表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
出遅れた勇者は聖剣を貰えなかったけれど異世界を満喫する  作者: 魔王軍幹部補佐
第十九章 島国
1225/1360

1124 ザマス

「ご主人様、もう夕方になります、お腹が空いたので何か食べたいです、どこかに寄りましょうそうしましょう、わうっ」


「うむ確かにカレンの言う通りだな、リリィも腹減ったか? そうかそうかペコペコか……おいチコン野朗! 聞こえてんならサッサとどこか飲食店へ立ち寄りやがれこのドクズがっ!」


「そそそっ、そんなことを言われましても、次の町まではまだあともう少しで……しかもそこへ立ち寄るとかなり遠回りになりまして……」


「だったら今ここでステーキハウスでも開業して、イチから調理して提供しやがれってんだこのタコがっ、ブチ殺されてぇのかお前?」


「なんとムチャクチャなチンパン……ヒトなのでしょうか、いえ何でもございません、とにかく次の町へ向けて進路変更をさせて頂きます……おいこのクソ御者! テメェ低身分の分際でボサッとしてんじゃねぇよっ! 早く次の町へ向かえこのハゲェェェッ!」


「へ、へい畏まりました」



 弱い分際でさらに弱い御者の知らないおっさんに当たるコチンコチンのチコン、本当に情けない奴だが、それで馬車の速度が上がるというのであれば構わない。


 俺達は敵であると考えたオーバーバー神とかいうクソババァを殺すため、そしてこの件が何か元々やるべきであったことに繋がらないかということを確かめるために、その拠点を目指して旅をしている。


 チコン野朗に命じて用意させた馬車はかなり広く、両サイドに設置された座席と座席の間に、カーペットを敷いて数人がゴロゴロ出来るようにしたVIP仕様のもの。


 そしてその真ん中のカーペットの上でゴロゴロしていた3人のうち、カレンとリリィが空腹を、そして残りの1人であったマーサが、おやつのサトウキビとニンジンチップスを補給しておきたいと、そう主張し始めたのである。


 ということで急遽、最も近い町へと向かうのだが……遠回りなうえにここから少し時間を要するとは、チコン野朗は一体何を考えて旅の計画を練ったといのだ。


 普通は夕方になるのに合わせて、どこかの町で旅の宿をキープして、俺達はそこに泊まってクズ共はの塾で馬車と荷物の管理を……というような流れになるはず。


 それをこの馬鹿は一切の考えなしに、食事もまともに用意することなくまっすぐ目的地を目指して……それのおかしさを指摘しなかった御者もプロ失格だな、町に着いたら処刑して新しいのを調達しよう……



「おっ、町みっけ! 思っていたよりも近いじゃないですかっ」


「うむ、リリィにしか見えていないようだが……見えるってことは相当近いってことだよな? でもそっちには向かっていなくて……おいこのクズッ! どういうことなのか説明しやがれっ! 死にてぇのかオラァァァッ!」


「ひっ、ひぃぃぃっ! あ、あの町はもう町ではなくて、全体がめっちゃ出る廃墟になっておりまして……」


「ななななっ、何が『めっちゃ出る』というのだっ?」


「出ると言ったらそれはもう……出るんですよっ、あそこはオーバーバー神様の嫌がらせで滅びてしまいまして」


「あうっ……幽霊は……ダメだ……」


「おいジェシカ気を確かに、ミラとルビアも……座ったまま気を失っているのか……おい女神、今このクズが言ったことは本当なのか? 信用ならないタイプのゴミだから一応聞いておくが」


「確かにそのような話しがありましたね……無論神界人間のことなど、神である私からしたらゴミよりもどうでも良いのですが……あ、そういえばそうです、ほとんどの神界人間が処刑されるか自殺に追い込まれて、既存建物の85%が事故物件になった呪いの町……」


「残りの15%はどうして助かったのかが気になるところだが……その、食糧調達とかは可能なのかそこで?」


「やめましょう勇者様! そんな所へ行っても、どうせほら、ゴーストレストランとかゴースト……ひぃぃぃっ! 考えただけで恐いっ!」


「うるさいな、ミラはしばらく気絶しておけ、で、どうなんだよおい?」


「そうですね、行ってみる価値はあるかと思います、オーバーバー神がやらかしたことの爪痕がくっきり残っているはずですし、保存食の類でしたら神界人間のものでも残っていると思いますし、それに……」


