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出遅れた勇者は聖剣を貰えなかったけれど異世界を満喫する  作者: 魔王軍幹部補佐
第七章 破綻寸前国家
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355 不正の証人

「というわけだ、明日からはあの女を追う、ちょっとぐらいなら話し掛けたりしても構わんぞ」


「確かに怪しかったですわね、午後も何度か様子を見に来ていましたわ、しかも影からこっそりと」



 やはりユリナやサリナも監視を受けていたようだ、奴の狙いは講義のために建物内を使っているメンバー。

 きっとアイリスも見られているはずだが、本人が気付いていないものはどうしようもない。


 そして明日からは、奴に対して監視の6倍返しを掛ける。


 休み時間などに気を抜いて、悪いことをしている連中の親玉などに接触すれば、そこで悪い話を始めるのは間違いない。

 それを盗み聞きしてやれば、誰がどのように『悪』なのかをある程度知ることが可能だ。



「ところで主殿、学生指導の方は大丈夫なのか? かなり暴れたという話を聞いたのだが……」


「おう、10人保健室送りにしてやったさ、病院送りは7人な、残念ながら三途の川を渡った奴は1人も出なかったがな」


「あのな、喧嘩をしに行っているのではないのだぞ、私などは実に人気が出て、講義終了後も質問や模擬戦の申し込みが殺到して困っているぐらいなのに」


「それはおっぱいが見たいだけだと思うぞ……で、他はどうなんだよ?」



 全員の状況を聞くと、恐れられているのは俺と精霊様だけのようであった。


 アイリスはもちろん、ユリナとサリナも、マーサに至ってもだ。

 まぁ、マーサの所は平民出身で騎兵に抜擢されるぐらいの連中だし、かなり優秀なのであろう。


 ちなみにサリナだけは、変なロリコン顔の輩に怪しい視線を向けられたというから、そこだけは注意して頂きたいところだ。



「あのぉ~、そういえば私、途中で変な人に話し掛けられました~」


「変な人? アイリスの所にも変態が居たのか……」


「え~っとぉ、何だか運営に関わっている貴族? だそうで、金貨を500枚出すからウチに買われてくれないかって」


「おいコラ、それをもっと早く言えや、どんな感じの奴なんだ?」



 アイリスから詳しい話を聞くと、どうやらその男は運営側の貴族、爵位は男爵であることがわかった。

 いくらアイリスが気に入ったからといって、男爵が金貨500枚をポンと出せるか? まず無理なはずだ。


 きっとその男も運営側の不正な中抜きに関与し、利益を得ているに違いない。

 そして運営側に居る以上、インベスト家の子飼い貴族であることも確かだ。


 要注意人物が1人増えてしまったな、明日からは女事務員に加え、そいつの動向も探らねばなるまい……と、そこでマリエルが部屋に入って来た……



「おかえりなさい、今日はどうでしたか?」


「監視されていたよ、だが明日からはその実働部隊に『監視返し』を喰らわせてやることになった」


「何だか『燕返し』みたいでカッコイイですね、ところでこちらも色々と調べを進めましたよ」



 マリエルは今日、学校の運営業者のオーナーである侯爵令嬢、ジャスティーの所へ、あくまで友人として訪問していたのだという。


 もちろん学校に対して業務、会計監査的なことをこっそりやろうとしているということは黙ったままで、他愛もない話をして、その中で何か変わったことがないか探りを入れたそうだ。


 結果としてジャスティー本人の口から、『運営している学校から請求される費用額がどんどん増大していって困っている』という発言を得たマリエル、そのご令嬢にも何かがおかしいという感覚はあったのか……



「今日はそれ以上突っ込んだ話をするのはやめたんですが、彼女がシロであることは間違いありませんよ」


「うむ、そうだとすれば最終的にその侯爵令嬢が負うのは使用者責任とか、あと任命責任とかその辺りだろうな」



 いくら本人は関与していないとはいえ、子飼いの貴族共が不正をしていたのに気付きませんでした、なので悪くありません、ではさすがに通らない。


 一応彼女本人にも一定の責任があることは、仲が良いはずのマリエルにもしっかりと理解させておく必要がありそうだな。


 その日はそこで終わりにし、夕食を取り、風呂に入って寝ることとした、正念場は明日からスタートするのである……



 ※※※



 翌朝、昨日と同様に一兵卒養成学校の前まで行くと、校長が自ら箒とちりとりを手に、正門前の掃除をしているところであった。



「あ、おはようございます特別講師の皆さん」


「おはようございます……校長が自ら外の清掃を?」


「ええ、掃除や内部で起こったトラブルの解決、その他の一飯管理事項は全て教師陣で分担してやっております、事務の方は何もしてくれませんからね、それなのに給料は向こうの方が……いえ、何でもありません」



 その何もしてくれない『事務』は果たして存在の意味があるのか? そこに突っ込みたい所ではあるが、貴族ばかりの事務側に対して、平民ばかりの教師側は何も言えないのであろう。


 正門を通って校内に入ると、今日もしっかりあの巨乳女が木の影から……何やら機嫌が良さそうな感じだな、良いことでもあったのか?



