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出遅れた勇者は聖剣を貰えなかったけれど異世界を満喫する  作者: 魔王軍幹部補佐
第十九章 島国
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1210 伴っての移動

「ということで、わたしはもうアレよ、目的も達成したことだし、そろそろ魔界に帰ろうかと思うの、自分のエリアの管理も大事だからね」


「おいちょっと待てコラ、そう易々と帰ることが出来ると思うなよ、この勇者様の目の黒いうちはなっ!」


「さっきそこの狼獣人に齧られて白目むいてたじゃないのあんたは……」


「うるせぇっ! とにかく待ちやがれ、てかお前のエリアとかもう俺達のもんだから、そこんとこよろしく」


「……どういうことなの? まさか既に侵入をっ!?」


「そのまさかよ、ちょっと小さい都市みたいだけど、とある堕天使の協力を得て……もう誰だかわかっちゃうわねそれじゃ……とにかくティーチャーとプロフェッサーだっけか? あのボス、私達はもう1回撃破済みだから」


「……マジで?」



 俺達がもう死神が管轄するエリアに侵入し、町をひとつ、実質その手の中に収めていること、そのとこについて初めて死神に伝えてやる。


 ここまでは色々と順調で、新しい堕天使も獲得することが出来て、俺達に負けたとはいえそれでどうこうされることもなく済んだのだが、ここで全てがひっくり返った。


 既に敗北した状態で、ホームに帰るとその相手がまたしても敵として、今度は自分の全てを奪いに来ている。

 さらに、今まで右腕? としていた既存の堕天使までもが、裏切ってこちら側に付いているというオマケ付だ。


 死神にはもうどうすることも出来ない、このまま敗北を認めて俺達を迎え入れ、『死神とモブB美さんの新体制』でエリア統治を続けるか、或いは逆らって、悲惨な結果をもたらす戦闘に突入するか、悲惨極まりないどちらかの選択肢しか残されていないのである……



「……ちなみに、私のエリアを制圧してどうするわけ?」


「そこでホネスケルトンの配下の神を迎え撃つ」


「あ、そういえばそろそろそれが来る頃じゃないかしら? あの、ほら口に出しては言えない最悪な魔界の神が」


「うむ、そうだったそうだった、死神のエリアを『ケツ穴の神』が訪問するのはもうすぐのことだな、何をするのか知らんが、滞在を済ませて帰られる前にブチかましておこうぜ」


「えっ? ちょっと待ちなさいよっ、私がいない間に、この下界で堕天使を探している間に何が起こってんのよっ? あの馬鹿守護堕天使、ちっとも仕事してないってこと? どうしてそんなわけのわかんないのがウチに来るのよっ!?」


「……あら、そのことさえも知らされていなかった様子ね」


「お前、このままだとあの馬鹿にエリア乗っ取られてたぞマジで」


「キィィィッ! あの馬鹿! 絶対に殺してやるんだからっ! いっつもいっつも勝手なことばかりして、無能の癖に! 無能の癖にぃぃぃっ!」



 キレる死神、だがおそらくではあるが、賢さの方はあちらの、馬鹿でしかないクソゴミ守護堕天使の方が高いような気がしてならない。


 というか、俺達はこんな奴に警戒して、年の瀬の忙しい時期を『神の屁』が何なのかということを調査する時間に充ててしまった、そのことが非常に悔やまれる。


 だがまぁ、そのお陰で『ケツ穴の神』に辿り着くことが出来て、これからそいつを撃破することになるということで……と、それに関してまだ得るべき情報があったな。


 本当に年末、ここへ来る前にあの使えない、当初から絡んでいる魔界の神に依頼した、ケツ穴の神の肖像画を発注しておいてくれという案件だ。


 もちろんそんな薄汚いモノを壁に飾ったりするわけではなく、その絵に基づいて、特殊な容姿をしているのであろうケツ穴の神を、その姿を把握しておくという意図である。


 ちなみに、死神もケツ穴の神については名前を知っているのみに留まっているようで、その姿を見たことがないし、もちろん直接名前を口に出そうとはしない。


 恥ずかしがっていないでダイレクトに言えと、そう強く推しても絶対に言わない、こうなったら直接その神を引っ張って来て、『コレは何という存在ですか?』という質問に答えない限り、自分のケツ穴が大変なことになる呪いを掛けるしかなさそうだ……



「それで、あんた達その……それを私のエリアで迎え撃つなんて言っているけどさ、勝てるの? わけのわからない戦いをしたうえで、私のエリアが滅亡級のダメージだけ受けて、しかも勝てなくてそれが生き残って、私まで恨まれるってのはちょっとアレよ、どうなの?」


