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出遅れた勇者は聖剣を貰えなかったけれど異世界を満喫する  作者: 魔王軍幹部補佐
第六章 帝国を操るのは
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28 帝国軍襲来

「あーのー、なんか貴族とか筋肉とかよくわかんないのがそろそろこっち来るって守備隊長が言ってたっす、勇者様に伝えとけって言われたっす、以上っす。」


何だ今のムカつく兵士は?

とにかくアレだな、他の参加者達もこっちに来ると、思ったよりも早いな、待ちきれなかったんだろうな。


「皆、今の聞いたか?他の連中もこっち来るってよ。」


「それは良いですがあの兵士は処刑すべきでは?士気に関わりますよアレ…」


確かにそうだが敵の35万に対してこっちは1,500しか居ないのだ、こんなところで数を減らすのもばかばかしい、俺達はもう家族みたいなもんだ、戦争が終わって帰ってからさらっと処刑すれば良いであろう。


シールドが居るウォール家と筋肉団、それからもうひとつの組織は武家であるハッタモット家。それに俺達勇者パーティーを加えたのが今回の砦防衛戦に参加する王都組のメンバーである。

彼らは今、セラとミラの故郷の村で補給を済ませているらしい。貧乏な村に大口の買い注文である、お祭り騒ぎとなっていることであろう。


既に3つの団体の先行組が来ているようで、それぞれの旗をマリエルのものより少し低い位置に掲揚している。とにかく、これで戦が始められそうだ、後は敵の襲来を待つのみである。


夜になると団体様が到着する。


「紹介しよう、彼が僕の友人でありハッタモット家の次男バトラー君だ。」


シールド君が紹介してきたバトラーという男は早く戦がしたくて堪らないようである。カレンの男版みたいな奴だ。

ちなみに今回はマトンも来ている、当然だが司令部に配属しておいた。


「おう勇者殿、そちらの配置は決まったか?俺達は筋肉が朝日に映える場所を所望しているのだが。」


「俺達は決まった、だが最悪リリィの発着場だけ空けて貰えば少しは移動しても構わんぞ。」


「うむ、トレーニングも兼ねて匍匐前進で良い場所を探しておこう。」


筋肉が匍匐前進していった、この世界に存在する何よりも気持ち悪い。


各々配置は決まったようだ、筋肉達が強そうなので可能な限り前の方に出すことになった以外は、特に俺達の位置に変更は無い。


部屋に戻って皆と動きを確認する。セラとミラが村の避難誘導に連れて行くのは幼馴染の少年少女7名に決めたそうだ。他は大体決まっていた通り、皆基本的に知性派ではないため複雑な動きには耐えられない。火力で押し切る作戦だ。


「じゃああとは敵待ちということで、その前でも何か怪しい物を見つけたら報告するように。」


「今なら外で遊んでいても良いですか?」


「良いぞ、落とし穴も掘って良いぞ。」


カレンとリリィは喜んで出て行った。なぜか筋肉達と合流したようだ。

翌朝、砦の前には空堀が出来ていた、中にはしっかり木で組んだトゲトゲのバリケードも設置されている。それっぽくて実に良い。


ウォール家やハッタモット家も交えて、皆で昼食をとっているところに兵士が来た。


「お食事中失礼します。明日には敵の軍団が来るとのことで、準備をしておくようお伝えしろとのことでした。」


「ようやく来たか、敵は35万だろ、この狭い谷をどうやって進んでいるんだ?」


「ハッ、えらく間延びして大行列になっているとか…」


それはこっちから出て行ってやった方が早くないか?


「しかも補給などと称して自国の村を略奪しながら進んでいるようです。」


「すげぇ馬鹿だな…」

「よしわかった、こっちはもう動き出すことにするよ。セラ、ミラ、準備は出来てるか?」


「もう作戦班を集めて出るだけよ。それじゃ、行ってくるわね!」


村に戻る2人を見送り、残りのメンバーで見晴らしの良い場所に出た。


「あ、あっちの方でちょっと木が揺れているが見えます。」


「さすがリリィ、俺には何もわからないんだが、その辺りにいると見て間違いないだろうな…」


兵士に聞くと、その位置からはもはやここを迂回して王国内に侵攻することは出来ないとのことであった。確実に来るということだ。


「勇者殿、今のうちに殿下の鎧を渡しておきたいのだが。」


マリエルの高価な鎧は機能性の低いただの飾りである。ゆえに冒険に使うわけにもいかずに王宮に置き去りとなっていた、しかし、今回は総大将の立場なので必要だ。貴族達が持って来てくれたらしい。


