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出遅れた勇者は聖剣を貰えなかったけれど異世界を満喫する  作者: 魔王軍幹部補佐
第十九章 島国
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1212 二度目の裏切り

「……はい到着、やれやれね、どうしてエリアの神である私がこんなショボい町に来なくちゃならないのよっ、100万匹しか居ないんだからねここの魔界人間、こんなもん村よ村、集落って言っても良いぐらいだわ」


「100万の集落って、どういう感覚してんだお前は? どこの偉い王様だよマジで?」


「死神様よっ! 崇めなさいっ!」


「自己紹介は良いけど、あまり目立たないで欲しいわね」


「何で? 私のエリアなのにどうして?」


「だって、こんな所に、しかも別の神がお忍び? で訪問しようとしているときにピンポイントでエリアの神が来ているなんて、そんなの知れたら不自然極まりないのよ、わかる?」


「それと、町中で暴れたり魔界人間を殺戮したりしないことだな、まだどこに神の屁が潜んでいるのかわかrんぞ、薄汚いケツ穴野朗が屁1発でガス欠になるとは思えねぇから」


「う~ん、良くわかんないけどわかったわよ、ちょっと静かにしておけば良いんでしょ?」


「せめてちゃんと理解して欲しいんだがなそのぐらいは……」



 町中で、魔界人間が多く行き交う中で、同行している死神が死神であること、このエリアの統治者であるということを知られるわけにはいかない。


 そのようなことになればもう大騒ぎで、もしこの間捕まえたのとはまた別の神の屁が監視をしていなかったとしても、そのうちのここを訪問する予定であるケツ穴の神が状況を察してしまう原因となる。


 なのでそこからは死神を隠しつつ、無用なトラブルにも巻き込まれないように静かに歩き、コソコソと町の中心部へ、この町の庁舎へと向かった。


 庁舎の入口で止められそうになるが、ミラがずっと持っていたクソ大馬鹿守護堕天使の書状を見せたことによってスルーされる。


 まぁ、その守護堕天使が守護堕天使でいられるのも、俺達が奴の所へ到達して、そこで死神が直接、奴に対してもうお前は要らないから死ぬか消えるかしろと告げるまでであるが……



「ここは庁舎もショボいわね、さすがはゴミのような町……で、あの馬鹿堕天使はここに居るって……言っていたのに居ないじゃないの? どっか出掛けちゃっているっての? この私が直々に来ているというのに?」


「いやそんなはずは……確かにオーラも何も感じないな、奴が使っていた部屋へ行ってみようか」



 散々な目に遭わせてやろうと思っていたのに、間が悪くその場に滞在していないゴミ野朗の守護堕天使。

 すぐに向かった奴が使用中である部屋にも、もちろん庁舎内のどこにもその姿が見当たらないのであった。


 俺達が必死になって捕獲した、そして氷だの水だのを維持しない限りまた逃げられてしまうという、実に脆弱な拘束しか出来ていない『神の屁』を任せてあるというのにだ。


 というか奴の室内、そこに神の屁が入った氷の玉はなかったように思えるのだが……どこか別の場所で厳重に保管しているというのか?


 いや、これに関しては一応チェックをしておいた方が良いであろうな、もしかすると極めて杜撰な管理をして、もうアレに逃げられる寸前のような状態にあるかも知れないのだから。


 ということで俺とセラが2人で庁舎の入口付近にある受付へと向かい、事情を話して守護堕天使の行方と、それから大変に重要なものである神の屁入った氷の玉について聞き出す……



「え~っとですな、えっと、守護堕天使様はお出掛けになられました、神の屁? だか何だかってのは私共にはちょっとわかりかねます」


「わからないじゃねぇんだよこのハゲ! 殺されてぇのかお前! こんぐらいの氷の玉だよ、わかるか? 氷ってわかるかその頭で? それをどこへやったのか、早く答えないと残り少ない髪の毛を焼き尽くしたうえで死刑に処すぞっ!」


