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出遅れた勇者は聖剣を貰えなかったけれど異世界を満喫する  作者: 魔王軍幹部補佐
第十九章 島国
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「さぁ、このおじさんが何なのか、一体どこの誰なのか、言ってみたまえ……そこの回復魔法使いの女性よ、どうだね?」


「……ん? あ、ご主人様、変な人に絡まれているんですね、もう鬱陶しいから蓋閉めちゃいましょ、それっ!」


『ギャァァァッ! ゆっ、指挟んだぁぁぁっ! いでぇぇぇっ……クッ、もはやこれまでか……』


「いやその台詞早いんだよっ! 指挟んだだけじゃねぇかぁぁぁっ!」


『そんなことを言われてもね、おじさん指取れてめっちゃ出血して……今やっと治ったところなんだよ、いやはや、一貫の終わりだったね今のは、これは責任を取って頂かないと』


「じゃあもうどっか行けやぁぁぁっ! 入って来ようとするんじゃねぇぇぇっ!」



 朝一発目、昨日ジョギングをしていたおっさんと遭遇した時間よりはかなり早かったのだが、地下施設の扉を開けた瞬間には、もういつでも侵入が可能なように待機していたらしい姿勢でそこに居たのであった。


 直後には後ろで半分寝ていたルビアがトラブルを察知し、蓋を勢い良く閉めたことによっておっさんの指がそこに挟まり、数本ブチッと切断される。


 この施設の扉はかなり、というかこの世界の素材では不可能なほどに頑丈に作られ、さらに神界の神々による祝福なども施されているらしく、邪悪なる魔界の神であろうコイツに対して『攻撃』を加えた際の効果が大きい。


 だが所詮は指を挟んだ程度であって、そのダメージからはもう回復してしまったのだというおっさん。

 もちろん首がもげようが何をしようが、それが原因で命を落とすというようなことはないであろう。


 討伐するためには完全にこの世から消し去らなくてはならないし、消し去った後も清掃して消毒して、女神によるお払いの儀式などを催して、絶対に、確実に復活しないよう努めなければならないのは確実だ。


 で、そんな感じで施設入口前の攻防を繰り広げていると、騒ぎを聞きつけた仲間達がやって来て、蓋を押さえるのを手伝ってくれ始めた。


 徐々に優勢になっていく俺達、つまりディフェンス側なのだが、おっさんは思ったより粘り強く、なかなか諦めて帰ろうとしない。


 外からは全力で引っ張るような音と、その際に生じたおっさんの力によって周囲の地面や空間がアレなことになっているような音が聞こえてくる。


 このまま引っ張り合いを続けていると、丈夫すぎるこの地下施設に関しては特に問題がないとしても、外の世界がどうなってしまうかわからない。


 おっさんはそれを危惧した俺達が諦めて、そのうちに中へ侵入することが出来るようになる、或いは俺達の側から招き入れることを期待しているのであろう。



『なぁっ、そろそろおじさんを入れてくれよ、というかそちらもおじさんを捜していたんだろう? チャンスじゃないか、おじさんを倒すチャンスじゃないかっ!』


「シンプルに気持ち悪りぃんだよっ! お前をブチ殺す準備が出来たらまた招待するからっ、今は黙ってその辺をフラフラしておけっ、王都のカフェがオススメだぞっ!」


『おじさんね、そんなオシャレなお店には入れないんだよ、ほら、注文の仕方とかわからなくてキョドッてしまうからね、凄く難しいんだよあのコーヒーとかサンドウィッチとか』