ウォール家とハッタモット家の代表が仰々しく持ってきたそれは、邪魔なので部屋の隅っこに転がしておいた。もちろん地べたに直置きである。


「あの勇者様、鎧を着るのはわかりましたが、私は戦闘中何をしていれば良いのでしょうか?」


「基本黙って座っておけ、アホだとばれたら困るからな。俺が合図したときだけ『大儀であった』と言えば良い。」


「承りました。」


「あとシールド君、ルビアを貸してやるからマトンの服も着替えさせろ、そんなフリフリのドレスを着たのが指揮を執るわけにはいかない。」


「貴殿は何を言うか、可愛いではないか!」


「だからそれがいかんと言っているのだ、戦争ですからね。」


とりあえず司令部の面々のビジュアルだけは何とかしておきたい。敵の使者とかも来るかもしれないし、ふざけた格好と態度だけは控えなくてはならない。




再び砦の上部に出る。精霊様が何やら考え込んでいた。


「どうした精霊様?」


「あの堀が気になってるのよ、せっかく作ってくれたのだから水を入れるべきか、そうでないか…」


「今は入れないでおこう。敵がたくさん入って来たらいきなり水を入れると良いぞ。」


「そんなに簡単に入って来るかな?」


「まずはリリィが後列を焼くから、そのパニックで押されて落ちるだろう。大半はそこで死ぬはずだが後の者は先の者がクッションになって助かるはず。助かったと思ったところへ水をやるんだ、鎧が重くて溺れ死ぬぞ。」


「うむ、それが面白そうね!上には炎、落ちれば大量の水、なかなかの地獄ね!」


精霊様は楽しそうだ。ここでその力を敵だけでなく味方にも見せておこう。

水の大精霊様を崇めないと次は王都がこうなる番だ、ということを知らしめておく必要があるのだ。

賽銭は全王国民から租税として徴収することにしよう。



リリィはずっと敵の来る方角を見ている。徐々に近づいているようだがまだまだ人間にはその姿を確認することができない。

砦の兵士達は不安そうにしている。


「勇者殿、帝国人とは一体どのような連中なのですか?見た目は?性格は?体型は?」


「どのようなって言われても…」


「私が精霊の力で見せてあげようかしら?」


なるほど、確かに精霊様は水で作った偽体で俺達を騙そうとしたことがある。

それで帝国人を作ってもらえば良いだろう…

と思ったらどこかに飛んで行ってしまった。


しばらくすると戻ってくる精霊様…


「ハイ、これが帝国人よ!部隊からはぐれていていたのを持ってきたわ。」


現物を持ってきやがった、温泉のときも思ったが、精霊の力がどうこう言い出したときはほとんどの場合で物理である。


生きてジタバタしていた帝国兵にその場の兵士が集まり、ボコボコにして殺害した。

その後、帝国兵の死体はその辺に吊るしておき、通りがかる兵士が剣で突くなどできるようにしておいた。

これで『帝国兵には勝てる』感を出す作戦である。


というかこの方法で敵の総大将を拉致って殺害すれば簡単に戦争が終わる気もする。しかしそうなると他の組織の連中が活躍の場を奪われ、不満が出る。それは避けておきたいところだ、異世界勇者には現地人との良好な関係も大切なのである。


「お、それは帝国人か?貴殿それをどこで捕まえたのだ?」


シールドとバトラーが来た。


「ああ、精霊様が持ってきたんで砦の兵士に殺させたんだ。」


「そうか、ここの連中は見たことが無かっただろうからな、昔は王都でもレアな敵だったんだ帝国人は、今はあんなに居るがな…」


「ははっ、そうであったな、弱いくせに結構な額の賞金が掛かっていたりしてアツかったな。当時は被教徒と呼んでいたがな。」


帝国人共は数が少なかったとはいえ昔から王都で悪さをしていたようだ。そしてそれが帝国の平民として認識されたのは最近のようだな、国を乗っ取ったわけだからその認識になるまで時間がかかるのは仕方が無いか。



「ご主人様!そろそろ先頭に私のブレスが届くかもしれませんよ!」


「待てリリィ、ちゃんと敵がここに集合してから始めるんだ。今やるとビビッて逃げてしまうからな。死滅させるためには少し待たなくてはならない。」


「うふふ、皆殺しね!精霊の力を見せてあげるわ。」


そうだな、今回は皆殺しで良いだろう、帝国人なんて放っておいたら何をするかわからない。悪党だから墓標も要らないはずだし、ただただ殺すだけの簡単なお仕事である。明日1日で一気にカタをつけよう。



※※※



真夜中、敵の第一陣が到着したようである。何故わかるかって?

