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出遅れた勇者は聖剣を貰えなかったけれど異世界を満喫する  作者: 魔王軍幹部補佐
第七章 破綻寸前国家
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357 動かぬ証拠その2

「まぁ、それでこんなプライベートなものを渡してきたのですか?」


「そうだ、やべぇ奴だろその男爵ってのは」


「信じられないレベルの大馬鹿者ですね……」



 マリエルに大馬鹿といわれるレベルの馬鹿、どこまで馬鹿だというのだあのエロ男爵は。

 とにかくゲットした源泉徴収表は、マリエル経由で王宮に送付することとなった。


 もちろん重要な証拠書類だ、王宮までの運搬には数十人の護衛が付いて、以上とも思えるほど厳重に行われ、勇者ハウスで何かあったのかと近所が騒ぎ出す始末である。


 まぁ、俺達の屋敷はいつも爆発、炎上、倒壊、敵の襲来など、尋常ではないレベルの災害に見舞われている。

 というか現に何度も全損したり大半損したり、ついでに言うと、小半損ごとき日常のごく一場面だ。


 ゆえに近所の連中も、軍の人間が大挙して押し寄せたぐらいでは、近くの家に救急車が停まった程度の騒ぎしか起こさない。



「さてと、明日はまだハナコが学校へ行く日じゃないのか、余計なことをして怪しまれたくないし、適当に講義でもしてやり過ごしておこう」


「何を言っているのですご主人様は? 明日と明後日は週末、はあの学校自体が休みですのよ」


「そうなのか、ああいう所にも休みとかあるんだな、知らなかったわ、てかあんな連中を休ませる必要はなくないか?」


「発想がブラックの極みですの……」



 とにかくここから2日間は休みらしい、しかしそんなので良いのか? 奴等とて軍に入れば、有事に対して即応できる態勢で待ち構えていないとならないのだ。


 特に実際の戦争が発生した場合には、それこそ『月月火水木金金』だ、週末だから敵とは戦いませんなどという戯言は通用しないのである。


 まぁ、その辺りの意識改革は、俺達の特別講師期間が終わるまでに、ぶん殴ってでも、いや主にぶん殴ってしておけば良いであろう。


 とにかく明日と明後日、俺達はやることがなくなってしまった……そうだ、ここで教師陣に提示されている決算、それに関して証拠書類となるものをゲットしておこう……



「なぁジェシカ、明日、いやそれだと急だな、明後日は校長の家に行ってみないか?」


「校長か? もしかしてあの男爵のように源泉徴収票を出せとか言うのではなかろうな……」


「う~ん、そんなものをおいそれと出してくれるとは思えないが、ここで事情を話しておけばもしかしたら、ということもあるかも知れないぞ」


「……それはかなり危険な賭けにならないか? 実際あの校長が味方キャラなのかどうかすら判別出来ていないのだし」


「そこは聞くべき奴が居るだろうよ、ルビア、地下牢からハナコを引き摺り出して来てくれ、もちろん何を聞きたいのかは告げずにな」


「あ、は~い」



 すぐに連行されて来るハナコ、何をされるのかという恐怖でビクビクしているようだが、そのビクビクはこれから、強烈な拷問を受けたことによる痙攣によるものに変わるかも知れない。



