表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
出遅れた勇者は聖剣を貰えなかったけれど異世界を満喫する  作者: 魔王軍幹部補佐
第十九章 島国
1167/1360

1166 追加で寄生

「やべぇって、とにかく奴を殺せっ、人間のフリをしてこのまま庁舎の中へ戻って来るつもりだぞっ、てかここまでの間に井戸水を汚染しながら来たりしているかもだっ」


「とりあえず殺る方は私が殺ってきますの、それよりも、あの1体を討伐するよりも、どうやって送られた使者があのようなことになってしまったのかを確認するのが重要ですことよ」


「あぁ、とはいえアイツに聞くわけにもいかないからな……ユリナ、すまんが焼き払うのは後にしてくれ、普通に殺してから、その死亡時に付いた傷以外に何かないかをチェックするんだ」


「わかりましたの、じゃあその後で死体の焼却処分をしますわ」


「うむ、それで奴が大蟯虫クリーチャーになった経緯について何かクリティカルなことがわかる可能性は低いが、一応やっておくべきだろうからな」


「じゃ、私が殺りに行って来るわねっ」


「ちょっ、マーサ、ちゃんとマスクして行けっ」


「あっ、忘れてた、危ない危ない……じゃ、殺ってきまーす」



 意気揚々と仮設庁舎の窓から飛び出して行ったマーサは、すぐに建物の中へ侵入しようとしていた大蟯虫クリーチャーを、絶対に潰したりしないよう、細心の注意を払いつつ撃破する。


 中身が大蟯虫クリーチャーとはいえ外側は生身の魔界人間とほぼ同じ、余計なことをすれば簡単に壊れてしまうし、どこでどのようなダメージを受けて現在に至ったのかということの判別が不可能になってしまうためだ。


 で、その『素体』であった使者を殺られて、というかまぁ元々殺ってはあったのだが、とにかく行動不能な状態に陥った中身の大蟯虫クリーチャーが、口からニュルニュルとその白いラミアのような体を出してくる。


 すぐに逃げ出したりはしないようだな、というかもうその個体がダメだということ、その場で殺されるということを十分に理解したうえでの行動のようだ。


 そしてブチ殺される前にマーサと対峙して、大蟯虫クリーチャーの矜持などを語るつもりのようだが……マーサはそれにどう対応したら良いかわからずに固まっているではないか。


 そのままブチ殺してしまうのは簡単だが、そうすると『せっかくの情報源が』などという理由で怒られるかも知れない、だがその話を聞いて何かを理解することが出来る、受け取った情報を整理して、仲間にそのまま伝えることが出来る。


 このような能力が自分にないことを、マーサは十分に承知しているのだから、もう諦めて殺してしまおうかと思っているところで、どうやら相手がキモいことも相俟って、そちらの意思の方が徐々に強くなりつつある様子だ……



「マーサちゃん、もうちょっと待ってて下さい、今精霊様がそちらへ行きますから」


「ちょっとマリエルちゃん、どうして私が行かなくちゃならないの面倒臭い、こういうのはこのダメダメ異世界勇者に任せれば良いのよ、それいってこ~いっ」


「ちょっ、掴むなっ、ぬわぁぁぁっ!」



 面倒臭がりの堕落し切った精霊様によって窓から投げ捨てられた大勇者様たるこの俺様であったが、危うく落下地点に居た大蟯虫クリーチャーの本体と衝突するところであった。


 こちらも大蟯虫クリーチャーの方を見ていて、そして大蟯虫クリーチャーの上半身、白い人間型の部分もこちらを向いていたことから、そのまま顔面でぶつかりに行ったとしたら相当にヤバかったことであろう。


 おそらくは口移しで大蟯虫クリーチャーの何やらを何やらされてしまい、そしていくらそういうのに耐性があるとはいえ、間違いなくしばらくの間『キャリア』にはなっていたはず。


 それをギリギリで回避し、地面に頭から突き刺さった大勇者様たるこの俺様が、必死になって地面から顔を抜くと、マーサも敵も同時にこちらを見る。


 マーサはどうにか助けが来てくれた、これで自分が何か判断しなくてはならない状況は脱したという安堵の表情。

 そして大蟯虫クリーチャーの方は、『コイツならどうにか勝てそうだ』という、謎の自信を根拠とした安堵の表情を浮かべている。


 もちろん後者、敵である大蟯虫クリーチャーの方は完全に誤りであって、その安堵はもうすぐ絶望へと切り替わるのであるが……まぁ、その前に話を聞いておくことも吝かではないな。


