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出遅れた勇者は聖剣を貰えなかったけれど異世界を満喫する  作者: 魔王軍幹部補佐
第十九章 島国
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1221 道中で

「まぁ、ここでゴチャゴチャ考えていてもしょうがないことだし、サッサとそこへ行ってみましょ、相手のその、何とかって神様を待たせれば待たせるほどこっちが不利になりそうだもの」


「それもそうだよな、早く行って、ぶっ飛ばされるならぶっ飛ばされて、そこから交渉を開始するしかないぞ」


「わうっ、でも戦うならちょっと頑張ります、もしかしたら勝てるかもなので」


「無茶を言うなカレン、良いか? 相手はホンモノの神だぞ、ここに居るなんちゃって女神とは格が違うんだ」


「勇者よ、そういう失礼なことを言うのはやめて頂きたいのですが……あ、別に何でもありません、睨まないで下さいお願いしますっ、あのっ、ひぃぃぃっ!」



 無性に腹が立ったので女神の髪の毛を引っ張るなどしつつ、ひとまず出発の準備をしておいた。

 すぐに出発したにしても、相手の所へ辿り着くのはいつになるのであろうか、それが不明だ。


 一旦女神を解放してやり、そのホモだらけの仁平とかいう強神がどこに居て、そこへ行くのにどのぐらい時間が掛かるのかということを聞いておく。


 と、女神の方も『どのぐらい掛かるのか』についてはわからないようだな、神界の神であれば移動など一発、空間を接続させて扉ひとつで繋がることが出来るためだ。


 それでこの無能で馬鹿な女神が、3日程度という短い時間で情報収集をすることが出来たのかと納得したのだが……どうやらその力は俺達が用いることの出来るものではないらしい。


 また、女神自身も相当に急いでいるケースでない限りそのような能力を使うことがなく、また、他の神々にしてもそれは同様なのだという。


 空間を接続して云々は神のみに与えられた特権であるから、天使やその他の召使いなどを伴っての移動は出来ず、案外使い勝手が悪いというのがその理由のひとつとなっているようだ……



「え~っと、じゃあさ、俺達は徒歩でその仁平とかいう神のところへ移動しなくちゃならんってことか?」


「まぁ、そういうことになりますが、そこへ辿り着くまでには旅が必要ですし、途中で宿泊するようなこともあるでしょう、だから……」


「あー、はいはい、なるべくトラブルを起こさないようにってことだな、善処するよ」


「なるべくではなく絶対に起こさないで下さい、あと善処してないで確実にそうすると約束を……村否用ですね、えぇ、無理強いはしませんから抓るのはやめっ、ひぎぃぃぃっ!」


「ということで出発だ、おい女神サッサと案内しろっ」


「ひぃぃぃっ! わ、わかりましたっ、いててててっ!」



 女神の部屋からはすぐに外へ出られる、別の場所へドアとドアで繋がるのは神だけの特権であるが、その神の支配領域内であればその他の者も同じことが出来るということらしい。


