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出遅れた勇者は聖剣を貰えなかったけれど異世界を満喫する  作者: 魔王軍幹部補佐
第十九章 島国
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1154 作戦立てるべし

「くるぞっ! 全方位から一斉に攻撃してくるみたいだっ! それぞれでジャンプするなりして回避してくれっ!」


「きっしょいわねぇ、もうちょっとどうにかならないのかしらこのビジュアルは……っと、酸を吐くわよこのモンスター……というかクリーチャーってやつじゃないのかしら?」


「わからんが、ちょっと誰か、どれでも良いから一撃入れてみてくれ、防御力の方も未知数だかんな、キモくてイヤだろうけどさ」


「わかってんならあんたが攻撃しなさいよっ、ほらっ、コレ絶対私達の服だけ溶かす酸だからっ」


「へいへい、しょうがねぇな……勇者サンダーグレートアタァァァック! クッ、1匹しか倒せねぇのか今のでっ!」


「今のだから1匹しか倒せないと思うんですが……もしかして必殺技のつもりでやっていたんですか?」


「……ホントはちょっとした技だ、気にしなくて良い」



 実際にはそこそこの大技であったつもりなのだが、かなり否定的な見解をミラから頂いてしまったため、ほんのちょっと技名のある何かだということにしておいた。


 しかしそれであったとしても町ひとつ分、いや人族のそれであればいくつかの地域が消し飛ぶ程度のエネルギーを持っていたはずなのだが、それで倒せたのが無数に居る敵の1匹だけとは。


 そしてもちろん知能の低そうなクリーチャーであるから、仲間が殺られようが何しようが、普通に俺達を捕食、或いは殺害するために攻撃をしてくる。


 危険なのは女の子の服だけ溶かす系なのであろう酸の攻撃だけではあるが、物理攻撃も仕掛けてくるため、ヌラヌラとしたそのボディーに触れないよう、触れられないようするのはかなり大変だ。


 俺に引き続いて魔法攻撃系のセラとユリナ、魔法ではないものの間接的な攻撃を放つことが可能なリリィと精霊様も反撃に移るのだが、どれだけ強力な攻撃を浴びせようとも、直撃を受けた1匹以外は死なないという始末。


 おそらくその表面のヌラヌラで攻撃を弾くタイプなのだと思うが、だからといって物理攻撃を仕掛けて良いような存在ではないのもまた事実。


 触ればキモいし、衝撃波を飛ばす攻撃にはかなり耐性があるようだし、ここは地道に飛び道具で1匹ずつ潰していくしかないのであろうか。


 とはいえ、倒せども倒せどもその数は減らず、全員でそこそこの力を使った間接攻撃を仕掛けてみても、どう足掻いても新たに出現する分逆に増えているような状況。


 このままだと完全に囲まれて逃げ場をなくし、ヌラヌラで激キモな目に遭ってしまうと同時に、酸の攻撃で仲間達が素っ裸にされてしまうことであろう。


 そのようなことをさせるわけにはいかないのだが……このままでは埒が明かない感じだな。

 ここは恥を忍んで逃げの一手に賭けるか、そうでもしないともう、俺達の全身がヌラヌラにされるのも時間の問題なのだ……



「きゃっ、また出現しました、ホントにしつこいし戦いたくないですこんあのとはっ、わんわんっ、あっち行ってっ!」


「おいカレン、こっちに追いやるんじゃないその薄気味悪いのをっ、ほら、そっちでもちょっと処理するなり……さすがにイヤか?」


「ちょっとキツいです、キツいってジェシカちゃんも言ってます」


「主殿、コレはさすがに私達には荷が重すぎるぞ、こんなヌラッヌラのミミズというかミルワームというか、とてもまともな相手とは思えないし、ここは撤退を進言する」


「私もそう思うわね、私達が一斉に逃げ出すから、勇者様は最後まで敵を惹き付けて、頃合を見計らって『逃げる』を選択してちょうだい」


「……えっ? それ俺だけちょっとキツくね? なぁセラ……あっ」


「はい散開! 一斉にここを離脱するわよっ! 勇者様が引き受けてくれている間にっ!」


『うぇ~いっ!』


「ってコラァァァァッ! 特に俺の意見も聞かずに作戦を始めんじゃねぇぇぇっ! クソッ、マジで逃げやがった……で、どうしようかこの状況は……」



 セラの号令と共に当たり前のように逃げ出してしまう仲間達、俺だけがわけのわからないワーム軍団の中に取り残され、絶大な注目を浴びているところである。


 もちろんこのまま戦っていても埒が明かない、いや明くのかも知れないが、それは周囲の地面に居る大量のワームを、この戦闘による振動を検知して動く分だけ始末した頃になることであろう。