「おいアレ、今日ちょっと誰か話し掛けてみろ、あのご機嫌っぷりなら何かポロッと吐くかも知れないぞ」


「あ、それなら私がしましょうか~?」


「アイリス……うん、適任だよな、まさかこんな奴が国の調査部隊とは思わないもんな」



 今回の潜入調査、アイリスだけは普通に特別講師をして、王国軍の炊事場を担うべき若者達を導くだけで終わるかに思えた。


 だがこんなところで『疑われにくい性格』のメリットを最大限に発揮するときがきてしまったのだ。

 アイリスであれば、ちょっとぼんやりしたフレンドリーな人、ぐらいの感じで敵に接近することが出来る。


 さらには目を付けられているという男爵、そいつもアイリスを疑っているとは考えにくい。

 もしかすると今回の事案、なんとなくで連れて来たのは大正解であったかも知れないな……


 さて、そちらはアイリス中心で動くこととして、とりあえず今日もヤンキー共をぶっ飛ばしに行こう。

 報告はまた昼時、食事をしながら受けることとし、校舎に入ってそれぞれが持ち場へと向かった。


 無駄に付いて来る巨乳事務員、最初は俺狙いのようだ、そして隠れているつもりらしいが、そういう訓練を受けていないのであろう、完全無比のバレバレである……



 ※※※



「おう、お前らおはよう」


『チィーッス! おはようございますっ!』


「よろしい、あと暑苦しいからデカい声を出すな、次に叫んだ奴はぶっ殺す」


『わかりました』


「声が小さいっ!」


『わかりましたっ!』


「やかましいんじゃボケェェェッ!」


『ぎぇぇぇっ!』



 朝の挨拶代わりに理不尽な制裁を加えたところで、本日の講義を開始する。

 教室の外からはあの巨乳事務員が覗き込んでいるようだ……すこしカマをかけてみることとしよう……



「え~、今日は組織運営に関しての話だ、まずそこの不良、死んでないで起立しろ」


「は……はひ……」


「よし、例えばお前が軍の資金を管理する部署に配属されたとしよう、でだ、お前は馬鹿でアホだからな、そこにあった資金を個人名義の口座に移し替えてしまった、そのとき、お前ならバレないためにどう取り繕う?」


「えっと……架空の請求書とか帳簿書類なんかを上に提出して、さも資金が正当な理由で費消されたかのように偽ります」


「うむ、悪い奴だな、そういう奴は死ね……だがその犯罪の証拠を探す立場になった際には、今お前が考えたようなこと、それを犯罪者もやっていると考えて捜査を進めるんだ、わかるか?」


「ハッ! 心得ましたっ!」



 コソコソと覗き込む巨乳事務員の様子をチラッと覗う……うむ、逃げ出したりはしていないものの、かなり青い顔をしているな、コイツはかなり詳しい部分まで知っている可能性が高そうだ……