「あの……何か御用でしょうか? 聞かれたことには何でもお答えしますので、どうか命だけは……」


「まぁそう固くなるなって、とりあえずそこに座るんだ」


「わかりま……これ、石抱き責めのギザギザなんですが……」


「何だ、石抱きよりも鞭打ちの方が好みだったか? それともスペシャルな三角木馬を用意してやろうか?」


「いえ、いずれも結構ですっ!」



 拷問は拒否されてしまったのだが、それでやめてやるようなら拷問の意味がない。

 とりあえずハナコは床に正座させ、すぐ後ろに鞭を振り回す凶暴な精霊様を配置しておいた。


 背後から聞こえるのは鞭が風を切り、床に打ち付けられる音、振り返ることを許されないハナコは、その音が鳴り響く度にビクッと体を竦めている。


 心理的なプレッシャーは半端なものではないはずだ、だが精霊様よ、床板とその上に敷いた畳的な何かがえらいことになっているぞ、そろそろやめてくれないかな……



「さて、ここに呼んだのはだな、ちょっとハナコに聞きたいことがあるからだ、答えてくれるな?」


「ええ、もちろんですともっ!」


「じゃあさ、あの学校の『教師側』の人間で、『事務側』の不正に加担している奴の名前と役職を全部列挙しろ、30秒以内だ、29……28……27……」


「え? えっ? そんなの知りませんよっ! というか居ないはずですっ!」


「本当か? よく考えてみろ、実際に協力を表明しているだけではなくてだな、その行動から協力者と見て間違いないとか……」


「本当に居ませんっ! 居たらこの場ではっきり申し上げますからっ! 本当ですって……」



 頑なに教師側の仲間についての情報を吐こうとしないハナコ、こちらの目をまっすぐに見据え、正直言って嘘を付いているような可能性は一切感じられない態度だ。


 だが今回に関しては念を押して、もう少しきっちり確認しておかなくてはならない。

 そうしないと、実際には悪事に加担していない者に累が及ぶ可能性が非常に高くなる。


 ゆえにもう一押し、ここは精霊様の恐怖パワーをお借りしておこう……



「……そうか、おい精霊様、体に聞いた方が早そうだぞ」


「あら、じゃあ早速だけど一撃!」


「ひゃぁぁぁっ! え? あれ?」


「時間差攻撃よっ!」


「いったぁぁぁっぃ!」



 精霊様の鞭攻撃は、予想していた一撃が来なかったことによって拍子抜けしたハナコの背中に、それはもうバッチリと、超絶クリティカルヒットをお見舞いした。


 痛みに悶絶し、転がりまわるハナコ……だがそちらには先程用意してあった『石抱き責めのギザギザ』が……うむ、手遅れのようだ、上に転がり込んでしまったではないか……



「いでっ! あいてっ! ツボが刺激されて痛いっ! しかも脱出することが出来ませんっ! いででっ!」


「どうだ、さっきの件、素直に白状するというのであればそこから降ろしてやらないこともないぞ」


「だから本当に居ませんってば! 逆に誰が怪しいと思っているんですか?」



 逆に質問してきやがった、だがここはカマを掛けるチャンスだ。

 全く思ってもいないことだが校長を名指しして反応を探ろう……



「う~ん、例えば校長は貴族だったよな、となるとお前らの味方、つまり不正をしている事務側のキャラじゃないのか?」


「それは絶対にありえませんっ! あの校長は私が命令されて監視することもあるぐらいの教師側キャラですからっ!」


「100%そうなのか?」


「はいっ! 正真正銘100%、いや120%事務側、というか不正側の人間ではありませんっ!」


「おう、その言葉を待っていたんだよ、じゃ、これにて拷問を終わります、おつかれさまでした」


「ちょっとっ! それなら降ろして、あいてっ、降ろして下さいっ!」



 ハナコがギザギザの上を転がり、痛みに反応する度に、その巨大なおっぱいがプルンプルンと弾む。

 面白い、というか眼福なので、救助せずにしばらく様子を見ることとした……


 と、そういえば校長の家がどこにあるかを調べておかなくてはならないな、毎日あの学校に行っている以上、王都に住んでいるのは間違いないのだが、そのどこなのかをだ。


 まぁ良い、明日は王宮に行って校長へのアポを取って貰い、明後日になったら適切なタイミングで訪問しよう。


 そして、そこで校長に対して今回の目的を話すべきか否か、そして話すとしたらどこまで伝えるのか、この点は明日王宮で、きっちり摺り合わせをしておくべきだな……



 ※※※



 翌日、王宮へ行った俺は、校長の自宅を訪問したい旨、そして奴を計画の仲間に迎え入れたいということを伝えた。


 しばらく考え込んだ総務大臣であったが、部下に本人の資料を持って来るように命じ、解答を保留した、ちなみに駄王は後ろでゲロを吐いている、二日酔いらしい。



「ふ~む、あの男は下級貴族、その辺の男爵での、本人について詳しいことは……」


『おぇぇぇっ!』


「……わかっておらんのじゃよ、とはいえ貴族である以上調べさえすれば……」


『オロロロロッ!』


「ああ、だがとっ捕まえた事務側の人間曰く、奴は味方ではないらしいぞ……」