 そんなもの、このままずっと戦闘を続けたとしても今日中、どころか歳が明けてからなどということになる危険性さえも孕んでいるのだ。


 とてもではないがこんな場所でチマチマと、この薄気味悪い、そして無駄に防御性能の高いクリーチャーワームを相手にしているわけにはいかないのである。


 で、仕方ないので他の仲間達が完全に離脱し、安全圏まで退避したうえで固まって、ここと同じようにクリーチャーワームを刺激してしまい、同じような戦闘が勃発することのないように静かにしているのを確認した。


 ……もう大丈夫なようだ、仲間達はこちらに注目しつつも、やれやれといった感じで全身に汚れが付着したり、酸の攻撃で服が一部溶かされていないかなどを確認している様子。


 そういえば女の子が居なくなったせいか、クリーチャーワームは酸攻撃を仕掛けるのを止め、ひたすらに体当たり攻撃や、そのイソメのような口で行う捕食行動のような攻撃を、俺だけに集中して仕掛けている。


 だがこんなバケモノに色々と触れさせるわけにはいかない、周囲に集った数匹のみを始末し、その隙間が空いた場所から、一気にジャンプして離脱してやった。


 また追いすがる数匹を連続で空中からの攻撃によって始末し、無駄にクルクルと回転しながら安全圏へと離脱した俺は、仲間達と合流して戦闘状態を脱する。


 獲物をロストしたクリーチャーワーム共、ムカついて同士討ち、共食いでも始めるのかと思ったが、意外に冷静なようでその場からズズズッと去って行く。


 しかもご丁寧に自分達が空けた草原の地面の穴を、綺麗に埋め戻すような感じでカムフラージュしてだ。

 これではどこで何があって、どのぐらいの数のクリーチャーワームが出現したのか、その形跡を確認するのはなかなか大変なことだな。


 そのようにして獲物を油断させ、良い感じのところまで来たら取り囲んで捕食するというのが奴等のやり方であって、そのチームワークなのであろうが……それを打ち破る策を講じない限り、オチオチ歩いてもいられないということか……



「さてと、とにかくこれからどうする? 主殿も戻って来たところだし、一旦どこかへ引いて作戦を立てるか?」


「あぁ、作戦を立てるための会議と、ジェシカ、俺を置いて逃げ出そうという素晴らしい作戦を立案したお前と、いきなり実行に移してくれた行動力のあるセラに『ご褒美の鞭』をやる必要もあるからな」


「あら勇者様、珍しく静かに怒ってんじゃないの、その感じもそこそこに面白いわよ……っていてててててっ! 鞭のご褒美を貰う前にお尻が千切れるっ!」


「とにかく、ここに居たらまたあんなのが出現するかもなわけだし、とっとと移動しましょ、もちろん地面には細心の注意を払ってね」


「精霊様は飛べるから良いよな……ちなみに、もし俺達が襲われたのに自分だけ飛んで逃げたら……わかってんな?」


「……大丈夫、可能な限りフォローはしてあげるつもりだわ、可能な限りね」



 やらかしたセラとジェシカについては耳を引っ張りつつ、俺達は今通って来たルートを外さないように、新たな戦闘が開始しないように、細心の注意を払いつつ砦を目指す。


 途中、先程立ち寄ったばかりの民家のような場所へ辿り着いたところで、『もしかしたらブチ殺しに来るかも知れないから覚悟しておけ』と脅してあった魔界の住人の場所へも立ち寄ることになったため、体操驚かれたのは言うまでもないが。


 で、その魔界の住人のおっさん曰く、あのクリーチャーワームは元々この近辺に生息していた、というか神々がエリア防衛のために放っていた生物なのだが、ここ最近はかなり調子に乗っている状態なのだとのこと。


 そのキッカケとなったのはもちろん、家畜として導入され、単に毒素を取り出すためだけに肥育されている状態の謎生物だ。


 それを餌にして、意図せず勝手に増殖してしまったクリーチャーワームは、このおっさんのような魔界の住人を時折襲い、喰らっているというのが現実。


 迷惑千万であるし、そもそも危険すぎてどこへも行くことが出来ないと嘆く住人のおっさん。

 コイツを助けてやろうとかそういう気が起こるわけではないが、少なくとも俺達だけはどうにかアレを回避したいところ。


 何か良い方策がないのかと質問する俺達に対し、あのような強力なクリーチャーに太刀打ちする手段があればとっくに……と言いかけたところで一瞬だけフリーズするおっさん。


 そのまま話を続けてしまったのだが、何か思い当たる節があったのかも知れないなという印象であった。

 もちろんそれが何であるのか、本人にもあまり自覚がなく、根掘り葉掘り聞いたところで詳しい話が出るとは思えない。


 しかしそこには何かがあると、そう予感させるような感覚を俺達に抱かせたまま、話は終わり、おっさんには『絶対に俺達の邪魔だけはしないこと』という約束事を入念に確認させた後、砦へ帰還するため再出発したのであった……