 しばらくすると女は居なくなっていた、きっと他の誰かを監視しに行ったのであろう。

 その巡回がアイリスの居る実習用厨房まで到達すれば、そこからはもうこちらのターンに切り替わるのだ。


 何度かの小休止を挟み、午前の講義を終えて昼休みを迎える。

 昨日と同じ部屋に集合し、持参した弁当に手をつけ始めた……



「それで、アイリスはあの女とコンタクトを取ることが出来たのか?」


「あ、は~い、ちょっとだけですがお話をしましたよ、講義で作った戦闘糧食を試食して頂きました~」


「ふむ、どんな話をしたんだ?」


「え~っと、好きな食べ物とか好きなお菓子とか、好きなドリンクとか好きなお酒とか……」


「・・・・・・・・・・」



 本当に他愛もない話『のみ』をしてきたようだ。

 取っ掛かりとしてはそれで良いのかも知れないが、本格的な情報を得るまでに時間が掛かりそうだな。


 しかし、その他愛もない、どうでも良い話の中で、1つだけ良い情報を手にすることが出来たらしい。

 なんと、あの女は明日から、久しぶりの3連休を取っているというのだ。


 それは3日間奴がここに来ないこと、そしてどこに行ってしまったとしても、ここで働いている仲間の感知するところにないことを示している、つまり……



「よしっ、今日の帰りにあの女を拉致しよう、屋敷に連れ帰って情報を吐かせるんだ」


「それはちょっと無理矢理すぎますわっ! もしその3日間で何も得られなかったらどうするつもりですの?」


「……埋めるか」


「ダメですのっ! こっちが悪者になってしまいますわっ!」



 ユリナと意見が対立してしまった、ここは多数決を取ろうということになり、俺とユリナ、つまりあの女の拉致に賛成か反対かの二択で、賛成の場合のみに挙手を求めた。


 ユリナ、ユリナの意見に同調しがちなサリナ、そして真面目なジェシカが反対。

 一方俺と精霊様、そして何も考えず、だいたいのことは拳で解決可能だと思っているマーサが賛成。


 最後に残ったアイリスに注目が集まる……手を半分挙げたままオドオドし、皆の様子を覗っているアイリス、だが怖さでは精霊様に勝てる者は居ない。


 6人の恐怖レベルを比較考量した結果、アイリスはスッと手を挙げたのであった。

 完全に自分の意見ではない、ただただ精霊様の睨み付け攻撃に屈しただけだな……



「ということだ、4対3で俺の案は可決、あの女は今日の帰りに人気のない所で拉致、屋敷で拷問して3日以内に情報を引き出すぞ」


「うぅ……せめて司法取引なんかを持ちかけて自白を促すべきですわ」


「そうだな、あらゆる手段を用いていくつもりだ、公の場で争うフェーズになった際のこちらの攻撃方法を獲得するためにもな」



 あの女に情報を吐かせてしまえば、あとはアイリスに良い寄っている男爵あたりを引っ張って、上層部が何をしているのかという情報の記載された資料を奪えば良い。


 さらに貴族である校長を使って敵を糾弾、事務側が行っている全ての不正を白日の下に晒すのだ。


 引き続き主犯連中がどこかに責任転嫁をしないように注意しておく必要はあるが、あの女が姿を見せなくても平気な3日以内にそこまで詰めておけば、特にリスクを負うことなくこちらの計画を成功させることが出来るはず。


 まずは今日決行すべき拉致作戦の成功、そこからだな……



 ※※※



「え~、では今日やった所も重要なので、家に帰ったら一睡もしないで復習しておくように」


『イエスッ、サーッ!』


「はい解散」



 夕方、その日の講義も全て終えたところで、一旦全員が控え室に集まり、作戦を立てた。


 あの巨乳事務員はまだ仕事をしているようだ、奴が帰るタイミングを待つべく、事務室が見える場所で待機する必要があるということになり、ぞのまま正門前に移動する。



「え~っとぁ、確かあの人は歩いて来ているって言っていました、お家は向こうの方だそうです」


「なら帰宅時には確実にこの正門を通過するな、ずっとここで張り込んでおけばそのうちに来るはずだ」



 一応、他の事務員等に怪しまれることのないような位置取りをし、さも帰らずに雑談しているだけの仲良し特別講師団のような雰囲気を醸し出しておく。


 馬車の中で適当に雑談をしたり、精霊様が近くの店で買って来た軽食を摘まみながらしばらく待つと、遂に事務員達が帰宅を始めたようだ……



 ある者は他者とくだらない話をしながらのんびりと、ある者は『さぁ、今日もエッチな店に行くぞ』などと意気込み走りながら、夕方の正門を次々に潜って行く。


 余裕のある連中だ、教師側の人間はこれから今日の仕事の片付け、そしてまたしても掃除など、あらゆることをこなしたうえで、夜になってようやく帰れるというのに。



「あっ! ターゲットが出て来たわよっ!」


「本当だ、えらくヘコヘコしてんじゃんか……」



 建物からは出て来た巨乳事務員、だが、誰かとすれ違う度に深々と頭を下げ、さらに偉い系のハゲに対しては地面に頭を擦り付け、その視界に入らないよう努めている。


 かなりの下っ端であるようだ、もしかしたら色々とバレたときの尻尾切り要員かも知れないな……



 人通りが疎らになり、巨乳事務員もようやく正門に向けて歩き出す。

 ここは見送ろう、さすがに目立ってしまうからな、追跡して路地等に入るのを待つのだ。



「行ったな、よしっ、追跡開始だっ!」


「……あまり気乗りしないが仕方ない、出発するぞ」



 ジェシカが操る馬車は、コソコソと巨乳事務員の後を付いて行く、昼間は俺達が見られていたのだが、今となっては完全に立場が逆転している。


 しばらく歩いたところで、女は小さな路地に入った、馬車は通れない細い道だ。

 ということで俺と精霊様が馬車を降り、そのまま徒歩で追跡を続けた……



「ここならやってもバレなさそうな感じね」


「ああ、もし誰かに見られたとしても、俺達の方が正義なんだからな、まぁ、あまり作戦が知れ渡るようなことはしたくないが」



 誰かに見られれば憲兵を呼ばれるのは間違いない、そしてそこで説明すれば憲兵はわかってくれるはずであるが、通報者や目撃者などがそのことを言いふらさないとも限らないのである。


