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出遅れた勇者は聖剣を貰えなかったけれど異世界を満喫する  作者: 魔王軍幹部補佐
第十九章 島国
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1165 大決戦

「とっとっと、来ましたっ、敵の人達が歩いて戻って来ましたよっ、ちょっと人数が減っているってジェシカちゃんが言ってましたけどっ」


「おう、よくぞ伝えてくれた、じゃあそっちの方を先にお出迎えしておこうか、数が減っているってのは途中でイヤになってどこかに逃げ出した奴等が居るんだろうな」


「それか、単に道中でクリーチャーとかに襲撃されて食べられちゃったかどっちかでしょうね、もちろん逃げたんなら追いかけて叩かないとだけど」


「それは後にしようぜ、とにかく町の城門でも開けて普通に迎え入れてやろうぜ、町の方がどうなっているのか見せてやるんだ」


「地獄に叩き落された気分になるでしょうねきっと……それから鏡と魔界のGUNと、あの杯みたいな兵器についての分析はどうしますか? それも後にします?」


「それも後で良い、今はサッサとやるべきことをやって、この町の連中、というか待ち自体が再起不能になるようにしてやろうぜ、エリート神がやって来る前にな」



 作戦の第二段階、俺達が支配している方の町を攻撃してきたこの町の5,000の軍勢が、かなり数を減らしているとはいえ帰還したのである。


 次はそいつ等を地獄に叩き落す番であって、まずは俺達によって破壊されまくり、燃やされまくった町の状況を見せ付けるべく、中へ引き込んで『観覧会』を開催するのだ。


 そしてその後は広場に集めてある町の非戦闘員連中の中から、そこそこに戦うことが出来そうな奴を抽出して『選手』とし、戻って来たばかりで疲弊しているその軍と戦わせて遊ぶのである。


 もちろん、普通に戦ったらそのような連中が勝てるはずもないし、いくら疲弊しているとはいえ戦闘員は戦闘員なのであって、まともに勝負すれば一瞬で決着してしまうことであろう。


 さらに同じ町の神界人間同士、こちらから圧力をかけたと手相簡単にガチの殺し合いをするはずもないから、そこも考えて上手く流れを作らなくてはならない。


 最も有力なやり方としては、やはり町に残っていた非戦闘員側、おそらくジジィばかりになると思うが、それをやべぇクスリなどで強化して、バーサーカー軍団でも作り上げる方法だ。


 で、そんな作戦を進める前に、まずは広場に出て『選手』をどいつにするか決めていく必要がある。

 軍の連中が帰還してからモタモタとそんなものを決めていても興醒めだから、今のうちにその程度のことはやっておかなくてはならないのだ……



「さてさてどうしましょうかね? え~っと、そこのご老人ばかりの一団、ちょうど良いんじゃないでしょうか? そこの方、代表のような顔立ちをしていますが、どうでしょう?」


「何じゃっ? わっ、わし等『燻し銀ゲートボール協議会』に何の用じゃっ?」


「えっとですね、ちょっとそのゲートボールのアレを使って、敵と戦って頂きたいんですよ、そうすれば生き残る未来もあるかも知れませんよ、やりますか?」


「フンッ、こんなジジィばかり生き残ってもすぐにお迎えが来るだけじゃ、拒否させて貰うっ!」


「ならば今死んで下さい、そこに居るだけで邪魔ですっ!」


「なっ、ギョェェェッ!」

「ひぃぃぃっ! 何なんだこのトチ狂った槍使いの女はっ!」

「やめっ、ひょげぇぇぇっ!」


「おいマリエル、候補者をそんな簡単に殺すんじゃない、もしかしたら拷問ぐらいで翻意するかも知れないだろう・」


「そうでした、えっと、何名か殺してしまって誠に申し訳ございません、で、今のを見てやはり協力したいと、この町のために『敵』と戦ってみたいと思う方は……」


『ウォォォッ! 戦うぞっ、戦うぞっ、戦うぞ戦うぞぉぉぉっ!』


「ありがとうございます、では参加希望者の方は向こうの召集所へどうぞ」


『ウォォォッ!』



 そんなにも死にたくないのかと、突っ込んでいないほうのもう片足を棺桶に収めることなく、召集に応じたジジィ軍団。


 これを皮切りに、周囲でマリエルによる『兵役拒否者』の惨殺を見ていた、明らかに戦闘には向かないような連中が一気に挙手し、『選手』はあっという間に集まった。


 もしかしたらそれに参加することで助かるかも知れないと、そういう噂も流れているようで、締め切りのときを迎えてからもなお希望者が召集所に殺到している状態。


 もちろん誰も生きてこの町を出ることなど出来ないし、そもそも申請期限ギリギリになってやって来るような連中に対して、あまりにも並んでしまっているので少しだけ締切りを延長するなどという生易しいことはしない。


