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出遅れた勇者は聖剣を貰えなかったけれど異世界を満喫する  作者: 魔王軍幹部補佐
第十九章 島国
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1184 おかしな休憩所

「あら~っ、逃げて来ちゃったんですか? 敵のワーム? そんなに強いのが出てきたんですか?」


「いやリリィ、もしかしたらアレはクリーチャーワームなんかじゃなくて別の……いや、そうでもないな、というかビジュアルはそうなんだが……ちょっとこう、その……ガンメタじゃねぇか?」


「これ、もしかしてもしかしませんか? かなりプレミアムなガンメタ仕様の雑魚敵が……ってことだと思うんですよ、チャンスだとも思うんですよ実際……」


「そうなんだろうが、今まで無双していた土竜野郎が尻尾を巻いて逃げ出したんだぞ、まるでハムスターみたいに惨めな姿を晒してな、本当に使えねぇクソ野郎だぜ、リリィに守って貰って満足かってんだこのクソボケ、とっとと突っ込んで、あのメタリックなクリーチャーワームに喰い殺されて死ねよマジで」


「メチャクチャ言ってるところわるいけど、もう隠れちゃったわよ土竜クリーチャー……よっぽど勝ち目がなかったのねこの敵に対しては……」


「まぁ、すげぇ硬そうだし、それでいて表面はツルツル、こっちの攻撃がまるで通りそうもない見た目だぞ、あとどことなく逃げ足とかも速そうだ」


「確かに、戦闘開始直後に一撃喰らわせてきて、それが終わったらサッサと逃げちゃうようなメタルさよね、でもほら、こちらの武器の方はやる気満々の様子よ」


『ふふんっ、この程度の敵に臆して逃げ出すとは、本当に雑魚で馬鹿でカスで、もうそれ以上表現のしようがないゴミクリーチャーでしたねあの土竜、お前なんかとっとと地獄に堕ちて未来永劫とんでもない責め苦を味わってそれからそれから……・』


「いやだからもう居ないんだってば隠れちゃって……」



 ひとまずのところはガンメタ仕様のクリーチャーワームに敗北し、無様に逃げ帰った土竜クリーチャーをディスる時間を取っておく。


 で、俺に続いてそんなことをしていた残雪DXなのだが、どうやらコイツはこのガンメタの敵を倒すという、どこに根拠があるのかイマイチわからない自信を有しているようだ。


 もちろん俺達が初めての使用者である以上、かつてコレと同じものを討伐したことがあるなどと言うことはあり得ないし、本当に勝てるのか不安になってしまう。


 というかそもそも、このガンメタクリーチャーワームは一体どういう存在なのであろうか。

 いきなり、何の前触れもなく出現したのだが、その発生には条件があるのかといったところ。


 いや、その条件はおそらくありがちなもの、例えば『通常のクリーチャーワームを一定数以上討伐すると、その場にて一定確率で出現する』とかそういったものなのであろう。


 だとすれば連続で、意図的に発生させてそのドロップするのであろう『ガンメタル』を効率良く集めることも出来そうだな。


 もちろん俺達の力で、残雪DXという現状唯一コレにダメージが通りそうな武器で、討伐してしまうことが出来さえすればの話なのだが……



「おい、お前ホントに大丈夫なのか? 負けてエリナが喰われでもしたら取り出すのが大変なんだぞ」


『大丈夫ですって、こんなの殺ったことはないですけど、倒せばガンメタルが手に入りそうなんですから、そりゃもう私のために与えられた活躍の場ということで間違いないでしょう、違います?』


「あの、違ったら私がピンチになるんですが……ホントに大丈夫なんでしょうか?」


「わからんが、万が一のときにはそのくだらんGUNのことは忘れろ、もし負けて、そんでもってお前が喰われて連れ去られてみろ、この付近一帯を探し回らなくちゃならん……そしておそらく……まぁ、寿命の短い俺とかセラとか、人族のキャラとは今生の別れになりそうな気がするぞ」


「いえそんなことしないで普通に召喚とかして戻して下さいよ、転移でも良いですし、なにもそんな原始的な捜索ばかり考えなくても……あの、話聞いてますか? あと残雪DXさんも聞いてます? ホントに大丈夫なんですかこの状況? ちょっ、引っ張らないでっ」



 とにかく前へ出ようとする残雪DXと、それに引っ張られ、ガンメタクリーチャーワームの間合いに近付いて行くエリナ。


 敵は当然こちらの存在に気付いていて、そしてこのまま戦うつもりであるということも察しているらしく、特に無理な襲撃を仕掛けてくるわけでもなく待ち構えている。


 この時点でおそらく『逃げ出した』で戦闘が終了するタイプの敵キャラではないような気がしているが、それよりも何よりも、強さの方がどの程度なのかということを早く知りたい。


