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出遅れた勇者は聖剣を貰えなかったけれど異世界を満喫する  作者: 魔王軍幹部補佐
第十九章 島国
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1153 辿る道

「うんうん、気付くのは遅かったけどぉ~っ、ちゃんとフルメンバーで戦うってとこまで辿り着いたのは良かったわぁ~っ、まぁ、『47.39点』ってとこねっ」


「やけに細かく刻んできたな……ちなみに、今のクラゲの本来の体力というか生命力というか、それがフルだったらどうなっていたんだ?」


「そりゃもうっ、あと30往復ぐらいしないとダメだったんじゃないかしらぁ~っ? ちょっと火力不足だったしぃ~っ、あっ、でもドラゴン程度の存在でここまでやるのは凄いと思うわよぉ~っ」


「ドラゴン程度って、どうなってんだよ神々、そんな評価基準だったら俺達はどうなるんだよ一体?」


「まぁ、異世界人『程度』の『雑魚』で『ゴミ』みたいな感じなんじゃないのかしら?」


「すみません、精霊『程度』が何か言っているんですが」


「あんたっ、この大精霊様を舐めるんじゃないわよっ! このっ、力の差を思い知らせてやるんだからっ!」


「何だとコラッ! 勝負すんぞ勝負!」


「はいはい、仲間内で無駄かつ意味不明な争いはしないで下さい、恥ずかしいですよ」


『すみませんでした……』



 適当なことをやっていて怒られてしまったのではあるが、ひとまず敵は討伐し、最初のそれよりも良い評価を得ることが出来たところまでは確かだ。


 蔦に続いてクラゲ、どちらもかなりの脅威であったのだが、どうせこの先も敵キャラはどんどん強く、高度な生物をモチーフにしたものへと変化していくことであろう。


 それを倒していけば、目的地へ到着する頃にはそこでターゲットとする神、非常なエリートだという税庁と、それからオークションを牛耳るババァ神の協力者を撃ち滅ぼすことが出来るようになるのか。


 いや、さすがに期間が短すぎるゆえ、タイマン勝負などでは精霊様とて勝てるようにはならないであろう。


 だが全員で、もちろん仁平も含めたフルメンバーで襲撃すれば、多少の被害はあろうともどうにかしてしまうことが出来るはず。


 仁平が居る以上、分断さえされなければこちらのものだとは思うのであるが、だからといって仁平の圧倒的な力に頼り切りになるわけにもいかない。


 俺達もそこそこには強くなって、少なくとも全員で当たれば、仁平なしでも多少善戦するぐらいの力にはなっておかなくてはならないであろう……



「それで、このまま歩くとまた敵が出るんだよな……植物にクラゲで、今度は魚でも襲ってくるのかな?」


「食べられそうなのが良いです、でっかくて美味しいのだったらもっと良いです」


「いや絶対に不味いから喰うなよ、絶対だ」


「そう言われても困ります、ご主人様だって敵がステーキだったら食べるでしょ?」


「まず敵がステーキであるという状況を想像しかねるんだが……」



 前を歩きつつわけのわからないを主張するカレンは、少なくとも敵が『美味そう』と判断するべきビジュアルをしていた場合には止めなくてはならない。


 おそらくそんなモノは食べられないし、そもそも食欲に負けて、突っ込んで行った結果戦いにも負けるのが目に見えているのだ。


 それで怪我でもしたら大変だし、回復してやらなくてはならないルビアの負担が増えるだけでもあるし、本当に良いことなどない。


 念のためカレンはジェシカに見ておいて貰えるようお願いしておき、ひとまずは敵のバケモノを喰らうようなマネをさせないための配慮をした。


 で、そんな感じで先へ進んでいると……やはりすぐに出現した敵、こうひっきりなしだと疲れも取れないし、いつか盛大にやらかして『0.00点』の敗北を喫しそうだ。


 そして予想していたのとは異なり、クラゲの次は魚ではなくまた別のモンスターというかクリーチャーというか、とにかくバケモノであるらしい。


 地面からニュニュニュッと、何本もの触手が現れ出たその姿は……うむ、今度はイソギンチャクのようなタイプの敵のようだな。


 というか、クラゲからイソギンチャクに変化したのが『進歩している』というのかどうかは全くもって不明である。


 どちらも似たようなレベルの生物なのではないかと、人間様のような高度な動物とはかけ離れた存在なのではないかと、そう思ってしまうところ。


 もちろんクラゲにしてもイソギンチャクにしても、最強の異世界勇者様という強生物であるこの俺様からしてみれば五十歩百歩であって、そんな下等なモノに構っている暇など……