「勝てるかどうかはわからないし、五分五分ってところね、どうせ不快攻撃メインの敵だろうから、勝てそうもなければ全部あんたのせいにして逃げるところだけど」


「だな、おい死神よ、もし俺達が負けたらお前のエリアにはアレだぞ、ホネスケルトン配下の神々がどういうことだとカチコミをかけて来んぞ、てか守護堕天使が侵略者をサポートしていたなんて、お前、責任問題どころじゃないな」


「酷いっ! そんなことになったら私、私……奉仕活動1年とかの罰を受けるじゃないのっ! どうしてくれんのよホントにっ!」


「いや相変わらず罰が軽いな魔界ってのは……魔王もたいしたことない感じで戻って来たし……」



 ちなみに、死神のエリアで行う『あの作戦』において撒き散らしてしまうことになるであろう『あの存在』については今のところ伏せておくこととしよう。


 それが隣のエリアで猛威を振るっていて、疫病をレジストする魔界の女神なる、魔界らしくない者まで登場してしまう事態に発展しているのは死神も知っているはず。


 もちろんそれには十分警戒し、というかあの馬鹿守護堕天使似警戒させているのだと思うが……まさか俺達がそれを持ち込んで、ケツ穴の神との戦いに用いるなどとは思うまい。


 ここでそれを言ってしまうと猛烈に反対、どころか捨て身で攻撃を仕掛けてくる可能性もないとは言えないため、しばらくは秘匿事項としておく。


 まぁ、最終的にはそれをすること、それによって死神のエリアが『汚染地帯』になるということを伝えてやる必要があるのだが……もうギリギリにするか、或いは事後に報告するのみとして、すべての計画をこちらで進めてしまおう。


 で、俺達による衝撃の告白を受けて、これからどうしようかと思い悩んでいる死神なのだが、その影として、右腕として、隣で同じ『しゃがんで考え込むポーズ』を取っているモブB美さんが面白い。


 ひとまず死神の方のケツを蹴り上げ、俺達の屋敷へ一緒に来るようにと命じて従わせ、これからどうするのかという質問には答えずに腕を引っ張ってやる。


 そのまま馬車に放り込んで床に座らせ、その前には女神、後ろには精霊様という布陣で、もうどうにもならないような状態にして大人しくさせる。


 どうやら俺達の屋敷までの同行は受け入れてくれたようだ、というか受け入れなければヤバいことになると悟ったようだ。


 宿のババァには挨拶をし、そしてジジィの方には貴様が生きている限りここには来ることがないし、場合によっては低評価レビューを王都で撒き散らしてやると脅迫して、温泉宿を脱出するために馬車を走らせた。


 途中、前日まで寸断されていた街道の脇に、巨大な岩石等が除けられたままになっていたのだが……どうせ来週にはまた寸断されて、温泉宿で殺人事件が起こる予定なので、もうこれ以上片付けても意味はないということらしい。


 いや、そうやって適当な処置をしているせいで、道路がダメになり易くなって、そのせいで毎週のように温泉宿、いや寂れた温泉郷自体が陸の孤島になっているのではないかと……それを突っ込むとあの温泉宿のアイデンティティが失われてしまいそうなのでやめておこう……



「……それでだ、おい死神、もちろんアレだよな? 俺達が魔界へ行く際には、お前が使っていたゲートから一緒に戻って良いんだよな?」


「ちょっと待ちなさいよっ、そんなことしたら後々また私が疑われるんだからねっ! 自分達で侵略しているときに使うゲートから行きなさいよ、隣のエリアの」


「そうしたいのはやまやまなんだけど……移動するのが面倒なのよね、それから、私達が知っている町はあのエリアの境界付近の町しかないんだから、首都にご案内しなさい首都に、それが礼儀ってものでしょ」


「あ、でも勇者様、その……凄く言い辛い名前の神は私達が『獲った』エリアに来るのよね? だったら死神様も一緒にそこへ行って、迎え撃つ準備もしたらどうかしら?」


「なるほど……うむ、ついでにあのムカつく馬鹿に、死神から直接『お前馬鹿だし新しいの手に入れたから要らない』って言わせて、その光景を上から見ていたいよな、きっと反応が面白れぇぞ」


「相変わらず悪趣味ですね勇者様は……私は逆に、魔界の最大クラスの都市に、どんなお金儲けの話が転がっているのか気になるので、逆に死神様の拠点に行きたいような……ダメですか?」



