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出遅れた勇者は聖剣を貰えなかったけれど異世界を満喫する  作者: 魔王軍幹部補佐
第十九章 島国
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1189 雲の上へ

『ごめんください、遅くなってしまいまして申し訳ございません、お約束通りに共の者は連れずに私だけで参りました』


「入ってくれ、ちょっと狭くて申し訳ないがな、今度はちゃんと人数分の座る場所がある……まぁ床にダイレクトだけどな、座布団使うか?」


「いえ、床に直接正座させて頂きます、それから、今この場で脱ぎたてのパンツを献上致します、どうぞ」


「うむ受け取った、ミラ、ちょっと鮮度が落ちないうちにどこかで売って来てくれ、エリナは茶を用意してくれ」


「パンツの温度を保つように木製の箱に入れて……では、すぐに売って来ます」


「頼んだぞ……で、落ち着かないからとっとと座ったらどうだ?」


「あ、はい失礼致します」



 床にちょこんと正座したドM雌豚尻の神であるが、場所的にはやはりルビアの隣を選択し、他の広い場所よりもあえてそこを選ぶのは当然といった表情を見せた。


 ここからは外のパーティー会場でしていたよりもかなり深い話をしていくことになるのだが、それに備えて座布団ぐらい使えば良いのに……とも思ったが、ドMであるこの神が自らそうしているのだから、これ以上無理に勧めるのはやめておこう。


 その代わりに茶ぐらいはしっかり出してやって、ババァ神の派閥に付いているよりも、俺達の側に来た方が間違いなく良い待遇を得られるとアピールしておかなくてはならない。


 もっとも、この状況において何事もなく、普通に話だけしてまた敵同士に……などということがあろうはずもないのである。


 普通にこの女はこちら側の手に堕ちたと考えて良いし、もしそうでないのだとしたら、この場で押さえ付けてでも捕縛する所存だ。


 まぁ、かなりの力を持っているからガチの死闘になってしまうし、その余波でこの神界人間の町は消滅してしまうことであろうが……



「どうぞお茶です」


「ありがとうございます、こんなふざけた雌豚のためにありがとうございます、へへーっ……それで、来て早々で申し訳ないのですが、今すぐに私を捕縛して下さい」


「そんなに焦るなよ、茶を飲んでからでも良いだろうに」


「あうぅぅぅっ! そんな焦らしなんてっ、でももう我慢できないんです、圧倒的な敗北と屈辱を、しかもこんなに取り囲まれて逃げ場のない状態でっ!」


「……変態もここまでくると治療が必要ですわね、それでこの神、捕まえてからどう処理するんですの?」


「そうだな、神を捕まえておくのは簡単じゃないが、これならそのまま正座させておいても逃げ出したりしなさそうじゃないか? ババァ神を捌くときにも、後ろから蹴飛ばせばあることないこと全て喋りそうだし」


「あ、あの、ちょっと今の話の中でその……あ発言よろしいでしょうか?」


「構わんが何だ?」


「オーバーバー神様を裁くと仰いますが……その際に私が証言などすることは困難かと思われます」


「どうしてだ? やりゃ出来るだろうよそのぐらいのこと、根性見せろやこの雌豚がっ!」


「あひぃぃぃっ! し、しかし私は本当に身を隠す必要があって……そもそもオーバーバー神様と直接話をしていたのは私ではなく私が創り出した女王様なんです、それから……」


「それから? 他にも何かあんのか?」


「えぇ、私がこうやって具現化しているのは今日で最後になるはずですから」


「いや意味がわかりませんことよ、どういうことですの?」


「え~っと、私は未だ勢力を残している『マゾ狩り』の方々から逃げ回る以外に存在し続ける術がないのですが、女王様も失って正体がバレてしまいましたし、ここはその……このルビアさんに吸収して貰って、その内部で存在し続けようと、そうオパイオス神のようにです」


「あ、えぇ、私は別に構いませんよ、どうしますかご主人様?」


「どうしますったってそんなもん……おい女神、寝てんじゃねぇよこのボケが、ちょっと話聞けコラ」



 イマイチ、どころか完全に意味不明かつ理解不能な話の流れになってしまったではないか、ルビアが新たに神を吸収する?