「ひっ、ひぃぃぃっ! こ、こここっ、氷の玉ですかっ? それでしたら守護堕天使様がお持ちになっているのを見たような気がしなくもないです、はい」


「チッ、曖昧な返答だが、どう思うセラ?」


「う~ん、まぁ、氷の玉が解けてしまわないように、あと中の圧縮した空気がダメにならないように、常に持ち歩いているとか?」


「それだと良いんだがな、もしかしたらあの馬鹿野郎、神の屁を盗んで売り飛ばすつもりなのかも知れないぞ」


「誰も買わないわよあんなモノ……」



 盗んだのかどうかはともかく、神の屁自体はあの馬鹿が持ち出している可能性が高いということだけがわかった。


 しかし奴がいつ戻って来るのか、そしてどこへ向かったのかという情報が一切ないため、それを捜すことは非常に困難である。


 ひとまず奴の部屋へ戻り、仲間に事情を説明しようと階段を上がったところ、少し急ぎ気味のカレンがパタパタと反対側からやって来た。


 部屋をひっくり返して色々と物色していたところ、何か発見をしてしまったらしいのだが……どうやら精霊様が急いで俺達を呼んで来るように言っているらしい。


 カレンはイマイチ内容を把握していないようだが、それでもわざわざすぐに戻って来るはずの俺達を呼びに来させられたのだ、相当に重要なことがわかったに違いないなこれは……



「とにかく行こうか、で、精霊様は何だって?」


「えっと、お手紙を見つけたって言ってました、あとそれ読んで怒ってました」


「書き置きでもしてあったのか? いや、机の上にそんなものがあればすぐにわかっただろうに」


「いいえ、机の中にあって、しかも鍵まで掛けてあったんです」


「何だろう? 俺達の悪口でも書いてしまっておいたのかな?」


「そんなセコいことしないでしょ、勇者様じゃあるまいし」


「そうかな……ってオラァァァッ!」


「ひぃぃぃっ! 痛い痛いっ!」



 余計なことばかり言うセラはともかく、その『お手紙』とやらの内容が気になったため、少し早足で奴が使用していた部屋へと戻る。


 まぁ、戻るまでもなく精霊様のキレる声と、周囲を破壊している音と、何事かと駆けつけた魔界人間の職員が断末魔の叫びを遺してこの世を去る音が聞こえてきていたため、これは大事だと察した。


 精霊様をここまでキレさせるその『お手紙』の内容とは……と、精霊様だけではなく、なぜか死神、というか死神と同じ動きをしている新守護堕天使のモブB美さんも暴れまわっているではないか。


 ここまでくるともうただ事ではない、きっとその『お手紙』には、俺達や死神に対するとんでもない侮辱の文章が記載されていたに違いない……



「お~い、何暴れてんだお前等? ちょっと俺も混ぜてくれよ」


「あっ、見なさいよコレをっ! あのタコ、裏切ったのよ私達をっ!」


「どういうことだ? えっと……あぁ、コレは俺達に宛てた『お手紙』じゃないのか、となると宛先……いや何度かリプライがあるみたいだな、文通相手は初恋の……違うか、ってケツ穴の神の使いじゃねぇかっ! どういうことだっ?」


「だから、アイツは私達に協力するフリをして、いいえ、最初はホントに協力していたんでしょうね、でも敵側、これから殺す不快な名前の神に何か吹き込まれて、結局その陣営に付いたってことよ、私達が元の世界に戻っている間に!」


「とんでもねぇ野朗だな……あ、『我が神』についても馬鹿だのアホだの書いてんな、それで死神もああなってんのか……まぁ、これは事実ではあるが」


「キィィィッ! アイツ絶対に許さないんだからっ! どこに行ったのかすぐに突き止めてやるっ!」


「おっ、死神にはそれが出来るのか? だったら早くやってくれよな」


「……出来ないわよそんなの、他の配下なら可能だけど、アイツだけはもう色々とうるさくて面倒だったから、全部任せてフリーで動かせてるんだもの」


「どうしようもねぇ神だなお前も……」



 神の屁を持ったクソ馬鹿ゴミ守護堕天使野朗が逃げた、しかもその神の屁の放ち手、ではなく放ちケツ穴である神を頼って、その陣営に付いてしまったのだ。


 これが何を意味しているのかということはもう考えるまでもなく、せっかくこの町で準備を進め、敵であるケツ穴の神を迎え撃つことが出来るようにと模索していたというのに、全てが台無しになってしまったということ。


 奴のことだから間違いなく、手土産として俺達の動静を、事細かに記録したものを持って行ったに違いない。

 そしてそれに加えて神の屁の現物を持参したとあれば……敵陣営も『表面上は』快く迎え入れることであろうな。


 もっとも、最初に『我が神』などと言っていた死神を裏切り、さらにその後で付いた俺達までも裏切ったあの馬鹿には、信用という言葉など腹を掻っ捌いても見つからないほどに皆無だ。


 戦いの結果がどうあれ、そういうことをする奴というのは最後には全ての陣営から見捨てられ、攻撃され、四面楚歌状態で惨めな最期を遂げるというのが相場である。


 そうなる瞬間を見て、指を差して笑ってやりたいという気持ちはあるが……今はその馬鹿野郎お裏切りに酔って生じたであろう事態を、ここから敵の神がこの町へやって来るまでの短い時間でリカバーすることを考えなくてはならないときだ……