「どんだけおっさんなのかしらこのおっさん? とにかくユリナちゃんは準備の方を、今日これから戦えるように何とかするのよっ」


「完璧には無理だと思いますが頑張ってみますのっ!」


「おうっ、そういうことだからおっさん! お前ちょっと夕方とかにしろやっ!」


『そうはいかないよ、指の破片も返して貰わないとだし、それに上からの命令もあるからね』


「……やっぱりお前が魔界の神、三倍体ってことで良いんだよな?」


『はい正解その通り、でもね、おじさんは元々人間なんだよ、しかも魔族とかじゃなくて人族ね、知ってた?』


「知ってたからもうどっかに消えろ気持ち悪りぃっ!」


『……そうか、じゃあまた来るよ、それまでに準備を整えておくことだね、おじさんを、この神である我を歓迎するための準備を』



 スッと反対側から掛かっていた凄まじい力が消える、蓋を押さえていた俺達は安堵し、おっさんがその場から立ち去るのを確認したうえで、一斉に蓋の取っ手から手を離した。


 きっと地下施設の周囲はとんでもないことになってしまっているに違いないが、それでも俺達が少しばかり、僅かにでも有利に戦いを進めるという目的のため、仕方のない犠牲だ。


 まぁ、街道やその周囲などはまた直せば良いし、巻き込まれて死亡した民間人などが居たとしても、こんなご時勢にこんな場所をウロウロしている方が悪いのである。


 そもそも今は魔王軍どころではない、そのもっと上に位置している魔界という凶悪な組織との戦いの最中なのだ。

 もし今後犠牲が増えるようなことがあったとしても、その程度は仕方ないと腹を括っておいて貰うしかない……



「やれやれですね、さぁご主人様、もう脅威は去ったのでもう少し寝ましょう、まだまだ明け方ですから、起きるべきお昼までには相当な時間が……」


「ルビア、お前はこの状況で昼間で寝るつもりだったのか、やべぇぞその考えは、罰としてそこで、単独で蓋を押さえる係りをしておけ、俺は下から眺めておいてやるからな」


「あっ、そんな冗談をっ、ちょっと、ご主人様ホントに手伝って……くれないんですか?」


「そうだな、もし蓋を押さえる手が緩んでいたらこうだ、下からこの落ちていたマジックハンドで尻を鷲掴みしてやる、覚悟しておけ」


「まぁ、それは楽しそうですね、はい、今手が緩んでいるので早速罰を……あらっ?」



 脅威が去り、再びふざけ始めようとした矢先に、地下施設の蓋にぶら下がるようにして引っ付いていたルビアがスッと上に消えてしまう。


 いや違う、施設の蓋が開かれたことによってそのように見えただけだ、ルビアは外に放り出され、そして蓋の方は……またバタンッと閉じてしまった。


 これは一体どういうことなのだと、そう考えるまでもなく原因はわかってしまうところだ。

 ルビアを外に放り出した、つまり蓋を開いたのは『居なくなったフリをして実は力を隠して戻っていた三倍体』である。


 そして外からルビアがジタバタと暴れる音と、もう一度こちらに接近し、蓋の向こうから声を掛けてくるおっさんの足音が近付いて……



『やぁやぁ、実に可愛らしい回復魔法使いではないか、おじさんこの子のことがちょっとだけ気に入ったよ、ということでしばし預からせて貰うね、この中へおじさんが入るためのチケットとして』


『助けて下さいご主人様っ! この気持ち悪いおっさんに抱えられて……ひゃっ、ちょっと、変な所を触るのはやめて下さいこの変態!』


「クッ、ルビアが人質に取られてしまったじゃないか、どんだけアホなんだよアイツはっ!」


「……しょうがないわね、勇者様、このままルビアちゃんがあんな汚らしいおっさんに触られまくるよりは、すぐに中へ引き入れて解放させた方が得策だと思うの」


「あぁ、あのタイプの不潔なおっさんの臭いは洗ってもなかなか落ちないからな、しかもジョギング中だった感じだろう? 通常の3割増で臭そうだ……おいっ、もう蓋を押さえていないから入って来やがれっ! そしてウチの回復魔法使いを返却しろっ!」


