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出遅れた勇者は聖剣を貰えなかったけれど異世界を満喫する  作者: 魔王軍幹部補佐
第十九章 島国
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1156 自律型

「……じゃあアレか、お前はこのを取り仕切っているババァ神の部下の部下のそのまた部下の何とやらではないってことか……市長? いや旧市長? はぁ? じゃあ外で無理矢理な徴税をしまくっている連中とは……ほう、何の関係もないってことか?」


「何の関係もないというか、普通に事件の犠牲者であったようですね、連中がここを制圧する際に抵抗などしたのでしょう、それでこのような姿に変えられてしまったということで……違いますか?」


「……概ねそれで合っているってことね、うん、ギリギリ読めなくもないわよ、で、それじゃああんたをこんな感じのキモい変な肉塊にした敵は? どこに行ったの?」


「しかし書くのが遅いですね、プルプルしているし、やっぱりこの姿にされたのは相当にキツいんでしょうね、というか生きていられるのが凄いです」


「放っておいたら死ぬんじゃねぇか? で、そろそろこの文字を判読すれば……なるほど、敵は今徴税……じゃなくて宝を狩りに行っているってか、そのうち戻って来んだろうなきっと」


「だったらここで待ちましょう、帰ってきてもしばらくは息を潜めたりしておいて、敵が何か1人でやるのを観察するとかどうですか?」


「う~む、とはいえこの人数が全員部屋の中に隠れるのは無理だし、そもそも仁平の存在感がヤバすぎるだろう、それに……」


「足音が聞こえるわね、こっちに向かっているみたい……1人よ」



 部屋にあった肉塊との筆談にて情報を集めていたのだが、なかなか遅いうえに文字もどうにか判読することが可能な程度。


 結局それに苦労している間に、本命の敵である部下の部下のそのまた部下の何とやらが帰還してしまうようだ。


 今のところは俺達が部屋に侵入したことには気付いておらず、呑気に帰って来るのであろうが、良く考えたら扉をブチ抜いてしまっているのだから、今更隠れたところでどうしようもない。


 仕方ないのでこのまま敵を迎え撃つこととするか、どうせ下っ端の雑魚だし神界人間などという下等生物だし、戦う分には特に問題が生じることはないであろう。


 あとはいつも通り生かさず殺さず、もしババァ神の悪事の証言をさせることが出来そうであれば、連行してどこかで身柄をキープしておくなどの措置が必要だ。


 最終的に処刑してしまうとはいえ、それがババァを同じく処刑する際に役立てることが出来ればそれで良いのである。


 で、そんな情報源の要素を孕んだ敵キャラが、ホックホクの笑顔で……薄汚い『宝』をいくつも抱えて部屋に帰還し、同時にブチ抜かれた扉と俺達の姿を見て驚愕の表情を見せたのであった……



「ななななっ、何なのだこれはっ? 我が『トレジャーハンティング』にいっている間に一体何が……神のお姿までっ!?」


「お前さ、何がトレジャーハンティングなんだよ? それ、異常な税率ゆえ納税出来なかったどこかの神界人間の珍宝だろぉが」


「いやそれがトレジャーなのであって……というかマジで正直何だというのだ? 我が執務室に、オーバーバー神より与えられしこの部屋に一体どのような用があって……まさかっ! 最近オーバーバー神に対抗する勢力が出来たと聞いているが、もしかしてその対抗勢力に当たる神々なのかここに居られるのはっ?」


「その通りだ、そしてお前はもう詰みだ、その……トレジャーをどうするつもりなのかは知らんが、そんな汚いモノはとっとと棄てて俺達にボコられるんだなっ」


「そうはいかんっ、そうはいかんぞぉぉぉっ! えぇいっ、通常は1日に3つまでなのだがっ、こうなったら狩って来たトレジャーを全部投入してくれるわっ! いけっ、元市長グロブスターエディション!」