 どうせ偉そうに何か語ってくることであろうし、それを聞いてからでもブチ殺すのは遅くない。

 既にユリナが普通に階段を使って降りて来て、外へも出て来ているため、『消毒』の準備もバッチリなのだ……



「やいお前! それは俺達が放った魔界人間の使者の人だろうが、どこで寄生して乗っ取りやがったんだ一体?」


『どこって、どこだろうなぁ? そんなこと教えてやってもこっちの有利にはならねぇからよぉ、せめてもっと別のことを聞いたらどうなんだい?』


「別のことって、お前のスリ―サイズとか好みのタイプとか、そういうのには一切興味がないんでな、俺の聞きたいことだけ聞かせて頂く次第だ、そのボディーをどこで入手したんだ? 武器職人に会う前か、後か?」


『しぃ~らねっと、ゲッヘッヘッヘッヘ、じゃああばよこのクソ野郎共! ふんぬっ!』


「ちょっ、自爆しますのっ、2人共後ろに下がってっ!」


「なんて野郎だ、マーサ、俺の後ろに隠れろ、汚い汁だけじゃ済まねぇからなコレに関しては……くるぞっ!」



 何らかの話、というか自分語り……ではなく自分達語りをするのではないかと予想していたところであったが、どうやらそうではなかったらしい。


 というよりもむしろ、敵はそういった素振りを見せてこちらを建物の中からおびき出し、自爆してその汚ったねぇ汁と肉片と、それから自分達を増殖させる元となる、中身の卵などをブッカケしてくる作戦であったようだ。


 俺とマーサはギリギリでそれを回避し、ユリナは魔法で炎の壁を作ることによって、その飛沫だの何だのを焼き払うとともに、その壁のこちら側には来させないようにする。


 最後、大蟯虫クリーチャーがやり切った感を前面に押し出した表情で破裂していったのを確認したのだが、ここまでの意識の奴ばかりであると思うとなかなかに脅威だな。


 通常、雑魚敵というのは最後には死にたくないと泣き叫び、命乞いをしながら無様に惨殺されるべきであると決まっているのだが、この大蟯虫クリーチャーに関してはそうではないのだ。


 それぞれがそれぞれに種の拡大を懸け、そしてそれぞれがそれぞれのために死すら厭わない攻撃を仕掛けてくる。

 何よりも死を恐れている様子が微塵もない個体も存在しているということが、益々このバケモノ共の危険性を上昇させていると言って良いであろう。


 で、そんなバケモノである大蟯虫クリーチャー、こちら側の使者として町の外へ放たれた魔界人間の1匹を、いつの間にか乗っ取ってしまっていたそれは破裂後に燃え尽き、その分子のひとつも残さずにこの世から消え去った。


 そして残されたのは、そのバケモノによって『素体』として扱われていた悲しい使者魔界人間の亡骸と、無念にも散ったそのバケモノの燃えた跡……用があるのは前者だけだ。


 マーサは攻撃を当てることなく、ギリギリで『壊れる』程度の衝撃波を当てたのみにすぎないため、まるで生きているのではないかと思うほどのフレッシュさを保ったその遺体。


 もっとも、大蟯虫クリーチャーに寄生され、それが成虫となって暴れ出した時点で、魔界人間としては死亡していたのであるが、それでも本当に傷のない新鮮な感じである。


 だが色々と汚いと困るし、そもそも先程抜け出た大蟯虫クリーチャーの何かが残っている可能性は極めて高いため、俺達で手を触れるのはやめておこう、たとえマスクをして手袋をして、完全防備で臨むとしてもだ。


 ということで仮設庁舎に向かって手招きをし、堕天使さんを呼んでその調査、というか実際に触れる行為をする者を選抜するよう命じる。


 もちろん堕天使さんや疫病をレジストする魔界の女神、それから闇堕ち勇者パーティーの生き残りである黒魔術師と闇の神官がそれをやるのは認めない。


 この連中に関しては俺達にとって捕虜であり配下であり、魔界における諸々のやるべきことをサポートするために必要な存在であるのだ。


 そういう連中の手が汚れていたり、うっかり誰かが触れると大蟯虫クリーチャーに寄生されかねない何かがその体に付着していたりということを認めるわけにはいかないのである。


