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出遅れた勇者は聖剣を貰えなかったけれど異世界を満喫する  作者: 魔王軍幹部補佐
第十九章 島国
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1183 もっと強い仲間ともっと強い敵

「ハァッ、ハァッ、ちょっと疲れましたっ、もう少しゆっくり走って下さいっ」


「なぁルビア、実は俺もそう思っているところなんだよ……てかどうして他の皆は超音速でそんなに長く走れるんだよ? むしろ飛んでねぇか若干?」


「あと、どうして私とご主人様だけこんなに雑魚ムーブばかりしなくてはならないのかも疑問ですね、いつものことですが」


「まぁ、それも一理ある……と、街道が途切れるぞ、ここからはクリーチャーワームの巣に違いないんだが、どうするつもりだ?」


「エリナちゃんが残雪DXを構えていますから、このまま戦いながら突破するつもりなんじゃないですか?」


「なるほど、そっちの実験も兼ねて……と、このままだと俺達だけサボっていたみたいになるからな、ちょっと急ぐぞっ」


「だから無理ですってばぁぁぁっ! 待って下さいよぉぉぉっ! ひぃぃぃっ!」



 ノロマなルビアを気に掛けている間にも、エリナを先頭にした他のメンバーは完全に街道を外れ、クリーチャーワームが出現しまくる原野へと足を踏み入れていた。


 当然のことながら、その直後には地面が割れてその割れ目から飛び出してくる大量のミミズ風バケモノ。

 通常の攻撃をほぼほぼ受け付けない、どうしても苦戦してしまうタイプの敵なのだが……残雪DXの力ではどうかといったところ。


 武器としてはGUNであって、これまでに俺達が使ってきた、そして現状使っている武器とは異なる類のものであって、そして何よりも堕天使さんによって、そのGUNには過去のクリーチャーワーム殲滅実績があるということが明らかにされている。


 下から突き上げるようにして攻撃、いや捕食行動なのであろうが、とにかく一番最初にその『縄張り』へ入り込んだエリナを狙うクリーチャーワームの群れ。


 他の仲間達は一旦後ろへ飛んでその範囲攻撃のような、もちろん単体ではピンポイントなのだが、集団で面を攻撃するような一撃を凌いだ。


 だが残雪DXを装備し、さらに神界クリーチャーガチャで召喚された効果によって力を得ている、謎のセンスを獲得しているエリナだけが上に回避した。


 高く飛び上がってクリーチャーワームの間合いから完全に外れた後に、きっと自力で飛行しているのであろう残雪DXをその群れのど真ん中に向けていく……



「範囲攻撃を仕掛けますっ! そういう系のモードとかないですかっ?」


『今使えるのは……そうですね、この三式弾なんかどうでしょう? 地面に向けて撃つものじゃないと思いますが』


「何でも構いませんっ! 何か、何でしたっけ? とにかくその攻撃、発射!」


『三式弾発射! 目標、地上の変なミミズ!』


「……っと、凄いですね、空中で爆発して……効いているみたいですっ!」



 船の大砲から航空機でも狙うかのような、そんな弾を地面に向かって発射したエリナと残雪DX。

 これまでとは違い、その空中で炸裂してしまったような、どことなくショボく見える攻撃が、実はなかなかに効いているらしい。


 地上のクリーチャーワームは大半があっという間に撃破され、そこで辛うじて生き残ったらしい個体も、半ば焼かれたような、満身創痍の状態でズルズルと地面へ戻って行く。


 おそらくはあの状態から回復することもないであろうし、ここのクリーチャーワームの一団はもう、このまま土に還るといった感じだな。


 或いは場所が空いたため、他の場所から移動して来た同種や似たような何かの餌食に……と、その前にリリィが召喚していた謎のモグラ……ではなく土竜という表現であったか、それは顕現しているではないか。


 そこでようやく俺とルビアも合流することに成功し、何かをしようとしているリリィ、そしてその肩に乗っている土竜クリーチャーから事情を聞く……



「えっとですね、どうやらこの子、あのぐらいのクリーチャーワームなら自分でも始末出来るし、わざわざ地面を割らせる必要もない……みたいな感じです」


「そうなのか、お前、そんな小さいのにそんなことが出来るのか」


『はぁ? 舐めとんのかワレ、小さい小さいって言ってもな、脳みそだけはお前より遥かにデカいんだよこのボケ、下等生物の分際で話し掛けてんじゃねぇよ、土のドラゴン舐めんなカスが』


