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出遅れた勇者は聖剣を貰えなかったけれど異世界を満喫する  作者: 魔王軍幹部補佐
第十九章 島国
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1168 喋る

「おい止まれやこのボケェェェッ! 死ねゴラァァァッ! ざっけんじゃねぇハゲェェェッ! ブチ殺すぞクソジジィがぁぁぁっ!」


「勇者様、そういう汚らしい言葉を吐いても無駄だと思うわよ、見て、もうそんなの歯牙にもかけない感じで通り過ぎようとしているもの」


「というか、ご主人様はいつもそうやって暴言ばかり吐いて、実のある言葉というモノを一切口にしないのが本当にカスで低能のば……痛いですのっ! そんなことしたら尻尾が千切れてしまいますわっ!」


「全く……てかマジでガン無視していやがんな、当たり前のように無表情で通過して行くぞ」


「でもバケモノが動いている音じゃなくて、普通に人間の足音ですよ皆、どうしちゃったんでしょうか?」


「わからんが、とにかくこっちの馬車でブロックしろ、それがベストだ」



 当たり前のように通過しようとするサーカス旅団のような連中、それをこちらの馬車……というかまぁ、馬ではなくて意味不明なクリーチャーか魔獣か、そういった類のものに牽かせている何かなのだが、とにかく横にして進路を塞いでやる。


 すると旅団はピタッと止まり、その構成員は武器職人と思しきジジィも含めて、一様に無表情のままこちらを見ているではないか。


 これを不気味な光景と言わずに何と言うのか、攻撃してきたり、そのまま突っ切って行こうという意思は感じられないのだが、それでも身構えてしまうような光景だ。


 武器を準備したうえで馬車から出て、その旅団の前に並ぶ俺達、これでもう横から通過してしまうようなことは出来ないし、逃げ出そうとした奴に関してはブチ殺してしまえば良い。


 相手側の構成員は野郎ばかりのようだし、武器職人だけ生かして連れ帰れば、あとはもうどうなってしまっても構わないのだ……



「やいお前等、よくもこの俺様達をスルーしてくれたな、わかってんのかオラッ!」


「・・・・・・・・・・」


「だんまりのようね、どうしちゃったのかしら? 気難しい職人とかそういう次元のアレじゃないわよ確実に」


「うむ、目も虚ろだし、どう考えても意思を持った人間のそれではないな、しかしカレン殿が言うように大蟯虫クリーチャーではないとしたら一体……」


「わからんが、とにかく止まったということはこちらの存在を認識しているということだ、引き続き意思の疎通を試みてみよう……おいっ、お前が武器職人だな? お前だよこのクソジジィめがっ!」


「……いかにも、わしが武器職人のD造じいさんである、敬うが良い」


「何なんだよD造じいさんって……そうか、GUNを造るのか、なるほどな……いやそうじゃねぇだろうに」


「勇者様は何を言っているのかしら? まぁ、とにかくやっと喋ったわね、それで、町へ来いという命令はちゃんと伝わっているのかしら?」


「……そんなものは知らぬ、わし等はただただ前へ進むのみ、そしてその先に町があるだけということ、なお邪魔立ては許さぬものとする」


「意味がわからんジジィだな、おい堕天使さん、コイツが武器職人で間違いないんだな?」


「えぇ、確かにそうであると思うのですが、どうも様子がおかしいですね、というか異常極まりないです」


「それは見ればわかるんだが、普段はどんな感じなのかがわからんからな、対応のしようがないぞ」



 武器職人であることについては本人の口から語られ、確定したのであるが、ジジィの方からこちらに何かを語りかけてくるようなことはないらしい。


 短い会話が終わった後は、また虚ろな目をして黙りこくってしまったジジィと、最初から一貫して口を開こうとしないその後ろの連中。


 魔界においてはそこそこに偉いのであろう堕天使さんの前で、不適切な発言をしてしまうことを恐れて黙っているだけという風でもない。


 これは完全に喋らないだけの、本当にどこかがどうにかなってしまった人間であるとしか思えないのである。

 そしてその原因を探るためには……仕方ない、武力行使に出てみるしかないようだな……



「……よしっ、じゃあまずは後ろの馬車に積んであるテントのようなものを焼き尽くしてやれ、きっと武器の鍛造には関係のない、単に大商談会をするためだけのものだからな」


「わかりましたのっ、地獄の業火を喰らいなさいですわっ!」



 地獄の業火だとは言うものの、荷物や相手側の人間を焼き尽くしてしまうようなものではなく、純粋にそのテントらしきものを積んだ馬車のみを全焼させる規模のもの。


 だがもちろん馬車、というか荷車を牽いているわけのわからない魔界生物や、御者としてそれを操っていた魔界人間にも火が点いた。


 あっという間に全焼する荷馬車、テントらしきものが燃え易い素材であったということもあって、火の勢いはそこそこのものとなっているのだが……焼かれている魔界人間、旅団の1人がそれにまるで反応しないのである。