 召集所に集っていた選手として認められていない連中に対して、解散しない場合には油を撒いて火を放つと脅しを掛けたところ、やはりこの場で死にたくはないらしくクモの子を散らすように去って行った……



「さてと、そろそろ『対戦相手』の皆さんがお越しになる頃だろうな、ミラ、ジェシカ、迎えに行ってやれ」


「了解した、観光案内でもしつつここまで連れて来れば良いということだな?」


「あぁ、変わり果ててしまったこの町はもうお前等が出発の際に見ていた町じゃないんだよってことを強く印象付けるような感じでな、特に焼かれて死体塗れのストリートでも通らせてやると良い」


「じゃあ行って来ますね、こっちは……『選手』の皆さんでも整列させておいて下さい、そしたらすぐに始められますから」


「うむ、そういうことだお前等、間もなくこの場所に、この町の敵であるトンデモねぇ奴等がやって来る、お前等『選手』はその凶悪極まりない敵の連中と、命懸けで戦ってこの町を守らなくちゃならないんだ、わかるか?」


『おっ、おぉぉぉ……』


「生ぬるい返事だな、ホントに殺れんのかこいつ等?」



 敵がどのような存在なのかということを知らされていないため無理ないかもしれないが、先程までの『このままだとこの場で殺される』という恐怖を感じていない、平静な状態に戻った『選手諸君』は勢いがイマイチだ。


 一方、敵である帰還したこの町の軍勢の方は、一部は絶望して繊維を喪失していることであろうが、それ以外については逆に怒りでパワーアップしている可能性さえある。


 数に関しても、こちら側が『選手』として集めたのは1,000に満たないわけであって、さすがに5,000の軍勢がそこまで削られているとは思えない。


 となるとやはりこちら側の連中にはドーピングを施してやる必要があるのだが……敵より少ないとはいえかなりの数を集めてしまったため、これからやべぇクスリなどを配布してキッチリ使用させるのも困難なことであろう。


 ならば魔法で強化、いや凶化してしまいたいところである、すぐにその辺をウロウロしていたサリナを捕まえ、どうにかしろと依頼してみる……



「う~ん、別に幻術でどうにかならないこともないんですが、今やるとこの人達は完全に意識を持っていかれてしまいますよ」


「つまり、この場でバーサーカーになって襲い掛かってくるってことか?」


「それもありますけど、この後『敵』として出現した肉親とかとご対面しても、向こうは確かにショックでしょうけど、こちら側の人達は何も感じないことになってしまうので、それはそれで楽しさ半減のような気がしませんか?」


「……なるほどそれも一理あるな、となると……戦闘開始と同時にこの連中をパワーアップしてやってくれ、それが一番良いタイミングだろうからな」


「えぇ、そうした方がほら、特にこの町に思い入れがなかったり、友達さえも居なくてぼっちで軍として派遣されていた人があった場合に面白いですから」


「だな、『こんな連中なら楽勝だぜ! 俺はここで勝利して命を助けて貰うんだっ!』と思いきやいきなり敵が……みたいなことになった方がより絶望感がデカくなるからな、よしそれでいこう」


「は~いっ、ということで皆さ~ん! 広場のこっち側、こっち側に整列して下さいですの~っ! 早くしないと殺しますわよ~っ!」



 やり方が決まったため、ひとまずこのかたちでこちらの兵員を整列させて敵の軍勢を迎え入れることとした俺達。


 仲間達のうち一部はこのショーに一切興味がなく、ただただこの町でゲットした大量の、かつ高品質の食糧にばかり目が行っているようだ。


 そして本来は指導者的な立場でここに居なくてはならない、俺達がこの町のゴミ共にいうことを聞かせる権限の大元であるはずの女神と仁平に至っては、もはや広場にさえ居ないという始末。


 まぁ、こんな所で残酷なショーをしていても、それで喜ぶのは人殺しが趣味という、極悪で卑劣な精霊様ぐらいのもの。


 他にもやるべきことはあるし、本来はこれからやって来る敵のエリート神に対抗するための準備をしなくてはならないのであるが、それでもこのショーはやっておきたい。


 この町の腐り切った住民共に、自分達がどれほどゴミで脆弱で、それからこの神界にとって不要な存在であるのか、それを酷い目に遭って誰も助けてくれない、全ては自業自得だと判断されてしまうことによって思い知って貰わなくてはならないのだ。