 しかもそのルビアの中で神が存在し続けるということは、やはりあのおっぱいの神のように力を与えつつ、その神の自我が失われないようにキープされ続けるということか。


 そして必要なときになったら姿を現して、その場で行動に係る助言等をする感じということなのであろう。


 別にそれならば構わないのであるが……問題はそのことによって直接的な危険が生じたり、間接的なデメリット、例えば敵に狙われ易くなるかも知れない、などがあるのかないのか、それを知っておきたい。


 そう思って質問をしてみたところ、ドM雌豚尻の神は少し上を向き、顎に手を当てて考え始めた。

 長すぎる前髪がハラリと横に動き、隠れていた方の目が露わになる……見えていた方は黒だが、こちらは赤なのか……



「……うんそうですね、このまま私を吸収してしまうと、何とかしてそれを取り出そうとするマゾ狩りに目を付けられる可能性はあります、もちろん可能性ではありますが」


「じゃあ困るだろうよ、ルビアなんぞ元からそのマゾ狩りとやらのターゲットになりそうなんだ、迂闊なことをして目立つと余計にアレだろう」


「でもご主人様、見て下さいこの神様が資料としてお持ちになった神界の手配書、私、もうとっくにそのマゾ狩りという人達の間で『賞金尻』と『賞金おっぱい』になってしまっているようです」


「何だその賞金首の亜種みてぇなのは……ホントだ、ルビア捕まえて連れて行くとそこそこの額が……ってこれお前生まれた日に指定されてんじゃねぇかっ!」


「生まれつき賞金首みたいなものって相当ですね、カッコイイですよルビアちゃん」


「照れてしまいますねそんなの」


「照れてんじゃねぇよ最悪だよ、しっかし、やはりアレか、ルビアの中にそのおっぱいの神が入っていることでこんなことになってんのか?」


「恐らくそうなんだと思われます、まさか私でさえ今日知ったその事実を、最初から知っていたマゾ狩りハンターが居たとは……やはり危険な組織ですね彼等……」



 益々意味不明な方向に進んでしまっているように思えなくもないのだが、とにかくルビアが最初から賞金首、ではなくその亜種にされてしまっているというのであれば仕方がない。


 ここでとやかく言っても最初から狙われているという状況は変わらないのだし、神界に滞在し続ける限り、いや、一度神界に来てしまった以上どこに居ても、敵はいずれルビアを狙って来ることであろう。


 そのリスクが今回この雌豚を吸収することによってどこまで上昇してしまうのかは定かではないが、少なくとも『0が1になる』という致命的なものでないことだけは確か。


 むしろそれよりもメリット、この雌豚の神としての力が、ルビアの現在の力に追加されると考えた場合、そちらの方が効果として大きいのではないかとも考えられる。


 ここは賭けになってきそうだが、ルビア自身に何の危険もないというのであれば、この神を吸収して自分のものにすることを認めるべきなのではないか……



「……よしっ、じゃあやってみるかルビア、しかしどういう風にやれば良いのかわからんな?」


「というかむしろ、やる際に必要となるアイテムとか生贄とかもわかりませんのよ、どうなんですの?」


「あ、申し訳ありません、神を取り込む儀式にはそれなりの準備と生贄が必要でして、生贄は豚野郎を大量に使用すれば良いのですが、今すぐにというわけにはいきません、時期的にも」


「時期的に? 神界にもそういうシーズンとかあるのか?」


「そうです、今日は新月から……しばらく経っていそうですが、え~っと、おそらく来週ですね、そこで回ってくる満月の日で、場所も私が所有している雲の上でしなくてはなりません」


「神界にも満月とかあるんだ……ちなみにあの雲、心が清らかじゃないと何とか……みたいなことはないよな?」


「大丈夫です、私のような雌豚や、ましてや薄汚くて身分が低い豚野郎でさえ乗ることが出来るのですから、そうそう排除されて落下することはありません」


「それでも勇者様は落っこちそうね、ププププッ」


「おいセラお前、立場わかってんのかオラァァァッ!」


「いったぁぁぁっ! ひぃっ、ごめんなさいっ!」



 とまぁ、未だに上空を制圧しているこの雌豚所有……というか雌豚によって創られた偽の女王様が所有していた雲が、果たして本当に誰でも乗れるものなのかどうかということはさておき、思っていたよりも『儀式』までに時間が空いてしまうことを確認した。


 それならば確かに、この雌豚を捕縛するなどしておかないと、もはや完全にこちらの手に堕ちたものであるということをアピールすることが出来ない。


 もっとも、何も知らずにババァ神などが雌豚、というか既に破壊された作り物の女王様の様子を見に来たり、戦いの報告を求めたりして来た場合に茶化すのも面白そうであるが。


 だがそれで余計なトラブルに巻き込まれたり、ババァ神一派のわけのわからない神がそれの奪回のためにまた襲撃を仕掛けてきたりということにならないとも限らない。


 重要なのは『もうコイツは諦めよう』と思わせることだ、女王様は滅され、しかもニセモノであったことが世間にバレ、そして本当の神であった雌豚が囚われたうえで明らかに俺達に従う態度を見せているということを見せ付けるのだ。