「うわっ、何この態度辛辣! ってかそうか、神界クリーチャーは野郎には優しくなかったのか……」


『野郎っていうかお前が嫌いなだけなんだけどな、わかったら早く死ね、地獄に堕ちろ』


「・・・・・・・・・・」



 とにかくまぁ、やれるだけのことはやって頂きたいということであるから、これ以上この土竜と喧嘩をすることはせずに、リリィに命令させて作戦を任せてみることにしてみた。


 クリーチャーワームは人を吞むほどのサイズなのだが、リリィの肩に乗ってしまうようなこの小さな土竜が、果たしてどのようにしてそれを始末するというのであろうか、気になるところだ。


 土竜クリーチャーは俺以外の言うことであれば素直に聞いてくれるらしく、リリィがアレコレ言ったこと、そして他の仲間達がアドバイスとして伝えたことなどに対し、頷くような動きをして了解している。


 そこで、俺もどさくさ紛れに話し掛けてみようとしたところ……何だか知らんが凄い顔で睨まれてしまったではないか。


 どうやら二度と近付くなということと話し掛けるなということ、さらには自分の召喚者であるリリィやその仲間達にも接近するのはやめろと、そのような意思が伝わって来た。


 だが少し待って欲しい、リリィもその仲間達も、異世界勇者様たるこの俺様の配下なのであって、そのさらに配下として存在している土竜クリーチャーについては……もう雑魚中の雑魚ではないか。


 どうしてそんな奴がこの俺様に対して舐め腐った態度を取っているというのであろうか、そのようなことをすれば普通に殺されて……まさかこのクリーチャー、自分が立場的に殺されることなどないということを認識して、このように舐め腐ったことをしているのではあるまいな。


 もしそうだとすれば、お子様でしかもそのお子様の中でもかなり馬鹿で騙され易そうなリリィが、余計なことを吹き込まれてしまう前に引き剥がさなくてはならない。


 或いは夜中にコッソリ、土竜クリーチャーの方だけを体育館の裏に呼び出してシメて、翌朝からは『何事も起こらなかったもの』として改めて生活させるか、このどちらかしかなさそうだ。


 もっとも、召喚した神界クリーチャーを殺す以外の方法で引き剥がすなどということは出来そうにないところ。


 ちなみにセラとミラがそこそこ使用可能な、ものを出す前に出現したゴミのようなクリーチャーは後に全て不要であると判断して殺したため、今は俺達の周りでベタベタしていたりはしない。


 で、俺がそんな考えを巡らせている間に、命令を受けた土竜クリーチャーはリリィの肩から降りて地面へ。

 街道の上ではなく、そこから外れたワームクリーチャーエリアに移動して……奴等が空けた地面の穴から普通に入って行ったではないか。


 そんなことをしてどうするのかとも思ったのだが、しばらくすると地震でも起こったかのように地面が揺れ始め、地中にて何らかの戦闘が行われているのであろうということを察しさせる状況になった。


 これは間違いなくあの土竜クリーチャーと、逃げて行った生き残りのワームクリーチャーが戦っているのであって、そしてなかなかに激しい戦闘である。


 時折地面の穴からひょっこりと、ズタボロになったワームクリーチャーが顔を出したり、千切れたのであろうそのパーツ、というか肉片というか、とにかく釣り餌でもそこまで小さくは千切らないであろうというミミズのような破片が飛び出してきているのだが……



「この感じはあの土竜クリーチャーが優勢ってとこかな、生意気な野郎だがそこそこ強いようだ」


「生意気でしたか? 素直で凄く良い子でしたよ、言うこともちゃんと聞いて戦っているみたいだし」


「それはお前等に対してだけな、俺には……」


「と、静かになったわね、戦闘が終わったみたい」


「あの土竜野郎、最後に負けてすんませんとかだったらタダじゃおかねぇからな、無駄な時間を使わせやがって、成敗してくれろぽっ! 何で土が飛んで来るんだよっ?」


『土のドラゴン舐めんなっつってんだろこのハゲ! あんなミミズ共に負けるわけねぇし、なんなら大半喰ってやったし』


「おぉっ、勝ったんですね土竜さんっ、さすがは私が召喚した神界クリーチャーです」


『へへーっ、こんなハゲとは違いますので、どうかこれからも重宝して、ついでにこのハゲは捨てて下さいハゲは』


「ハゲじゃねぇしフサフサだし、お前こそ舐めんじゃねぇぞこの野郎」


『あー、はいはい、お前のような未来のない奴の言葉など聞こえねぇわ、その歳でハゲじゃねぇってぐらいで調子に乗りやがって、お前なんかもう棺桶と肥溜めに片足ずつ突っ込んで抜けなくなってんだからよ、とっととどっちかに沈みやがれこのボケ、さもねぇと殺すぞオラ、FUCK!』


