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出遅れた勇者は聖剣を貰えなかったけれど異世界を満喫する  作者: 魔王軍幹部補佐
第十九章 島国
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1180 連れ去ったのは

「勇者様、ちょっと今の何? 凄い勢いで飛び去っていったけど、やっぱりあの戦いのときにちょくちょく来ていたアレよね?」


「おぉセラか、おそらく、というかマーサとカレンによれば確定だ、同じ音をしていたらしいからな」


「やっぱり、でも今更何をしに来たのかしら? あの似非エリートの神様だって、もう普通に別の場所へ放り込んであるっていうのに」


「わからんが、復讐のために来ている可能性がないとは言えないな、というかアレも最後の最後で来るべきタイミングに来なかったってマリエルが言っていたし、救出は諦めてメンツだけ保つ感じの行動に出ているんじゃないか?」


「主殿、セラ殿、もしかするとだが、そもそもそこへ来ていたアレと今出現して飛び去っていったアレ、同じ形状であって違うもの、違う個体なのかも知れないぞ」


「それも……ないとは言えませんね、たぶん乗り物に乗っているんでしょうし、中身の人? 神様? が違ったとしてもそれは……」



 重税によって崩壊し、隣町に攻められる寸前のところを救ったこの町で、ようやく復興のための動きを始めていたところに、またもや不穏な影が、上空を通過するというかたちでお目見えしたのであった。


 目撃したことのある形状で、そして似非エリート神との戦いで敵の回復を担っていたアレと同型の何か。

 良く見れば戦闘機のような、真っ黒なボディーをしていたことから、乗り物であるのは確実だとは思う。


 だがそのサイズ的に、人間と同等かそれ以上のボディーを誇る神を乗せた場合には、間違いなく何かがはみ出してしまうことになる。


 また、天使を乗せた場合には、少なくともその純白の翼が、横からはみ出して風を切っているような見た目になるのは確実。


 もしかしたら何らかの魔法やその他神々の力などで動く無人機の類なのかも知れないな、だとすると凄い軌道でこちらの攻撃を回避していることにも納得がいくではないか……



「まぁ、ひとまずアレだ、行ってしまったものは仕方がないし、俺達はそうだな……どうしようか?」


「ねぇ、お野菜のスープが私を呼んでいるような気がするんだけど、そっちをちょっと味見したいのよね、どうかしら?」


「よしよし、じゃあ試食も兼ねて炊き出しの料理を少し頂いておこうか、それが終わる頃には隣町の責任者共も全部処刑され終わるだろうからな」


『うぇ~いっ』



 ということで未確認飛行物体の件は置いておいて、準備が完了しつつある炊き出しの料理を少し取ってこちらでテイスティングすることとした。


 町の人間はここまで完全な飢餓状態にあるため、まずは雑炊のようなスープを、ショットグラスではないかと思えるほどに小さな容器で食べさせるらしい。


 そのスープを飲んで、マーサは満足していたものの他の仲間からは味が薄いなどと……まぁ、それも含めて飢餓状態の連中への炊き出しということなのであろうが。


 で、そこで肉だの野菜だののスープだの何だのと、色々と食して回っていると、広場の隅がにわかに騒がしくなり、直後にまた静まり返ったのを認めた。


 何か事件が勃発して、それに反応してしまった神界人間が居たのであろう、そして静かになったのは、やはりそれ以上その事件を注視する気力も体力もなく、もう一度項垂れてしまったことによるもの。