「なっ? 勇者様、そっちの肉塊の人にとんでもなくアレなモノが投げ込まれましたっ、しかも吸収されつつあるのでどうにかして下さいっ!」


「いやどうにもならねぇよ、触りたくなんぞないからな……しかしこの肉塊の元市長にトレジャーなんぞ与えてどうするつもりだ?」


「何かウネウネし始めましたよっ、すっごく気持ち悪いです」


「下がるんだっ、これは凄まじいパワーを……主殿! どうにかしてくれっ!」


「だからなんで俺なんだよ? てかすげぇな、肉塊が成長して、何かトドみたいなビジュアルになったじゃねぇか」


「大丈夫なんですかねこの肉塊の人は? もっしもーっし……きゃっ! 攻撃してきましたっ!」


「フハハハハッ! この元市長にトレジャーを与えると、一時的に正気を失って戦闘力が50倍以上に跳ね上がるのだっ、どうしてそうなったのかは知らんがなっ」


「てかどうしてそうなることに気付いたんだよ? トレジャーをこの元市長に与えるという行動自体がヤバすぎんぞっ」


「フンッ、最初に拷問の一環として自分のトレジャーを喰わせてみたら、何か知らんがやけに覚醒して、どういうことかと『徴税』に応じないその辺の雑魚のトレジャーを狩って来て喰わせて……とやっていたらいつの間にか肉塊のような姿になってな、トレジャー覚醒してトドみたいになっても、しばらくすると元の、いやさらに単なる肉塊に近い姿に戻ってしまうのだっ、フハハハハッ」


「……これ、喜ぶことなんでしょうか? それで、どうしてあなたはこの町でとんでもない徴税をしているんですか? というか毟り取って儲けるコツを教えて下さい」


「コツなどないわっ、権力だよ権力! オーバーバー神様の権力に取り入って、そのお零れを貰うために我や我のようなことをしている神界人間は命以外の全てを捧げているのだっ、ということで貴様等は元市長に殺されいっ」


「こんなので俺達を倒せると思っているのが凄いな……」



 自信満々でトドのような姿になった元市長を差し向けてくる部下の部下の何とやら、普通に考えて弱いし、そもそもその形状ゆえノロマだ。


 特に回避をするまでもなく、普通に徒歩移動でその攻撃を回避することが出来るし、殺してしまおうと思えばあっという間なのだが、その必要性さえ感じない元市長の何か。


 もちろんパワーの方はそこそこにあり、攻撃を喰らうことがあれば少しはビックリするような衝撃を受けると思うのだが……せっかくなので試してみることとしよう。


 なお、その攻撃は俺達がわざわざ喰らってやるのではなく、ターゲットとして元市長を釣りつつ、ギリギリで回避してこの徴税官のヘッドにブチ当ててやるのだ……



「……という作戦なんだが、せっかくだからセラがやってくれ、元市長は意識が飛んでいるとはいえ野朗だからな、きっと俺が徴発してもあまり意味がないだろうから」


「仕方ないわね……こっちよっ、ほらこっちこっち! や~いっ、お尻ペンペンッと……あっ、反応したわね」


「フハハハッ! 自ら元市長グロブスターエディションTYPEトドのターゲットになるとはっ、その攻撃をまともに喰らって一撃で滅するが良いっ!」


「喰らっても痛いぐらいでどうということはないと思うんだけど……まぁ、触られたくないから逃げるわよ、ほらこっちこっち」


『・・・・・・・・・・』



 特に喋ることもなく、というか喋る機能を有していないように思える元市長の何かは、無言のままそのとどのようなボディーを移動させ、必死にセラを追いかけて攻撃を加えんとする。


 逃げるセラはかなり余裕を持って、距離もとってゆうどうしているのだが、万が一本当に触られてしまうようなことがあれば、それこそ触られた場所を何度も何度も洗わないとならない。


 なぜならばこの元市長、毎日のように徴税官が狩って来た『宝』を投与されていたわけであって、その肉体のほとんどがそれを構成要素として……考えただけで不快である。


 そんな元市長を上手く操り、次第に立ったままゲラゲラと、まるで勝利を確信しているかのように笑っている徴税官の方へ誘導して……最後、距離を詰めさせると同時にその場を離脱するセラ。


 当然のようにその場に、元々はセラが居て、それが居なくなった分多少の空間を空けて徴税官の姿があるその場所に、元市長のノロノロとして攻撃が……トドのようになった分、腕も平たくビンタ出来そうな形状になっていて、そのストロークが炸裂した……



「フハハハッ……はっ? ギョェェェェッ! わっ、我の大事なトレジャーがぁぁぁっ!」


「ギャハハハッ、ちょうど良い高さにヒットしたじゃねぇかっ、おい、大事な大事な『宝』が飛んで行ってしまったぞ」


「そんなっ、そんなぁぁぁっ! どうしてくれるのだこの状況をぉぉぉっ! あぁぁぁっ!」


「……というか勇者様、飛んで行った『宝』は壁にぶつかってグチャッといったはずのところ、なにやら動き出しているわよ、どうするのアレ?」


「まさか、神界人間とはいえ普通の人間みたいなものだろう? 人族とかみたいな、その『宝』が自律行動を……していやがるっ! しかも逃げるぞアレはっ! 誰か捕まえろっ!」