うるさいのだ、太鼓を打ち鳴らして挑発してきているらしい。寝られないので外に出てみる。


今砦の前に居る敵は2,000人程らしい、こっちの安眠を妨害する作戦なのだろう、とにかくうるさい。

最前列は堀の前まで来て、剣を使った演舞のようなことをしている。格好良く決めているつもりらしいが、時折失敗して死傷者が出ている。このまま数を減らしてくれて構わない。


「ご主人様、あいつら今から出て行って殺しても良いですか?うるさくて寝られません。」


「今日は我慢するんだ、明日殺し尽くした後ゆっくり寝れば良い。」


「は~い…」


カレンがしょぼーんとしてしまった。かわいそうだ、この件だけでも帝国人を100万人ぐらい死刑に出来る罪である。


そこへ上がって来た筋肉達が対抗してポーズを決めている。恥ずかしいからやめて欲しい。

貴族達は弓を持ってきて射的ゲームを始めた。闇に紛れてどんどん射てしまう、結構上手なようだ。

しかし帝国兵の方は隣の奴が矢ぶっ刺さって死んでも攻撃されていることにすら気がつかないようである、ヤバいだろあいつら…


シールドが7人目を射殺したところで、敵の指揮官らしき人間が慌てて走ってくる。かなり後ろに居たが、やられていることに気がついたようだ。


「おいっ!貴様ら何をしているっ!まさか射られているのがわからんというのか!?すぐに下がれ!下がれぇ~っ!」


どうやらあの指揮官のおっさんは貴族のようである。ステータスも高いし身なりもしっかりしている。

指揮官の言葉でようやく攻撃されていることを知った平民の帝国兵たちは狂ったように逃げ出し、少し距離をとったところで止まった。


これで静かになるはずだ、寝よう。



※※※



「おい、誰か来るぞ!堀に橋を架けてやれ!」


朝、何か使者っぽいのが来たらしい。堀に木の板でできた橋を架けている。

5人のおっさん達が馬に乗って砦の前までやってくる。


「我々は帝国軍の使者である、門を空けよ!」




「マリエル、あいつらを入れてやれ。」


「わかりました、では開門の命令を出しておきます。」


使者を入れると、偉そうな態度でこちらに向かってきた。


「我々帝国軍は35万の大軍である。貴方はかなり数が少ないようであるな、ここは総大将の首ひとつで降伏し、黙って通すのが得策ではないか?」


マリエルが困っていたので耳打ちする。


『良いか、絶叫するぐらいの勢いで言うんだぞ、内容は…』


『はい、わかりました。』




「…黙れハゲ!ぶっ殺されたくなかったら有り金置いてさっさと帰れ!」


「なっ…!?何を言っているのだ?勝ち目があるとでも思っているのか?馬鹿なのか?」


馬鹿なのは否定しない。マリエルはまた困っているようなのでもう一度台詞を伝える。


「…この薄汚い豚共を串刺しにしろ!」


帝国側の使者5人を、わざわざ敵から見える位置に持っていって処刑した。

この5人は貴族だったようだが、下級の男爵とかその辺だったので武功欲しい組も興味が無い、砦の一般兵が普通に木の杭で突き刺して殺した。


連中の財布の中身は俺とマトンで半分こした。


これで完全に戦うことが決まったので、マリエルには兵の前でスピーチをさせる。

噛み噛みである、練習しとけって言ったよな…


敵は徐々に集まってきている、今のところ3分の2ぐらい集合しているようだ。この規模になると谷が敵で一杯になるのも時間の問題である。しかし良くこんなに集めたな、普通に募兵して35万も集まるものなのか?徴兵制なのか?


「勇者殿、帝国人は一人だとナヨナヨしているが、人数が集まれば集まるほど気が大きくなって横柄な態度をとるようになると聞く、ウザいだろうが我慢して欲しい。」


なるほどな、大軍勢で王国を蹂躙すると聞いたらどんどん集まって、集まればまた調子に乗ってさらに集まって、それが合流してさらに…という感じで繰り返したのであろう。

今回はその調子に乗った雑魚の大軍団で王都に攻め込む予定であったと。


帝国兵の前列を見ると、もはや勝ったと思っているのか全員ニヤニヤしている。

剣の演舞も健在で、やはりところどころ死人が出ている。堀に落ちて死んでいる兵も見受けられる。

あ、コケただけで死にやがった、どんだけ弱いんだよ?


