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出遅れた勇者は聖剣を貰えなかったけれど異世界を満喫する  作者: 魔王軍幹部補佐
第十九章 島国
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1133 強烈な違和感

「いやはや、一体いくつこんなモノを仕掛けているんだね? これが歓迎? 冗談じゃない、おじさんは熱いのが嫌いでね、とても許せるものじゃないよ本当にっ!」


「キレてんじゃないよこのウスラ馬鹿が、神なら神らしく良い感じに回避しろよな……それとも雑魚だからそんなことも出来ないってのか? やーいっ、この雑魚! クソ馬鹿野郎! 無様に死ねっ!」


「ぐぬぬぬぬっ,調子に乗っているといつか痛い目を見るからね……あっ、ギャァァァッ!」


「よし今だっ! 前衛で取り囲んでボッコボコにしてやれっ!」


『うぇ~いっ!』



 かなり頭にキテいる様子の三倍体であるが、その周囲には無数に設置された火魔法の地雷が所狭しと並んでおり、一歩動けばほぼ確実にそのうちにひとつかふたつ程度は踏み抜いてしまうのが現状である。


 その威力は大都市であれば簡単に吹き飛ばしてしまう程度であって、おそらくこの場に居るのが俺達のような強者以外であれば、それはもう蒸発して居なくなってしまっていることであろう。


 そんな攻撃を喰らっても、多少ドロドロに溶け、少しばかりダメージが入る程度で済んでいる三倍体の力はかなりのものだが、それでもこれに続く本格的な攻撃によっては、そこそこの被害を被るに違いない。


 一気に距離を詰めたミラ、カレン、マーサ、ジェシカの4人と、興味本位で前に出たリリィの5人が一斉に、もちろん周囲の地雷を炸裂させないようにだけ注意しながら攻撃を開始する。


 そのフルボッコの隙間から、俺とマリエルとで突きの攻撃を仕掛けていくのだが……やはり再生し切ってしまうまでが限界のようだ。


 元の姿に戻ると同時に、三倍体はその強大な力を一気に表へ出し、それによって取り囲んでいた仲間達は吹っ飛ばされてしまう。


 全員で戦えば十分に勝つことが出来るはずのこの三倍体という敵なのだが、やはり個々の戦闘能力ごとに比較した場合にはコイツの方が俺達よりも遥かに上だ。


 というか、俺達は色々と潜在能力アップなどを経てコイツよりも強くなっているはずなのだが……やはりこちらが地下施設にて自主隔離の期間を過ごしている間に修行を重ねていたということか。


 特に毎朝のジョギング、最初に遭遇したときもその最中であったようだが、あれは本当に欠かさずに続けており、それによってかなりの実力を確保したのであろうということはもう明らかだ。


 あとは家、というか隠れ家というか、そういった場所で筋トレなどをしていたに違いない。

 そのような修練を経て、結局のところ強くなった俺達よりもさらに強くなってしまったというのが今の三倍体の状況なのだ……



「……っと、皆大丈夫か? カレンはどこへ行った……あんなに後ろまで吹っ飛ばされたのかよ、お~いっ」


「すぐ戻ります~っ!」


「ぐぬぬぬっ、本当に卑劣な連中ですね、おじさん、もっと正統派のバトルが出来ると思ってこの場へやって来たというのに、期待を裏切られた気持ちだよ」


「だからどうした? 俺達の目的はお前を殺すことであってだな、例えばお前さ、台所に出現したGをブチ殺す際に、正統派のガチバトルで正面からぶつかり合ったりするか? しないよな普通に? 当たり前のように後ろから奇襲して叩き潰すよな? それと一緒だぜ、やるべきことも、お前という存在と台所のGという存在もな わかる?」


「わかってたまるかっ! おじさんはね、こんなんでも一応神なんだよっ、まぁちょっとアレが3倍ってだけでキャラが弱いとはよく言われるけどね、それはほら、そこが強さの秘訣なわけじゃなくて……っと、また言いすぎてしまうところだった、注意せねば……」


「何だか知らんがその強さの秘訣、そこさえ打ち破れば単なる人族の雑魚と変わらなさそうだな」


「えぇ、あの地雷程度であんなドロドロに溶けてしまう辺り、普通の人族を超強化しただけのボディーであるような気がしてなりません」


「まぁ、とにかくそれを見極めるのがキモになりそうだな、キモだけにキモいからあまり触りたくはないし、捌いて中を見るなんてもってのほかだが……」



 俺が最後に発言したと同時に、イライラした表情であった三倍体が少しばかり微笑んだようにも見えた。

 というか普通に笑ったな、最初、出現したばかりのときのような余裕の笑みを浮かべていた……なお気持ち悪いのは変わらない。


 もしかして変態なので罵られて良い気持ちになったのであろうか、いや、だとしたらこれまで、特にマーサやユリナ、サリナにディスられた際にもっと大喜びしていそうなものだが。