 もちろん待ちの連中はその反応で良いのであるが、俺達までもがそのような動きで済ませてしまうわけにはいかない。


 既に隣町の責任者の処刑を見届けていた女神と、処刑された死体をボリボリと喰らっていたバケモノ……ではなく仁平はそちらに意識を向けている。


 そこで俺達も立ち上がり、現場の方に目を向けると……なんと先程の落下してきたらしい死体の辺りで事が起こっているではないか。


 もしかすると空腹に耐えかねた町の神界人間が、もう何でも良い、同族食いでも良いということで、その死体にしゃぶり付いた……などということではないらしいな。


 注目すべきはその地面に転がっている凄惨なビジュアルの死体ではなく、上空で光り輝いている天使の群れであろう。


 しかもそこそこ位が高く、まともな仕事を任されているのであろうということがパッと見出わかってしまうような出で立ちの天使が5体ほど。


 それが何をしに来たのかと思えば、地面に転がったままになっていて、規制線を張るのにも失敗した放置死体に向かって降りて来て……



「……なぁ、何か回収してない?」


「回収……しているよな、飛び散った肉片まで火バサミで拾って、黒い袋に入れて……あまり見たくない光景ではあるがな」


「ほら、勇者様ボーッとしていないで、ちょっと話し掛けに行ってよね」


「俺かよ……まぁ話し掛けるか、或いはブチ殺してでも引き留めるかどちらかになりそうだな……」


「ブチ殺して引き留めたとしても何も意味を成さないと思うのですが?」


「まぁな、その場合には死体が増えるだけだが、結局敵性のキャラクターが1匹以上は消えることになるんだ、意味がないことはないさ、じゃ、立ち去られる前に行って来る」



 そう話して作業を進める天使連中の所へ近付いて行くと、直前で気付いた1体が火バサミを動かす手を止め、やべぇブツがドロドロと入っているのであろう黒い袋を持ったままこちらへ来る。


 どうやら現場への部外者の立入を禁止するとか、そういった意味でこちらをブロックしに来ているようだが、さすがにそのようなことで引き下がるつもりはない。


 無視して進むと、天使は黒い袋も火バサミも地面に置いて、両手を広げた状態で止まれの合図をしてきている。


 だが声を掛けるつもりはないらしい、こちらが神界人間と同様の下等生物だと認識していて、口で説明してやる必要などないと感じているのであろうか。


 そういうことだとすれば、そろそろ……ようやくこちらの態度にムカつき始めたようだ、制止のポーズをやめ、ズカズカとさらに接近して来る……



「おい貴様! 何のつもりなのだっ? この死亡している神界人間の知り合いなのか? だとしても『聖なるマグロ拾い』の最中に近付くとはどういう了見だっ?」


「いやそんな奴とか知らんし、何だ聖なるマグロ拾いって、どこが『聖』なんだよ普通だろお前等? 普通の役人の仕事じゃないのかこれ? あんっ?」


「貴様! 我等高級天使の公務を侮辱するかっ! 決して許されぬことであるぞっ! 殺されたいのかっ!」


「やかましい野朗だな、もしその気になれば殺されるのはお前だぜ、しかも秒でな、無様に死んで末代までの恥になりたくなかったら、お前等がどこから派遣された天使で、その死体がどこから来たのか教えてくれよ」


「そんなものダメに決まって……あ、えっ? そこに居られるのは神……ホモだらけの仁平様ではございませんかっ!?」


「あらぁ~っ、どうやら私の名を知っていたようねぇ~っ、そうよぉ~っ、今は両腕も頭もあるけどぉ~っ、第二形態なのよねこれぇ~っ」


「ヘヘーっ! まさか形態が変わっているとは思わずっ、スルーしてしまって申し訳ございませんでしたっ! あとその後ろに居られるその、別に全然知らない女神様もついでにっ!」


「何だか失礼な天使ですね……というか私、この神界においての扱いが地上におけるこの勇者と同等に……いえ、何でもありません、ところで天使よ、そういうことですからそこに居る勇者の先程の質問に答えて頂けますか?」


「こっ、このサルの質問にですかっ? いえ、言葉を喋ったときには少しばかり驚愕しました、はい、いやこの顔で喋るんかいっ! ぐらいには思いました、ですがあのような無礼者の言葉に耳を傾けるなどっ」


「お前殺すぞマジでっ!」


「やめなさい勇者よ、そういう態度だからいつもサルだのチンパンジーだのと言われるのです、それで天使よ、良いから答えなさい、これは私からの命令であって、無視するようであれば……すぐにこのホモだらけの仁平の腹に収まるでしょうねあなたは」


「ひぃぃぃっ! 畏まりましたっ! そっ、そのですねっ、我々は神界マグロ拾い部隊でして、その、もちろん公務としてここへ、えっと依頼者はその……え~っと……」


「ハッキリしないわねぇ~っ、でもまぁ、私達が今現在どういう属性で、この天使連中にマグロ拾いを依頼したのがどの属性の神なのかってことを知っていると仮定するとぉ~っ」


「この反応もおかしくはないってことだな、まぁ、聞くまでもなく依頼者がどういう奴なのかわかってしまうってのもどうかとは思うがな」



 ここに来ている天使連中に『マグロ拾い』を依頼したのは間違いなくババァ神派の何者かであって、それはコイツと、それから背後で作業をしつつもチラチラとこちらを見ている天使の様子からもわかる。


 そして少し前に何もせずただ上空を通過して行った飛行物体、もしかするとそれもこのマグロ拾いの剣に関与しているのではないかといったところだ。


 まぁ、少なくともこの連中が俺達に危害を加えるために派遣されたのではないということだけはわかるし、そもそも敵の派閥に所属していない、独立の何かであろうと想像出来る。