 よって何か他の、死んでも構わないような雑魚キャラを町の中から適当に選んで……と、別に今町に居る魔界人間でなくても、そもそも魔界人間ではない者でも良いではないか。


 ということで必要になるのは……まぁ、堕天使(最下級)の発生装置であろうな……



「ということだ、すぐに砦に戻って、堕天使(最下級)を100匹ぐらい用意して来い、10分以内にだ」


「10分はちょっと……あ、いえ頑張りますっ、行って参りますっ!」


「頼んだぞ堕天使さん、もし10分を過ぎたら、1秒遅刻ごとにお尻ペンペン1回だからな、覚悟しておけよっ」


「ひぃぃぃっ! そ、そんな酷い罰はっ、そもそも10分じゃ片道でさえも……」


「はい、あと9分と30秒、頑張ってくれよなっ」


「……⁉ いってきまーすっ!」



 慌てて飛び出して行った堕天使さんが戻って来たのはおよそ1時間後であった、しかもかなり焦っていたのか途中でロストしたのか、100匹注文してあった堕天使(最下級)が97匹しかないではないか。


 全力で、地面に頭がめり込むほどに土下座して謝罪している堕天使さんの首根っこを掴み、死者の死体の確認作業の方は他に任せて、お仕置きのためにそれを引き摺ってどこかへ行った……



 ※※※



「このっ! 大幅に遅れたうえに注文の数も守れないなんてなっ!」


「ひぎぃぃぃっ! 痛いっ、だからごめんなさいって何度もっ! あぁぁぁっ!」


「まだまだ許さんぞっ、最後に大蟯虫クリーチャー検査を喰らえっ!」


「はうっ、そっ、そんな恥ずかしいことをされて……うぅっ……」


「ふむ、寄生されてはいないようだ、出先でうっかり大蟯虫クリーチャー化してしまったんじゃなくて、単に最初から無能だっただけってことだな」



 焦ってやらかしまくった堕天使さんにはキッチリお仕置きをして、それが終わったところで使者の死体を調査していた仲間達の所へと一緒に向かう。


 俺達の魔界拠点である砦で召喚され、ここまで連れて来られた97匹の堕天使(最下級)は……精霊様辺りの怒りを買ってしまったようで、既に70匹程度にまでその数を減らしている。


 で、いくら無能馬鹿の雑魚キャラとはいえ、それだけの数が居れば死体の検分、それにそこで得られたデータのまとめなどが出来ているはずなのだが、果たしてどうなのであろうかといったところ。


 覗き込み、調子はどうだと聞いてみたところ……どうやら死体の首に絞められたような痕跡があるらしい。

 もちろん千切れてしまうほどではなく、普通に気を失う程度の強さで締め付けられた可能性が高いとのこと。


 さらに使者とはいえ一応町の外に出るべき人間であったわけだから、それなりの護身用として、まぁそれが役に立つとは思えないのだが、念のため安物の短剣を装備させてあったとのこと。


 その短剣が鞘だけになっており、そしてそんなモノを横領して売り払ったとしても二束三文であることから、これは使者が何らかのトラブルに巻き込まれ、応戦した挙句に敗北、大蟯虫クリーチャーにボディーを乗っ取られたというのが有力な仮説だ。


 当然のことながらそのトラブルの種は大蟯虫クリーチャーそのものであって、もしかするとこの死者は道中、人間のフリをした大蟯虫クリーチャーからそのまま、直接的に乗り移られてしまったのではないのかといったところ。


 いずれにせよ使者から死者にジョブチェンジし、物言わぬ姿になってしまっている以上、その残されたボディーからわかること以外については何も言えない。


 そこで何があったのか、どういう経緯でこのような事態に陥ったのかということを……今度は使者を3匹程度送り出してその様子を確認しよう……



「よし、堕天使さん、もう一度使者を出すんだ、今度は魔界人間みたいな脆弱な雑魚だけじゃなくて、その雑魚使者を監視する堕天使(最下級)と、その堕天使(最下級)をさらに監視する堕天使(最下級)を用意して、さらにその堕天使(最下級)を……」


「ちょっと、それじゃあもうキリがないじゃないの、監視、というか何が起こったか、何が起こってしまうのかの確認係は2匹程度で良いわ、で、もう一度武器職人が来ているルート沿いに使者を送るのは確定よ」


「わかりました、ではすぐに準備させて……あ、もう闇の神官がやってくれたようです、もう出発させますね」



 道中で襲撃を受け、しかもそれが大蟯虫クリーチャーの乗り移りによるものではないかという結論に達した元使者で現死者の死体。


 その詳細を確認するためには、選抜した魔界人間にもう一度同じような動きをさせて、そこで何が起こるのかを監視しておくというのが最も効率の良い方法であるはず。


 とはいえ先程始末してしまった大蟯虫クリーチャーが単体で活動していて、たまたまあの使者を見つけて襲撃したのだとすれば、それと同じことはもう起こらないのだが……そうでない可能性を探るうえではこの作戦が重要となるであろう。