「ということで早く私を縛り上げて下さい、その後は鞭でビシバシ打ち据えて、荒っぽく狭い牢屋に放り込んで罵声でも浴びせて下さい」


「やりすぎだろそれ、まぁそれが望みならばそうしてやるがな、その前にもう少し情報が欲しい」


「そうよね、でさ、来週の吸収? 融合? 合体? 何だか知らないけど、それに向けて準備を始めるってことで良いのよね? 具体的に何をするの?」


「具体的にですか、まず儀式場の周りで大量の生贄を処理しますので、それを搔き集めて、それから吸収する側もされる側も、徹底的に痛め付けられて気分を高揚させないとならないので、そのための『お仕置きセット』も必要ですね、伝説級のやつ」


「待て待て、生贄なんぞはすぐに集まるってのはわかったんだが、その伝説のお仕置きセットなんて持っていないぞ、探すのか? それとも新たに創造するのか?」


「基本的に探さなくてはなりません、いくら私でも、そのような凄いモノを創るのは難しいので、まぁ、誰も狙っていないような伝説アイテムですから、ある場所へ行けば妨害などなくすぐに手に入ると思われます」


「そうなのね……それで、儀式場ってのはどうするの?」


「そのための場所はこちらで提供しますし、ぶっちゃけこのときのために予行演習なども重ねていますので、そちらについては問題ないかと、あとは……やはり吸収者であるあなたのその後の生活ですね」


「私? 何か起きるんでしょうか?」


「かなりのパワーを得ることになりますからね、例えば寝返りを打った瞬間に近くで寝ていた方が粉々に砕け散って……みたいなことは日常茶飯事になると思います」


「それ俺が死ぬやつじゃねぇかっ!」



 基本的にルビアの隣で寝ているのは俺だし、その隣のカレンにも類が及びかねない危険な状態になるということだ。


 ただでさえ普段から寝惚けたカレンに生ハムの原木か何かと間違えられて噛まれているというのに、両隣が危険極まりない凶器人間になると思うとおちおち寝てもいられない。


 きっとストレスが溜まるに違いないし、朝起きたら普通に死亡していて、もちろんその原因となるルビアはなかなか起きるということをしないから、死んだまま昼過ぎまで放置されて……夏場だと臭くなりそうだ。


 そんなことになるのは絶対に勘弁して欲しいため、どうにかしてこのドM雌豚尻の神を吸収した後しばらく、ルビアがまともに行動することが出来るような調整をしていかなくてはならない……



「とにかくだ、そんな危険生物を誕生させないように、中に入った後は上手く力を調整してどうにかしてくれよな」


「えぇ、可能な限り頑張りますが、そもそも無能でクズで使い物にならない卑屈な雌豚の私がすることですから、全て段取り通りに進むとは思えなくて……それと、精神世界でオパイオス神と繋がって、そこで話が弾んだりすると……」


「弾んだりすると……どうなるんだ?」


「むしろ外に向かう力が出なくなってしまって、どちらの力も発揮出来ないようなクソ雑魚状態に陥る可能性がありますね、一定時間」


「そういうことには絶対にならないようにしろよな、もし一度でもあったらどっちも一時的に取り出してシバき倒すぞ」


「それはむしろご褒美なのですが……」


「・・・・・・・・・・」



 イマイチ話が噛み合わないのはおそらく俺のせいではないはず、そしてそこで茶を飲み終わったドM雌豚尻の神は一旦立ち上がり、湯呑を片付けてから『もう話すことはない』という態度を取り始めた。


