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出遅れた勇者は聖剣を貰えなかったけれど異世界を満喫する  作者: 魔王軍幹部補佐
第八章 魔法は少しかじった程度です
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39 帝都再び

「じゃあ馬車は王宮の方で用意してくれるのか?」


「ええ、途中の宿も食事も手配してくれたそうです」


馬車代も宿代もタダ、もちろん現地ではジェシカの実家で歓待されるからタダ。

この帝国旅行は旅費交通費が全てタダなのである。

俺とミラは喜びの舞を踊った!


「よぉしっ! 明日は早い、皆さっさと寝るぞ!」


「ご主人様、まだ午前中です……」


そう言われても、野郎の俺が準備する必要があるものなどほとんどない。

日数分のパンツと靴下の替えがあれば十分なのである。

暇なので皆の準備を観察しよう。


まずは俺の次に簡単なリリィから、リリィの昼用の服はミラが用意してくれる。

ちゃんとパンツの数が足りるか、一緒に確認してやった。


「ご主人様、行き掛けのお肉はどのぐらい持って行って良いですか?」


「そうだな、乾燥した物をこの袋に詰められるだけ詰めると良い」


皮の袋を渡しておいた。リリィの場合、着替えよりもおやつの方が重量が遥かに上である。

次はカレンが気になるな……


「どうだカレン? ちゃんと可愛いパンツが選べたか?」


「はいご主人様、全部見えても燃えても大丈夫な奴にしました!」


今回は戦いません、燃えることはありませんのでご安心を。

だが良く動くカレンの事である、見えても大丈夫なのを選択したのは正解だ。

次、ルビアだ……


「ルビア、お前パンツの数少なくないか?」


「ええご主人様、行きと帰りの道中はノーパンで勝負しようと思っています」


何と戦うつもりなのだ? 不布王ノーパンライフキングみたいな敵が居るのか?


「ルビア、一応もう少しパンツを持っていくんだ、向こうでパンツ比べ大会があるかも知れないからな」


「わかりました、あと今日もノーパンなのですが……」


コイツが不布王ノーパンライフキングそのものであったようだ。

ダサいパンツを無理矢理履かせて止めを刺しておいた。

次はマーサを覗いてみよう……


「マーサ、エッチな本は1人1冊までだぞ、どうして2冊入っているんだ?」


「何を言っているの? こっちは日記よ、日記!」


「そうか、エッチなタイトルの日記だな? では早速内容を改めようではないか」


「……嘘をつきました、あとエッチな本を2冊持ち込もうとしました」


凶悪犯のマーサは精霊様に逮捕され、地下牢に収監された。

しかしそこにもエッチな本を持ち込もうとしたため、皆の処分感情は爆発した。

さて最後に荷物を見せてくれそうなのは……セラだな!


「セラ、これより明日持っていく荷物を改める、ここに出せ!」


「わかったわ勇者様、隈なく見ても構わないわよ」


「うむ……どうやらパンツが規定日数分しか入っていないようだが?」


「何か問題でも?」


「お前はいつもおもらしばっかりするくせに、予備を持っていきなさい!」


「大丈夫よ、もしおもらししたら、その後は罰としてしばらくノーパンで過ごすわ」


セラの言うことはもっともである、だが何かが気になる、どこかに違和感が……

荷物の入ったバッグを持ってみる、重い……着替えだけでこんなに重いはずがない!

バッグの底板を剥がす、はい、フェイクでした。

底板の下には3冊ものエッチな本が隠されていた、修学旅行の中学生ですか?

もはや言い逃れはできない、未遂とはいえ密輸事件である。

セラは地下牢に収監された、ここで一旦昼食とする。



「え~、悲しい事件がありました、他にもこういった例があるかも知れません」

「食後に厳密な持ち物検査を行いますが、その前に白状する方は居られますか?」


ミラとルビアが手を挙げた……

ルビアは綺麗に畳んだ昼用の服の芯として、ミラに至っては率先して自分が用意した共用荷物の中にエッチな本を隠していた。

2人を地下牢に連行する、先行の2人にも粗末な昼食を出しておいた。


午後、カレンとリリィが道中のおやつが足りなくなりそうだと言ってきたので、3人で商店街へと買出しに向かう。


「リリィちゃん、この豚肉の塩漬けはかなり美味しいの、お勧めですよ」

「これ食べたことない、ご主人様、これの骨付きのを買ってください!」


生ハムの原木を要求されてしまった。

さすがにそんな物を持って王宮の馬車に乗るわけにはいかない。

スライスされた物を結構な量購入してやり、何とか納得して頂いた。


買い物の途中、バトラーとキャリルに出会った。


「帝国にはバトラー君達も行くのか?」


「ああ、俺は確実に行かないとならない、キャリルの両親に会うことになっているからな」


「そこまで話が進んでいるのか……そういえばキャリルやジェシカの家はどの爵位なんだ?」


「ウチもジェシカの家も子爵だ、ジェシカは兄が居るが私は女ばかりの長女だからな、家的にもバトラー様が来てくれると凄く助かるのだ」


バトラーは伯爵家の次男、キャリルは子爵家の長女か、ちょうど良いんじゃないのかな?

