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出遅れた勇者は聖剣を貰えなかったけれど異世界を満喫する  作者: 魔王軍幹部補佐
第九章 怨霊軍団との戦
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48 今回の敵は強いようです

「よぉしちょっと待て、ブレイクだ、わかる? ブレイク、休憩しようぜ」


おかしいだろマーサの奴、何が種牛よりちょっと強いだ!?

カレンが壁にめり込んでいるんだが? あいつが押されてるの初めて見たんだが?


カレンは強力な一撃で弾き飛ばされ、駄王みたいに壁に刺さってしまった。

かなり深くいったため、なかなか抜け出すことが出来ないようだ。

この鬼、拳法を使いやがる、ステータスなんかよりも遥かに上の実力だ。


「カレン! 抜けられそうか? 一旦撤退だ!」


「大丈夫ですご主人様、勝てそうです!」


古来より壁にめり込んでいる奴のビッグマウスは信用してはならないとされているのだが?

その状況からどうやって勝つというのだ? ほら、抜け出せたなら早く逃げようか!


「カレン、一応聞くが、何か秘策とかあるんだろうな? 無いなら帰るぞ」


「いえご主人様、秘策というかもう1つ試してみたいことが……」


話しているところに再びアカオニールが攻撃を仕掛けてきた。

よっぽど馬鹿なのであろう、こちらが作戦を立てている間は待ってやる、という常識すら持っていないようだ。


そして物凄いパンチである、床が粉砕して破片が飛び散る。

カレンを狙ったのであろう、その証拠に破片の大半はカレンの方に飛び散っている。

だが俺のほうにも少しは飛んでくるんですよ! カレンは良いよ、避けたり叩き落としたり出来るから、ウスノロの俺は当たり放題である、超痛いのですが?


「カレン、その1つ試したいことはやっても良い、でもそれがダメならマーサを呼びにいくぞ!」


「わかりました、やってみます! ダメならご主人様はマーサちゃんを呼びにいって下さい、私は引き続き戦います!」


武闘派のカレンは不退転の覚悟である、もう少し頭も使った方が良いのであるぞ!



また赤鬼の攻撃、今度は身構えていたため、2人共軽く避けることが出来た、だから床の破片が痛いんだってば!


「ご主人様、ちょっと集中する時間が欲しいので稼いでくれますか?」


「よしわかった、おい鬼っ! ブレイクだ、わからないのかブレイクって?」


床がブレイク(物理)された、言葉がわからないようだ。

そしてまたしても破片を浴びた、痛い、血が出たぞ!


カレンは目を瞑ってコォォォ~とか変な息を吐いている、あれか、人間の体は本来30%程度の力しか云々というやつか。

そして今度は今まで俺の後ろにあった壁がブレイクした、もう限界だ! 何でも良いから早くしてくれ!




「いきますっ!」


カレンは目を瞑ったまま動き出した、そんな練習もしたが今は忘れてくれ、あれは上手くいかなかったじゃないか!




何だよ、強いじゃねぇか……

目を瞑ったカレンは正確に敵の動きを読んで回避している。

徐々に敵の巨大な懐にも接近しているのである、どうなっているのだ一体?


カレンの爪が赤鬼の右脇に入る、よしっこれで片手を奪った!

だが、直後に飛んできた左腕の一撃を回避することが出来ず、引っ掛かって飛ばされてしまった。

幸いにも壁にめり込まず、大量に積んであった小麦粉の袋に突っ込んだようだ。


何らかのクイズを間違え、穴に落とされたお笑い芸人と大差ない姿で這い出してくるカレン。

かわいそうなので引っ張り出してやる。


「おいカレン、何だ今のは? やはり気とかオーラとかそういう不思議パワーか?」


「いえ、今のは相手の筋肉とかのちょっとした音で動きを見切っていました、最後は肉の切れる音で攻撃音がかき消されてしまって……」

「次は確実に急所を撃ちます!」


ファンタジー世界に憧れる異世界人であった俺は、どうしても練習のときには気だとかオーラだとか、そういう要素に目が行ってしまっていた。

だがカレンはその中で、相手の音を聞いて攻撃や回避に活かすことを思いついたようだ、現実とファンタジーの中間ぐらいをいく、超凄い日本人が主人公の物語にありそうな要素だ。


「では、殺りますっ!」


再び巨大な赤鬼に立ち向かうカレン、目を瞑っているが、その表情には余裕が伺える。

静かだ、赤鬼が腕を振り、それをカレンが避ける音以外には何も聞こえない……


直後、暇になった連中がやって来た、俺が口の前に手を当ててシッっとやると、マーサはリリィの口に手を当てて黙らせた。

ルビアとマリエルは居ない、怪我人の治療に回っているようだ、マーサとシールド、それからインテリノは戦闘センスがある口なので、カレンが何をやっているのか、すぐに見抜いたようである、3人共静かに入ってくる。


