注入したんです、そしたら……」


「そしたら突然襲われて、そこから俺達が颯爽と登場して助け出すまでずっと凌辱されていたと、そういうことだな?」


「はい、その通りです、私も突然のことで回避も出来ず、今に至ってもその理由は判明していないのですが、おそらくはその青い液体が原因でそうなったのではないかと……もちろんこのようなこと、上層部を疑うようなことは大きな声では言えませんがね」



 そう言って苦笑するグラスからは、もうどう考えてもこれが原因だろうが馬鹿野郎、と、俺であれば叫んでしまう程度の確信を得た雰囲気が醸し出されていた。


 まぁ、この状況で他の要因を探る方が困難だ、というかグラス自体に触手に関する知識があり、それを完全にコントロールする立場であったのだから、イレギュラーはその『青い液体』以外には存在しないのである。



「それでだ、グラスはここで俺達を足止めしてどうするつもりだったんだ? 触手は確かに厄介だが、少なくともこれで撤退を決めたり、こちらの遠征舞台に犠牲者が出るような決定打にはならないぞ、それはわかっていてこの女の子の魔力だけ吸い取ってついでに凌辱するエッチな触手を使っているんだよな?」


「ええ、それなんですが、『敵の力は強大ゆえ敗北は必至、だがここで時間を稼げば稼いだだけこちらに有利になる、とにかく触手コアを守ってそこへ敵が到来するまで耐え抜くのだ、どう戦うべきかはそのうちわかる』と言われておりまして、実際にはこのような事態にはなりましたが、どうも上層部の方はここへ皆さんが突入してくることがわかっていたような気がしますね」


「やっぱり単なる時間稼ぎか、どうも敵の首魁は逃げ出すつもりみたいだな、グラスの、いやそうじゃないなグラスを取り込んだ触手コアが粘る時間を計算して、その範囲内で荷造りをして逃げた、そう考えて良さそうだぞ」


「いえ、それなんですが……その、何というか……」


「どうした、何か引っ掛かるところでもあるのか?」


「その、今現在は触手コアがここにあるではないですか? それを討伐すると転移装置が出てくる仕組みになっているんですよ、本拠地、つまりブルー商会の最高幹部の方々が居るはずの場所へ直通のです。もちろん私の脱出用でないことは確かですので、それは皆さんをそちらへ誘っているということになるような……」


「転移装置だと? それは確かに誘っているとしか思えない感じだな、だがサッサと逃げるのにどうしてそんなものを」


「ちょっとあんた、これは、これこそがきっと罠よ、どうにかこうにか触手コアを討伐して、その討伐報酬として現れた感じの転移装置から意気揚々と先へ進むと……ドカーンッ! みたいな感じよねきっと」



 精霊様の言う通りだ、これほどまでにわかり易い罠もないであろう、ないであろうが……果たしてここまで様々な策を講じてきた巨大組織とそこで製造された強力な魔道兵器を操る敵が、最後の最後でこんなショボくれた罠を使ってくるのか?


 いや、この世界なのであり得なくはないのだが、それでも何となく違和感があるというか、もし本当にそうしてきたのならば通常では到底考えられない稚拙さだ。



「……どうする? とりあえず聞くべきことは聞いたし、最後に触手コアを入念に調査してから破壊するか?」


「そうね、もう一度良く見て、おかしなところがないかを確認しましょ、それで破壊したら外で待っている皆を呼びに行くの、あ、それは精霊様にお願い出来るかしら? 飛んだ方が絶対に早いわ」


「精霊使いが荒いわね、まぁ良いわ、じゃあ早速触手コアを……」



 結論から言うと触手コアにはこれといった仕掛け、罠もなく、これからの戦いに資する情報の断片等も一切得られなかった。


 ということで最初にグラスが指示してくれた通り、一斉に触手とコアとの繋がりを断ち切り、その瞬間にコパーが止めを刺す感じで攻撃を加える。


 周囲の触手を斬り払われ、大剣に変化したコパーの右腕が深々と突き刺さったコアは、最後に赤く凄まじい輝きを放った後、全ての魔力を漏出させて動かなくなった。


 赤から灰色へ、次第にその色を変化させつつボロボロになっていく触手コア。

 最後には完全な灰になり、崩れ去ってこの世から姿を消す……


 と、同時に力の供給を失った周囲の触手も崩壊を始めたようだ。

 まるで火山灰のように降り注ぐ枯れた触手の灰、しかし俺達の目線はそんなところへは向けられていない。


 触手コアのあった位置にスッと現れた淡い光、その光は徐々に四角く小さな装置の形を成していき、誰の目から見ても明らかに転移装置だと思える程度には転移装置然とした姿に落ち着いて、そのまま地面にコトリと落下した。