「中指立ててんじゃねぇよ土竜の癖に……あとミミズみてぇなクリーチャー引っ掻き回したその手でリリィの肩に上るな……」



 信じ難いぐらいに悪辣な態度で臨んでくる土竜クリーチャーであったが、どうやら本当にクリーチャーワームの方を殲滅してしまったらしい。


 もちろん最初からボロボロで、このまましばらく土の中で息を潜めて再起を図るか、それが無理であればそのまま朽ち果てるかといった感じの個体ばかりであったろう。


 だがそれでもこのサイズで、しかも人間よりも大きいクリーチャーワームの大軍を、通常のモグラサイズで打ち滅ぼして……まぁ、半分喰ってやったというのはかなり盛ったのであろうが。


 で、そのような力がこの土竜クリーチャーにあるというのならば、それこそこの近辺のクリーチャーワームをもちろんピンピンしていて食欲旺盛なものをこのまま倒して頂きたい。


 また、その中から低確率でドロップするかも知れない『ガンメタル』を、討伐する場所である地中にて発見し、この俺様に献上するべきことも忘れてはならないところ。


 もっとも今の感じでガンメタルがドロップしたり、或いはガンメタコーティングのプレミアムな敵が出現したりということはなさそうなのだが……実際にはどうなのであろうか。


 と、ここで活躍の場を奪われそうな残雪DXが口を挟むようだ、どうやら俺と同じく、もっとイキイキとした敵を倒して見せろと挑発したいらしい……



『とにかく認めませんっ! 私が最強の武器なのに、その武器を使用せずに魔界のクリーチャーをあんなに倒すなんて、しかも私がやったのの残りカスをっ』


『いや、それはこのコイツ、おかしな野郎キャラにでも文句言って下さいよ、人間タイプではないとはいえ、女性キャラと揉めるなんて自分には出来ないっす、あ、揉めるのは無理でも揉むのは余裕っすよ、お願いしやっす』


『……なんという下等生物なのでしょうか……しかも、このクリーチャーが地中で敵を倒してしまったとしたら、それこそ私のために献上されるべきガンメタルがダメになりますよっ! もしガンメタドロップ確定のガンメタ系クリーチャーが出たとしても、それが地下100mで討伐されたらどうなりますか? 誰がそのドロップしたガンメタルを取りに行くんですか? えっ?』


『それはまぁ、この自分がどうにか取りに行って……』


「おいちょっと待てお前等、人外同士でわちゃわちゃしてんじゃねぇ、てかリリィ、一旦その土竜しまえ」


『テメェオラァァァッ! ざっけんじゃねぇボケェェェッ! 殺んぞオラァァ……』


「しまいました、ちょっと静かになりましたね」


「うむ、もう必要なとき以外出さないでくれ、マジでブチ殺したくなってくるからなあの下等生物は……で、これからどうするよ? 引き続き先を目指すのはわかっているが、エリナは一体どこへ向かっていたんだ?」


「あっちです、ほらあっち、上流の……もっと向こうでしょうね、町に色々と送り込んでいる元凶が居るのは」


「元凶って、それはもう倒したんだぞ俺達が、疫病の大流行をプロデュースする魔界の神って奴だったんだが、それとは違うのか?」


「もしかして復活しちゃったとかじゃないわよね? それか予め分体をそこに残して、本体が殺られた後にそっちがメインになるようにしておいたとかそういう……」


「そういう感じじゃないですね、むしろ新たな何かが、その神様? ですかね、話を聞く限りそうとは思えない存在ですが、とにかくその神様の与り知れない所で何かが起こっているような、そんな感じのアレです」


「良くわからないですね……まぁ、とにかく行ってみればわかるはずです、では出……ここ道じゃありませんでした……ひゃぁぁぁっ!」


「ミラがクリーチャーワームに襲われたぞ、リリィ、やっぱちょっと土竜出して助けてやってくれ」


「はーいっ、わかりましたーっ」



 思わず先へ進もうとしてしまったミラ、当然少し移動すればまた別のクリーチャーワームの縄張りがあるというのにだ。


 走り出した先で当然にその敵エリアを踏み抜き、あっという間に取り囲まれてしまったミラは、そのまま足を掴まれて宙吊りにされてしまった。


 そこから飲み込まれてしまうのかと思いきや、クリーチャーワーム同士で獲物を取り合っているのかわからないが、足だけが引っ張られて開かれて、しかも服を溶かされて……酷い状態になってしまったではないか。