静寂だ、カレンと敵の赤鬼だけが動いている世界である。

俺と、それからマーサとシールドは、ひたすら黙って観戦している。

リリィは涙目である、それはそうだ、戦に出る度に自分が貰えるはずの干し肉が、悉く齧られた状態で打ち捨てられているのである。

今にも赤鬼に襲い掛かりそうなリリィを抱き寄せて宥める、これはカレンの戦いである、邪魔をするべきではない。


徐々に、慎重に詰め寄るカレン、相手の攻撃は全て回避し、こちらはまだ攻撃を繰り出していない。

先程の一手で右腕を半ば潰したのが功奏したようだ、回避に余裕が生まれている。




「やぁぁぁっ!」


突如目を開けたカレンが一気に敵の首を掻き切る、赤鬼の肌よりも更に赤い血が噴出す、次もカレンの攻撃、敵の頚動脈は完全に断絶したようだ。


「勝負あったようだな……」


シールドがフラフラになったカレンの下に歩み寄る、俺も状況を察し、それに続く。


「ほら、勝てたでしょ……」


その言葉を最後に気を失うカレン、どれだけ無理をしていたと言うのか?

まだ絶命していない赤鬼にはマーサが止めを刺した、最後に『ごめん、アカオニール』と口にしていたことから、知り合いだったのであろう、申し訳ないことをさせてしまった。


「よし、上に戻ろう、赤鬼の首はマーサが持って行け、リリィ、死体を蹴るのはよしてやれ」


「だってコイツ私の肉をっ!」


「マーサの知り合いのようだ、勘弁してやれ!」


「ゴメンねリリィちゃん、これ一応私の友達だったんだ……会話も出来ない馬鹿だけど……」


気を失ったカレンを抱え、マーサと話しながら上に戻る。


「マーサ、済まないことをしたな、コイツが友達だったとは」


「まぁ、ターネギューの関係でちょっと知り合っただけよ、私もパワー系だったから」


「なら良いんだが、辛かったら戦わないという選択も認めるぞ」


「大丈夫よ、マトンやユリナ、サリナを助命してもらっただけで十分だわ」


「そうか、でも本当に無理なら先に言えよ、直前になってからじゃ遅いからな」


「わかったわ、なるべくそういうことが無いようにする」


今後はマーサだけでなく、ユリナやサリナのこういった部分もケアしていかなくてはならない、大変だ。



王の間に戻り、駄王を壁から引っ張り出す、大ダメージを受けているようで意識が戻らない。

ルビアが近くに来るのを待って回復して貰おう。

本来、王宮には奴隷であるカレンやルビアが立ち入ることは出来ない、だが、今回はそれを律儀に守っていられるような事態ではなかろう。

もし2人が居なかったら未だ魔将補佐は健在、重傷者は次々と旅立っていたはずだ。



「ご主人様、研究所の方は片付きましたわよ」

「シールド様、大丈夫ですか? お怪我は?」


ユリナ、サリナとマトンが入ってくる、研究所組は自分の持ち場が片付いた後、心配になって王宮へ歩いて向かっていたのだという。

セラは馬車を捕まえて屋敷の様子を見に行ったそうだ。


「こっちは大丈夫だ、カレンがコイツを殺ったが、構わないか?」


アカオニールの首を見せると、魔族の3人はカレンの強さを褒め称えた。

やはりマーサの見当違いであり、この鬼は種牛よりも遥かに強かったそうだ。

ステータスだけみれば少し強い程度でも、よくわからん拳法を使うとなるとかなり変わってくる。


「おぉ、ゆうしゃよ、どうなったのじゃ? わしのマリエルは大丈夫か?」


「目が覚めたのか、大丈夫だ、今は怪我人の治療に回っている」


駄王には、2人が戻ってきたら回復してやること、王宮に侵入したのは魔将補佐で、カレンが討ったこと、そして王都全体での死傷者はとんでもない数になるであろうことを伝えた。