 ここでパーティーの意見が割れてしまったではないか、もちろんミラの言うことも確かだし、死神を擁する最も大きな町を制圧して初めて、エリアを獲得したと、そう宣言することが出来る状態にはなると思う。


 だが物事が起こるのはそこではなく、俺達が最初に辿り着いた、それでも政令市クラスの規模を持つあのエリアの境界の町である。


 そしてそこには魔界武器、残雪DXが預けてあって、またあの馬鹿守護堕天使に命じて、捕獲した『神の屁』もそこに置いてあるのだ。


 となるとどちらも行ってみた方が良く、しかしこの状況でパーティーをふたつに分離させるような、そんなリスクを取ることなど出来ない。


 ここはどちらかを捨ててどちらかを……と、そのようなことはしなくて良いのではなかろうか。

 俺達にはキーアイテム、まぁアイテムではないが、そのエリアの統治者である死神が付いているのだから……



「おい死神、まずはお前の拠点に俺達を案内しろ、それから転移装置とかで移動して、境界沿いの町にひとっ飛びみたいなことも出来るだろう?」


「それはまぁ出来るわよ、当たり前のこと聞かないでよねっ……でも……」


「でも何だ? 家が散らかっているからアレだというのであれば大丈夫だぞ、俺達だって屋敷は汚い」


「そうじゃなくて、さっき神罰で家の鍵、ロストしちゃったじゃないの……アレがないとどこからどうやっても入ることなんか出来ないのよね……」


「じゃあ入口をぶっ壊して中へ入る、修理はそっちでやっておけ」


「結構高いんだけど私の家の扉……」



 女神が余計なことをしたせいで、少しばかり余計な手間というか何というかが出来てしまったようだが、その程度のことは問題にさえならない。


 とにかく屋敷で『ケツ穴の神』のビジュアルがどのようなものなのかを確認し、それを持って来てくれているのであろう雑魚魔界の神を口汚く罵ってから、再び魔界へ旅立つこととしよう……



 ※※※



「ただいまーっ、って、もちろん誰も居ないよな」


「おかえりなさ~い」


「アイリス、今回はお前も帰って来た立場なんだから、後ろからおかえりなさいとか言わなくて良いんだぞ」


「あ、そうでした~」


「しょうがない奴だな全く……で、早速だがエリナ、あの魔界の神を呼び出してくれ」


「ちょっとイヤですが仕方ないですね……神様、神様どうかおいで下さい……今すぐに来るそうです」


「早すぎて逆にキモいな、暇なんだろうけど」



 俺達が玄関で呼び出した魔界の神は、2階の大部屋へ上がった際にはもう、座り込んで自分専用の湯飲みで茶を啜っている始末であった、というか始末したい。


 で、その魔界の神は女神の顔を見てギョッとすると同時に、その後ろ、精霊様に襟首を掴まれて入って来た死神の顔を見て目玉を飛び出させていた。


 どこかへ飛んで行った眼球を必死になって探し、再びセットして……どうなっているというのだコイツの目は……とにかくもう一度死神の姿を確認し、さらに驚いた表情を見せたのだが、しつこいリアクションはここまでにしておいて欲しいところだ。



「どうしてここに魔界の神が、しかもそんな『やられました』みたいな感じで存在していると言うのだ?」


「とっ捕まえたからだ、これから良いように使わせて貰うんだコイツを、この魔界の巨大エリアを支配している死神をな」


「馬鹿なんじゃねぇのか貴様! そんなことしたら貴様等が魔界に侵攻していることについて、まぁその程度たいしたことではないと考えていた上層部が……ガチッてくるぞ、きっと……」


「そのときは前とか、あと適当な向こうでの協力者を差し出して、そいつ等主導でやっていたことにしてどうにあ誤魔化す、もちろん魔界の女神とか、そういうのに関してはこっちでキープしているから……まぁ、候補は適当に探すわ」


「毎度毎度ふざけたことを抜かしやがって……とまぁ、最悪の場合我はこちらへ逃げて来れば良いのだが、その前にほら、頼まれていた『ケツ穴の神ブロマイド』だ、最悪のモノを注文させやがって、笑われたじゃねぇか担当者に」


「それは自業自得だ、さぞかしケツ穴が好きそうな顔をして……どれどれ……パッと見では普通の人間型の神なんだが……口が梅干食ったときみたいになってんな……」


「それ、ケツ穴らしいぞ、口から入ってケツ穴から出るのは通常と同じだ、だがその神の違うところは、ケツ穴と口が同一であるということらしいのだ、やべぇよマジでそんな奴、信じられるか?」