戦時捕虜が戦勝国の貴族を婿にして良いのかという疑問はあるのだがな……


「じゃあ俺達は明日出るから、また帝都で会うと思うがそのときはよろしく」


「うむ、ではまた会おうぞ勇者殿」


さて買い物も済んだし、かえって飯だな……



※※※



「そうか主殿、キャリルとバトラー殿はそこまで進んでいたか、私も異世界勇者パーティーに入れたし、あそこで捕まっておいて本当に良かったと思うぞ」


どうしてこの女は更生した不良少年みたいなことを言っているのであろうか?


「カレンちゃん、この豚肉の塩漬けは燻製なのね! 凄く美味しい!」

「ご主人様、リリィちゃんも気に入ったようです、これは常備しましょう!」


カレンさん、リリィさん、それは明日以降のおやつでは?今は出発前日の夕食ですよ。


「ご主人様、今からサリナと2人で地下牢の罪人共に残飯を喰らわせて来ますわ」


「頼む、飯を食わせたら連れて来てくれ、奴等は風呂で処刑しよう」




王宮で用を済ませていたマリエルは帰って来たし、処刑の内容を考えていた精霊様の準備が整ったようだ。

今日は早く寝なくてはだからさっさと風呂に入ることとしよう。



「ユリナ、サリナ、罪人共はよく洗ったか?」


「ええ、見た目は凄く綺麗になりましたわ、ですがまだ心が汚れているようです」


セラ、ミラ、ルビア、マーサの4人は、お風呂サイドに引き出されて土下座している。

精霊様が細長いタオルを4本、お湯に浸して濡らす……


「帝国にエッチな本を密輸しようとした4人にはこの濡れタオルで100叩きの刑よ、罪人共、誰にして欲しいか選びなさい」

「あ、マーサはこの水の大精霊様が処刑するわよ、それで良いかしら?」


マーサがうんうんと頷き、精霊様の下へ行く。

セラは俺が、ルビアにはカレンが付いた、ミラはいつも叱っているリリィから逆にやられる、屈辱的であろう。


ミラに仕返し出来ると知って大喜びのリリィ、濡れタオルをブンブン振り回す。

一発目、思い切り打ち付けられたそれは、ミラが申し訳程度に巻いていたバスタオルを弾き飛ばしてしまった……


「ちょっとどこを見ているの!?勇者様の担当は私よ!」


ミラをガン見していた俺は、なぜか受刑者のセラに怒られた。



※※※



「よ~し、出発するぞ~」


王宮が用意してくれたのは4人乗りの馬車3台であった。

馬車①には俺とセラ、それからマリエルとジェシカが乗り込んだ、最初に入るのはこの面子でなくてはならないからな。

馬車②はリリィとマーサ、ユリナとサリナである、人間が乗っていない気がするのだが?