 だが問題となるのはその独立の動きをしている、どちらの側にも属さないこのマグロ拾い天使軍団が、果たしてこちらに情報を、ババァ神側にとっては秘匿すべきものをおいそれと提供してくれるのであろうかといったこと。


 目の前の天使は困り果てているし、これ以上のことを話すつもりはないし、そもそも守秘義務的に話すことが出来ないといった感じであろうか。


 だが幸いなことに、マグロ拾いをしている天使は全部野朗キャラであって、もしこちらの味方をしないというのであれば、それ即ち敵とみなして攻撃を加える、拳でわからせるということも可能になってきそうだ……



「おいどうなんだよ? ハッキリしやがれってんだこのへなちょこ野郎がっ! どこのっ、どういう神依頼されてこんなことしてんだっ?」


「それとぉ~っ、私も知らないあの空飛ぶ未確認物体、アレについても知っていたら教えて欲しいわねぇ~っ」


「そ、そそそっ空飛ぶ未確認の何かは知りません本当ですっ、ここに居る天使全員が、そんなものは見たことがないはずですっ!」


「あらそうなのねぇ~っ、まぁ、私達も初見だったわけだしぃ~っ、それは仕方ないかも知れないけどぉ~っ、やっぱりアレ、あんた達の依頼主が飛ばしているような気がしてならないのよぉ~っ」


「ひぃぃぃっ! しっ、知りませんっ、本当に知らないのです我々はっ!」


「知らねぇってのはわかったからよ、早く依頼主の方の名前を答えろや、どこのどういう神なんだよマジで?」


「そっ、それはあの、その~っ、えっと……」



 詰め寄っても、そして殺害を示唆するような動きを見せても、マグロ拾いの天使はまるで依頼主の名前も、またそのヒントになるような答えも出そうとしない。


 これは相当に堅く守られている守秘義務があるということか、まぁ上空から神界人間を落下させてしまった可能性が高い状況であるから、より一層高度な『秘匿』が求められているのかも知れないが。


 だが、このまま何も答えずにいればこのマグロ拾いの天使全員が、この場で俺によってブチ殺され、或いは仁平によって生きたまま喰い殺されてしまうのは明らか。


 そのリスク、どころか確定的なバッドエンドに突き進んでいるというのに、この期に及んでその程度の情報を隠し通すというのはどういうことなのかと疑問に思う。


 もし俺が情報を秘匿するために何か口止めになりそうな策を考えるとしたら……『言わなければプラスになる』ということはまずしないであろうな。


 そしてそれとは逆に、もし万が一、うっかりでも口にしてしまった場合には、その場で極めて残虐な方法でその口を滑らせた者を『処理』するための仕掛けを用意しておくこととなるに違いない。


 となると、このマグロ拾い天使軍団へ今回の業務を依頼した神も同じように、絶対にこの連中が何かを明らかにすることのない、強力で確実な、致死性の高い仕掛けをしてから送り出したと……



「……おいお前等、もしかしてさ、依頼主の名前を言ったら死ぬとか、そういう脅しを喰らっていないか?」


「どうして貴様のようなサルがそれをっ!? 何か知っているのかこの術式の解除に関してっ?」


「いや近付くんじゃねぇよ鬱陶しい、解除方法なんぞは知らんが、そっちのその感じだと明らかにそれだろ? てか、どう転んでももう死ぬって決まってんだからさ、もうこの際答えろよな依頼主の名前ぐらい」


「そっ、それはしかし……この術式が発動したら『えらいことになって死ぬ』としか言われていないので、どのような死に方をさせられるのかもわからずに……無理だっ! 貴様のようなゴミに情報を漏らして死ぬぐらいであれば他の死に方を選ぶっ! 部隊の全員が同じ気持ちだっ!」


「強情な奴だな……ん? どうした女神?」


「いえ、この術式であれば私がどうにか……なる可能性がないとは言えませんね」


「本当でございますか女神様!?」


「まぁ、少し落ち着きなさい、それから動かないで……」



 何やら自身あり気な表情で前に出た女神、天使に掛けられているという術式は、およそ俺に理解出来るものではないほどに複雑なようだ。


 それを少しずつ分析して、どうにか綻びを見つけようとしているようだが……かなり時間が経過しもはやダメなのではないかという空気が漂ってくる。


 だがそこで女神が、意を決したように何やら小さな声で呪文を唱えて、次の瞬間にはその術式の何かが変わってしまったような、そんな感じの力の流れがあった。


 これならどうであろうかと、術式自体が完全に崩壊したわけではない、未だ何らかの効果がある状態のものを諦めつつも、情報をこちらにもたらすことに関しては大丈夫なのではないかと判断したらしい女神。