 まぁ、そうしないと神の領域で働く天使などは、主である神と比較して行動が遅くなり、結果として『あまり要らない子』というような感じになってしまう。


 しかし、その領域を出てしまえばもうそんなことは関係なく……と、女神の部屋を出て、すぐに町があるのには心底驚いた。


 町がある、というよりはもう町の中に女神の部屋? 拠点? とにかく住んでいる場所があるという感じだな。

 普通の通りのような、そこそこ小さい町のような雰囲気の、比較的人通りが多いストリートがそこに広がっていた。


 道を歩いているのは白い翼を持つ天使が2割程度、それ以外は普通の人間のような感じで、これは魔界人間と対になる存在の『神界人間』なのであろう。


 そして、それぞれが女神の姿を認め、天使らしき連中は深々と礼をし、それ以外、つまり一般の神界人間らしき連中は、土下座で地面に頭を擦り付けていた。


 こんなことをされても女神の奴が困って……いや、どうもそれが当たり前のような、腰に手を当て、偉そうな態度で胸を張っているではないか……



「……ちょっと調子に乗りすぎね、この女神がこんなに敬われているなんて異常だわ」


「だな、きっとその辺のモブに足を引っ掛けられたり、路地裏でカツアゲされたりして日々を過ごしているものだと思ったが……これは何かの演出なんじゃないのか?」


「精霊よ、勇者よ、残念ながらこれが真実なのです、ご覧なさいこの光景を、誰もが女神であるこの私に平伏しているのですっ」


「でも女神様、何かどいつもこいつも箱とか帽子のようなものを掲げていますが、これは?」


「あ、これはここに小銭を入れてやるんです、こういう風に」


『へへーっ! 女神様の施しっ、感謝感激にございますっ! 次もコインを恵んで下さいませっ1』

『女神様! この私めにもどうかコインをっ!』

『コインをっ! コインをっ! コインをっ! コインをっ! コインをっ! コインをっ!』


「仕方ありませんね、順番ですので少しお待ちなさい、あと、ちょっと手持ちがアレなんでそこのATM行って来ても良いですか?」


「女神お前、結局集られているだけじゃねぇか……」


「やめなさい勇者様、女神様がかわいそうよさすがにっ」


「だな、自分で満足してんなら何でも良いさ、放っておいてやろうか」



 驚き一転、こういうことであったかと納得してしまうような展開に見舞われた俺達であったが、まぁ、この女神のことだから何か裏があるのではと、心の底ではそう思っていたところであった。


 結局その辺のATMで金を下ろしてきた女神はコインを配布し続け、これだけでかなりの金額を浪費してしまったように思える。


 先程までしきりに鳴いていた群衆は、そのコインを受け取るとまるで餌を貰った後の野良猫のように、スッとそっぽを向いて自分の生活へと戻っていく。


 女神のメンタルヘルスのために何も言わないことには決めていたのだが、果たして本当にこれで良いのか、もう一度疑問に思ってしまうところだ。


 というか、その前に神界のコインがどのような価値を持つもので、今女神が配った分だけで俺達勇者パーティーがどれだけ生活し続けられるのかという、根本的な部分についても知っておきたい。


 だがそれを話すのはここでなくても良い、早速移動を開始して、道中にゆっくりと、この神界についての様々なことを聞いていけば良いであろう。


 また、聞いて知るだけでなく自らの体験で、目で見て実際に触って、それで覚えていくべきこともあるに違いない……



「……それでだ、金銭の配布はもう良いだろうから、とっとと出発しようぜ」


「そうですね、今日も下々に対して施しをすることが出来て、また私の慈愛経験値がグッと上がったのではないかと思います、あ、ちなみにこちらへ進みます」


「お、おう……あ、向こうで火事になってんのはさっき爆破したゴーストキッチンかな?」


「そうでしょうね、この神界で火災などは滅多に起こりませんし、起こった際に誰も助けてくれていないとなると……もう『堕ちた』者共がそこに居るのでしょう」


「堕ちた? つまりどういう状態なのそれは? 地獄に堕ちたの? それとも下界とか魔界とかに飛ばされるの?」


「そうではありません、さすがに『堕ちた』程度で下界行きなどにはなりませんが……その、何というか完全に居ないものとされるというか……」


「村八分どころかフル無視ってことか、火事でも助けないのはそういうことなんだな……あ、燃えながら飛び出してきたぞ」


「ああいう商売をしていた奴の末路としてはそこそこ相応しいんじゃないですかね」



 神界でもそこそこ苛烈な罰があるのかと、いつもくだらない神罰を連発している女神を見て思っていたのだが、ある意味トンデモな制裁があるようだ。


 先程のゴーストキッチン、専門店を騙ってゴミのような、というかゴミを売りつけてきたため女神によって店舗を爆破された馬鹿が飛び出してきた。


 火事の中で逃げ場を失ったのであろうが、とにかく良い感じに燃えて周囲に助けを求めているものの、誰もそれに水を掛けたり、その他消火してやるような素振りを見せないのである。


 あの馬鹿はもう、周囲から完全に無視され、火事でも葬式でも、本当になかったものとして構って貰えないということ。


 まぁ、どのみちアレでは助かることなどないため、この先のことを心配しても仕方がないのであるが……そうなってしまって、かつ死にもしなかった場合にはどうなることであろうか……



「ちなみにさ、ああやって『堕ちた』状態になるのはどういう場合なんだ?」


「そうですね、先程私がアレに怒りを感じた、それが発動のキッカケになったのやも知れません」


「というと……どういうことだよ?」


「つまり、私の神としての怒りがアレに向けられたということがですね、神界の中央で何か管理とかしている天使や、その上に立つ神に届いたということで……わかりますか勇者よ?」


「システムが複雑でかつ説明が雑すぎてまるでわからんな」


「とにかく、ああなったらもうお終いだから神への態度には気を付けなさいって、周囲にアピールする意味もあるんでしょうねきっと」


「そりゃ無視されたらキツいからな、ひっそりと餓死するしかねぇよもう」



 燃え尽きる馬鹿の横を通過しつつ、言われてみれば確かにそのような奴が、周りの神界人間から見えないフリをされ、ジッと道の端に座り込んでいるような奴がちらほら。


 こいつ等もこの女神か、或いは他の神が『イラッとする』ようなことをしてしまったのであろうが、派手に処刑されない分まだマシなのかどうなのか。


 と、そのうち何匹かがこちらを見ているような気がしなくもないな、もしかすると俺達が女神と一緒に行動していること、そして神界の者ではないことに気付いているであろうかという感じ。