「それにどうした? まだ何か情報があるのかその町の?」


「えぇ、これは噂にすぎないのですが、オーバーバー神はその町で処刑したりして殺した神界人間を、そのままゾンビって使っているらしいという話が……ないことはないです」


「ブチ殺しておいてゾンビにして利用か……とても神界の神がやることとは思えねぇな、だがとにかく確認してみようぜ」


「わかりました、ではコチンコチンのチコンよ、死にたくなければそちらへ行くよう、低俗すぎて私の目には映らないその御者に命じなさい、早くっ!」


「へっ、へへーっ! おいこのボケェェェッ! とっととしろやこのクズがぁぁぁっ! 今のが聞こえなかったってのかっ! 殺すぞオラァァァッ!」


「か……畏まりました……」


「レスポンスが最悪な御者ねぇ……その滅びた呪いの町でゾンビでも調達した方が良いんじゃないかしら?」


「だな、ゾンビを御者にして、それでこの御者は置いて行こう、次に来たときに新しいゾンビとして使えるかもだからな」


「ついでにチコン野朗も捨てたらどうかしら?」


『ひっ、ひぃぃぃっ!』



 ちなみに悲鳴を上げるなどやかましいのはチコン野朗とハゲ御者だけではない、ルビアは気を失っていて大人しいのだが、復活してきたミラと、それからジェシカがやいのやいのと言っているのだ。


 せっかく様々な経験を積ませ、幽霊耐性がそこそこ付いてきていたというのに、やはりしばらくの間『そういうもの』に触れないとこうなってしまうらしい。


 適当な理由を、適当な感じで付してその町の廃墟には行くべきではないとするミラと、そして理由もなく正面突破でそこを行き先にすること自体を阻止しようとするジェシカ。


 しばらくしてミラは後ろからセラが羽交い絞めにして大人しくさせたのだが、ジェシカの方の行動が少しヤバくなってきたような気がしなくもない……



「ここここっ、こうなったら実力行使だ! 御者を殺害して行き先を変更するっ!」


「あっ、こらジェシカ! お前はっ、このっ、捕まえたぞっ、尻出せ尻!」


「あうっ、だって、そのっ」


「ほう、どうしても行きたくないんだな、でもダメだし、全体の決定を妨害するような奴がどうなるのか、わかってはいるんだよな? どうなると思う?」


「わかっている、し……仕置きとして尻をペンペンされるのであろう……」


「お願いしますは?」


「……お願いします……ひゃうっ! もっ、もっとお願いしますっ! ひぎぃぃぃっ!」


「その町に到着するまで続けるからなっ、覚悟しておけっ」


「ひぃぃぃっ! こ、この歳になってこんな仕置きを……嬉しすぎるぅぅぅっ!」



 ジェシカが馬鹿なので助かったが、ミラの方はまだ抵抗しているらしい……まぁ、どのみちもうその呪われた町とやらは見えてきてしまっているし、今更何をしても無駄であろう。


 しかし夕方ということも相俟ってか、その廃墟となっていることが遠目でもわかってしまうほどにボロボロの街並みが妙に不気味で……何か動いているようだな。


 その町へはどんどん近付いているので、ひとまずジェシカにお仕置きをしつつ窓の外へ身を乗り出してみる。


 そういう能力のない俺には霊的なものなど一切見えないし、感じ取ることさえも出来ないはずであるから、今見えた何か動くものは確実に実態であるということが言えるのだが、果たして何なのか。


 まぁ、霊体であったとしても相当に強力な、数万の悪霊が集合したようなものであれば見えないとは限らないのだが……やはりそうではないようだ。


 動いている何かはひとつではなく複数、そして完全な『ホネ状態』のものから、半ば腐って肉が崩れているようなものまで、鮮度にはかなりの違いがある、もちろんゾンビ。


 そのゾンビが何をしているのかというと、町の外で竹製の箒を持って掃除をしているようで……どうやら道をゴミひとつ落ちていない状態にしているらしいな……



「見ろジェシカ、ゾンビだ、ゾンビがお出迎えしてくれんぞ」


「やめてくれそういうのはっ、しかし例ではなくゾンビか、それなら……」


「残念ですがジェシカちゃん、怨霊とかの方も結構居るみたいです、そことそことそこと、それからあそことあそこと……数え切れませんねこれでは」


「ひぃぃぃっ!」



 少し大人しくなっていたミラもまた暴れ始めてしまったマリエルの発言、他の、もちろん幽霊が恐くない仲間達は外を見て、空を漂う『そういった何か』の数を数え始めている。


 結局まだ気絶したままのルビアと、やかましいミラとジェシカは縛り上げて連行することとして、ついでに猿轡を噛ませ、いつでも鞭で打てるように尻を丸出しにしておいた。


 そして馬車は遂に町の中へ突入し……と、まっすぐ進んではいるがスピードを緩める気配がないではないか。


 不審に思って御者台を見ると、チコン野朗は泡を吹いて気絶しているし、その横では御者のハゲが、乗り込んで来たらしい腐ったゾンビに襲われていた。


 本当にどうしようもない奴等だ、襲われたのであればそう言えば良いのに、そうも思ったのだが、御者の方は顔面の肉を食い千切られているため、もう声を上げることも出来ないのであろうといったところ。