 本当に大丈夫なのかは……まぁ、この後実際に話を聞いてみればそれでわかるといったところであろう……



「さて、もう大丈夫……なはずです、あなた方マグロ拾いの天使は、依頼主の呪縛からほぼほぼ解放された……のではないかと思います、知りませんけど」


『ウォォォッ! これで通常業務に戻ることが出来るぞぉぉぉっ!』

『扱き使われていて困っていたんだっ、あの依頼主、本当にケチだしこんな術式をっ』

『おいおい、もう依頼主の名を口にしても良いみたいだぜっ』


「その通りだ、で、早く教えろよそのマグロ拾いの依頼主にして、空からマグロを落とした神の名をっ」


『それは何か知らん超ドS女神とかいう神だっ』

『いっつも気持ちの悪い豚野郎を召喚して脅してくるんだよ』

『俺達はそいつに術式を……あれっ? 足の指が……痛風か?』

『お前っ! 手の指もっ……ひしゃげてんぞっ!』


「……どうやら術式の解除に失敗したようですね」


『そんなぁぁぁっ! どうして俺だけ……あぎゃっ、いでぇぇぇっ! 関節がっ、指の関節が両手足の全部の指の関節がぁぁぁっ!』


「ちなみに、この者が『1番』というだけでして、神の情報を漏らしてしまった以上、『1番』が死亡した瞬間に『2番』に指定されているそっちの者が、それが死んだら次に……という感じで、順番に、それぞれ末端の関節から徐々にグチャグチャになって痛みと恐怖の中死に至るというのがこの術式の特徴のようです」


『いっ、イヤだぁぁぁっ! 助けてくれぇぇぇっ!』


「申し訳ありませんがもう無理ですね、助けようがありませんので、せめて静かにしていて下さい、やかましいです」


「それと、『1番』の奴以外は死に始めるまでまだ時間があるんだからよ、普通にマグロ拾いの作業を進めてくれないか? あと終わったらサッサとこの場から消えろ、マグロが増えるのは本当に迷惑だからな」


『・・・・・・・・・・』



 マグロ拾いの天使軍団が助かる道はもうない、このまま時間の経過と共に、1番2番と順番に、全身が捻れてとてつもない苦痛を味わいながら死んでいくのだ。


 だがその苦痛が始まるまでまだ暇がある以上は、やるべきことをやって憂いのない状態になってから死んで欲しいところであるから、作業の続行を命ずるのは特におかしなことではない。


 しかしこの町の労働者を連れ去った神の情報、もう少し具体的なないように触れられると思ったのだがそうではなかったな。


 マグロ拾いの天使が言う『超ドSの女神』ということと、『気持ちの悪い豚野郎を召喚してくる』というだけでは、この広い神界の中で探し当てるのが難しくないかといったところ。


 女神の奴もその超ドSについては何も知らないようだし……まぁ、仁平にも聞いてみて、それでどの程度の情報があるのかを確認してから次の動きを決めることとしよう。


 マグロ拾い天使軍団には、このまま逃げずに作業を続けて、そうしない限りは捻じ切れるよりも残虐な方法をもって処刑すると通告し、泣きながら作業に戻ったのを見てその場を離れる。


 1番目の死として捻じ切れ始めている奴は、その場でのた打ち回っていて離れてもやかましい限りなのであるが……直ちにコレを処分すると今度は2番が捻じ切れ始めてしまう。


 よってしばらく、マグロ拾いが完了してこの連中が立ち去るまでの間は、この耳障りな悲鳴が遠くから聞こえてくることに耐えなくてはならないようだ……



「……で、そういう話になったんだよ、仁平、あんたその超ドSの女神って知っているか?」


「う~んっ……ブフォッと、あ~らこいちゃったわぁ~っ、でも今の屁で記憶が呼び覚まされたのぉ~っ、確かぁ~っ、豚野郎使いと呼ばれていた女神ねぇ~っ、まぁ、ここ最近は豚野郎よりも雌豚の方を中心に収集しているみたいだけどぉ~っ」


「どっちの豚でも構わんが、じゃあそういうのが居るってことは確定ってことか、もちろん敵として……」


「まぁ、そういうことになるしぃ~っ、居場所も……わからないわけじゃないわねぇ~っ」



 今度はどのような敵で、どんな戦い方をさせられるのであろうか、それはわからないしわかりたくもないことだ……

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