「出やがったな、これが『大丈夫なかのかどうわからないけど大丈夫じゃない可能性が高まりそうな情報が入っているけど敵がそんなことをするはずがないから案外大丈夫なんじゃないかと思われている転移装置』だな」


「ええ、これが『大丈夫なかのかどうわからないけど(以下略)』よ、とりあえず私が見てもわかりそうにないし、速攻で外の連中を呼んで来るわ」


「そうだな、エリナや技術者が見れば何かわかるかもだし、急いで行って来てくれ」



 触手は完全に枯れ果て、もはやどこでどのようにトラップを踏んだとしても、それは単に魔法陣が出るだけのまるで意味がないものとなった。


 それであれば外に居る遠征部隊の他のメンバーがやって来るまで、いや精霊様がそれを連れて戻るまでそうそう時間は掛からないはず。


 今は少々休んでここまでの疲れを癒しつつ、触手コアの消滅後に出現した転移装置の鑑定が出来そうなエリナや技術者の到着を待つこととしよう……



 ※※※



「お~いっ! 戻ったわよ~っ!」


「お、きたきた、全員揃っているみたいだな」



 全員がここへやって来るまでの間協議した結果、この場所は比較的安全であるということから、もし転移先が危険であった場合には非戦闘員をここへ戻そう、むしろここを一時撤退時のベースにしようということが決まった。


 もちろん一度転移した先が安全で、そのまままっすぐに進んで敵の親玉の首を獲ることが出来れば万々歳。

 この場所のベース化計画はあくまでも保険だが、一応デュラハンの里から持って来たテントを張ったり、野営が可能な準備をしておくこととしよう。



「で、勇者さん、私に見て欲しい転移装置というのは?」


「おぉそうだそうだ、エリナと技術者のおっさんに見せたかったのはこれなんだが、本体と、それから転移先の安全性が確認出来るか?」


「ふ~む、これが転移装置であることはもう間違いありませんね、魔族の技術力……よりも遥かに高い未知の力で造られています、まさかここまで小型化することが可能だとは……」


「しかも一度きりじゃなくて繰り返し使えるタイプですね、丸ごと水洗いも出来る仕様です」


「洗って繰り返し使えるのか? 凄いなコレは、で、転移先の方は?」


「それは行ってみないとわかりませんね、もしかしたら緑豊かな大草原かも知れませんし、転移した瞬間灼熱の業火に焼かれるかも知れません」


「よし、じゃあエリナ、お前GOだ」


「へっ? どうして私なんですか?」


「いやだってエリナなら死なないし、それに他と違ってアイリスの持っている緊急呼び出し装置があれば、何があっても一瞬でここに戻すことが出来るだろう?」


「確かにそうですが……灼熱の業火に焼かれたくないんですケド……」


「じゃあ明日から1週間おやつ2倍だ、ついでに夕飯も1皿追加で」


「ハッ! エリナ隊員、転移先の調査へ行って参りますっ!」


「うむ、武運長久を祈るっ!」



 食べ物に釣られて死地へ赴くのが日常となってしまったエリナ、当たり前のように転移装置を作動させ、光と共にその場から姿を消した。


 10分待って戻らなかったら強制的に召喚しよう、おそらく転移先のごく狭い範囲の安全調査程度でそんなに時間が掛かることはないはずだからな。


 と、ものの1分で戻って来てしまったではないか、しかもかなり慌てふためいた様子、転移先で何かがあったことはもう明らかだ、とりあえず事情を聞こう……



「はっ、ふぅっ……どうにか戻って来られました……」


「おかえりエリナ、瞳孔開いて髪の毛も尻尾も逆立っているようだが、転移先で何を見たんだ?」


「Ω……Ωです、こぉ~んなに沢山! もう夥しいとかそういう次元じゃなくて、蝗害とかそういうレベルの埋め尽くされ方でっ! それが転移してすぐ広がっている光景でっ! それでっ、それでっ!」


「わかった、とにかく凄いことになっているということだけはわかった、で、怪我とかはないか?」


「あ、勇者さん、私のこと心配してくれてたんですね、でも大丈夫、襲われたり、そもそも転移先が危険みたいなことはなかったです」



 うむ、では安全だな……そう言おうかとも思ったのだが、心配されていたと思い込んだエリナがショックを受けてしまいそうなのでやめておいた。

 ボロが出ないうちに出発してしまうこととしよう……

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