 そしてもちろん他の連中もだ、仲間が燃えているというのに誰もそれを気に掛けることなく、唯一炎に反応した魔界生物が、火達磨のまま逃げ出そうとするのに蹴飛ばされてしまう。


 燃えてしまった1人と、それから魔界生物に蹴飛ばされたことによって、中身がグチャッとアレな感じになってしまった1人、最初の攻撃によって出た死者はこの2名である。


 いや、燃えている方はまだ生きているような気がしなくもないが……微動だにせず、そのまま燃やされるに任せているのが実に不気味だ。


 もはや人間の感情など有していない、機械のような何かといわざるを得ない状態なのだが、それが魔界人間であるということだけは確かなこと。


 で、残った連中のうち、唯一口を開いたことがある武器職人のD造じいさんが、ようやく自発的に言葉を発するらしいということが、その無表情のままの顔の動きからわかった……



「……わし等は前に進まねばならない、直ちにそこを退くのだ」


「おいおい、仲間が燃やされたり何だりしてんのにその態度かよ? 頭おかしいんじゃねぇのかお前等?」


「……ただただそこを退くきである、邪魔立てすることは許さないものとする」


「てかさ、そこそこ偉いはずの堕天使さんがここに居るのをわかっていてその態度なわけあんた達?」


「そのような者は知らない、ただただ退く、それが許されている唯一の行動である」


「おかしい……なんてもんじゃねぇなコレは、もう人間……魔界人間か、それとしての重要な要素を喪失しているようにしか思えないんだが、どうする堕天使さん?」


「そうですね、このまままっすぐ進ませてみませんか? そうすればいずれ町に辿り着くはずですし、そこで疫病をレジストする女神様に詳しく見て貰う方が……」


「待って、町の中じゃなくて外、城壁よりこっち側で確認をした方が良いわ、この状態、大蟯虫クリーチャーじゃないのかも知れないけど他の何かに……みたいなことも考えられるわ」