「勇者様、また狙われていますよ、ほら、逃げないと食べられても知りませんからねっ」


「うわっ、マジかよ気持ち悪いなっ、ジェシカの方が栄養価が高そうだとか、どうしてそのことがわからないんだこのバケモノはっ!」


「きっと鈍そうな方を狙っているんです、勇者様は態度ばかり大きくて実力が伴っていなっ、いったぁぁぁっ! すぐに拳骨を飛ばすという短所も持っていますね……それよりも見て下さいあのバケモノの口、ホントにイソギンチャクなんですかね?」


「どれどれ……ヤツメウナギの口みたいだな、あんなのに咀嚼されたら粉々になりそうだぞ、ついでに触手もビリッビリに痺れさせてくるだろうなきっと」


「しかもさっきの敵より伸びるわねっ、もうちょっと距離を開けないと捕まっちゃうかもっ」


「きめぇし危険だし最悪だな、しかしどうやってこんなバケモノを……どうしたんだ仁平?」


「……これは……この私でも、今の第二形態じゃちょっと敵うかわからない次元のモンスターねぇ、いえ、殺り応えがありそうというか、とにかく下っていなさぁ~いっ!」


「えっ? 何それ? そんなにヤバいのかコイツ? 単なるイソギンチャクのバケモノなんじゃ……まぁ、陸にこんなもんが居る時点でどうかしているんだがな」


「陸に居るわけじゃあないのよぉ~っ、コイツ、間違いなく本体は遥か彼方の海に居るはずなの、それこそ徒歩じゃ絶対に行けないようなねっ……それで、コイツはそれが伸ばした子イソギンチャクのひとつで、コイツを倒したところで本体なんて髪の毛1本抜けた程度なのぉ~っ」


「なるほどなるほど、でもそれなら逆に倒し易いんじゃ?」


「それがねぇ~っ、その本体は私の『全力』と同じぐらい強いしぃ~っ、あと子イソギンチャクであるコイツも、その力を送り込まれているわけだからぁ~っ、戦闘が始まればもっともっと一気に力を送られるはずよぉ~っ」


「……運動したときに血液の流れが、みたいな感じなのか、それは厄介だなおそらく」



 見かけはしょぼくれたイソギンチャクのバケモノ、もちろん人喰いなのであろうが、だからといってこれがそんなにも強大な力を持つ、トンデモなモンスターの一部だとは思いもしない。


 もしこの場で仁平がその情報をくれなければ、俺達は必死になってこのイソギンチャクと戦い、いつまでも倒せない、どころか押されっぱなしであることに業を煮やしていたことであろう。


 或いは圧倒的な実力の差を見せ付けられ、そこで改めてコイツの危険性を知ることになった可能性もある。


 とにかくここは仁平に任せて、俺達は少し下がって、比較的安全な場所から様子を見ておくこととしよう。

 仁平も筋肉をモリモリと緊張させていることから、相当なパワーを放出して戦うのは間違いなさそうだ。


 そしてイソギンチャクのバケモノにその仁平が近付くと、当然それに対抗して触手状のものをこちらへ向けてくる。


 見たところ、触手が繋がった先は俺達の進行方向のようで、そちらにまっすぐ向かえばコイツの本体がある、つまり神界における海があるということなのであろう。


 そんなことはどうでも良いのだが、ひとまずここは仁平が安定的な勝利を収めてくれることに期待して……今まさに始まった戦いを見守ることとしよう……



「はぁぁぁっ! はぁぁぁぁんっ!」


「だからキモいんだってばその気合の入れ方、どうにかならんのか?」


「はぁぁぁぁんっ! そう言われても困るわよぉ~っ、でもこのぐらい、これ以上パワーを解放すると、今のボディーじゃ破裂してしまうわぁ~っ」


「アレが破裂したりなんかしたら大惨事ね、きっとこの付近一帯が吹き飛ぶどころの騒ぎじゃなくなるわよ」


「とんでもねぇエネルギーの塊だな……で、敵のイソギンチャクの方もそれに負けていないってか、めっちゃバルクアップしていやがるぞ……」



 パワーの開放と同時に筋肉が異様なまでに肥大化している仁平と、本体が戦いの予兆に反応してエネルギーを送ったのであろう、同じように膨張して戦いに臨むイソギンチャクのバケモノ。