 それによって今回の拉致作戦が他の事務側の人間の知るところになってしまった場合、おそらく敵の親玉は偽装工作を張り巡らせ、自分だけは逃げ切るフェーズに移行するはずだ。


 そうなってしまったら元も子もない、この拉致作戦は限りなく慎重に、失敗せぬよう決行する必要がある……



「あら、家に着いたようね」


「汚ったねぇ借家だな、とても不正をしている連中の仲間とは思えないぞ……」



 巨乳事務員の家は、木造で隙間風の厳しそうな雰囲気のいわばボロアパート、とても金を持っているようには思えないのだが、女はルンルンといった感じでそこへ入って行く。


 これから迎える3連休に胸躍らせているのであろうが、残念なことにその3日間は全て俺達が頂くことになっている、屋敷で尋問と拷問という、楽しい休日になるはずだ。


 俺達は女の家に近付き、いつもの如く『宅配便作戦』でドアを開けさせることとした……



「ちわ~、宅配便で~っす!」


『は~い、あら? 何か頼んだかしら、まぁ良いわ……』


「どうも~っ」


「……!? あ……う、ウソでしょ……」



 不用意にドアを開けた先に居たのは俺と精霊様、女は一瞬フリーズした後、全てを悟ったかのような表情をした。

 直後、逃げ出そうとするももう遅い、両サイドから挟み込むようにして拘束し、地面に押し付けてやる。



「おい、デカい声を出すんじゃねぇぞ、死にたくなかったらな」


「あんたね、それじゃ完全に悪者じゃないの……」



 指示通りに黙って、というより恐怖で声を出せない様子の女事務員。

 持参したロープで縛り上げ、念のため猿轡も噛ませておく。


 部屋の中を見渡すと、ボロアパートに似つかわしくない高級なバッグやドレスの山、なるほど、コイツは住処よりも見てくれに金を掛けるタイプなのか。



「おいお前、学校で俺達を見張って何をするつもりだったのかは知らないが、こっちが何を目的にしているのかぐらいはそろそろ察しが付いただろう?」


「ヴーッ! ヴーッ!」


「わかったのなら立て、これから3連休らしいからな、俺達の屋敷の拷問部屋に招待してやるよ、覚悟しておけ」


「・・・・・・・・・・」



 一応部屋の中も捜索し、何か手掛かりになるようなものがないかを探しておく。

 だがさすがに不正の証拠となりうるものを、下っ端が自宅に持ち帰ったりはしていないようだ。


 ということで縛り上げた巨乳事務員を引っ張り、人目を避けるようにして馬車に連行した……



「上手くいったぞ! ジェシカ、すぐに馬車を出すんだっ!」


「わ、わかった……」



 パッと見完全に誘拐犯である俺と精霊様、だが誰にも見られていないこと、そしてこれは正義を成すための行為であるという2点から、完全無欠のセーフであるといえよう。


 馬車は走り、屋敷へ到着する、巨乳事務員を引き摺り下ろしたときの、『またとんでもないことを……』と言いたげなミラの視線が痛かったものの、一応説明だけして納得させた。



「よし、猿轡を外すぞ、叫んだら殺す、動いたら殺す、あと何か色々殺すから、わかったな?」


「ヴッ、ヴッ……ぷはっ! ひーっ! 殺さないでっ、殺さないでぇぇぇっ!」


「だから叫ぶなといっているだろうが、やかましいんだよこの犯罪者めっ!」


「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんんさいっ! 私は命令されて仕方なくやっていただけなんですっ! 今回見張っていたのも余計な情報に触れさせるなと言われて……」


「そうか、やはり下っ端だったんだな、にしてはあの部屋、かなり羽振りが良かったように思えるが?」


「それは……そのぉ~、あの、危険な任務だから給料は先生方の5倍だと言われて……」


「つまり、上の連中が不正をしていることは知っていて、なお自分の利益のために協力していたと?」


「……その通りでございます、どうかお許しを」



 コイツを最終的にどう処分すべきか、ということに関してはまた後々考えることとしよう。

 まずは不正の証拠となる資料と、それがどこに保管されているのかを聞き出す必要がある……

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