 そのミラをいじめているクリーチャーワームに対して、土竜如きに負けたくない残雪DXを構えたエリナが狙いを定めようとしているのだが……なかなか上手くターゲットを絞ることが出来ないようだ。


 通常であれば多少動かれても大丈夫であるところなのだが、今回は捕まったミラが思い切り振り回されてしまっている状況。


 その状態でいきなり撃てば、万にひとつの確率とはいえミラにヒットしてしまう可能性があり、もしそうなってしまえば今はもう服を溶かされてほぼ素っ裸という性質上、ノーダメージというわけにはいかないであろう。


 どころか、残雪DXの強力な攻撃が顔面などに直撃してしまった場合には、いくら前衛でガンガン戦うミラとはいえども、痛くて涙が出る程度には喰らってしまうはず。


 そうなるのはさすがにかわいそうなので、エリナにはしっかり狙いを定めて……と、ここで先に動き出していた土竜クリーチャーが、一番手近な場所から生えているクリーチャーワームの前まで辿り着く。


 そこで一閃、小さな手で可愛らしい動きをして軽い攻撃を加えただけのようにしか見えなかったのだが、それを受けたクリーチャーワームがズバッと切断される。


 いや単に切断されたのではない、周囲の組織をメチャクチャにされ、その部分がまるで崩れ去るようにして消滅してしまったのだ。


 その影響で落下したクリーチャーワームの地上に出ていた部分に対して、今度は口を使って攻撃を仕掛ける土竜クリーチャー……リアルに喰らっていやがるのが恐ろしい。


 しかもガツガツとクリーチャーワームの質量を減らしているのに対して、土竜クリーチャーの方は一切デカくならないし、その場でウ○コを垂れ流しているなどという汚らしい状態にもない。


 そしてその1匹を上半分は完全に消し去り、そして下半分は地中に残したまま放置した土竜クリーチャーは、次のターゲットを選定して……なんと、ミラを持ち上げるのにもっとも貢献している1匹を、グチャグチャに絡み合った中から見つけ出して切断したではないか。


 さらにそれを失って次の貢献者も、さらにその次も……『○○色のコードを切ったらタイマーが止まる爆弾』などがあればコイツに解除させてみたいと思うような、そんな適切な順番でミラを解放していく土竜クリーチャー。


 あっという間にその拘束していたクリーチャーワームが切断され、解放されて逃走を始めるミラ。

 這う這うの体といった感じなのだが、それでもダメージは受けず、単にエッチな格好にされてしまっただけらしい。


 ミラに与える新しい服を捜しつつも、丸出し状態になった尻とおっぱいを眺めている間に、土竜クリーチャーはクリーチャーワームの全てを討伐し、残った部分も地中まで追いかけて行って殲滅した。


 本当にごく短い時間で、残雪DXのエイムが定まらない間にそれをやってのけてしまった土竜クリーチャーの実力は、対クリーチャーワームにおいては最高のものであろう。


 というか今のは残雪DXがゴミすぎた気がしなくもない、せっかくピンポイントで狙うことが出来る性能を有しているのに、その狙いが定まらないとはどういうことか。


 これからはクリーチャーワームに対して、いやこの後の実験でもっと良さそうであればその他の敵に対しても、リリィの土竜クリーチャーを優先して使っていくべきだ。


 そして残雪DXに関しては……まぁ、捨てたりはしないが、それ相応の扱いを受けて貰うことになりそうだな。

 それがイヤなのであれば、少しでも活躍するか、或いはガンメタルを取り込んで進化して頂く以外にない。


 もっとも、そのためには俺達がガンメタルを搔き集めて、進化に必要な分量を提供してやらなくてはならないのだが、それはまだ先のことになりそうだな。


 だがまぁ、とにかく今はこの土竜クリーチャーを用いて、安全かつ確実にエリナが指し示している場所へ向かって、そこで『町に大蟯虫クリーチャーなどなどを流している元凶』なる何かを捜し当てなくてはならない。


 そこでは一応残雪DXで攻撃をするのだが……もしかしたらそちらも土竜クリーチャーに任せた方が良いかも知れないな。


 なぜなら今現在も、地中をばく進する土竜クリーチャーは、そこかしこにあるクリーチャーワームの集団を次々と殲滅して……いや、ここでなぜか止まってしまったようだ。


 しばらくの静寂の後、地面に小さな穴が空いて土竜クリーチャーが飛び出し……どうやら戦いを避けて地中から逃げたらしいな、その逃げるべきであった相手は……かなり硬そうな何かであった……

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