「……う~ん、こっちの行動が筒抜けで、しかも居場所までバレている可能性が高いのよね?」


「そうですわね、もちろん死神様の邸宅へ戻ったとしても、そこも敵の監視対象になっているわけで……」


「あぁっ! もうホントにムカつくっ! 早くしなさいよねっ、アイツを私の前に引き摺り出してっ! 早くっ!」


「うるさいわねぇ、そんなに怒ってんだったらあんたも何か考えなさいよ、このエリアについては、死神であって責任者でもあるあんたが詳しいんだし、それはあの裏切った馬鹿についても同じことよ」


「そう言われても困っちゃうのよね……あ、そういえばあの馬鹿の性格からして……あんた達、このまま裏切りに気付かなかったフリでもしておきなさい、壊しちゃった部屋とか机の鍵も直してっ」


「なかなか難しいことを言いますね……ちょっと、これは業者にお願いしないとキツそうですよ……」



 突如として何かを閃き、わけのわからない提案をしてきた死神だが、どうやら俺達にこのまま何もなかった感じで、当たり前のようにあの馬鹿守護堕天使を信頼しているかのように振舞えという要請をしていることだけはわかった。


 どうやらあの馬鹿、思い通りに事が運んでいると思うと油断してしまう性質らしく、それを利用して逆に騙してやろうというのだ。


 もちろんそのための工作はしなくてはならないし、奴も馬鹿とはいえ賢さは高いので、適当な隠蔽工作などでは簡単に見抜かれてしまう。


 その後すぐに魔界人間の業者を使って、俺達が例の手紙を拝見したことについての証拠は隠滅することに成功したのだが、問題はそこからである。


 果たして俺達程度の演技力で、奴に不信を抱かれないようなパフォーマンスが可能なのであろうか、ツッコミを入れられて目が泳いだり、顔を背けたりしそうな仲間は、なるべく後ろに下げておいた方が良いかも知れないな……



「……じゃあルビアとマーサ、それからジェシカ辺りだな、お前等はアレだ、たぶん何やってても態度でバレるからな、後ろでニコニコしておくんだずっと」


「それは逆に不自然ではないのか? さすがにそういう感じだと何か裏があると思われてしまうぞ」


「大丈夫だ、幸いにも3人はアレだからな、顔よりもおっぱいに目が行きそうなタイプのキャラだからな、どうせあの馬鹿もおっぱいしか見ていないし、これまでおっぱいと喋っていたと思い込んでいるのかも知れないぐらいだ」


「それはそれでムカつくわね……まぁ良いわ、じゃあなるべくお話ししないようにする」


「で、前に出るべきは……まずミラとユリナ、サリナだな、お前等は悪魔だから狡猾で良い感じだと思う」


「勇者様、私は悪魔じゃなくて人族なんですけど?」


「中身は悪魔みたいなものだろ、とにかく前で奴を良い感じにコントロールするんだ、それから……」


「もうさ、勇者様と喧嘩させておいたら良いんじゃないかと思うわよ私は、だって顔を合わせただけでウキウキ言いながら揉めるでしょ?」


「ウキウキは言わないけどな……まぁ、そういうことなら俺も前で奴を罵倒する係になるか、で、死神はどこかに隠れておけ、モブB美さんも一緒にな」


「任せなさいっ、さぁ新堕天使、私の影になりなさいっ」


「あ、はい直ちに……」



 そう言ってスッと姿、というか存在感が完全に消失しただけなのかも知れないが、とにかくモブB美さんが消えた。

 感じ取ることが出来るのはモブB美さんの力のみ、姿が見えなくてもそこに居ることだけはわかっている。


 そしてそのモブB美さんがどこへ行ったのかというと……死神の影の中、というかもう死神の影そのものがモブB美さんであるようだ。


 おそらくはこの状態で移動して、死神本体が攻撃したり影であり堕天使でもあるモブB美さんが攻撃したり、またはモブB美さんが影だけで分離して、敵の背後から接近してザックリ……などなど、様々な使い方が出来るのであろう。


 この状態であの馬鹿な裏切り守護堕天使と相対して、ぜひともビックリ仰天させてやって欲しい。

 そして最後は下に見ている『下界の人族』にしか思えないような小娘の手で、ザックリと致命傷を受けて死んで頂きたいところである。


 とまぁ、それは色々と上手くいった際にやるべきこととして、もし万が一……その万が一になる可能性が低いとは言えないのが現状であるが、とにかくこちらの作戦などの諸々のことが奴にバレてしまった場合を考えよう。