 女神そのものではなくむしろ俺達、女神に続いて歩く勇者パーティーの方が気になっているようだが……とても神界の者とは思えないほどに汚いおっさんが1匹動いたな。


 意を決して立ち上がったらしい、そしてこちらに近付いて来るらしい、何をするつもりか、女神はガン無視しているが、その女神をガン無視返ししてこちらに……



「おっと、何なのだこの者は? 急にぶつかろうとしてきて、新手の痴漢なのか?」


「あっ、あぎゃぁぁぁっ! ひっ、轢かれたっ、この女に轢かれたぁぁぁっ! 助けてくれぇぇぇっ! このままじゃあと5秒で死んでしまうぅぅぅっ!」


「5……4……3……」


「助け……へっ?」


「1……おい、死なねぇじゃねぇか、何だお前詐欺か? 5秒経ったんだから早く死ねよ」


「うぎゃぁぁぁっ! 5秒だと思ったが誤差だったぁぁぁっ! 実はあと3秒生きられるんだぁぁぁっ! それまでに助けてくれぇぇぇっ!」


「と、言っている間に3秒経過しましたね、では死んで下さい」


「はっ? ちょまっ、ギョェェェッ!」


「初めて神界の存在を手に掛けましたが、案外雑魚でしたね、剣の錆にもなりませんよこんなの」


「てかコレ何だったんだコイツ? まじでわけがわからんぞ、女神、お前ガン無視してないで説明しろ」


「あぁ、そういう者は意外と多いのです、神の怒りを買って『堕ちた』状態になっても、たまに招待されてやって来る下界の者には構って貰えると、ついでに被害者を装えば何か貰えると思っているのですよ、クズなので」


「しょうがねぇ奴が居るもんだな神界にも、さっきの専門店モドキといい、平和だの何だの言っても中身の人間がゴミならそれはもうゴミだぞ、違うか?」


「それはまぁ……その……」


「だいいち、これから会いに行く仁平とかいう神、じゃなかった女神も、悪い奴等のせいでリボ払い地獄に堕とされてんだろうが、神界なんてそんなもんかよ?」


「勇者様、ここで女神様を責めても仕方ないわよ、予想していた神界の美しさとは違ったとはいえ……あら、あそこで強盗が、あっちでは殺人事件が起こっているわよ……」


「・・・・・・・・・・」



 平和で美しく、極めて過ごし易いはずであった神界、だがその実態、というか神界人間の社会は、その連中がさぞかし馬鹿にしているのであろう下界のものと同等であった。


 魔界もそれなりであったが、神界という名称とのギャップを考えるとむしろこちらの方が悲惨なのではなかろうか。


 まぁ、それでも俺が元々居た世界、あの臭くてゴミだらけの世界よりは遥かにマシで発展しているように思えるのだが……それはヤバい方法の公開処刑があるゆえのような気もする。


 で、この神界でも先程の『堕ちた』と表現される状態にしてしまうのとは別に、普通にPOLICEのような奴が居て、普通に罪人をひっ捕らえる役目を果たしているらしい。


 路地裏で別の神界人間を殺害していた馬鹿も、強盗をして逃げていた馬鹿も、やって来た武装天使によってあっという間に取り押さえられてしまう。


 そして現行犯のそういう奴のために開いてやるような裁判などあるわけもなく、その場でPOLICE的な天使連中によって処刑が言い渡され……石を投げられたり殴られたり、とにかくボッコボコにされた後に街路樹に吊るされたようだ……



「ふ~ん、あんな感じで処刑するところも下界とかと大差ないわね」


「精霊よ、あれはさすがに仕方ないでしょう、神を侮辱する以外の重罪を犯した者は、神界に住む者全体で処理していかなくてはなりませんので、もっとも、神や天使があのような目に遭うことはありませんがね」