こんなのでも王である、最後の1つを伝えると、変な音を出して再び気を失った。



「ご主人様、そういえばギロティーヌが脱獄していないか心配ですわ」


「そうだな、よし、俺とユリナで見に行ってくる、他のメンバーはここでルビア達が来るのを待て」



ギロティーヌはちゃんと牢に居た、正座している……


『イッタンキヌが人間の姿で私を助けに来ましたが、もう酷い目に遭うのはゴメンだと言って拒否しました』


「逃げずにここに居たから褒めてやろうと思ったのだが、相変わらず理由がクズそのものだな」


「ご主人様、逃げ出した挙句に脅されて無理矢理連れ出されたなどと言わないだけ、以前の100倍は真面目になりましたわ」


『何を仰るのですかユリナ様、私は反省して真っ当な妖怪となったのです、だから帰っても良いですか?』


「黙れ、本当にそうなるまでそこで正座してろ! じゃあまたな」


今日はこれ以上あんなのと会話したくない。

せっかく王宮襲撃犯を倒したというのに、不快になるだけである。


ちなみに宝物庫にも侵入した形跡があったが、保管してあったシオヤネンのコアも、鉄人形にしたゾゾビンも残されたままであった。

シオヤネンは発見できず、ゾゾビンは救出しない方がむしろ魔王軍のためと判断したのであろう。



「あら、皆集まっていますわよ!」


王の間に戻ると、既にマリエルとルビアが戻っており、駄王も復活していた。

駄王は正座させられ、インテリノから説教されている。

9歳の息子に叱られるなよな……


「ご主人様、私とマリエルちゃんはまた治療に行かなくてはです、今日は屋敷に戻れないかも知れません」


マリエルが重傷者に声を掛け、その間にルビアが治療するそうな。

麗しの王女様に励まされながら巨乳に治療してもらうとか、それが原因で旅立ってしまわないであろうか?


「わかった、頑張ってくれ、後でミラとジェシカをそっちに送るよ、あいつらにも少しは働いて貰わないとな」


さて、そろそろ屋敷に戻ろうか、色々と心配なこともあるしな、特に屋根……

後程王宮の方から人をよこしてくれるとのことだ、細かいことはそこで話そう、駄王とインテリノに手を振り、まだ気を失っているカレンを背負って王宮を後にする。



※※※



「ただいま~、うわ、改めて見ると凄い惨状だな、これは人間が住めるのか?」


屋敷の壁は所々焦げて黒くなり、精霊様の水鉄砲が当たったと思しき穴が開いていた。

どうせグーたらしているところに敵が現れ、先制攻撃されたのであろう。

玄関の前で正座させられていたミラとジェシカに命じ、俺達が今乗ってきた馬車で王宮へ向かわせる。

ルビアとマリエルを手伝わせるためだ。


「とりあえず中に入ろう、あと精霊様には聞きたいことが山ほどある」


「良いわ、私の大活躍を細かく教えてあげる!」


俺の部屋はかろうじて無事だったのでそこに集合する、2階で被害が大きかったのはマーサとマリエルの部屋だが、元々汚いので特に問題は無い。

1階は水浸しだ、これは片付けとかでは済まない、業者の出番である。




「……で、最後に残った2体に特大の水柱をぶつけて始末したわけよ!」


精霊様は滅茶苦茶をしていた、敵の接近に気付いていながら面倒なので放置し、壁に火を掛けられたところでようやく対応したらしい。

水鉄砲で屋敷に穴を開けながら3体を倒し、ちょこまかと逃げ回る2体にムカついて不相応な分量の水を出したとのことである、とんでもない奴だ。


「リリィ、精霊様の社にある供物を全て没収しろ、あと今日の夜から1日自室謹慎としよう」


「何よっ! 頑張って敵を倒したじゃない!」


「倒したのも差し引いてその処分だ、もし敵を逃がしていたら今頃はミラやジェシカと一緒に奉仕活動中だったぞ」


「ぐっ……わかったわ、明日だけよ、その後は供物も戻してよね!」


精霊様の処分はこれで決まりだ、あとは……


「ユリナ、サリナ、今日は良く頑張ったな」


「褒められてしまいましたわ」

「ちょっと嬉しいです」


「ところで朝渡した腕輪はどうした?」


「……あれは激しい戦いの中で失ってしまったのですわ!」


「さっき屋敷に入るときには嵌めていたはずだが?」



2人を除く全員で部屋を捜索する、ベッドの下に、2つとも隠してあった。

セラが嵌めてみて魔力が奪われないことを確認する、物的証拠が挙がりましたね。

既に2人は観念し、尻尾の先をこちらに向けて項垂れている、超強力クリップを挟んでやった。


「これはちょっと痛すぎですわ!」

「許してください、悪気はなかった……わけではありませんが……」


反省していないようだ、風呂前までこのままにしておこう。


「他は良く頑張った、文句ナシだ! カレンの復活を待って夕食にしよう、ミラが居ないからセラが何か買ってきてくれ」


「今日この感じでお店がやっているかしら?」


「確かに……でもこれだけ動いて飯抜きは辛いな、どうにかならないものか」




答えが出ず、寝ているカレンを除く7人でうんうん唸っていると、外からゴンザレスの声がした。


「おう勇者殿、被害状況の視察を頼まれたんだが、これは酷いな! 優先して修理するよう国の方に伝えておこう」


「それは助かる、あと、食べ物があるとなお一層助かる……」


「そういうことであればちょうど良かった、軽いものなら今すぐ渡すことが出来るぞ」


ゴンザレスが引いていたリヤカーには支援食料が入っていた、被害者に食事を届けるのも筋肉団の担当だったようだ。

労せずして夕飯を手に入れた!