3台目にミラ、カレン、ルビア、精霊様の4人が乗り込む、抱っこメンバー無しの快適旅である。


「ジェシカ、お前の実家は帝都のどの辺りにあるんだ?」


「本来の実家は帝都とは別の領地にあるのだが、城の近くにもうひとつ屋敷がある、今回はそこに滞在することになっている」


「領地があるんだな……観光スポットは?」


「今はまだ悪辣な平民が片付いていないと思うが、それが終われば湖で観光できるぞ」


うむ、湖があるのか……そこでリゾートというのも悪くはないな。


「もしよかったら領地の正常化に勇者パーティーとして協力しよう、メンバーの実家なわけだしな」


「それは助かる、それなら他国の軍を入れるという訳ではないからな、着いたら父上に相談してみよう」


馬車は街道を進んで行き夕方には宿に着いた、初日からなかなか豪勢なホテルである。

部屋は4人部屋が3つだったので、せっかくだから馬車メンバーごとの部屋割りにした。

食事もなかなかであったが、風呂は男女別であった、寂しい……


風呂上り、精霊様がニヤニヤしながら飛んでくる。


「大事件よ、犯人を現行犯逮捕したわ!私達の部屋に来てちょうだい」


部屋に行くと、ミラが縛られて正座させられていた。

性懲りもなく、服の下にエッチな本を隠し持っていたらしい、着替えのときにバレたそうだ。


「重罪人は極刑だぞ、ミラ、何か申し開きはあるか?」


「ありません、どうしても我慢できませんでした……」


処刑はリリィと逮捕した精霊様が半々で受け持つことになった、先にリリィからだ。


「さぁミラちゃん、覚悟は良い?いつも私にしているお尻ペンペンをよく味わってね!」


「痛ったあぁ……ごめんなさいっ!あうっ!」


全て滞りなく終わったが、ミラは反省した様子がない、それどころか次はもっと周到な計画で臨まなければならないと決意しているようであった。



※※※



「ミラ殿は真面目だと思っていたのだが、意外とあんな感じなのだな……」


部屋に戻って4人でダラダラと話をする、ジェシカはミラの本性に驚いたようだ、無理もない、普段は恐ろしくまともなのだから。


「ミラは外面だけは良いのよ、昔から」


「セラさん、外面だけの良さなら王女の私だって負けていませんよ」

「フフッ! 私も貴族の娘だからそれは言えそうだな」


「マリエルもジェシカも、それは全く誇れることじゃないぞ!」


「そうだな、だがあのような恐ろしい罰があるのならば、外面だけでなくパーティーの中でも大人しくしておいた方が身の為だろうな」


「あら、ジェシカちゃんは私と同じぐらいドMだと思っていたんだけど、叩かれるのはイヤなのかしら?」


「私はMだがドMではないはずだ……たぶん、それに模擬戦や懲罰ででカレン殿に打ち据えられると普通に痛いぞ!」


だろうな、カレンは容赦がないからな、しかも恐ろしく強い、模造武器とはいえあのパワーで全力攻撃されたら相当に痛いはずである、というか常人なら直ちに死ぬ。

カレンには訓練中の寸止めを推奨しておこう。


「というかこのパーティーはMキャラが多いな、どうせマリエルもそうだろう?」


「ええ、私は元々わずかにMぐらいでしたが、精霊様に違法改造されてドM王女と成り果てました」


勇者パーティーにMキャラが多いのは、そのほとんどがシルビアさんと精霊様の責任である。

2人はやりすぎなのだ、俺の責任は1割も無いであろう。


「ジェシカ、ユリナやサリナもそうだが、カレンが精霊様に改造されないように気をつけておいてくれよ、最悪お前が盾になれ」


「わかった、約束しよう、というか今気が付いたがなぜ主殿が居る前でこんな話をしているのだ?」


「まぁっ! 確かにはしたなかったですね、勇者様、今のお話は内緒ですよ!」


「マリエルちゃん、もう手遅れよ、私は既にくすぐりの刑に処される態勢に入っているわ、あひぃっ!」


両手を挙げて待機していたセラをくすぐってやる。

マリエルとジェシカはそれを羨ましそうに眺めているのだが、王女と貴族という立場上、自分もして欲しいなどとは言えないようだ。

仕方ない、こちらから仕掛けよう。


「さて、次はマリエルの番だな、どうして欲しい?」


「うっ、私は……私は~」


マリエルが顔を赤くして目を泳がせているうちに、部屋のドアがノックされた。

どうぞといって入室を許可すると、ミラが入ってきた。


「勇者様、今下にお水を貰いに行ったんですが、王宮の方が馬で来ていました」

「儀礼用に身に着けるバッジと短刀を持って来てくれたそうです、マリエルちゃんと誰かもう一人取りに来て欲しいとのことでしたよ」


「わかったすぐに行く、セラ、ダルいからリーダー代行としてマリエルと一緒に行って来てくれ」


「ところでミラ殿、話しは変わるが尻は大丈夫か? 酷い目に遭っていたが」


「ええジェシカさん、まだ少し痛いです、でも年下のリリィちゃんにコテンパンにやられるというのもなかなか良いですよ」


ミラは一見清楚なようで何でもアリのトチ狂った変態さんであるということが、この言葉からも良くわかる。


「それでは伝えましたからね、かわいそうなのであまり待たせないようにしてあげて下さい、お休みなさい」


ミラが退室して行った、マリエルは難を逃れたつもりらしい、そそくさと出掛ける準備をしている。