『絶対に無理です!』


「まぁ、そうなるよな……俺も触りたいとは思わないが、ひとまず逃げないように退路を断とう……ちなみにお前はうるさいっ」


「トレジャーがぁぁぁっ! あがっ……ぐふぅっ……」



 元市長の攻撃をまともに受け、『宝』だけがブチッと、ズボンの前ごと引き千切られて飛んで行ってしまった徴税官のヘッド。


 だがその『宝』の方が、残った本体よりも素早く冷静さ? を取り戻し、その引き千切れたズボンの前部分を衣服のように纏って行動し出したではないか。


 そんなことがあってたまるかと、人間の『宝』が本体から離れて活動することなどないはずだと、これまでに常識でそう感じていたことが全て否定される光景である。


 すぐに窓側、最初に破壊した入口の扉、その他小さな『宝』が単体で逃げ出すことが出来てしまいそうなルートを塞ぐ。


 するとどうであろうか、『宝』は少し右往左往した後、まるで観念したかのようにその場に停止して、纏っていたズボンの切れ端を、その先端部分を使って器用に投げ捨てる……



『……もはやこれまでということか、残念であった』


「喋ってんじゃねぇよポコ○ンの癖にっ! てかフル○ンになってんじゃねぇっ! サリナ、もっと濃いめのモザイクを掛けろっ、不快すぎて見ていられないぞこんなもんっ」


「はっ、はいっ!」


「あとセラは引き続き元市長の方を惹き付けておいてくれ、何だか気に入られているみたいだからな」


「こんなのに気に入られても嬉しくはないわね全く……まぁ、でもしょうがないわ、ほら、こっちよ、お尻ペンペンッと……どうやらお尻を追いかけているみたいね……」


「知らんが、とにかくそいつをどこか視界の外に追いやっていてくれ……で、このポコ○ン野朗、何なんだお前は?」


『……我はトレジャー、いや、これまでトレジャーである我を装備していた者が、無残にも刈り取ってそこなバケモノに捧げてしまった、そんな誰か知らない人のトレジャーの怨念が集まったものである』


「凄くイヤな怨念ですわね、で、ここから逃げ出してどこへ行こうというのかしら?」


『我はトレジャー、自律行動するトレジャーであるが、やはり本体の意思には逆らえぬ、この件を神へ、税庁の神へ報告しに行かなくてはならぬ、15公マイナス5民政策は邪魔が入って失敗したとな』


「そんなことしたらお前の本体が処刑されるだけなんじゃねぇのか? そしたらお前ももう……というか切断されている時点でもう死んどけや」


『我はトレジャー、そうはいかぬ、動かぬわけにはいかぬ、本体が処刑されようとも、神に対しては絶対の服従をしなくてはならないのである、それが神界人間のトレジャーの責務だ』


「……もう良い、誰かコイツを踏み潰してくれ」


「勇者様がやって下さいよ、気持ち悪いじゃないですかこんな……あ、神様のお出ましね」


「うっふぅ~んっ、じゃあ、いただきまぁぁぁっす!」


『とっ、トレジャーを食べても美味しくはございませんっ、我はトレジャー、食用などでは決して、あっ、トレジャァァァァッ! ぶっちゅぅぅぅっ……』


「どんなモノでも食べるのは結構だけどな、出来れば誰も見ていないところでやってくれないか?」


「あんらぁ~っ、コレ、意外と美味しいのよぉ~っ」


「・・・・・・・・・・」



 どうやら税庁に向かおうと、そしてそこでこの本体の徴税官の上司の上司の上司の……という感じの神、俺達が今回のターゲットに選定しているエリートの神に業務の報告をしに行こうとしていたらしい『宝』。


 だがそのようなことをさせるわけにはいかず、また仁平は仁平でこの『宝』を、最初から食用目的で捉えていたため、悲惨な結末を迎えることとなってしまった。


 少し残念なのは、自分の『宝』がグチャグチャに噛み砕かれるところを、気絶している徴税官に見せ付けることが出来なかったことだ。


 起きていたら起きていたでやかましくギャーギャーと騒ぐのであるが、せめてその生物として最も絶望する、生きている意味さえも失いかねない瞬間だけは、リアルタイムで見せてやりたかったところである。


 だがそのことを今更言っていても仕方がない、もう『宝』は仁平の腹に収まってしまったわけで、これから吐き出しても、それが『宝』であることなど誰にも認識することが叶わない状況であろう。