『ほう、ようやくやる気をだしてくれたようだね、おじさんは嬉しいよ、このまま何も出来ずに戻ったら、きっと減俸なり降格なりの処分があったろうからね』


「別にやる気をだしたんじゃなくてお前が卑劣すぎるだけなんだが……」



 もう押さえを失った地下施設の蓋は簡単に開く、そしてチラリと見える外の世界は、その視界が届く範囲で掘り起こされた畑のような、茶色のボコボコした地面へと変貌していた。


 そしてルビアを抱えたまま侵入してくるおっさん、いや三倍体なのだが、抱えられているルビアはもう抵抗することを諦め、完全に脱力した状態で小脇に抱えられているような状態だ。


 三倍体は施設の中へ間然に入ると、そんなルビアをこちらへ放り投げてきたのだが……どうやら自分の力で着地する気もないらしい、仕方ないので俺が受け止めてやる……



「大丈夫かルビア? どこを触られたんだ?」


「あう~っ、腰の所とかあと背中とか腕とか、ちょっと汚らしすぎて今着ているこの服は捨てようと思います」


「もったいないですよルビアちゃん、後で専門の業者に出して徹底洗浄した方が良いです、もちろん国のお金で」


「そうですね……でも気色悪いのでとにかく脱ぎます、ご主人様、あの変質者は必ず殺して下さい……いえ、トドメの一撃は私に」


「ルビアちゃんがそこまで言うとかよっぽどね、やい変態! 私の仲間に何てことしてくれんのよっ! 魔界の神様? だか何だか知らないけどっ、気持ち悪いのよあんたはっ!」


「……えぇ~っと、おじさんメチャクチャ言われてないさっきから? しかも魔界の神なのに魔族からディスられるわけ? ちょっとは敬うとかないのこのウサギ魔族の子?」


「それはお前が気持ち悪いから仕方ないだろうよ、人族だった頃も相当にキモがられたんじゃないか方々から? で、こんな所で立ち話はアレだ、お前を歓迎するための会場兼お前の墓場という最高の場所が今造られている最中だから、ちょっと向こうの控え室で待て、この世界の女神と対話でもしながらな」


「いや、準備の方はもうそこそこで良いよ、おじさんは忙しいからね、今回の出張もこんなに長引いてしまって、きっと魔界のホネスケルトン閣下はお怒りだよ、だから早くしてくれるかな?」


「チッ、急かしやがって、これだから気色悪いおっさんは嫌いなんだよ、マジでブチ殺してやるからなっ!」



 遂に、いや早速ながら侵入してきた三倍体とやら、もう仕方ないのでユリナが進めている会場の設営は一旦諦め、いつも修練場として使っているその場所へコイツを引き込むこととしよう。


 これからすぐにバトルが始まるのだが、コレがかなりの強敵であるということと、それから大変に気持ちの悪い変質者であるということと……それからもうひとつ、どこがどう『三倍体』なのかを意識して戦わなくてはならない……



 ※※※



「……ここだ、ユリナ、入って良いか?」


『あら、もう来てしまいましたの? まだまだ準備をしたかったというのに、本当にせっかちで気持ちの悪い敵ですこと』


「そうなんだよ、今取り囲んで余計な場所に触れないように監視しながらここまで来たんだが、もうね、歩くだけで床が汚れるというか毒を撒き散らすというか」


『ちょっと入って来て欲しくないですわね、その場で死に晒すようにお願いしたらいかがですの?』


「えっと、おじさん思うんだけどさ、この中に居る子ってたぶん悪魔だよね? 魔界に従属するべき魔族の一員で……さっきのウサギといいちょっとこの態度は……」


「うるさいわねっ、こんな汚物は消毒しちゃいましょっ」


「あっ、明かりの油を……火をっ……あっちぃぃぃっ! 何をするのだねこのウサギはっ!」


「あら? ウサギは極悪非道なタヌキの背中に火を点けるって、そんなの子どもでも知っていることじゃないの? もしかして馬鹿なのあんた?」


「グゥゥッ……これはちょっとお仕置きが必要だね、君達のようなトンデモ魔族には……」



 ディスられ、背中に火を掛けられ、そしてそれに対して怒る様子を見た周りに笑われる。

 どうしてここまでされているのにキレて暴れたりしないのか、よほど俺達について調べる、その強さを推し量るというミッションが大切なのか。


 と、ここで会場内に居たユリナが扉を開け、中へ入るよう促してくる……地雷の場所は俺達だけにわかるようマーキングがされているため、ひとまずはそこを踏まないように歩くこととしよう。