 すぐにゾンビとゾンビに食われているハゲの御者を蹴落とし、チコン野朗を叩き起こし……いや汚いので触れずに起こし、操車を代わるようにと命じて事なきを得る。


 チコン野朗は防御力が高いゆえ、ゾンビに襲われた程度で物理ダメージを受けるとは思えないから、これでしばらく馬車の方は安泰ということになるが……



「うわ~、結構ゾンビが居るみたいだな、てかどうなってんだよ神界ってのは? 魔界の方がまだ平和だったような気がするぜマジで」


「勇者よ、そういうことを言うものではありません、だいいちこうなっているのは全て神界人間の町だけで、私達のような神や、それに仕える天使は真っ当な暮らしをしているのですよ」


「なるほど、勝手に繁殖している野生の虫けらが、勝手に抗争したりして治安が悪化していて、神々はそれを適当に踏み潰して遊んで……やっぱ魔界と大差ねぇな……」


「……まぁ良いです、してコチンコチンのチコンよ、これは町のどこへ向かっているのですか? 早く食料を調達しないとなりませんし、あと前をキッチリ見て下さい」


「イヤッ! ちょっと今あの人! ジェシカちゃんがお仕置きされているの見ていたわよっ!」


「そそそそっ、そんなことはございません、まさかそんなことは……ぐへっ、ぐへへへっ」


「おいこっち見んな、やっぱ殺すぞ、マジで殺すぞお前は、徹底的に痛め付けて、早く殺してくれと懇願するようになってから、改めて拷問したうえで殺してやる、だからこっち見んなって言ってんだろこのクソ野朗がぁぁぁっ! 今殺すぞ今! 絶対に許さん!」


「はいはい、そこでキレてないで、今は目的地に着くことを第一に考えましょ、この覗き魔は後で殺すとして……で、その覗き魔さん、ホントにどこへ向かっているの?」


「ぐへへへへっ……はっ……いや何でもございませんっ! えっと、この馬車はその……手綱が幽霊の手に押さえられてしまって、もう制御不能であります、はい」


「うわマジよっ! あんたこの状態でどうして黙っていたのよっ! 馬鹿なんじゃないのっ?」



 俺には見えないのだが、チコン野朗の腕と、それから馬車の手綱にはビッシリと、白い幽霊の手が張り付いて押さえ込んでいるのだという。


 これはアレだ、幽霊の手がアクセルペダルにビッシリ……というタイプの怪談と同じ、無駄に事故を誘発するものだ。


 そしてその例に漏れず、俺達の乗った馬車もそのまま前進を続けて……最後、馬が無理矢理曲がらされて客車が傾き、そのまま横転させられてしまったではないか。


 幽霊め、マジでメチャクチャをしやがってと、ブツブツ文句を言いつつその横転した客車から這い出すと、今度はゾンビの群れに囲まれてしまっていることに気付いた……まぁ、雑魚ばかりなので特に気にはならないのだが……



「全くしょうがねぇ場所だな、ここは魔界かってんだよ、おいチコン野朗、サッサとゾンビ共を始末してくれ、臭くて敵わんぞ、お前もだけど」


「ひぃぃぃっ! ひょげぇぇぇっ! くっ、来るなぁぁぁっ!」


「ゾンビ如きにビビッてんじゃねぇよこのウスラ馬鹿が……」


「勇者よ、こっちでは幽霊如きにビビッているあなたの仲間が……気を失いましたよ」


「……困ったもんだぜ全く……で、ちょっと気になったんだが、どうして向こうから何かが来ているんだ?」


「ホントね、私達のより豪華な馬車がこっちに向かっているわよ、力は……かなり強いわね」


「ウザそうな奴だな、だが強いってんならちょっと警戒しておかないとだ、武器を準備しておけ」



 幽霊のせいで転倒してしまった馬車を背にして、ゾンビを寄せ付けないということも同時にしつつその豪華な馬車の到着を待つ。


 近付けば近づくほどに、その客車の中に乗っているのであろう存在の強さがかなりのものであるということがわかってきたのであるが……やはり神であると、そんな感じがしてならない。