「神界人間も魔界人間と同じでカス扱いなんだな……とまぁ、神界のシステムについてはちょっとだけわかってきたことだし、先を急ごうぜ」


「えぇ、このまま進めば今日中に一度町のエリアを出て草原に、そしてしばらく歩くと隣の町に到着するはずです」


「うむ、じゃあ今日はそこまでにしておこう、もちろん暗くなる前にその町に着きたいからな、ちょっと急ぐぞオラッ」


『うぇ~いっ』



 ということで神界人間らの生活をジックリと眺めながら移動するフェーズを終えて、急ぎ足で次の町を目指すこととした俺達。


 すぐに最初の町、女神が自宅を有している町からは離れ、かなり広いと思しき草原に入った。

 次の町とやらはまだ見えていないのであるが、草原には良く均された道が1本通っている。


 それを辿っていけば次の町とやらに到着するのは確実であって、それまでには何も面白いことが起こったりは……しないこともないようだな。


 神界の美しい草原だというのに、どう考えても薄汚い系の……野盗か何かであろうか、とにかく野生のおっさんの群れが現れた。



「ゲェ~ヘッヘ、遂に、遂に憎むべき神を発見したぞっ、ゲェ~ヘッヘッヘ」

「俺達はなぁ、お前みたいな神とか女神とかの怒りを買って、『堕ちた』状態にされた神界人間なんだよ」

「この恨み晴らさでおくべきか、一矢報いてくれんっ!」


「おい女神、変なのが出現したけどどうするんだ? 規定通りスルーするのか?」


「いいえ、さすがにここまでくると看過出来ませんね、処分しましょう……まずはそこのハゲに神罰!」


「ぐわぁぁぁっ! やられ……てねぇっ! やったぞ! 俺は神罰にも耐え得る最強の肉体を手に入れて痛んだっ!」


「何を言っているのですかこのハゲは? あなたの頭皮、今の神罰で残り僅かであった毛根が全て死滅したのですよ……と、1本だけ残ってしまいましたか、そこだけが神罰にも耐え得る最強の肉体だったわけですね」


「……!? そ、そんなっ、めっちゃバーコードにして必死に耐えていた側頭部の毛が……1本を残して全てぇぇぇっ!」


「あら、そんなに擦ると残りの1本もどうにかなってしまいますよ、ちなみに、それが抜け落ちたときがあなた自身が死を迎えるときでもあります」


「そっ、そんなぁぁぁっ! あっ、あぁっ……あぁぁぁっ! ぶちゅぅぅぅっ!」


「何で毛が抜けただけで全身が破裂して死ぬわけ? まぁ、無様で面白いからどうでも良いけど」


「クソッ! なんてこった!」

「よくも薄らハゲのオジキをぉぉぉっ! 覚悟ぉぉぉっ!」


「神罰! あなたにはもう二度と排泄出来なくなる、そんな罰を与えました」


「……マジかっ!? ちょっと前から普通に便秘気味で……内部の圧力が……ギョェェェッ! ぼふぅっ!」


「どうして便秘で、ウ○コ禁止された直後に腹が破裂して死ぬんだよ? まぁ、無様で面白いからどうでも良いけど」



 現れたおっさんの群れはそういう感じの悪党ではなく、『堕ちた』ことによって他の人々から無視され、それが町の外で集合して神への怒りを募らせていた集団であった。


 だがもちろんその元一般神界人間の連中が女神の力に敵うはずもなく、次から次へとくだらない内容の神罰を喰らい、直後に凄惨な死を遂げていく。


 期待ハズレの汚さであった神界の、さらに汚い部分を見せ付けられてしまった俺達は、もうこれ以上ここに何かを求めることはしないと、それぞれが心に誓ったのであった。


 で、そのおっさんの群れを片付けた俺達が再出発をすると、またしてもおかしな集団に囲まれた……だが今度は綺麗めの女性ばかりの、しかし格好は汚らしい犯罪者のような連中である……



「やっと見つけたわよ、あんた神ねっ! もう絶対に許さないんだからっ!」

「そうよっ、何かキモい顔の女神が、単なる神界人間の私達に嫉妬して、それで堕とすなんてっ」


「おい女神、お前そんなあくどいこと……あ、まぁキモい顔じゃないからお前じゃないか」


「えぇ、絶対にそんなあくどいことはしていません、何かの間違いです」


「あんたがやったんじゃなくても関係ないのっ! 私達の怒りをぶつけられて、ちょっと怪我でもしておきなさいっ!」


「話が通じる感じじゃないわね……ひとまずやっつけて捕まえたらどうかしら?」


「だな、事情を聞いて何があったのかを詳しく調べよう、ちょっと寄り道にはなってしまうがな」



 本来はそんな暇などないのであるが、この展開はこの先俺達がやるべきことにも関与してきそうな流れなので、そうも言ってはいられない。


 対話でどうにかなる状況にもないし、まずはこの連中……全部で5人か、ひっ捕らえてどこかへ連行し、そこでゆっくりと話を聞いてやることとしよう……

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