 それよりも何よりも、今はこの徴税官を叩き起こして、諸々のことについて聞き出すべきときなのだが……先に元市長の方をどうにかすべきか……



「セラ、どうだ元市長の様子は?」


「どうって? 何だかさっきよりもちょっと丸くなって、動きも遅くなってきたような気がしなくもないんだけど……どうかしら?」


「……う~む、最初に発見したときの形状に戻りつつあるんだろうな、『宝』を摂取した分の効果が切れて、トドの形態を保つことが出来なくなって……っと、急激に丸くなり始めたな」


「いやんっ、すっごく気持ち悪いじゃないの、またブニブニ動き出してっ」


「元に戻ったというよりもさっきより肉塊感が増しているな……リリィ、ちょっとそこに落ちているバールのようなもので引き起こしてみてくれ」


「はーいっ、よいしょっ……あ、手がちっちゃくなってます、これじゃあ羽ペンも持てないですよ、ほらっ」


「うむ、『宝』のドーピングを繰り返していると、いつか本当にハンバーグみたいになってしまうってことだな……しかしこれじゃ筆談だって無理だ、やっぱりこっちに聞くしかないのか……」



 まずはこの町での不当な徴税を完全に停止させること、また、やべぇクスリで操られている元々は善良であった徴税官のうち、生かしておくべき者を元に戻すための方法を教えさせること。


 そして何よりも、この先俺達が戦うことになる神、税庁を牛耳るババァ神派閥のその神について、少しでも詳しい情報が欲しいのである。


 それからもうひとつ、先程からやけに静かであったカレンがそこに座り込んでしまったではないか。

 無理もない、相当に腹が減っていたのに、食事にありつくことなくあれから2時間以上経過しているのだ。


 本来、ここでひとまずは食事をして、十分に腹が満たされてから徴税官のヘッドを叩き起こして拷問、ということになるのであろうが、残念なことにそうはいかない。


 本来は豊かであったはずのこの町は、もう徴税に次ぐ徴税で一切何もなくなり、もはや食べるものなどまるで残っていないような状態なのだから……いや、それでもこの徴税官共が喰らう分は残っているのか? やはりすぐにでも叩き起こすべきなのか……



「ジェシカ、カレンが地べたに座っているから机の上にでも移動させてくれ、それから……いつまで寝てんだこのボケェェェッ!」


「はぐぅぅぅっ! はっ……これは夢であったか、我が虎の子のトレジャーは……ないっ! やっぱり我がトレジャーがないではないかぁぁぁっ! 何ということだぁぁぁっ!」


「うっせぇんだよこのボケがっ、もう傷だけは回復魔法で治っているから気にすんなってんだ」


「イヤだぁぁぁっ! 我のトレジャーはどこへ行ってしまったのだぁぁぁっ!」


「そんなのぉ~っ、もうとっくに美味しく頂いちゃったわよぉ~っ」


「そっ、そんなぁぁぁっ! あぁぁぁぁっ!」


「だから黙れって言ってんだろぉがボケッ!」


「へぐぽっ……と、トレジャーが……」



 しばらく徴税官のヘッドが落ち着くのを待ち、そこでもう自分の『宝』が永久に失われてしまったことを理解させる。


 当初は受け入れ難いと、どうにかして『宝』を取り戻したいと主張していた徴税官のヘッドであるが、徐々にその取り返しの付かなさが認識出来てきたらしい。


 そもそも、このままいけば順当に『宝』だけでなく『たま』の方も奪われることになるのだから、この期に及んでまだ『命あっての宝』を必要とする理由などないのだ。


 そこまで理解が及んだところで、完全に絶望し切って崩れ落ちた徴税官のヘッドに対して、こちらからかなり甘めのささやきを贈る……



「もし、そこの神界人間の徴税官よ、あなたは『宝』を失い、そしてこれから『たま』も処刑によって奪われることになるということで、それはそれは絶望していることでしょう」


「はっ、はい女神様、もう終わりであると存じております……うぅっ、敵勢力に捕まって処刑されるのは構わないが、せめて最後まで我がトレジャーがあってくれれば良かったものを……」


「どれだけ『宝』が好きだというのですか……ですがわかりました、もし私達、つまりオーバーバー神の不正を暴き、神界を正常な状態に引き戻す派閥に協力するというのであれば……」


「協力するというのであれば……何なのでしょうか?」


「特別に新しい『宝』を、神の権限で差し上げましょう」


「うぉぉぉっ! びっ、ビクトリィィィッ!」



 ただし『たま』の方は当然に奪い去ります、というその後の女神の台詞が聞こえていたのかいないのか、歓喜して踊り狂う徴税官のヘッド。


 ひとまずコイツからはかなりの情報が得られそうだ、町ひとつを任される程度の、神界人間にしてはかなり出世しているらしいこの大馬鹿者からは……

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