 というような謎の行動を挟んで、今度は地雷を踏み抜かないよう、その場に立ったまま攻撃を、卑劣な飛び道具を用いる感じで仕掛けてきた三倍体。


 魔法攻撃のようだが、さすがは神だけあって通常の魔法ではないように思えるな。

 どちらかというと精霊様の水攻撃に近い、その物質等を直接コントロールするタイプのアレだ。


 しかもそのコントロールする物質が何やらわけのわからないもので……ダークマターとかそちらの系統の物質であろうか。


 とにかく真っ黒い闇の霧が三倍体の全身から徐々に噴出し、それが頭上で凝縮されて小さな玉となると同時に、少しずつ高度を下げてあの部分まで降りて来た……



「ふぬぬぬぬっ! ここからさらにこの闇の球体を……分裂! 3倍になった!」


「いや何やってんだよおっさん、そんなもんどこから発射しようとしてんだ? 馬鹿なんじゃねぇのか?」


「そのようなことを言えるのも今のうちだよ、まずはリーダーである異世界勇者が脅威か……フンッ! さらにさっき笑いながらメチャクチャしてくれたドラゴンの娘にフンッ! あととんでもない地雷を、未だにコッソリ精製し続けている悪魔にもフンッ!」


「おい、こっち来るんじゃねぇよ……」

「何コレ? めっちゃ付いて来るんですけどっ、キモいっ!」

「ひぃぃぃっ! これ凝縮した闇の物質の塊ですのっ、触れると痛いですわよっ!」


「フハハハハッ、おじさんはね、この3倍に増えたアレをアレしてアレな感じで鍛えているんだ、紐付けてその先にバーベル結んで引き摺ったりしてねっ、そしてそのアレをアレして、攻撃を自在にコントロールすることが可能になったのだよっ!」


「相変わらず話の前後が繋がってこない奴だな、飛躍しすぎなんだよいちいちっ!」


「あっ、勇者様そこっ!」


「はっ? あっ、しまっ……ギョェェェッ! ついでに敵の攻撃が……ギャァァァッ!」


「凄い衝撃波ね、ユリナちゃんが作った地雷の100倍以上の威力よっ」


「ひぃぃぃっ! それがわかっているなら誰かこれを止めて欲しいですのっ!」


「ユリナちゃん! 敵に接近してギリギリで回避するベタでベターな手法を取ったらどうですっ?」


「ミラちゃん! それ大声で言ったらダメなやつですのっ、あ、もう追い付かれて……ひぎぃぃぃっ!」


「あーっ、私ももうダメ……いひゃぁぁぁっ!」



 三倍体が放った闇の物質の誘導弾、それをまともに喰らった俺とリリィとそれからユリナは、無事吹っ飛ばされて施設の天井にめり込んで……そのうちにボロッと剥がれて落下した。


 確かに強烈な攻撃であって、衝撃波を受けた仲間達も転倒したり何だりと、それなりに無事な状況ではないということが、落下している最中に見えた光景から判断出来た。


 やはり本気を出すとこれほどまでに強いのか、こちらもそこそこガチでやらなくてはならないようだな。

 ビターンッと地面に叩き付けられた後、フラフラと立ち上がった俺は、どうにか着地していた2人の無事も確かめたうえでもう一度隊列を組むように言う。


 こちらでノーダメージなのは精霊様と、女神から借りパクした箱舟に入っているルビアだけか。

 他は少しボロッとしたり、服が一部破けるなどの被害に遭っているが、その平気だったルビアが使う回復魔法のお陰で怪我の方は全くない。


 というか早く俺も回復して欲しいのだが、最後に落ちて来た俺ももう回復し切ったと思い込んでいるらしいルビアは動かないのであった。


 そしてそのルビアに目を付けているらしい視線の送り方をしている三倍体、先程人質にした際のドン臭い回復魔法使いがこれほどの力を持っているというのは、俺達についてキッチリ調査をした中でも想定外であったことであろう。


 で、もちろんそのルビアに狙いを絞ってくる三倍体、今度は分離した暗黒のボールではなく、ひとつの比較的大きな玉をまっすぐに発射して……もちろんルビアの前でそれは弾かれる、どころか力を失って消滅してしまった……