 ※※※



「……で、何か言いたいことはあるか? セラ!」


「ひぎぃぃぃっ! 鞭のご褒美ありがとうございますっ!」


「ジェシカはどうだっ?」


「あぁぁぁぁっ! もっと、もっとハードにお願いしますっ!」


「よろしい、良い作戦をパッと立案したり、すかさず実行に移したりというその戦闘センスに感服したゆえ、あと100回ずつの鞭打ちを進呈してやる、オラァァァッ!」


『ひぎぃぃぃっ! 超ありがとうございますっ!』



 色々とやらかしてくれた2人には、この間綺麗にしておいた鞭だらけの部屋の中央で尻を突き出させるかたちで『ご褒美』を授ける。


 もちろんセラとジェシカにとってはこれがリアルに『ご褒美』をして感じられているのであって、大喜びで尻を突き出し、もっと鞭打ちを貰おうとしているのが面白い。


 で、あまりやりすぎると2人に着せているボロが雑巾にせざるを得ない状況となってしまい、それは非常にもったいないことであるとミラから注意され、そこで『ご褒美』を終えておく。


 セラもジェシカも、縛り上げたうえでその場に正座させるという『追加ご褒美』について喜んでいてくれるようだし、残った10人のメンバーで上に移動して会議を……ジェシカはその会議に必要そうだな。


 セラには倍のご褒美をやるとして、ジェシカだけはそこから、もちろん縄でグルグル巻きにしたまま連行しておこう……



「オラ、行くぞジェシカ、セラはそこでしばらく正座しておけ」


「あうぅぅぅっ、あまり強く引っ張りすぎると縄が食い込んでっ、ひぎぃぃぃっ!」


「フンッ、ご褒美が嬉しいかこの雌豚め、そんなに食い込ませて欲しければもっとやってやるっ!」


「ひぃぃぃっ! それはダメだっ、そんなことをされたらアレがアレでアレな感じのアレになって、もうアレがアレではないかっ、許してくれぇぇぇっ!」


「2人共、遊んでないでサッサと行きますわよ、あのクリーチャーワームについてしっかり話し合わないとならないんですことよ」


「あー、はいはいすぐに行くぞ、ちょっと待ってくれよ皆」


「うむ、冗談抜きであのワームクリーチャーへの対処は考えなくてはならないな」


「ワームクリーチャーじゃねぇ、クリーチャーワームだっ」


「そんなのどっちでも……ひぎぃぃぃっ! アレがアレでアレしてアレになって、あうぅぅぅっ!」



 冗談はさておき、2階へ移動した俺達は真っ当な会議を執り行い、アレへの対処を考え始める。

 疲れているのか、既に居眠りを始めてしまった複数のメンバーはその辺に転がして、賢さの高いメンバーを中心に話を進めるのだ。


 もっとも、比較的頭の良いミラがかなり眠そうにしているため、代打としてこの天才勇者様たる俺様が積極的に話に参加して……どうやらあまり要らないらしい、賢さが規定のレベルに達していないとのことである。


 しかしそのような感じでガチの話し合いをするとなると、やはりあのワームクリーチャー……クリーチャーワームはそこそこの強敵であって、ガチの対処を考えなくてはならないということだな。


 ウンウンと唸る精霊様や、お手上げ状態であることをジェスチャーで、可愛らしく表現するサリナなど、賢い仲間であってもどうしようもないこの状況。


 しかしあの魔界住人のおっさんが引っ掛かっていたように、何かやってのけるための策というか何というか、とにかく対処方法があるはずなのだ。


 それを早いところ見つけ出して……と、このままではどうしようもないため、一度ゲートを潜って王都へ戻り、そこで捕虜として捕らえてある堕天使さんや堕天使ちゃんの話を聞いてみようというのが、縄が食い込んだ状態でいたって真面目に話をするジェシカの見解である。


 その意見には概ね賛同……といっても参加しているのはユリナ、サリナ、精霊様の3人だけのようであるが、面倒臭いからどうのこうのということを言い出すわけでもなく、もはや誰が代表してその仕事を請け負うのかについての話になっている辺り、この話はもう確定ということで良いであろう……