 儀式についてはこれから予定を詰めていけば良いし、やはりまずは自分を拘束して欲しいということなのであろう。


 仕方ないので諦めて、せっかく隣に座っているルビアに命じてギチギチに縛り上げさせると……かなり嬉しそうである。


 次に、ノーパン状態のまま尻をこちらに差し出してきたため、これはお仕置きをして欲しいものだと察してそこに掌を置いてやった。


 その前に何か話すことがあるようだな、ここはひとつ、罰を与える前にその発言を許してやることとしよう……



「え~っとですね、今なんですが、私の雲の上では仲間の、今回の『豚野郎拉致洗脳事件』に関与した雌豚全員が私と同じ格好で待機しています」


「……だからどうしたってんだ?」


「はい、その全員のお尻と私のお尻は雌豚力でリンクしていますので、私が鞭で打たれれば当然、その雌豚達も同じ痛みを味わうことになりまして……」


「そうか、じゃあ手間が省けて良いな、お前等のような『敵』にはこれがお似合いだっ、喰らえっ!」


「ぎゃぴぃぃぃっ1 ひぐっ、きっ、きっくぅぅぅっ! もっとお願いします! あと100回、いえ1,000回はぶって下さいっ!」


「舐めるなっ! あと5,000回引っ叩いてやるから覚悟しやがれっ!」


「ひゃぁぁぁっ! 最高ですっ! 最高の喜びにございますぅぅぅっ!」


「……さて、私達はもう寝ますの、出来るだけ静かに、手早く終わらせて下さいとだけ言っておきますわ」


「あぁ承知した、喰らえっ! 毎秒3,000回転の超高速お尻ペンペンだっ!」


「あげげげげげっ! ひぎゃぁぁぁっ! あうっ……」


「少しは反省したかこの『敵の雌豚』めがっ!」


「は、はい、とっても良かったです……明日もお願い致します」


「よろしい、じゃあえっと、マーサとジェシカ、コイツを天井から吊るしておけ、縄がめっちゃ食い込むようにな」


『は~い』


「そんなっ、食い込みなんて……あっあぁぁぁっ!」



 ということでドM雌豚尻の神を拘束することに成功し、その日は疲れたということでひとまずのところ眠りに就いた。


 夜中、というよりも一晩中何やらギチギチと縄が食い込む音がしていたのだが、どうにか無視して迎えた朝。

 そこからはルビアが未だに吊るされているドMの馬鹿を吸収し、その力を得るための儀式に向けて動き出した。


 まずは何から始めるべきか、儀式の当日になるのはまだ来週のことであるが、それでも先に確認出来ることだけはしておきたい。


 では最初にしておくべきが何なのかということになるのだが……あの雲に乗って中の様子を確認することとしよう。


 全員で連れ立って移動し、内部を捜索するなどしてから儀式のために用意されているという会場も視察して、それから……まぁ、実際に行ってから動きの詳細を考えるべきところか……



「さてと、おい雌豚、サッサとそこから降りて風呂にでも入って来い、豚小屋臭くて敵わんぞ」


「へへぇ~っ、でも無能すぎて自分では降りることが出来ないのでどうか手伝って下さいませ」


「本当にカスのような存在だなお前は、そんなんでどうして神とか言って威張っていられるんだ? やめちまえそんなもん」


「ひぃぃぃっ! もっと詰って下さいませっ!」


「勇者様、そんな所で遊んでいないで早くさせてちょうだい、今日はお買い物も行きたいし、調査は早めに終えないとなのよ」


「ほらお前のせいでセラに怒られたじゃねぇか、反省しろボケ!」


「あうっ、ごめんんさいでしたっ!」



 などと遊んでいると余計に怒られてしまうことになるため、ドM雌豚尻の神を降ろして風呂にも入らせ、出掛ける準備をさせておく。


 これから雲の上、このドMの拠点へ移動するわけだが、万が一誰かが落下した場合、つまり危険人物等であると判断され、雲の上に乗ることを拒否された場合のことを考えておかなくてはならない。


 落下する可能性が高いのは……もちろん精霊様だ、今はドM堕ちしている最中なので清らかな心を持っているような気はしなくもないが、これまでの行いがアレすぎるので注意が必要である。


 それ以外にはユリナ、サリナ、エリナの悪魔3人組、これも悪事ばかり働いているため、特に神界における何らかの判定では『不可』となる可能性が高いであろう。


 他のメンバー、特に普段から何も考えていないカレンやリリィ、マーサなどは大丈夫であると信じて、万が一の場合にはそれらに神輿でも担がせてさり気なくその上に乗らせれば良い。


 ということでドM雌豚尻の神に命じて雲に至るためのルートを、光り輝く神聖な階段を用意させ、それを伝って目的地を目指す。


 到着すると地上波遥か彼方、まずは戦闘のドM雌豚尻の神が雲の上へ、そして前を歩いていた女神と仁平と、さらには今回のメインキャラであるルビアがその上へ乗った。


 足はかなり安定しているようだ、雲の上を歩くというのはかなり特殊な感覚であるが、その後も続々と仲間達が飛び乗り、フワフワとしてその雲上にしっかり着地している。


 最後になってしまったが俺と精霊様が足を踏み出すと……どうやら俺だけがうっかり踏み外してしまったようで、ストンッと落下する間隔を覚えた……

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