「あ~っ、ちょっとビックリしました、でも平気です」


「……何やら凄い防御兵器を、おじさんも知らなかった何かを用いているようだが……それよりもその力……君は神ではないのかね?」


「あ、え~っと、その……」


「ルビア、余計なことは教えてやらなくて良いぞ、ちょっと混乱させておけ、奴だってどうしてあんな脆弱なボディーであそこまでの力を発揮することが出来るのか、それを隠しているんだからな」


「確かにそうですね……教えてあげませーんっ、やーいっ、お尻ペンペンッと」


「ぐぬぬぬっ、魔族だけではなく人族の、しかもあんなしょうもない感じの者にコケにされるとは……だがおじさんの強さの秘訣を教えてあげるわけにはいかないからね、その回復魔法使いは後々どうにかするとして……まずは他の者からどうにかしていくこととしようっ! これはもう力の調査などではなく一方的な蹂躙になるよっ!」


「だったらやってみろやクソボケがぁぁぁっ!」


「仕方ないっ! おじさんの本気を……あっ、ギョェェェッ!」


「また爆発しやがったっ! もう一度、今度は全員で叩きのめすぞっ!」


『うぇ~いっ!』



 挑発に乗り、興奮しすぎた三倍体はまたしても地雷を踏んで大爆発に巻き込まれてしまった。

 溶けてドロドロになったところを引き裂かれ、追加で焼かれ、そして水で洗い流されて周囲に散ってしまったのである。


 それでももう一度同じ場所に集合して……今度はかなり薄まった状態から再生しているのだが、どうやら元々溶けていない部分が少しだけあるように見えるな。


 何やら球状の物体が、その水で流されて薄くなったトロトロボディーの中にいくつか……タピオカ……にしてはデカいのだが、そもそもこんな小汚いおっさんの胃の内容物として、タピオカなどというオシャレな物質が残っているとは到底思えないところだ。


 ということはあの球体のようなものが三倍体のボディーを維持するための重要なものであって、それさえ破壊してしまえば奴はもうアレなことになってしまうに違いないと推測する。


 で、そのことについては俺の隣のマリエルも気付いているらしいが、今はいきなり攻撃を仕掛けるという感じではなく、目線だけを動かしてその球体の動きを見ている様子。


 見極めが済んだところで攻撃に移るのであろうが、かなりの高速度でいどうしている球体を捉えるためには、おそらくまた三倍体のボディーをドロドロに溶かした状態にしなくてはならないであろう。


 いや、ボディーが通常の、人間の状態を保っている場合にもそれが内部で移動しているのか? もしそうではなく、どこかに留まっているのだとしたら、ピンポイントを突く攻撃でどうにか破壊することが可能かも知れないな……



「どう思うマリエル? あの球体についてなんだが」


「そうですね、かなりボディーが元の状態に戻ってもまだ中で高速移動していたので、おそらくはずっと動き続けているんじゃないかと……しかしコアなのか何なのか、数が6個であるということは確認しましたが、正体まではちょっと……」


「数が6個か、6個……なんとなく引っ掛かるようなそうでもないようなってとこだな、ひとまず敵からわからないように地味に監視していこう」


「えぇ、重要な器官だとは思うので、それと攻撃を当てることが出来ればもっと色々とわかるかも知れないです」



 俺には確認することが出来なかったのだが、マリエルの目によって、ハッキリとその球体が6個であるということが確認されていたらしい。


 両手両足と頭とボディーで6個か、もしそれぞれのパーツの核となるものであるとしたらそんなところか。

 それ以外の可能性もあるのだが、その可能性が現状においては最も高いとしておくしかあるまい。


 結局三倍体がかなり薄まった状態から、脱水を済ませて元の形状に戻るまでの間に、仲間全員でその情報を共有することが出来た。


 もちろん三倍体自身はそのことを知っているのであろうから、これについて知らないのは唯一、会場となっているホールの隅に座り込み、ポップコーンを喰らいながらダラダラしているどこかの女神ぐらいのものだ。


 さて、そんなこんなで元に戻った三倍体なのだが、やはり今のはそこそこ堪えたようで、ダメージが入ったと同時に動きの方も少し鈍くなった、というか全体的にエネルギーが落ちているらしい。


 だがその分怒りの方はピークに達しており、引き攣った顔で、怒りの目線をこちらに向けているのだが……それでも単にキモいおっさんがキレ気味であるとの印象しか受けないのが残念なところだ……