 その際にはもう、作戦自体が破局を迎える可能性があるため、そうなった場合の、ダメ元で敵全てを消し飛ばし、ケツ穴の神は無理にしても、せめてあの馬鹿だけは殺害することが可能なような作戦を……まぁ、それは残雪DXで一撃か……



「じゃあ私は隠れているから、上手くやらないとダメなんだからねっ、良いわねっ?」


「あー、はいはい頑張りますよ力の限り、それでアウトだったらもうアレだ、この町ごとドカーンッでお終いだから、それで良いだろう?」


「またそうやって私のエリアを荒らそうとするのね、そうならないように、上手くいくように頑張って演技なさいっ」


「なぁ、どうしてコイツこんなに偉そうなんだ? 一応俺達に負けて捕まっているような立場なんだよな?」


「そうねぇ、後でお尻ペンペンしないといけないかも、どっちが上かとか基本的なことがわかっていないみたいだし」


「うるさいわねっ、あんた達そのうち私の友達が、貧乏神さんがアレよ、憑り付きに来るわよっ、覚悟しておきなさいっ!」


「それ、もしかしたら勇者様は最初から憑り付かれているかも知れませんよ、そうとしか思えないほどにお金ないんで」


「……なんという……じゃあ私に勝ち目はないわけ?」


「お前等、俺が貧乏神に取り付かれている前提で話を進めるのはやめてくれ」



 ガックリと膝を突いてしまった死神であったが、そもそもどういう方法で貧乏神を使って俺達を倒そうと思ったのであろうか。


 むしろ、俺達と関与すると貧乏神の方が不幸な目に遭い、財産を奪われるなどして貧乏になるという最悪の結末を迎えると思うのだが……まぁ、確か貧乏神さんも可愛らしかったので、少し戦ってやるぐらいはしても良い。


 だがとにかく、この場ではその死神とこれ以降も敵対するか否かの話をしているのではなく、裏切った馬鹿野郎の帰還に備えて準備を進めるべきだ。


 あとは死神と、新堕天使であるモブB美さんのセットが、奴に見つからないような場所に姿を隠すと同時にそのオーラも消して、完全に居ないものとするだけなのだが……初心者のモブB美さんにはそれがなかなか難しいらしい。


 仕方ないので死神と分離し、庁舎の一般職員、つまり魔界人間に混ざってやり過ごすという方法を考えたのだが、それも上手くいきそうにない感じだ。


 俺達と比較すればそれは雑魚同然なのであるが、その辺のキャラと、ましてや雑魚の魔界人間などと比べると、堕天使化したその力はかなり際立ってしまっているのだから……



「困ったな、これじゃあ何かすげぇ奴が居るってバレバレじゃねぇか、どうにかならんのか死神?」


「えぇ~っと、こういう場合にはどうしたら……」


「あの、口を挟んでしまって申し訳ありませんが、よろしいですか?」


「誰だよ今喋ったのは?」


「わからないわ、ここに居るメンバーじゃなくて……あ、モブB美さんなんじゃないかしら?」


「そうです、存在感が薄すぎて、姿が消えるだけですっかり忘れ去られていた私です……これ、こおんままで大丈夫なんじゃないでしょうか実際……」


「うん、何かそんな気がしてきたわね、相当に意識していない限り、モブB美さんが居るようには思えないものここに」



 ということで問題は解決、むしろ力を発揮したままの方が、もしものときにすぐに動けるという点において有利である。


 もっとも、まだ堕天使になりたてのモブB美さん単体の力ではおそらくあの馬鹿に勝つことなど出来ないのであろうが。


 まぁ、そこは俺達や死神がサポートをしてやるということで、万が一の直接戦闘も安心であると、そう言い聞かせて落ち着かせる。


 で、死神の方の姿が見えているのは問題であるから、俺達が使っている部屋のクローゼットに押し込んで、狭い狭いと文句を言うのを黙らせて、それで準備が完了した。


 あとはあの馬鹿野郎が呑気に帰還するのを待つだけなのだが……警戒されていない限りは当たり前のように戻って来るはずだ。


 そして俺達をまんまと騙してやったという優越感に浸りながらも、外面は平静を、これまで通り俺達の味方であることを装ってくるのであろうが、それもおそらく今日だけ、長くとも明日には全てを打ち明け、残虐な方法で殺害する時間がやって来る。


 それまでにあの馬鹿野郎が、調子に乗って敵であるケツ穴の神の情報を撒き散らせば良いところ。

 もしその情報共有がなかったとしても、適当に突いて何か有益な話をさせることぐらいは出来るであろうと期待しておく……

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