 そしてしばらくの後、遠く、町の城門がある方角から大勢の慟哭のような謎音声が響いてくる。

 これは間違いなく戻って来た兵士共の、全てを奪われたことを知って泣き叫ぶ声であって、今しばらくすればそれがここへ到達することも確実。


 徐々に近付いて来るその謎音声と、明らかに怒り狂ったおっさんのキレ散らかす声、少しは静かに『観光』出来ないのかと憤りを覚えるのだが、どうせこれから非業の死を遂げる連中なので、それを責めても仕方がないことだけはわかる。


 で、そこからさらにしばらく、ようやく角を曲がり、ボッコボコになった市街地を抜けてその軍団が姿を現したのであった……



 ※※※



『さぁぁぁっ! 始まりますっ、間もなく始まりますこの世紀の決戦がっ! 司会は私いつもの悪魔エリナとっ!』


『魔界からやって来た最強武器の残雪DXでお送りします……というか、何ですかこの下等生物のサーカスは? 面白いんですかこんなの?』


『わかりませんっ、面白いか面白くないかっ、それは我々の選手達、そして今ここへやって来た凶悪な敵軍団の頑張り次第ですっ!』


『凶悪な敵軍団って、もう何でしょう? めっちゃ怒ったり悲しんだり、とても正常とは思えない雰囲気なんですが……さらに驚いている方々も多いようですね』


『それはそうですっ、だってこの方々、調子に乗って侵攻した先でタコ負けして、ようやく戻って来たら町がほとんど滅ぼされていて、それからその滅ぼされた町で最後に用意されていた敵がまさか自分達が残して行った町の非戦闘員達だったなんてっ! こんな運命があるでしょうかっ? 思わず神々を呪いたくなるでしょうっ! これまで信じてきたエリート神だとか、それよりもさらに上の厚化粧ババァなんぞカスだとっ、そう言いたくもなってくれでしょうっ!』



 やけに気合の入った実況をして入るエリナと、無理矢理人間の形態にさせられ、隣に座らされてサポートというか話し相手をさせられている残雪DX。


 テンションの差は酷いのだが、ひとまずこの広場における状況だけ、普通に解説していってくれればもうそれで良い。


 で、向こうからやって来た『敵』である町の軍勢は、どうやらここまでの過程で色々と理解しているようで、案内をしていたミラとジェシカに当り散らしている……こうなったのは全て自分達のせいだというのにだ。


 そして迎え撃つ、こちらで選抜してやった『選手』の側であるが、こちらは元々が非戦闘員でアルということも相俟ってか、未だに状況が理解出来ずにポカンとしている状態。


 何かと戦う、戦わなくてはならないということだけは十分に理解していたのだとは思うが、それがまさか自分達のために出征し、負けて戻って来た軍の連中であるなどと誰が思うであろうか。


 そこを上手く理解することが出来なくて、そのせいで放心状態になってしまっているのはわかるが、こういうのは1人が気付けばその周りの人間も、さらに伝播するようにして集団全体に広がるものだ。


 その最初の気付きが、どうやらヒョロガリで頭だけは良くて、だが戦うことなど到底出来ないモヤシ野朗によって成されたことが、次の瞬間には確認出来たのであった……



『……あっ、あぁぁぁっ! なんてことだっ!? どうしてこんなことが……あってたまるかっ! 我々が町の人間同士で戦わなくてはならないなどっ!』

『そういうことだったのか……おいっ、こんなの無効だっ!』


『皆聞いてくれっ、俺達軍の人間と、それからそっちもそこそこ武器があるみたいだし、力を合わせればこの連中に勝てるんじゃないかっ? そうしようっ、戦って町の自由を、再生を勝ち取ろうっ!』


『ウォォォッ! そうするべきだぁぁぁっ……あれ? 何だこれはぁぁぁっ!』

『ぐっ、力がっ、闇の力が漲ってくるぅぅぅっ!』


『あぁ~っと、これは大変だぁぁぁっ! なんと町で選ばれ、そして悪の大軍団を迎え撃つ選手諸君がっ、何者かによって強力なバーサーカーに変えられてしまったぁぁぁっ!』


『何者かって、自分の生物学的な仲間じゃないですか、全く……え? ルール説明? 魔界最強武器であるこの私が、神界のこんなくだらない余興の説明なんて……あ、はいえっと、死んだら負けです、よーいスタート』