「マリエル、もちろんお前はノーパンで行くんだよな?」


「わ……わかりました、そうしましょう、パンツを没収してください」


マリエルはパンツを脱いで渡してきた、凄いパンツだ、きっと精霊様指定のものなのであろう。

セラに連れられ、内股気味で出て行くマリエル、どことなく嬉しそうだ。




「さてジェシカ、2人共出て行ってしまった、残ったのはお前だけだぞ、どうする?」


「主殿、私も年下にコテンパンにされたい、いつもカレン殿にされているがな」

「ところで主殿は今いくつだ?」


「歳か? 歳なら22だが、ジェシカよりは年下だよな」


「そうか、私は25だからな、主殿より少しだけ上だ」


「で、その年下の俺にどうして欲しい?」


「そうだな、私も尻を叩いて欲しくなってきた、頼めるか?」


「よし、じゃあこっちへ来い!」


その後完全にドM化したジェシカは、カレンとルビアの融合版みたいな超生物となってしまった。



※※※



明くる日も、その次の日も飽きずに似たようなことをしながら馬車で帝都を目指した。


「そろそろ帝国領に入りそうですね、先程ちらっと国境の砦が見えました」


ジェシカは既にマリエルの膝枕で寝ている、しまった、催眠魔法を取得しておけばよかった、そんなのあるのかは知らないが。

マリエルも眠らせてしまえばセラをイチャイチャできるのに……


騒いでいた後ろの人外馬車から叫び声がする。


『ご主人様、助けてください! マーサがおならをしましたわ!』


『そのぐらい我慢しろ! こっちはセラがずっと屁をこいているんだ、臭くて敵わん!』


怒りに震えたセラが応戦する……


『いゃぁ~ん! 勇者様、そんなご無体を! あぁ、マリエルちゃんまでっ! そんな、寝ているジェシカちゃんにそんなことを!』


後ろの馬車に居る皆にドン引きされてしまった、リリィが蔑んだ目でこちらを見ている。

巨悪セラの魔手により、勇者の名声は地に落ちたのであった……


しばらく走ると、ようやくマリエルも眠りに着いたようだ。


「セラ、さっきはよくもやってくれたな!」


「何よ? 勇者様から先にやりだしたんじゃない! おならなんかしてないわよ私は!」


「じゃあ今まで一回もしたことがないんですか? どうなんですか、セラさん?」


「うぐぅ……参りました」


弱すぎる、小学生並みの言い分で簡単に勝利を収めることが出来た。

とはいえ勝ちは勝ちである、ここからはセラを好きなように扱って良いということだ。


「屁こきセラさんには罰ゲームだ、マリエルやジェシカが起きてしまうから絶対に音を立てるなよ!」


「わかったわ、静かにするから早くしてちょうだい!」


小一時間くすぐり倒したところ、セラはピクピク動くだけの奇妙な物体になってしまった。

少し寒いのでホッカイロ代わりに使おう、しかし固いホッカイロだな……



※※※



ようやく移動最終日となった、馬で行けばもっと早く着いたのであろうが、それはダルい。

そもそも俺は馬に乗れない、普通自動車免許しか持っていないのである、ドラゴンには無免許で乗っている。


「見ろ主殿、帝都の城壁が見えたぞ!」


確かにここは以前帝都に突撃したときと同じ道である、今は最後の作戦会議をしたものの、馬鹿ばっかりで何も決まらなかった地点の付近だということがわかる。

城門の扉はリリィが吹き飛ばしたときのままだ、一切復興が進んでいるようには見えないのだが?


「ジェシカ、帝国の復興ってどんな感じで進めているんだ?」


「ああ、まずは犯罪者ばかりの平民を殲滅し、追い出されていた元々の平民を呼び戻す作業をしているようだ。」


そうか、まずはそこからだよな……

建物はすぐに作り直せるし、行政の組織なんかは今居る貴族達でどうにかできるであろう。

だが中身が問題である、帝国の平民は今や侵入した異民族に取って代わられ、とてもまともな経済活動が行えるような状態にない。


「偽平民の排除は今どのぐらい進んでるんだ?」


「帝都に関してはかなり進んでいるが、他の都市はまだまだだ、それと、逃げ切った連中が野生の盗賊になっていたりして困っているそうだ」


「野生じゃない盗賊とか居るのかよ? 養殖とかしてたのか帝国は」


「うむ、盗賊専門の養成学校が開設されたり、民間資格の盗賊実務検定まで行われていたらしい」


もはや意味不明である、どうしてそれが国の形を保っていたのかさえわからない。

しかし俺達に向いているのは都市内の平民よりも、外部の盗賊を始末する方かも知れないな。

まぁ、このあたりは帝都に着いてからゆっくり話し合って決めよう、主に報酬について。


「あれ? 城門のかなり手前で検問をやっているようね、どうしたのかしら?」


「はて? そんな話は聞いていないのだがな」


近づいていくと人と馬が倒れていた、どちらも死んでいるようだ。

どう見ても俺達の到着を知らせるために先行した王国の人間である、急に張られたロープに引っ掛かり、転倒した所を滅多刺しにされたようである。


周りに居るのは以前砦に攻めて来たのと同じ帝国兵、またこの連中と戦えということか……

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