あまりにも馬鹿が多いのを嫌気してか、後ろから来た指揮官らしき男が止めに入る。


「貴様らは本当に何をしているのだ?戦う前から死人を出してどうするというのだ?」


だが、帝国軍の一般兵はそれに食って掛かる…


「何だテメェ!貴族だからって偉そうに、俺様の必殺剣アルティメットバスターミラクル…ふげぼろっ!」


指揮官が素手で一般兵の剣を払うと、そいつの腕は両方とも変な方向に曲がり、転んで頭を打ったことが原因で絶命した。


「なんだ?まさか死んだというのか今ので!?どうしてこんなに弱い兵が紛れているのだ?」


指揮官の貴族は知らないらしい、その周りにいる一般兵の中で今の男はかなり強い方であるということを。

おそらくほとんどがステータス等を詐称して、強者として兵士に応募したのであろう。

当然来るもの拒まず、試験などもやっていないはずだ。書類だけで通してそのまま連れてきたので貴族の指揮官達は平民の弱さを目の当たりにしたことがないはずだ。


「うむ…でもそういうこともあるかも知れんな、たまたまコイツが弱かったのであろう。他の者は静かに待っておくようにっ!」


普通に気付けよ!お宅の兵、すっごい弱いですよ!


指揮官風のおっさんが帰っていくと、兵士達はまたふざけだし、その数を減らしていく。

本当に馬鹿で雑魚で間抜けのようだ。


気が付くと敵兵は9割程が谷に入り、残りは入り口で渋滞していた、もうこれ以上は入らないであろう。

何だか床下に集るシロアリのようで気持ちが悪い。

一番奥で総大将の旗らしき物を立てた天幕が設置されている、あそこが敵の司令部というわけか。


「おう勇者殿、やはり敵の指揮官達はかなり後ろに陣取っているようだ。前は雑魚ばかり、約束通り全部くれてやろう。」


「ああ、リリィと精霊様が片付ける、指揮官も相当多いようだからカレンにも少し分けてやってくれよ!」


「うむ、筋肉量の多い将官さえ俺達に貰えれば問題ない。」


カレンは貴族達と敵の配分について話し合っていた。どうやら上級将校を何人か殺って良いと言われたようで、すごく嬉しそうである。

頼むから勇者ハウスに首を持って帰るのはやめて欲しい。




「よし、敵はまだ仕掛けてこないようだ、昼食にしよう。」


いつ始まっても良いように、砦の上で食事を取る。

くそっ!何でマリエルだけ高級なステーキを食っているのだ?

俺は異世界勇者だぞ、どうして薄いシチューみたいなのと固いパンを食っているのだ?


さすがにこれからブレスを放つリリィには大量の肉を提供させた。

あのブレス、どのぐらいのカロリーを消費するんだろうか?


「そういえば敵の帝国兵は何を食べるんだろうな?」


気になったのでマリエルに聞いてみる。


「帝国人は残飯や生ゴミを好んで食べるようです。汚物を食べてしまうようなこともあるとか…あと下水を瓶詰めにして飲用水として売っていたりするそうですよ。」


それはもはや人間として扱うべきではないのでは?


「ですが貴族達は我々と同じなので注意しなくてはなりません、食べるものも、強さもそれなりです。もともとの帝国兵はこっちが主体ですから。今回来ているのは一回限りの特別な雑魚であるということです。」


うん、ここで懲りたら帝国はもう平民で軍団を組織して攻めて来ようとは思わないだろうな…

そうなるとあの指揮官達のようなまともな連中と戦うことになるのか、それはちょっと大変そうだな。

そうなる前にさっさと犯罪者の平民を支援しているという皇帝を潰さなくてはならんようだ。


「なぁ、帝国の首都…帝都って言うのか?はここからそこまで遠くないんだよな?」


「そうですね、もしリリィちゃんに乗って行ったら1日もかかりません、馬車でいっても3日ぐらいの距離でしょうか?」


「この後そこ攻めようぜ!」


「勇者様がそう言うのであれば私は従いますが、兵はどうするのですか?」


「良いよ、ウチのメンバーの一部とあとは貴族の連中を適当に連れて行って、親玉だけピンポイントで落とそうと思う。」


今回はここに指揮官の大半が集まっているはず、それを潰してしまえば帝都とやらは一時的にかなり手薄になるはずだ。

そこを少人数で襲撃して、皇帝の首を獲って帰ればよいだろう。

そうすれば後は帝国のまともな貴族達が何とかしてくれるであろう。


「勇者殿、そろそろ始まるようです!」


見ると、上等な鎧を着て白馬に跨ったおっさんが、敵兵の中を掻き分けてこちらに向かって来ている。

どうもこのおっさんが先鋒らしい、総大将ではないようだがそれに近い立場の人間のようだ。


おっさんが敵兵の前に出る。いよいよ戦いが始まるということだ…

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― 新着の感想 ―
[一言] なんか別の生き物やろ、コレ イキリストの貧弱生物が人間に擬態してるんじゃね?
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