『グォァァァァッ!』


『ひぃぃぃっ! やめろっ、やめるんだっ、俺達はこの町の神界人間なんだっ、正気に戻ってくれぇぇぇっ!』



 などと大騒ぎをしているのは敵の、悪の大軍団の面々であるが、バーサーカーと化したこちら側、町の人間の側がそんな話を聞いているわけもない。


 というか他者の声などまるで耳に届かず、ひたすらに目の前の敵を追いかけ、殺戮するだけのマシンとなって……いや、明後日の方角を向いている奴も居るではないか。


 むしろ共食いを始めているし、普通に敵の軍勢の前まで到達し、まともに攻撃を開始したのはごく少数といった印象である。


 どうやらバーサーカーにしたのは良いが、そのときにサリナが設定した『どんな者にも見境なく攻撃する』というものの中に仲間まで含まれてしまっていた様子。


 このままでは敵に被害を与えるどころか、勝手にこちらの選手団が殺し合って崩壊してしまうではないか。


 それはさすがに面白くないのであるが……どうやらそうでもないらしい、敵側、つまり軍勢側に動きがあり、どうも指揮官クラスの奴が、『このままではかわいそうだからせめて自分達の手で殺してやろう』などと言い始めたのに共感が集まったらしい。


 まぁ、理由がどうアレ戦って殺し合って、お互いに悲惨な目に遭いながら死んでいってくれればそれで良い。

 そしてその悲惨な光景を、選手となることが出来なかった残りの連中に見せ付け、さらなる絶望を与えることが出来れば最高だ。


 動き出し、バーサーカーの群れとぶつかる軍の連中は、いくら装備が良いとはいえ戦いに疲れ、そして愛すべき町の人間を手に掛けなくてはならないことへの戸惑いも少しはあり、予想していたよりも遥かに動きが悪い。


 それこそゲートボールのスティックやバドミントンのラケットぐらいしか持っていないような町の連中に遅れを取り、次から次へと惨殺され、その唯一遺した死肉も喰らい尽くされてしまっている……



「ヒャハハハッ、まるでゾンビじゃないの、いきなさいっ、ほらそこっ、倒れたら首元に噛み付くっ、良いわよそんな感じっ」


「精霊様楽しそうですわね、それよりも……そろそろこちらも諸々の準備をしなくてはならないタイミングになるのではないかと思いますの、私とサリナはこの辺りで離席しますわよ」


「わかった、だが諸々の準備といってもな……特することはないし、俺は精霊様が飽きるまで市長の娘でもお仕置きして遊んでおくこととするよ」


「ひぃぃぃっ、やめっ、やめて下さいお願いしますっ」


「黙れっ、まずは首輪で繋いでやる、それから四つん這いでこの戦場を縦断お散歩だ、ケツに矢が刺さらないと良いなっ」


「あぁぁぁっ! お許しをぉぉぉっ!」



 もはやこの悲惨な戦いをまともに見ているのは精霊様だけのようで、他の仲間達は思い思いの、それこそ敵の神の襲来に向けた計画をどうこうするため、どこかへいってしまった者も居るぐらいだ。


 俺は市長の娘を引き摺って散歩しつつ、散り散りになった仲間達がどこに居るのか……カレンとルビア、リリィにマーサは食堂のような場所か。


 それから精霊様はまだ死闘を見ているつもりらしく、その精霊様に捕まって小間使いのようなことをさせられているのがマリエルだ。


 他のメンバーは全て女神と仁平が何かしているらしい、この町の中央にある庁舎へと向かったらしいな。

 敵のエリート神がそこから出て来る可能性が高いことから、何かその場で、一撃で葬り去るような仕掛けをしているに違いない。


 そしてそちらの様子を見ていると、小走りで出て来たセラがパタパタとこちらへ駆け寄って……俺や精霊様ではなく、どうやらエリナと残雪DXに用があったらしいな。


 実況をしていた2人にそれをやめさせ、すぐに来てくれなどという感じの身振り手振りをした後に引っ張って行ってしまったのであるが……まぁ、何か面白いことでもあったのだと、そう期待しておくこととしよう……



「オラッ、サッサと進まないと本当にやべぇことになるぞこの雌豚がっ」


「いてっ、あまり引っ張らないで……ってひぃぃぃっ! ひっ、人の首がぁぁぁっ! もうイヤですっ、どうしてあなた方はこんな非道をっ!?」


「それ、自業自得ですからっ! ほら来いっ、向こうの安全な場所で今のクソ発言について折檻してやる」


「いやぁぁぁっ!」



 などと市長の娘をいじめていると、それがなかなか楽しくて時間を忘れ、気が付くと敵もこちらの選手も、その数がかなり少なく、広場で行われているのはもはや数十人同士での決闘になっていた。


 そろそろ精霊様も満足したことであろうから、この辺りでこの余興は切上げて、そろそろやって来るのであろう敵に備えることとしよう……

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