『うっ……ヴォォォッ!』


「左様か、まぁこちらの資料から判明する根拠と合わせて……その前に誰か王を排除せよ……」



 ババァの口から不穏な発言が飛び出したが、王の間でグロッキーな顔をしてゲロを吐いている駄王が悪い。

 すぐに兵士によってその汚物は運び出され、交代で兵士が1人、紙束を持って入って来た……


 校長の肖像画入りプロフィール、その他これまでに上げた功績詳細、もちろん住所情報についても記載のある資料だ。


 これが全ての貴族分、王宮の書庫には保管されているはずだ、ひょっとしたらあのエロ男爵の分も、それに今回の主敵である2人の分も、請求すれば開示されるかも知れない。


 未だ見ぬ2人の面がどうなのか、どんな風に気持ち悪いのか、ハゲなのかなのか、というあたりを確認しておくだけでも価値はありそうだな……



「勇者よ、校長というのはこのおとこのことで間違いないな?」


「そうだよ、てか何で王都にある公立学校のトップの顔を知らないんだよ……」


「あそこはインベスト家に全て任せたうえでそのインベスト家が下に委託して、という感じでやっているのでな、現場で働く下級貴族など、王宮の知ったことではないのだ」


「そんなんだから付け入る隙を与えるんだと思うぞ、これからはチェック体制をきっちりした方が良い、会計検査院とか設置してな、さもないと公費がチューチュー吸い取られていくぞ」


「……もう吸い取るような金もないのじゃがな」


「……何かすまんかった」



 かわいそうなババァに形式上の謝罪をしておく、だが本当にかわいそうなのは先程運び出されてしまった駄王である、王なのに馬鹿で、しかも自分のあずかり知らぬ所で国が危機に陥っているのだから。


 とにかく、王宮所蔵の『校長プロフィール』を閲覧する……何の変哲もないその辺の貧乏下級貴族だ、王都にある邸宅の場所と大きさからして、どう考えても金持ちには見えない。


 怪しい経歴ゼロ、敵方の証言による敵である可能性もゼロ、そして本人から醸し出される敵オーラもゼロ、校長は全くもって怪しいとは思えないな、というか見れば見るほどこちらの味方だ。



「でさ、あの学校の教師側にはこの校長しか貴族が居ないんだよ、だからコイツを仲間に引き込もうと思う」


「う~む、そうじゃのう……ではこの男を王宮に召喚せいっ!」


『ハッ! 直ちに!』



 いやいやいやいや、何か知らんが大事になってしまったではないか。

 こちらから訪問してこっそり計画の内容を伝えるつもりでいたのに、まさかの呼び出しである。


 まさか校長にもなって国の職員室的な所に呼び出されるとは思わなかったであろうな、びっくりして残りの髪を全て失うのではあるまいか……



 で、校長の自宅は王都の端っこ、そこまで兵士が行って、すぐに出頭するよう伝えても、おそらく1時間かそれ以上は要するはず。


 ここで例のエロ男爵、そして主犯2人の資料も閲覧させて貰おう、少し気になるところがあるのだ……



「おいババァ、あの学校に事務側として入っている貴族の資料なんだが、全部見られるか?」


「構わぬが、特に源泉徴収票を提出した男爵の分は確認済みじゃぞ」


「それでも良い、全部持って来てくれ、全員分全部だぞっ!」



 今度は5人の兵士が、両手一杯に資料をもって現れる。

 既にいくつもの付箋が挟まれている辺り、一部の貴族については本当に調査済みのようだ。


 もちろん明確な証拠はないにせよ、この連中が不正をしているということに関しては、王宮の連中も100%信じるところにあるはず。



「それで勇者よ、何が気になるというのじゃ?」


「う~ん、この中に『おかしな奴』が紛れ込んでいたりしないかと思ってだな……」


「おかしな奴とは?」


「ほら、ついこの間の話、もう覚えていないのか? 東の方の集落であった事件で、王国の偽紋章か何かが使われていただろう」


「ふむ、その件なら覚えておるぞ、年寄りゆえギリギリじゃが」


「で、紋章を偽造した犯人がこの中に居るんじゃないかって、向こうでたまたま見つけたんだが、普通に逃げられてな」


「なんとっ!? それはもっと早く言うべきじゃぞっ!」


「いや、四天王の強さと比較するとミジンコみたいな情報だったからな、省略して報告した」


「・・・・・・・・・・」



 とにかく怪人四百二十面相はこの中には居ない、いや、変装して紛れ込んでいる可能性もあるし、貴族としてではなく、その家臣として裏で糸を引いているパターンも否定出来ない。


 だが、もし奴が絡んでいるとしたらどうなるか? 公文書偽造などお手のもの、ひょっとすると俺達が苦労して集めた証拠が、全てフイになるレベルの何かを創り出されてしまうかも知れないのだ。


 危険極まりないとはこのことである、ここで奴の姿が見えなくても、引き続き頭の片隅に留めておく必要がありそうだな……



「でだ、もしこの状況で敵方に有利になる文書等が出てきたとしたら、それはその四百二十面相の策略の策略の可能性が非常に高いからな、絶対に信じたりするなよ、むしろ逆だと思え」