 もしかするとエリナは犠牲になってしまうのかも知れないが、もしそうなってしまったら必死の捜索を……堕天使さんにでもさせておいて、俺達は町の仮設庁舎で休憩しておくこととしよう。


 で、そんな崖っぷちのエリナを引き摺るようにして敵に接近した残雪DXは、自ら動いてその巨大な、ガンメタルカラーのクリーチャーワームに対して一撃を放つ。


 ドンッという音と、それから反応して動く敵……一撃では仕留め切れなかったらしいが、どうやら攻撃が無効化されているというようなことはないらしい。


 後ろに仰け反るようにして苦しみ悶える敵のクリーチャーワームに対して、更なる一撃が飛ぶ……今度は地上に出ている部分のうち、上から3分の1程度の部分を跳ね飛ばした。


 これはクリーチャーワームにとって極めて重要な、頭部であるような気がしてならないため、これで勝ってしまったのかとも思うところ。


 しかしそうではなく、千切られた部分から伸びた細い、しかもそれまでガンメタの触手のようなものが、その跳ね飛ばされた際の切断面に向かって伸びる。


 そのまま再接続して元の姿に戻るらしいが、それを許すエリナ、いや残雪DXではない。

 ようやく戦うことを意識し始めたエリナに命じて、その地面に落ちている頭の部分を狙わせた。


 ダンッと、さらに深く傷付きながら吹っ飛んで行く頭部、そしてそれを追い掛けるようにしてこちらに背? を向けるボディーの部分。


 すかさずそちらにも追撃が加えられ、ズタボロのままガンメタの汁を垂れ流しているクリーチャーワームは、ようやく蓄積ダメージが限界を迎えたらしく、徐々にボロボロと崩れ始めたようだ……



「……一撃じゃないとはいえ圧倒的だったわね、土竜クリーチャーは逃げ出したのに、ガンメタの敵にはこっちの方が合っているのかしら?」


「土竜さんには後でお仕置きしておきます、それで……あ、ワーム消えちゃった……」


「消えた……というよりも崩れ去ったという表現の方がしっくりきそうだな、そして主殿、エリナ殿は何かドロップアイテムのようなものを獲得したらしいぞ」


「何かじゃなくてガンメタだろうな、最初のよりは小さいようだが、それでも狙って獲得したのはこれが初めてだ」


「それで、この分を使えばもう残雪DXをパワーアップさせることが出来るのかしら?」


『いいえ、私のパワーアップにはまだまだ、というほどでもないですが、このサイズのをあとひとつぐらいゲットして頂ければってとこですかね? それで一段階ぐらいはサラッと逝くと思いますよ、えぇ』


「簡単に言うわねぇ、今みたいなガンメタの敵がそうそう出るとは思えないってのに……まぁ良いわ、とにかく先を急ぐんでしょ?」


「あ、そうでした、私が感じ取っている大蟯虫クリーチャーの発生源というか何というか……まだもうちょっと向こうですね」


「まぁ、ひとまずそっちへ行っておくか、どうせそのうち別の街道にぶつかると思うんだが、そこまではこの原野を突っ切った方が近道だよな」


「あ、じゃあまた土竜さんを出しますね、ほらっ、ちょっと頑張って下さい、さもないと焼かずに食べますよっ 焼いて欲しかったらちゃんとして下さいっ」


「いやリリィ、そんなもん絶対に食うんじゃねぇぞ、頼むからな」


「ふっふっふ、ホントに食べるわけないじゃないですかこんな小さい子、これは私の必殺脅しテクです、凄いでしょう?」


『ホッ……どうやら食べられないで済んだようで何より……』


「……土竜さんに聞かれていたようなので失敗です」


「何やってんだお前マジで……とにかくそのゴミのカス野郎を早く繰り出してくれ、この先もクリーチャーワームの巣窟だろうからなきっと」



 こうして再出発した俺達であったが、その後はもう完全に土竜クリーチャーのみ、つまりそれが怖気づいて逃げ出してしまうような敵が出現することはなかったということだ。


 倒しても倒しても出現しないガンメタクリーチャーワーム、時折立ち止まって、付近一帯のそれを壊滅させるようなムーブもさせてみたのだが、やはりそれでもガンメタは出現しなかった。


 どうやら最初のはかなりの低確率を引き当てていたらしいな、それか、その日の最初ほど出易いとかそういった感じであったり、そもそも1日に1体しか出ないとか、そういう感じのシステムが採用されている気がする。