 お互いすぐには動かないのであるが、どちらかがタイミングを見つけた瞬間に激しい戦いが始まり、それはどちらかが倒れるまで、凄まじい力を放出しながら続くことであろう。


 それに至るキッカケが、しばらく固唾を呑んでその両者の様子を見守っていたものの、結局飽きてしまったルビアが『よいしょっ』と声を上げて岩に腰掛けたことで提供された。


 先に動いたのはイソギンチャクのバケモノ、全ての触手を別方向に動かし、そのまま仁平を包み込んで喰らってしまおうという魂胆らしい。


 だが仁平はそれを予期していたのか、少なくとも20本の襲い掛かる触手を手刀で斬り払い、そのままイソギンチャクの懐に飛び込んで、また臭っさい脇の臭いを嗅がせに掛かる。


 また、今度は手近にあった触手を1本、根元から引っこ抜いてしまったではないか、これで何をするのかと思えば……やはりムシャムシャと喰らい出した。


 仁平の奴、人間や天使を喰らってしまうだけでなく、こんなゲテモノじみた生物と言うか何というかまで捕食の対象にしてしまうとは、とても神とは思えない行動である。


 だがその仁平も、敵の口にボディーを近付けてしまっている以上、自らが逆に捕食されることにもなるということを理解しているのであろうか。


 既にイソギンチャクのバケモノは脇の臭いに耐えつつ、仁平をガッチリとホールドする態勢に入って……このままだとさすがにヤバそうだな、何か作戦はないのか……



「はぁぁぁっ! はぁぁぁっ……はぁっ、このままだとヤバいわねぇ~っ、ここはちょっとだけ助っ人をお願いするわよぉ~っ、出でよっスーパーおピンクバグ!」


「何か……ひぃぃぃっ! クリーチャーが地面からワラワラと……お菓子に集っていそうなアリですっ」


「そうよぉ~っ、、このおピンクバグ系の神界クリーチャーは、私がお菓子の城で飼っているもので……と、解説している間に喰われるわぁ~っ」


「あぁぁぁっ! 仁平がほとんど呑み込まれてんぞっ! 早くしろっ、早くあのイソギンチャクを食い散らかせアリのバケモノ共!」


『アリっす、すぐにやるアリからそこで黙って見ているアリよ、このアリ以下の下等生物がっ!』


「……喋るのかお前等」



 ということで何の脈略もなく現れたピンクのアリの大軍が、仁平を呑み込まんとしているイソギンチャクに集り出す。


 このまま仁平を呑んで、そして地面の中に消えてしまえばイソギンチャクの勝利、仁平は本体の方で消化されてその栄養となる。


 で、しばらくして排出された分子が集まってどうのこうの……としている間に時は経ち、完全に再生するまでは3日程度を要してしまうことであろう。


 そうなってしまえば俺達の作戦には大幅な遅れが出るわけだし、そもそも仁平なしでは危険すぎてこの場所を動くわけにもいかなくなる。


 食料も心許ない中で、仁平が復活して帰還するのを待つということがどれだけキツいことであるのか、それをぜひ意識して、ここは喰われてしまわないように踏ん張って貰いたいところだ。


 無数に居るのではないかと思えるようなピンクのアリが、イソギンチャクの触手にも本体にも、びっしりとへばり付いて表面を覆っている。


 イソギンチャクはそれに対抗すべく、仁平を喰らおうとしているのとは別の口を用意するなどして、触手を器用に使って絡み取ったアリを、まるでアリクイのように舐め取るような感じで食べてしまっているようだ。


 しばらくするとアリの数もだいぶ減ってきたように思えるが、その分イソギンチャクのバケモノもボロボロになっていて……ここで仁平がどうにか這い出してきたではないか。


 ついでに臭っさい足の臭いを敵に嗅がせつつ、傷付いて弱体化した触手をブチブチと引き千切ってイソギンチャクの間合いから脱する。


 その際にはもう、自分で召喚したピンクのアリも見境なく踏み潰して、もちろん触手を口に入れて、まるでさきイカでも喰らうかのように咀嚼しつつ距離を取って……いや、触手の束を手に持っているのだが、これをどうするつもりなのだ……



「はぁぁぁぁっ! ぬをりゃぁぁぁっ! しゃぁぁぁっ!」


「凄いっ、地面の中であんなに繋がっていたなんて……神界にはこのようなモンスターが存在するのですね」


「何かアレだな、地中のケーブルを引っこ抜いたみたいな感じで……途中でいくつか膨らんでいるのは何だ?」


「どう見ても人間の形をしているわよね……あっちは馬車ごと飲み込まれているんじゃないかしら?」


「とんでもねぇバケモノが居たものだな」


「あらぁ~っ、これはこれは、とってもラッキーじゃないのぉ~っ」


「いやどこにラッキー要素があるんだよ? バケモノブチ殺して引っ張ったら結構な数の犠牲者が丸呑みにされていましたって状況だろこれ?」


「それはそうよぉ~っ、でもねっ、このズバババァァァッと抉れた部分あるじゃないの? この先、コレを辿って行けば目的地のすぐ横辺りまでいくことが出来るのよぉ~っ、しかも敵とのエンカウントを間接的なものにしつつねぇ~っ」