「信じたくはないが信じるしかないんだろうな……気持ち悪い……」



 魔界の神から手渡された1枚の肖像画、部屋の壁に掲げるのにちょうど良いサイズなのだが、ハゲのおっさんで、しかも口が梅干を食して酸っぱいときそのものである神の肖像画など、見ていて不快なだけである。


 しかもその酸っぱいときの口らしきものが、口であってケツ穴でもあるというだけで、不快感は限界を突破して爆発してしまいそうだ。


 こんなモノが魔界に存在していて、しかも神として君臨しているなどもってのほかであって、すぐにでも殺害して、その死体を消滅させたうえで魂まで打ち砕かなくてはならない。


 で、こんなバケモノが魔界の死神エリア、しかも俺達がそのエリアで最初の拠点にしようとしていたエリアにやって来て、それで何をするのかという内容なのだが……それに関してはわからないな。


 もう用済みの処分対象ではあるが、そこに居る守護堕天使が捕獲してある『神の屁』から何かを聞き出しているであろうか。


 いや、あの馬鹿野郎に期待するのはあまり良いことではないし、ここは何の情報も得られていない、ここから調査を始めなくてはならないという考えていくべきだ。


 奴に帰られてしまっては困るため、休憩など挟まずに再び出発し、魔界へ移動することとした俺達。

 使えない魔界の神には馬鹿だの死ねだの、早く帰れだのと暴言を浴びせた後、そのまま荷物をまとめて屋敷を発つ。


 ボッタクリバーを経由して魔界へ行こうと、普通にそう考えて歩いていたところに、そういえば死神を捕まえてあって、その転移ゲートを使うという話はどこへ行ったのかという話になった……



「どうする? 確かにリスクはあるが、その方が確実で早いぞ」


「待って下さいですのご主人様、もしかしたら、魔界に移動してから動いた方が、つまりいつもの転移ゲートを使って向こうへ行って、最初のエリアの拠点にしている町から転移……という方が目立たないと思いますわよ」


「なるほど、おい死神、それは出来るのかお前?」


「だから当たり前よっ! 舐めないでくれる神の力を?」


「生意気な奴め、じゃあとにかくアレだ、普通に転移して町へ行くぞ、それで死神、お前を別の魔界の女神にも会わせてやろう、まだ新しい神らしいから友達になってやると良い」


「……いえちょっと、良く考えたらその神って、疫病をレジストする女神で、そのエリアって隣の……ヤバいことになっているエリアなんじゃないかしら?」


「あら、良く知っているわね……と、これ以上は話さない方が良いのかしら……」


「ちょっとちょっと! 何を企んでんのあんた達はっ?」



 焦る死神であったが、後ろから腕を掴んでいる精霊様の拘束から逃れることは出来ないし、もし出来たとしても、マーサに追いかけさせればあっという間に捕まることであろう。


 セラは『その先』について一切告げずに、また黙って前を向き歩き始めたのだが……きっとこれで死神も察したことであろう、俺達の作戦を、そしてその今から向かうエリアに存在している何かを、作戦のために使用するということも。


 抵抗するも虚しく、死神はいつものボッタクリバーの前まで連れて来られ、そこから店内へ、そして転移ゲートから魔界へといつも通りの旅に同行する。


 転移した先では堕天使さんが出迎えてくれて、そしてすぐに死神の存在に気が付いたようだ。

 ヘコヘコと礼をしつつ、暫定的にこのエリアを統治している疫病をレジストする魔界の女神に会ってくれと願い出た。


 快く、というまででもないが、それを受け入れて一緒に行った死神は放っておいて、俺達は俺達でやっておくべきことを始めた。


 まずは今回の敵を撃破するために使う『それ』の確保なのだが……やはり例の寄生虫の流行は収まっていないようで、今でも町のそこかしこから『検査』で要請になった者のケツが爆発し、周りを巻き込んで死亡しているらしい爆発音が聞こえてきている。


 この分であれば、おそらく例の『それ』を確保することは容易いことであろう、だがそのとんでもないモノを、どうやってケツ穴の神の口……まぁ口とケツ穴が兼用なのであるが、そこに突っ込むかという課題が残っている状況。


 食事に混ぜるにしても、どうしてやったら良いのか、そもそも奴に接近するためにはどうしたら良いのかという点が問題だ。


 当然のことながら、ホネスケルトン神の配下であるケツ穴の神にはこちらの面が割れていることであろうし、そのままでは近付いただけで警戒されるか、或いは攻撃されてしまうかも知れない。


 こうなったら策を練って、それなりの方法で奴を騙していくことを考えるしかないか……

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