 そしてかなり詳細まで見える位置まで来たところで、馬車が確かに神々にしか使用出来ない、使用する権利のない高級品であるということを告げてきた。


 御者をしているのもかなり位の高い天使であるようだし、その天使が女性キャラなのでこちらから先制攻撃を仕掛け、まずはそれを始末するということも出来ないではないか。


 仕方ないのでそのまま待機して、相手がどう出るのかを見極めるつもりなのだが、間違いなく穏便に事が済んだりはしないであろうな。


 それは馬車から放たれている力の性質からも、そして突っ込んで来ているその勢いからもわかることで……と、御者の天使は脅されて無理矢理に突撃させられているようだな、救助対象だ……



「精霊様、ちょっとあの御者の天使をかっ攫ってこっちへ連れて来るんだ、馬車を事故らせてやれ」


「良いけど、てかあっちの馬車は私達のみたいに幽霊の被害に遭ったりしないのね、高級品だからビビッてんのかしら悪霊共が?」


「どうだろうな? まぁ、御者がこんなおっさんだったのが幽霊の気に触ったんだよきっと、知らんけどな」



 適当な話をしつつ飛び上がった精霊様が、すぐに向かって、いや突撃して来ている馬車の御者台から天使の女性を引っ張り出す。


 その瞬間に、驚いた感じで客車の中から顔を出したのは……ババァだ、とんでもなく陰険そうな顔をした、目の釣り上がったババァの神だ。


 間違いなくコイツが『オーバーバー神』とかいうババァなのであろうが、どうしてこんな場所に、いきなりやって来て……もしやこの町をゾンビタウンにしたのも、そして今ここへやって来たのも、何かの悪事のためなのではなかろうか……



「間違いありません、あの老婆はオーバーバー神ですっ! 誕生したときから既にババァで、性格が歪みすぎて周囲の時空まで歪んでしまったという逸話を持つ神ですっ!」


「最低な逸話しか持ってないな……で、操車の方は出来ないらしいな、めっちゃ焦って止めようとしているぞ」


「うむ、だがあれでは逆に加速するだけだな、それから馬がダブルだから……ほら、バランスを崩して横転したぞ」


「事故車両が2台目になったな、まぁ、今度は幽霊のせいで事故したわけじゃないようだが……で、まだ出て来ないのかあのババァは?」



 力の波動はそのまま感じるというのに、どうにも横転した客車から出て来ようとしないババァであった。

 その場で先制攻撃の準備をしているのか、それとも別の何かがあって出て来られないのかは不明である。


 と、思ったところで何やら動きが、馬車の方ではなく、上空で精霊様が抱えていた天使さんの方なのだが……何やらモジモジしているらしいな、大丈夫なのであろうか。


 精霊様も異変に気付いたらしく、そのままゆっくりと地面に降りてくるような動きを始めた。

 天使さんの方は相変わらず足を変な動かし方で……スカートが捲れてチラッと見えたではないか。


 なんと、天使さんの純白パンツが物凄い勢いで食い込んでいるのであった、しかも明らかに自然現象ではなく、『自ら食い込みに行っている』感じで。


 それが何を意味しているのかは通常ではわからないし、その天使さんに直接聞いて、パンツの食い込みについて詳しく、実物を見せながら答えてくれるとは思えない。


 だが現状、何が起こっているのかを推し量るに当たり、原因となり得る重大なモノが……あの横転した馬車の中にあるのだ……



「くぅぅぅっ! くっ、食い込みがっ……どうかお許しをっ、このままでは避けてしまいます、縦にっ」


「うむ、これは間違いなくあのババァの仕業だろうな、どれどれちょっと拝見……なるほど、大変に食い込んでおられるな」


「ちょっと、別に勇者様が見なくても良いでしょっ」


「あげぽっ! 殺す気かよ油断しているときにっ! 舌噛んだらどうすんだ?」


「そのまま噛み千切ってくれた方が静かになって良かったかもですわよ、あいてっ!」


「余計なことを言う奴には拳骨だ……それで、どうなるんだよこれから? おいババァ、サッサと出て来ないとアレだぞ、馬車に火掛けんぞオラッ!」


「ムキィィィィッ! ババァとはなんザマスかっ? 私は神、オーバーバー神ザマス! キィィィッ!」


「やっと出て来たな……にしてもやかましいババァだ、で、何なのお前急に現れて?」


「あんた達こそここで何をしているザマスかっ? ここは私が、これから新しい『団体』を作るために使おうと思っている場所ザマスよっ、キィィィッ!」


「新しい団体? プロレスでもすんのか?」


「ちがぁぁぁうっ! ザマス! ザマスザマスザマス! キィィィッ!」



 何だか知らないがキンキンとやかましく、そして明らかに鬱陶しいのが出現してしまったではないか……

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