「あ、カレンちゃんが起きたようですわ!」


「ご主人様、おはようございます、お腹が空きました!」


「うむ、おはよう、食事は既に用意されているのだぞ!」


8人で早めの夕食にする、カレンは相当に体力を消費したようで、比較的少食な俺やサリナから分けてもらったものも平らげた。

燃えてしまった劇場に居たせいか、尻尾に焦げ臭い匂いが移っている、よく洗ってやらないと、すぐ風呂に入ろう……




「そういえば居ない4人はどうしたんですか?」


「ああ、王宮の方で怪我人の治療に当たっている、ルビアとマリエルがメインだが、役に立たなかったミラとジェシカにも罰として手伝わせようと思ってな」


「そうなんですか、全く、ジェシカちゃんは帰ったら私からもお仕置きです!」


「ミラもそうね、あと勇者様、私も王宮が攻撃されたときはテンパッて役立たずだったわよ、お仕置きかしら?」


「じゃあ後でくすぐりの刑な」


「ふふんっ、まるでご褒美ね」


「待って、私だってアカオニールの実力を見誤ったわ!」


「そうだったな、ならマーサはお尻ペンペンの刑」


「良いでしょう、受けて立つわ!」


「よし、そういうことならさっさと風呂から上がろう、疲れたから早く寝ないとだしな」



※※※



「ご主人様、マリエルちゃんもジェシカちゃんも居ないので尻尾を乾かしてください」


そうか、ミラが居ないと食事は作れないし、最近は尻尾乾燥係はマリエルとジェシカだったからな、結局全員居ないと回らないのかこのパーティーは。


カレンとマーサの尻尾を乾かしたり、セラをくすぐったりしていたら、結局良い時間になったしまったようだ。

何とか逃げようとする精霊様を捕まえ、今後の供物を盾に無理矢理部屋に引き篭もって頂く、外側から鍵を掛けてしまおう。

というかいつもは自発的に引き篭もっているくせに、他人に強いられてそうするのはイヤなのか? よくわからない性質を持っているようである。


「部屋が水浸しになったのはマーサ達と、あとはユリナ達のところが少し浸水しているようだな」


セラ達の部屋は雨が吹き込んだ程度の被害であった、だが、とりあえず今日は全員俺の部屋に集合して、布団を敷いて寝ることとなった。

俺の部屋だけは土足厳禁にしてあるからこれが出来るのである。


「なぁ皆、今回の魔将ってちょっと補佐からして強くないか?」


「何よ、聞き捨てならないわね、それは私達が弱かったってことかしら?」


「マーサとユリナはそこそこ頑張ったんじゃないか? でもシオヤネンとかゾゾビンとか、わかのわからんのに比べたら、ギロティーヌもアカオニールもかなり苦戦しただろう?」


「そうですわね、下っ端の実働部隊で上級魔族が出てきたり、既に王都の中に入り込んでいたり、ちょっと計画が綿密な気もしますわね」


というか今回は王都どころか王宮の中まで入り込まれていたわけだしな、これまでと比べてかなり優秀な魔将であるということに疑いの余地は無いであろう。


「ところで魔将のレーコ本人は強いのか? それとも頭脳タイプか?」


「あの子はどっちかっていうと頭脳派ね、でも魔法も使えるし、何よりも物理攻撃が完全に効かないのよね」


「じゃあマーサには絶対に倒せないんじゃないか?」


「ふふんっ! 私の実力なら魔物を呼んでちょちょいのちょいよ! 本気を見せてあげようか?」


「こんな所でお尻ペンペンされてる奴が何言ってんだ?」




物理無効は確かに厄介だ、だが精霊様の幽霊を取り込んでしまう力を上手く使えばチャンスはあるはずだ。

魔族タイプの霊は不味いから食べたくはないそうだが、それでも引き寄せるぐらいは出来るであろう。

それに賭けるのが現時点で最善の手段と言えそうである。



「結局いつもの時間になってしまったな、そろそろ寝よう、明日からは後始末の手伝いがあるぞ!」


翌日からは王宮、というより王城全体の被害箇所で片付けなどに従事することとなった。

勇者ハウスの修理に関しては素人に出来る範疇を超えているため、国の経費で業者に依頼することが決まった、ついでにちょっと豪華にして欲しいのだが。


被害は相当大きいはずだ、、明日だけでなく、最悪1週間以上かけて片付ける羽目になりそうだな……

投稿開始から1ヶ月が経過しました。

イマイチ文章の作成に慣れてきませんが、これから先も続けて行こうと思います。

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