 早速派遣された、もちろん自分がそんな危険なミッションに出向くとは思ってもいない、むしろ前の使者が盛大に失敗したゆえ、有能なお前であればどうのこうのと煽てられて調子付いた不要な馬鹿が、馬に跨って意気揚々と仮設庁舎を出て行ったのを確認する。


 その後ろからしばらく間を開けて、堕天使さんが召喚して来た堕天使(最下級)が2匹、発見されないようにだけ注意しつつ続く。


 しばらくしてそれらも見えなくなり、あとは結果の報告を待つのみとなった俺達、早くしないとむしろ武器職人の方が先にこちらへ来るか、危険を察して町をスルーしてしまうではないかといったところ。


 まぁ、前回のダメであった使者がミッションコンプリートまでしてからああいうことになったと、それであれば特に問題はないのだが。


 その場合には武器職人に対する『町へ必ず来るべし』という命令が二重に伝達されてしまうことにはなるのだが……それについては謎の連絡ミスとか、そういう系のものであったと勝手に想像しておいて頂きたい……



 ※※※



「……あっ、戻って来たと思います、向こうから馬の足音と、それから……堕天使(最下級)さん? の飛んでいる音も聞こえます」


「そうかそうか、ようやく戻ったってか、武器職人より先で良かったぜ全く……ん? どうしたカレン、追加情報でもあるのか?」


「えっと、また使者? って人がモンスターになってます」


「・・・・・・・・・・」



 マーサにも確認して貰い、少し離れた場所を馬に乗って移動し、こちらへ向かって来る『使者2号』が、そのまま『侵入大蟯虫クリーチャー2号』であるということを確定させた。


 後ろの堕天使(最下級)共は当たり前のように何もせず、むしろ鼻くそを穿りながら暇そうにその後を追っているのだが、一体奴等は何をしていたというのだ?


 至極当然のことではあるが、道中で何かがあって、それで使者2号が大蟯虫クリーチャーになってしまったのだとしたら、少なくとも監視員の一方はそれを俺達に伝えるべくダッシュすべきところ。


 そんなこともせずに適当なことをしている辺り、やはり最下級は最下級で、馬鹿は馬鹿なのであろうとも思うが……貴重な目撃者である奴等をすぐに始末してしまうわけにはいかない……



「……さてと、やっぱりこうなったわね、あっちの大蟯虫クリーチャーになった使者2号の方は適当に、むしろあの堕天使(最下級)の方をキツめに拷問して、何が起こったのかを詳細に吐かせるわよ」


「それで2匹送ったのか、片方は痛め付けて、もう片方には『次はお前がこうなる番だ』って言ってな」


「そうよ、で、痛め付けられている方には『もう1匹の方の拷問に移行して欲しかったら情報を出しなさい』という感じで責めるの、良いでしょ?」


「あの、主殿も精霊様も、奴等は馬鹿とはいえ味方なわけだし、そこまでしなくとも普通に白状するんじゃ……」


「……まぁ、そういう考え方もあるわねきっと」


 どちらかというとたんに拷問処刑をしてストレスを発散したいだけの精霊様は、ジェシカのごく当たり前なツッコミに対して何かを返すことが出来ない。


 もっとも、そのツッコミを回避したところでどうなるのかというところなのだが……と、いつの間にか帰還していた監視員共が、堕天使さんに連れられて仮設庁舎の前までやって来たようだ。


 すぐに俺と精霊様で出向き、まずは片方、より舐め腐った表情で鼻をホジホジしているその手の甲を、その辺に落ちていたハンマーのようなもので下から叩いて鼻にめり込ませてやった。


 悲鳴を上げ、鼻血を吹き出して倒れる堕天使(最下級)の1匹、その光景を見た片割れは、もしかして自分達が何かやらかしたのではないかと、そのことに気付いたような顔を見せる。


 今更何に気付いてももう挽回のしようなどないのであるが、ひとまずは殺さない(今は)ということを伝えてやり、出先であったことを詳細に報告するようにと命じてやった。



「……えっと、ちょっと良く見てなかったんすけど、武器職人? ってのと出会って、そこで何かあったかというと……見てなかったっす、その辺でウ○コしてたんで自分、あといつの間にこの下賤なる魔界人間が大蟯虫クリーチャーに変わってたとか、知らねっす、ちょっと腹ピーピーでほぼウ○コしてたんで自分」


「死ねやこのハゲェェェッ!」


「ぶっちゅぅぅぅっ!」


「本当に役に立たないゴミねぇ……でも使者が武器職人と邂逅したってのまでは確かみたい、で、その後……」



 武器職人と出会うことは出来、おそらくこちらの命令も伝達したのであろう使者2号、それがどうしてこうなったのか、それを探るには……もう時間があまりないようだ……

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