 まぁ、確かに魔界最強を自称し、それがあながちウソでもないような気がしてきた残雪DXのような武器をさらにパワーアップするような素材が、そう簡単にドロップしていたらヤバいことになってしまいかねないからな。


 この魔界はあっという間に強力な武器で溢れ返り、それを保持していない者はまるで奴隷のように扱き使われるような、そんな権力構造が出来上がるに違いない。


 また、図に乗った魔界人間などの下等生物が、神や堕天使に対して喧嘩を売ったり、或いは今ホネスケルトンなる神がしているように、俺達の世界や神界などに干渉しようとする輩が出ないとも限らないのだ。


 そんなわけである程度苦労するのであろうと、そのような予想が立った残雪DXのパワーアップなのだが……その前にもうひとつ、エリナが目指していた目的地が見えてきたようであるため、今はそちらに注意を向けてやることとしよう……



 ※※※



「……馬車が一杯居ますよっ、あと木とかめっちゃ生えてますっ」


「何だろうか、オアシスみたいな? いや、ここ砂漠とかじゃねぇしマジで何なんだ……」


「まぁ、とにかくエリナちゃんがそっちに向かっていることだけは確かね……と、街道の方に復帰するみたい、もう土竜クリーチャーはしまっても良さそうよ」


「わかりましたっ、来いっ! 土竜さんっ!」


「呼び戻し方もうちょっと何とかならないのかしらね……」



 大蟯虫クリーチャーの発生源というか、町にそれを流し込むためのベースとなっている場所がすぐ近くにあるらしい。


 もちろんそこについても、あの疫病の大流行をプロデュースする魔界の神が破壊と再生を繰り返していた際に、ほとんどの病原体をその肉体の補填というかたちで失っているはず。


 しかし『そういうの』に関しては、ここがかなり脆弱である分、その増殖力は桁違いのものなのであろう。

 人間である俺達からは想像も出来ないようなペースで、あっという間に元の数に復帰したに違いない。


 それはウイルスだの菌だののみに言えるようなことではなく、比較的小さいステルス大蟯虫クリーチャーだの何だのであれば、もうかなり数を回復しているのではないかと、そんな気がしてならないのだ。


 それと、町で見かけたゲロゲロ酔っ払いおじさんのような犠牲者に入っていたような、本当に小さいタイプの大蟯虫クリーチャーか、それもきっとここには蔓延っているのであろうな……・



「っと、私達にも見えてきましたね、かなりの数の馬車が休憩……しているんでしょうか? あそこで商売したら凄く儲かりそうです」


「わうっ、お肉が焼ける良い匂いもしますっ、ご主人様、着いたら何か買って下さいっ」


「ダメだ、どうせあの場所で出ている屋台なんぞ大蟯虫クリーチャーだらけの商品ばかりしか売っていないからな、むしろ大蟯虫クリーチャーが経営しているところまであり得なくもない」


「うぅっ、串焼きとかもありそうなのに、それを前にしてオアズケとは……やっぱ絶対に無理ですっ」


「このっ、ミラ、ジェシカ、ちょっとカレンを見張っておいてくれ、終始な……あと精霊様はリリィを」


『うぇ~いっ』



 砂漠のオアシスのような、とはいえ砂漠ではなく原野の泉……といったところであろうか、とにかく街道を走って来た馬車が休憩するらしいその場所。


 乗り合いでもチャーター便でも関係なく、相当な数の馬車がそこに停まっていて、本来の馬ではなく謎の魔界生物を休憩させたりしている。


 で、もちろん乗員乗客はその場で休憩しているのだが……そこで水を飲んで、屋台の料理を食べていることが、大蟯虫クリーチャーに寄生されるキッカケになっていることはもう一目瞭然。


 すぐにそちらへ行ってその行為をやめさせないとならないとは思うのだが、今居る連中はもうほぼほぼ手遅れであって、またこちら側にその行為を肯定しそうな仲間が居るため、色々と説得力がないという始末。