「なるほど、だとしたらすっごく危険だし、最悪反れどころの騒ぎじゃねぇな、大蟯虫クリーチャーだけでも手を焼いているというのに」


「……早くそこを退くべし」



 こちらが色々と作戦を立てていて、それが丸聞こえであるはずだが、武器職人の旅団は一切態度を変えず、ひたすらに退けと通告してくるのみ。


 仕方ないので堕天使さんの考え通り、この連中をそのまま進ませてやることにしたのだが、当然俺達の馬車が前を走り、まっすぐに町へ向かうのかどうかを監視する。


 横向きにしてあった馬車を町方向へと戻し、それで走り出すと……武器職人旅団も何事もなかったかのように動き出す。


 もちろん燃え尽きた馬車とその黒焦げの御者、そして魔獣のような魔界生物に踏み潰された仲間の死体は、まるで最初からそこになかったかのようにしてだ。


 転がっている焼け焦げた荷物と死体を当たり前のように踏みつけつつ進む旅団は、どうやらしっかりと道を通って町へ向かうようで一安心である。


 道中、俺達は自分達の馬車の中でさらに作戦会議をするのだが、その議題はやはり『狂ってしまっている武器職人』と、この後この剣をどう処理していくかについてであった……



「とにかく、せっかくここまで頑張ってどうにかって感じだったのに、肝心の武器職人がアレじゃあもう水の泡よ、ホントに最低よねあのおじいさん」


「まぁ、奴にキレていても仕方ないし、もしかしたらあの状態からでも元に戻す術式とかが存在するかも知れないからな」


「そんな都合の良い術があれば良いんだけど……まぁ、もしそうなったらアレよね、大恩に基づいて私達に協力させるのは簡単なことになるわよね」


「うむ、あまり楽観視は出来ないのかもだけど、とにかくそうなったら良いな、ぐらいの気持ちで居ようか……」



 イマイチ話がまとまらないうちに、俺達の乗った馬車は元居た町の城門の前まで来てしまっていた。

 武器職人の旅団もしっかり付いて来ているようだし、ここでもう一度進路を塞いで、その進行を停止させてやることとしよう……



 ※※※



「よ~しっ、これでもう先へは進めないぞ、おいお前等ぁぁぁっ!」


「……そこを退くべし、退くべし、退くべし」


「うるせぇクソジジィ、堕天使さん、サッサとあの魔界の女神を呼んで来いっ」


「わっ、わかりました、すぐに行って来ますっ」



 もう一度馬車を横にし、それを回避して進むという術を知らないように見える武器職人の旅団をブロックしてやった。


 その間に町の中へと戻って行った堕天使さんが、疫病をレジストする魔界の女神を連れて戻れば、それで何かがわかる可能性は極めて高い。


 だがここで何をされるかわからないということもあるため、念のため前に並び、武器を構えた状態で待機しておく。


 先程と特に変わった様子は見せないのだが、それでもここは町のすぐ近く、このまま突破されてしまえばもう、中で何をされても防ぎようがないということなのだ……



「……わし等は町へ赴かなくてはならぬ、そこを退くべし」


「だからそれは諸々のチェックが終わってからだ、もっともジジィ、お前にはちょっと用があるからな、チェックが通ったとしても、それではいサヨナラってわけにはいかねぇがな」


「そうであるか、ではやむを得ぬ、ここでやらざるを得ないようだな」


「やるって……何をするのかしら?」


「わからんがやべぇことをするつもりだっ! 全員ちょっと下がれっ!」



 武器職人のD造じいさんの発言の後、どういうわけかそれぞれの場所から動き出し、相変わらず表情だけは虚ろなまま前に並んだ武器職人の旅団員。


 同じように並んだ俺達とは対峙するようなかたちになっているのだが、さすがに危険そうなので、一旦こちらが下がって様子を見ざるを得ない。


 一直線に並ぶ旅団員、それがジリジリと前に詰めて来ていることから、俺達もそれに呼応するようにしてジリジリと後ろへ……一体何をするつもりだというのだ……



「……ふんっ、ふぬぬぬぬっ!」

『ふぬぬぬぬっ!』


「ちょっと何よっ? 武器職人も仲間も……いきなり膨らんで……」


「破裂するわよっ! もっと下がりなさいっ!」


『ぬぉぉぉぉっ!』



 突如として風船のように膨らんだ武器職人とその旅団員、これまでにも自爆するような敵は何度か出現しているのだが、今回に関しては何かが通常と違うようである。


 なぜならばその自爆の威力がかなり低く、本当にただ破裂しただけといった感じであるのだ。

 しかも裂けたのは腹だけで、全身がボンッといったわけではないというのもまた特徴的である。


 完全に中身が飛び散っただけ、ビビッてかなり後ろに下がり、こういうとき一番へタレのマーサに至っては、遥か彼方まで走り去っていたため全員無事。


 全くその飛び散った汁をブッカケされることがなかった俺達であったが、その武器職人と旅団員の行動の意味が図りかねることから、引き続きの警戒を余儀なくされていた……



「……死んでしまったのか? もしかして武器職人も……ここで?」


「そんなまさか、何の前触れもなくこんなことって……いえっ、ちょっとおかしいわよぅt! あの飛び散った汁とか、動いてんじゃないのっ!」


「ホントですっ、えっと、でもいつものバケモノじゃなくて……え、キモッ!」


「近付くんじゃないリリィ! もうちょっと下がって……いや、一斉に起き上がってきやがったな、何なんだよこいつ等は?」


「……ふむ、町の外でこうなってしまったというのか、本当に使えない素体共であったな」


「おいっ! 喋ってんじゃねぇよこのクソ気持ち悪りぃバケモノ共めが……見たところ大蟯虫クリーチャー……に近いようだが別物だな、小さいし、マジで何なんだっ?」


「我等か、我等は……そうだな進化した最強の大蟯虫クリーチャーといったところか、素体を殺さずに操ることによって不自然さを限界まで低減させ、軽いノリで町の中へと侵入、いきなり破裂して周囲に我等が拡散される」


「いや、めっちゃ不自然だったわよあんた達……てか何てことしてくれてんのよぅt! せっかくの武器職人が死んじゃったじゃないのっ! このっ!」


「ギャァァァッ!」


「ふむ、いきなり1号が殺られるとは、かなり凶暴な生物が居るようだな、だが我等進化した大蟯虫クリーチャーの……と、名称を決めておこう、そうだな、『スモール大蟯虫クリーチャー』でどうだ?」