「というと? どういうことなんだよその間接的ってのは」



 仁平曰く、このイソギンチャクのバケモノが地下で海に繋がっているコードのようなもの、これを引っ張って露出させつつ、そのまま辿っていくべきであるとのこと。


 そうすることによって、このイソギンチャクがどれほど危険なものであるのかを良く知っている野生のクリーチャーやモンスターは、あまり積極的には近付いて来ることがないのだという。


 虎の意を狩る狐であないが、とにかくこのイソギンチャクが近くに存在していると、もしかしたら付近にこの先端部分があるのではないかと、潜在的な対戦相手にそう思わせることによって、少しばかりの安全を確保しようということなのだ。


 もちろんのこと、イソギンチャクのバケモノがもう死亡していて、何者かがその死体を掘り起こしているだけであるということを知られれば、それなりのアタックは受けてしまうことであろう。


 だがそれが生じる前に、少なくとも接近して様子を窺っている敵の姿をこちらから捉えることが出来るため、確実な先制攻撃が見込まれるという寸法である。


 これが少しは上手くいけば良いのだが、まぁ、そうはならない可能性を考慮して、引き続きキッチリとした警戒をしつつ進むのが妥当であろうと、仲間内ではそう結論付けた。


 それよりも、このイソギンチャクロード? が目に見えるかたちで発生していることによって、俺達は視覚的にどちらに向かったら良いのか知ることが出来るし、本当に目的地へ向かっているのかという疑念を抱くことがなくなる。


 そのメリットの方がむしろ大きいのではないかとも思いつつ、イソギンチャクのヘッド部分を引き千切り、生のまま喰らい尽くしてしまった仁平に続いて再出発をした……



「それそれそれそれっ! あっそれそれそれそれっ!」


「……凄いですね、確かにさっきのイソギンチャク以来、気配みたいなのはあっても敵は出ないです」


「でも見て、ほら、やっぱり何かむこうから見ているっていうか……あ、離れていったわ、逃げちゃったみたい」


「かなり警戒しているってことだな、だがこの状況であえて接近して来る奴ほど危険なやつの可能性が高いからな、用心しておくに越したことはないぞ」


「勇者様、めっちゃキョロキョロしているじゃないですか……」



 敵は基本的に強く、そしてその中でもさらに強い存在が俺達に襲い掛かってくる可能性が高い以上、キョロキョロしすぎということもないし、ビビリすぎということもないのである。


 今のところは仁平が先頭に立ち、イソギンチャクのバケモノの海に繋がるコード部分を引っ張って、それがメコメコと地面から露出していることのインパクトが、その辺にウヨウヨしているバケモノの力に勝っているのだ。


 だがそのバランスが崩れた瞬間、間違いなく何かが起こるということで、逆に俺以外の皆が呑気に歩いているのがおかしいのではないかとも思う。


 そんな中で警戒をしすぎて少し疲れたなと、誰かにこの極限の緊張状態を、少しの間でも良いから代わって欲しいなと考えた瞬間、周囲の仲間達がスッと身を退いた。


 何事かと困惑している間に、一瞬で居なくなったもののなぜか再び出現したマーサが、慌てた様子で俺を抱えて走り出す。


 動き始めのGでへし折られそうになってしまったのであるが、文句を言おうとしたところ珍しく真面目な顔をしているのでやめておいた。


 直後、俺達が先程まで立っていた、移動中ではあったが少なくともその範囲内には居たであろう場所目掛けて、巨大な金属の塊のようなモノが……凄くトゲトゲした状態で落ちて来たではないか……



「ちょっと! やっぱりあんたが一番ボーっとしてんじゃないの、今のは危なかったわよ、トゲトゲの塊に潰されて、自分もトゲトゲになっていたんだからねっ」


「いやマーサ、トゲトゲに押し潰されてもトゲトゲにはならんぞ、もうちょっと基本的な物理法則をだな……で、何なんだよコレ……今度はウニか?」


「あらぁ~っ、これはなかなか経験値が高いわよぉ~っ、ささっ、討伐しちゃってぇ~っ」


「そういう系の敵だったのか……まぁ、逃げはしないだろうし、いっちょブチ殺してやるか」


『うぇ~い』



 こうして次の戦いが始まった、警戒していたわりには弱そうな、鈍臭そうなバケモノが出現してくれて助かった。

 こんな奴は早く殺してしまって、俺達の成長の糧としてしまうのが得策であろう……

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