 とにかく助かりそうな連中だけでもどうにかして、残りは……この場で始末してしまうしかあるまい。

 魔界人間の女性キャラが居れば、それについては直ちに救助しておいて、疫病をレジストする魔界の女神にどうにかさせるところだが。


 で、かなり接近した俺にも感じ取ることが出来た屋台の料理の良い香り……これは馬車で長旅をしてきた者が耐え得るものではないな。


 確実に金を払って、そこでその日の食事を済ませようとするところだが、実はその料理には大蟯虫クリーチャーの卵が……といった感じなのであろう。


 そして馬車がグルグルと曲がりくねった街道を通って、数日後にあの町へと到着する頃には、立派な大蟯虫クリーチャーがわんさか乗った馬車が出来上がっているという寸法だ。


 そろそろその大蟯虫クリーチャーに騙され、キャリアとなって魔界人間の同胞を苦しめることになってしまう残念な連中の所へと辿り着く。


 声を掛ければ届きそうであるため、そろそろ大声で食事の中止を呼び掛けてみることとしよう……まぁ無駄ではあると思うが……



「お~いっ! そこのお前等! 今すぐ直ちに大至急、可及的速やかに食事をやめるんだ~っ!」

「その料理には大蟯虫クリーチャーが入っているわよっ! 食べたら数日後にアレよっ!」

「きっとあなたも大蟯虫クリーチャーみたいな……まぁ、もう手遅れですけどそこのあなたっ!」


『おいっ、変な奴等が来て何か言ってんぞっ』

『こんな場所で営業妨害とは、どんだけ暇なんだこいつ等?』

『良く見ると可愛い子が居るじゃねぇか』

『いや、汚ったねぇ野郎1匹除いてあとは女ばっかりだぞ』

『ヒャッハーッ! 女は全て俺様のものだーっ!』

『ズルいぞっ! あの巨乳だけは俺様のものだっ!』

『ロリコンである某はあの小さい悪魔を貰おうっ!』


「……あの連中、助けてやる意味がありますこと? なさそうですわよねどう考えても」


「……うむ、最後には大蟯虫クリーチャーに寄生されているか否かに関わらず殺してしまうこととしよう、その前にあの屋台だっ」


「静かに……屋台の人、普通の人間だと思うわよ、動き的にも音的にも、ねぇエリナちゃん?」


「……そう……でもないかも知れませんね、音とかじゃなくて雰囲気ですけど、ちょっと……おかしい……おかしいような気がしますね、調べてみた方が良いです間違いなく」



 原野の休憩所に到着した俺達、俺だけはブーイングが、そして他の仲間達にはエッチな視線が浴びせ掛けられ、ここの連中を生かしておく必要はまるでないということがわかってしまう。


 そしてその中でも大注目、屋台をやっている奴の中で、ひときわ目立つ位置に陣取っているハゲのタコオヤジなのでが、マーサは、そしてカレンもそれに同意するようにして『人間』という判断を下した。


 だが音でも何でもなく、ひたすらに謎のセンスのみで大蟯虫クリーチャー、およびそれに寄生された魔界人間を看破してきたエリナだけは、曖昧な答えを出しつつもそれを否定してくる。


 なお、そのおっさんも含めた屋台の連中は、このような状況にも拘らずせっせと串焼き肉を焼いたり焼きそばを焼いたり、その他諸々の調理を続けている様子。


 これは女が出現したことなどよりも、凄まじく儲かるこの場所での屋台営業を優先しているのか、それとも大蟯虫クリーチャーに寄生されているせいで、女になど興味がなくなってしまったということなのか。


 まぁ、普通に考えれば後者である可能性が高いように思えるのだが、こうしている間も次から次へと馬車が入って来ている状況にあっては、前者ではないと断言してしまうことも出来はしない。


 エリナは調べてみるつもりらしいが、この状況でどうやって奴が単なる屋台のおっさんなのか、それとも大蟯虫クリーチャーに操られたかわいそうなハゲなのかということを見極めるつもりなのであろうか……



「あ~っ、はいはい、ちょっと退いて下さいっ、囲まないで下さいっ、あとそこのおっさん! サリナに触れたら殺しますよっ!」


「ひっ、ひぃぃぃっ! これは2、3人殺ってる目だっ!」


「そんなもんじゃなくてもう万単位で殺戮してんだけどな……まぁ、ビビッてくれたようで何よりだ」


「はぁっ? おいっ、こっちの弱そうな野郎が何か言ってんぞ、皆こっちへ来るんだ、ボッコボコにして仲間の女の前で恥をかかせてやろうぜっ」

「良いねっ、髪の毛全部剃って全裸にして土下座させようぜっ、おいオラちょっとこいろべぽっ!」


「ちょっとやかましいから死んどけ、で、エリナは……直接コンタクト取ってんのかあのハゲと……大丈夫なのかマジで?」



 ヒトか大蟯虫クリーチャーなのか、その違いを見極めるために屋台の店主の1匹に接近して行くエリナ。

 普通に買い物でもするかの如く話し掛けているらしいが、失礼極まりないハゲは顔を上げようともしない。


 ただひたすらに串焼き肉を焼き続け、そしてエリナが欲しい商品を指差して伝えると……そのままそれを手に取って、何やらトッピングのようなものを施したうえで手渡したではないか……しかも金は取らないらしい……

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