「うむ、敵の中でそやつがどこに付いているのか、本当に居るのかもわからんことには何とも言えぬが、確かにこの先これまでの調査を否定するような内容のものが出るとは思えぬ、もしそういったものを持って来る者がおったら、注意深く正体を探ることとしよう」



 これで四百二十面相対策はバッチリ、とまでは言えないものの、一定の水準には達したはずだ。

 あとはコロッと騙されないようにだけ注意するよう、これから来る校長にも念を押しておこう。


 そこからしばらく待機していると、ようやく兵士を伴った校長が王の間に入って来る……緊張しているようだ、校長の癖に初日の教育実習生みたいになっているではないか……


 で、駄王の居なくなった空っぽの玉座に向かって方膝を突く校長、そこに座っていたのは目も当てられないようなゴミだぞ、敬う必要など一切ない。



「そなたが王国一兵卒養成学校の校長、()()()()()()男爵じゃな?」


「へへぇーっ!」



 なんとしょぼくれた名前なのだ、顔だけでなく名前までそんな感じとは、まぁ雇われ校長なわけだし、このぐらいの方が不正している側の人間にとっては都合が良い、それを考慮しての任命なのであろう。



「では男爵よ、今現在の学校長としての給与額、それに不満はあるか?」


「滅相もございませぬ、大満足のうえ、感謝感激雨あられっ!」


「じゃろうな、総支給額で月に金貨20枚も貰っておれば、だいたい不満はなかろう……」


「えっ? はっ!? えぇぇぇっ!?」


「何じゃ、そんなに支給されておらぬ、そう申すのか?」


「畏れながら左様にございます……」



 まぁそういうことだ、実際に支給されているのはおそらく金貨2枚か3枚、そこからさらに、先程ババァが言ったような金額に応じた控除がなされているのだ。


 もちろん『金貨20枚』というのはカマ掛けであるが、トータルの予算額から推定される校長の給与額はそのぐらいと、独自に判断したものなのであろう。


 で、校長改めショボイダス男爵は、そのような金額を受け取っていることに覚えがない、そんなはずはないということで、驚きの声を上げたのである。



「うむ、そういうことなのじゃ、平民向けのものとはいえ学校長をするそなたである、そしてあの学校の現状を最も良く理解しているはずじゃ、わしの言いたいこと、全て察したと期待して良いな?」


「へへぇーっ! つまり我ら教師陣が承認していた予算、そしてそこに含まれ、実際に受け取っていた金銭、それは全て偽りのもの、何者かが学校予算の一部、つまり本来の予算額との差額を横領していた、そういうことにございますね?」


「うむ、理解力が高いようで何よりじゃ、では本日より、そなたの持つ給与支払に関する書類、それから納税証明書、その他財産の状況などを調査し、そなたの主張する実際の支給額が確かなものであるということを確認する、良いの?」


「御意ぃぃぃっ!」



 すぐに財務大臣が呼び出され、ショボイダス男爵の邸宅がある王都の西側、その周辺を管轄する徴税局に調査の命令が伝達される。


 10分、20分と待ったところで、伝令に行っていた兵士が戻って来た……



「王都西徴税局、個人課税第一部門、秘密裏に出動しましたっ!」


「うむ、では今日中には調査が終わるな、ショボイダス男爵よ、すぐに帰宅して調査に立ち会うのだ」


「へへぇーっ!」


「それと、ここでの話は他言無用じゃ、余計な所で喋るとえらい目に遭いかねぬぞ」


「へへぇーっ!」



 結局王の間に居た大半の時間を床に頭を擦り付けて過ごしたショボイダス、大慌てで出て行き、税務調査班の向かっている自宅へと急いだ。


 これで手に入れた証拠書類は2つ目、1つは敵のエロ男爵が自分でアイリスに渡した源泉徴収票、ここにはあの男爵があり得ない金額を受け取り、かつその税金の支払額が少なすぎるという証拠が記載されている。


 そして、これからショボイダス男爵の邸宅で、計上された人件費の中から校長に支払うにはあまりにも少ない金額が記載された文書が発見されるのだ。


 ついでにどこかに財産を隠しているわけではないという証明も、こちらの意図を汲んだ調査班が確認してくれるはず、これをもって第二の証拠が固まる。



「さて、次で最後だな、何としてでも『2通りある帳簿書類その他』をゲットしなきゃならないぞ」


「うむ、それに関してはおぬしらに任せる、手に入れたら可及的速やかに王宮へ提出するように」


「あぁ、こっちで勝手に司法取引した敵を使ってどうにかするさ」



 ということで王宮を出て屋敷へと戻った、一兵卒養成学校は明日も休日だ、最後の作戦は明後日から、そこで確実に決めてやる……

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