「ぐぬぬぬぬっ、貴様等! よくも我をコケにしてくれたなっ!」


「おっと口調が変わったってことは本気モードなのか? あまり怒ると血管が切れて死ぬぞ、てか死ねやカスが」


「許さぬ、もう調査などどうでも良いっ! この我の本気を見せてくれようぞっ!」


「最初から本気で戦いなさいよね、正義の味方じゃないんだから、必殺技とか温存して追い詰められても誰もカッコイイなんて思ってくれないわよ」


「やかましいわこのボケ人族がっ! 我の本気、我の本気を見せるためにっ! トクベツにそのための3倍になったアレを見せてくれるわっ! フンッ!」


「ひぃぃぃっ! ズボン破いて露出したじゃないのっ! 変態よっ、変態が居るわっ!」


「前衛は下がれ! ちょっと危険だから俺が前に出るっ! 見ない方が良いぞあんなモノ!」


「フハハハッ! まさか見るだけで圧倒されてしまうとは、所詮は人族や魔族の寄せ集めといったところか、さぁっ! もっと見るが良いっ! 我が3倍のアレをっ!」


「ちょっ、マジできめぇんだが、コンプラ案件やめろやボケ!」



 口調が変わって本気モード、そしてその本気を表現するために何をするのかと思いきや、三倍体は普通にズボンとパンツを破り捨て、そのモザイクが必要なそれを完全に露出してしまった。


 しかもかなり強烈で、かつ存在感の凄まじいモノが通常の3倍であるから、サリナがとっさに形成したモザイクでも隠し切ることが出来ず、突き抜けて普通に露になっている状態。


 その突き出した3本の先端から、まずは全てが先頭に立った俺の方に向かって発射される真っ黒な何か。

 ギリギリで回避したのだが、通り抜けて行った先の壁に小さな穴が開いているではないか。


 この施設は相当な強者が、それこそ本気を出せばその際の力の発露だけで付近一帯を吹き飛ばしてしまうような俺達が、存分に暴れてもどうということはないものであったはず。


 一応先程吹っ飛ばされた際に多少天井が凹んだりということもあったのだが、分厚い壁を貫通してしまうような攻撃は今回が始めてだ。


 サリナが張ってくれたモザイクも、その攻撃の余波で完全に吹っ飛んでしまっていることから、それは相当な攻撃であったということが窺える。


 そしてその凶悪な、通常の人間の3倍の本数を誇る何かが……その何かは少し見た目がおかしいではないか。

 あまり凝視したいとは思えないのだが、それでもパッと見で違和感というか何というか……



「……失礼だがジェシカ、ちょっとアレ、しっかり見てくれないか?」


「勘弁してくれ主殿、あんな気持ちの悪いモノは直視するべきではないのだ」


「いやだってよ、何かおかしい、いや確実におかしいぞっ! あるべきモノがないんだよあいつにはっ!」


「勇者様、1人で納得しているのは結構ですけど、もう誰も見ていませんからね」

「ご主人様、とりあえずこっちに攻撃がきそうになったら言って下さい、あっち向いてますから」


「冷たい奴等だな……まぁ、さすがにアレをガン見しろとは言えないか、しかし奴め、どうしてあの感じでアレが存在していないんだよあの場所に? 違和感がすげぇなんてもんじゃないし、アレがないとアレは機能しないだろうが普通は……どこへ隠しやがったんだ?」


「……あの勇者様、私、申し訳ないしキモいとは思いつつチラッと見てしまったんですが」


「どうしたマリエル? おっと、おいセラそっち行ったぞっ!」


「危なっ!? ちょっと、見えてないんだからもっと早く言ってよねっ!」


「すまんすまんっ、てか攻撃を連発してきやがったっ! もう何が何だか奴自身もわかってねぇみたいだぞっ!」


「クッ、何かに気付いたと思ったのですが、それどころではないようですね、武器で攻撃を弾きますっ」


「おう頼んだっ、だがあまり無理をして奴を見ようとなんかするなよっ、目が腐ったりしたらルビアの回復魔法でもすぐに治せるかどうか微妙だからなっ!」



 俺と、そして先程から敵を観察し、あの露出魔状態になってからも少しばかりはその姿を確認していたマリエル。

 そのどちらもが三倍体の、特にその通常の3倍となった部分について違和感を覚えたということは、もう俺の勘違いではないということなのであろう。


 もちろんマリエルが感じている違和感と俺が感じている違和感は同じものであって、あるべきはずのモノがないということであるのはもう間違いない。


 あとはマリエルが気付いていると思しき、そのあるはずのモノがなくなってどこへ行ってしまったのかということを確認すべきなのだが、敵の攻撃が苛烈すぎてそのようなことをしている余裕がないのだ。


 どうにかしてこの攻勢を食い止め、そのあるべきモノの在り処を知ることと、そして弱点であるはずのそれを攻撃することが必要である……

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