「……そうねぇ、特に駄天使さんの方はこのエリアの統括官か何かだったのよね?」


「確か事務次官だとか言っていましたの、省庁だと考えるとかなり偉い、というか駄天使であればこれ以上はないはずですわ、神が統治しているというのであれば」


「じゃあ駄天使さんに……とも思うんですが、やっぱり2人共お連れして意見を伺う方が無難そうですね、誰かが代表して元の世界へ戻って……ご主人様、お願いがあります」


「うぉっ? そこで急遽俺なのかよっ? 唐突だなオイ……」


「だって、あんた作戦会議だと役に立たないじゃないの馬鹿だから、知能も低いしアホだし、これまでどうやって生きてきたのかわからないぐらいに常識がないし、低能で低俗でナメクジ以下の存在で……」


「精霊様、主殿のライフがゼロになってしまったのでそろそろ罵倒をやめておいた方が良い、復帰までにかなりの時間を要するぞこの状態は」


「あら、低能なうえにゴミメンタルだったのね、とにかく、どんな状態でも良いから命令を遂行しなさい、単に捕虜の駄天使を2人連行するだけだし、このぐらいその辺の草に付いてるアブラムシだって出来るわよね?」


「……ふぁい、畏まりやした」



 ということで俺が派遣され、元の世界から駄天使さんと駄天使ちゃんを連行することになったのだが……なぜかお目付け役がルビアなのであった。


 どう考えても立場が逆であろうと、任務を帯びるのがルビアであって、この大勇者様たる俺様がお目付け役ならまだしも……と、文句を言うと恐そうなので黙っておこう。


 役職を理解したうえで偉そうに振舞うルビアに拳骨とご褒美の鞭を進呈しつつ、俺はミッションコンプリートに人生を賭けて元の世界へと戻った……



 ※※※



「ご主人様、せっかくなのでお買い物をして行きましょう、あの拠点はちょっと味気なさすぎますから、せめてほら、お茶菓子とか、あとみかんが美味しそうですよ、今が食べ頃みたいです」


「……ルビア、金あんのお前?」


「ご主人様から貰った今月のお小遣いが……銅貨1枚ちょうどですかね、残り」


「俺はいつも通り鉄貨3枚しか持ってねぇぞ、こういうのはマリエルとかジェシカが居るときに言うことだな、俺様の財力じゃあどうしようもねぇんだ」


「まぁ、ご主人様はお財布として非常に低俗なんですね、っていたたたたっ、おっぱいがプレスされてホットサンドのチーズみたいに何か出ちゃうっ!」


「調子に乗ってないで屋敷へ行くぞ、まぁ、食べ物とかならアイリスに言って何か貰って行こう、お土産を持って帰るのは優秀な兵士だからな、そうするのが得策であるというのは事実だ」



 ついでに魔界の拠点における料理人なども欲しいなと、それで唯一まともに料理が出来るミラの負担を減らしてやりたいなとも思った。


 だがあんな危険極まりない場所に、非戦闘員であって戦闘員の健康を一手に担う、しかも可愛いアイリスを連れて行くわけにはいかないし、他の候補者も居ない。


 悪魔であってそこそこの強さを有しているエリナであれば、もちろん魔界のあの状況にも耐えられると思うのだが……考えてみればエリナの利便性を捨て去ることはもう出来ないではないか。


 女神よりも手軽に使えて比較的有能で、それは普段からダラダラしていて、俺とルビアが屋敷から見える範囲にやって来たところで慌ててバカンスチェアから起き上がり、まともに働いているフリを開始した程度の馬鹿ではあるが、非常に使える存在であるという事実。


 それをたったひとつしかない魔界の拠点に専従させられるのかというとそうでもないわけであって……まぁ、この件についてはまた検討することとしよう。


 で、すぐに地下の牢屋へ移動した俺とルビアは、ルビアの母親であってこの場所を管理してくれているシルビアさんに挨拶などしつつ、捕らえてある堕天使さんと駄天使ちゃんの下へと向かった。


 収監中であるその他大勢の魔王軍関係者からは、そろそろ社会復帰をという要望がチラホラ出ていたため、この中から魔界拠点の管理者を選ぶというのもアリにはアリなのではないかと思ったのだが……今それを選抜している暇ではないな。


 とにかく駄天使の2人を牢屋から連れ出して、魔界へ一緒に来て貰う旨、作戦に関して意見を頂戴したい旨などを伝える。

 それに関しては問題なく了解を得たため、すぐにルビアに命じて2人を縛り上げさせ、一緒になって屋敷から出た。


 これから転移ゲートが設置されているボッタクリバーへ向かうのだが……そういえばお土産の調達がまだであったな、それをしておくこととしよう……

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