「スモールなのか大なのかどっちかにしやがれ、却下だ」


「なるほど……ではそうだな、素体を殺さずにその中に潜んで……という点を考慮して、以降我等を『ステルス大蟯虫クリーチャー』と呼ぶことにする、異論はあるまい」


「わかったから死ねっ!」


「ギョェェェッ!」



 破裂した武器職人とその旅団員、死体の腹から飛び散った汁と臓物を振り払って出現したのがこのステルス大蟯虫クリーチャーとやらである。


 基本の大蟯虫クリーチャーよりもかなり小さく、釣り餌で使うゴカイのようなサイズであって、それでいて白い人間の形をした部分は健在。


 町の中でブチ殺した偽武器職人のジジィから飛び出した、まだ成長の途上にあった大蟯虫クリーチャーは、根本的に種類が異なっているようだ。


 で、何よりも重要なこのステルス大蟯虫クリーチャーの特徴は、その数が尋常ではないということである。


 1人の魔界人間の破裂した腹から飛び出したのが20匹から30匹程度、それが旅団員の数だけ存在しているのだから凄まじい。


 常に注意を払い、このうち1匹も逃がさない勢いなのだが……と、ここで疫病をレジストする魔界の女神を連れた堕天使さんが舞い戻った。


 堕天使さんは状況をイマイチ把握し切れずに混乱しているようだが、魔界の女神の方は上空から冷静に現況を眺め……どうして良いかさえわからずに困惑しているらしい……



「……ちょっと待つのだ、我が到着したと同時に目に入ったこの光景は何であるか? てか武器職人死んでるように見えない?」


「いやもうそれどころじゃねぇんだよ、見ろこいつ等、NEO大蟯虫クリーチャー……じゃねぇ何だっけ?」


「ステルス大蟯虫クリーチャーだ、覚えておくが良い」


「とかってのが大量に沸いてきたんだ、さっきまでのおかしかった連中は生きたままこいつ等に操作されてて、町中で破裂して撒き散らさせるつもりだったらしいぜ」


「そんなっ、大人気の武器職人が町中でそんなことになったらと思うと……未然に防ぐことが出来て良かったです、ひとまずそいつ等を始末して下さいっ」



 堕天使さんからお願いされるまでもなく、すぐに一斉攻撃を開始してこの気持ちの悪い新種の大蟯虫クリーチャーを撃滅する態勢に入った俺達。


 悲鳴を上げながらも、自分達が殺られることに関して何か思うところは一切ない様子のバケモノ共は、こちらの攻撃によってあっという間に姿を消した。


 残ったのは無残にも破裂した武器職人の旅団と、それから大量の馬車とそれに積まれた荷物だけ。

 結局俺達は武器職人の捕獲にも失敗し、単に大蟯虫クリーチャーに翻弄されただけの、非常に無駄な時間を過ごしてしまったということだ。


 これは極めて残念なことであり、腹いせにこの町を住人の魔界人間諸共更地にしてやるぐらいでは、到底腹の虫が収まらない……もっとも、その『腹の虫』のリアルな奴のせいでこうなっているのではあるが……



「あ~あ、ご主人様、この人達はもうダメだと思いますよ完全に、ここから回復魔法を使っても、決して戻ってきたりしないですコレは」


「だろうな、もし戻ってきたとしてもアレだろう、元々の武器職人じゃなくなってんだろうな……どうするよこの状況……」


「でもさ勇者様、この人達って一応町で大商談会とかしようとしていたのよね? もちろん窯も持って来てオーダーメイドの武器とかも作る予定だったとは思うけど」


「というと……そうか、この荷物の中に色々と武器が、あのクリーチャーワームにも有効な武器があるかも知れないってことだよなっ」


「そういうこと、早速探してみて……っと、何か変な力を感じるわね、魔力……のようだけど、この荷物の中から……」


『正解ですっ、荷物の中に私が居ます、発掘して下さいなっ』


「……女の声? ちょっと、どこから聞こえたかわからんが引っ張り出そうぜ、まだ人が居るのかもだからな」


「いいえ、そんなの居ないわよ……ってかここね、ほら、この奥にある何か筒みたいなのが喋ってんの」


『はいはい、ウサギさん大当たりですっ』


「これ……これ完全にGUNじゃねぇかっ! しかも喋るとはどういうことだっ!?」


『どうも、私はさっき無様にくたばったD造じいさんの最高傑作、残雪DXにございます、以後お見知りおきを……というか早く出して貰えます? 周りの雑魚武器がもう重くて重くて』


「……マーサ、とにかく引っ張り出してやれ」



 武器職人は死んでしまったのであって、その事実はもう覆すことが出来ない、だがその代わりというか何というか、旅団が所持していた武器の中にGUNが、しかも喋るという謎機能付きのものが存在していたのであった……

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