 入口付近への設置は間に合っていないようで、入った瞬間に大爆発、という面白いイベントが発生することはなかったのだが、それでもそのうちに地雷を踏み抜き、三倍体はアッと驚くに違いない。


 で、地面にテープで×印が付されえた場所へと誘われる三倍体……戦闘開始の初期位置ということで納得してそこへ行ったのだが、止まったところで周囲の地雷がアクティブになる仕組みのようだ。


 つまり三倍体は最初の一歩でもうこちらの仕掛けに嵌まることとなる、そして次の瞬間には、一気に距離を詰めた前衛の仲間達が取り囲んでボコボコに……と、そこまで上手くはいかないかも知れないが、とにかくやれるだけのことをやっておこう。


 地雷以外にもユリナとサリナの判断で様々なトラップが用意されていることだし、俺達の勝利はそれによって確実にもたらされるのだ……



「……さてと、ではいよいよ、待ちに待った勇者パーティーとの戦闘を開始することとしよう」


「あ、ちょっと待て、その前にお前の話を聞かせろよ、そっちは俺達について相当に調べて知っているんだろうがな、こっちは何も知らないままこんな気持ち悪いおっさんと戦うことになるんだぞこのままじゃ、そんなの不公平極まりないだろう?」


「よかろう、ではこのおじさんがどうして神になったのか……あれはまだおじさんが人族であった秋の夜長、たまたま暇だったので雑誌を読んでいてね……見つけたんだよ、おじさんは遂に見つけたのだっ、わかるかね?」


「いやわかんねぇよ、暇で雑誌読んでたおっさんがそこで何を見つけたってんだ一体?」


「フッ、これは見つけられる奴にしか見付けられないと思うよ、おじさんは選ばれたんだ、雑誌の裏に載っていた、『飲むだけでアレが3倍にっ!』というこうこくにねっ!」


「めっちゃ怪しいやつじゃねぇかぁぁぁっ!」


「それで、買ったのそれ? 買っちゃったのそんなの?」


「もちろん飛びつくようにして購入したさ、アレが3倍になって、そのお陰でモテモテになって金貨の風呂にも入れて、しかも健康増進の効果があると言われて買わない方がおかしいだろうっ……そして、おじさんは神になったのだよ……」


「どこからどうなって神になるんだ今のでっ? 重要な部分悉く端折ってねぇでちゃんと説明しろっ!」


「いや、だからアレが3倍になって……まぁ、想像していたのと違ってサイズが3倍になったのではなく、ちょっとその、本数の方が……見てみるかね?」


「見ねぇよこのボケェェェッ! だから何だってそんなんで神として認められるんだよっ? アレが3倍? しかも本数? 何のメリットがあるってんだそんなもん?」


「3倍オシッコ出来る、あとは……と、これ以上は言うわけにはいかないね、おじさんの強さの秘密が隠れているからね」


「どうでも良いわクソボケが、せいぜい3倍になったアレでションベンでも垂れていやがれ、おい皆、もうブチ殺すぞこの変質者!」


『うぇ~いっ!』



 三倍体とは何であったのか、その事実が明らかになった……ところで実にどうでも良い情報であったな。

 単に雑誌の広告に騙されて変なクスリを購入し、それの作用でアレが3本に、本来1本であるはずのそれが3倍に増えたというだけのことだ。


 で、それがどうしてその『3倍になった』という理由だけで神として認められ、最低ランクの雑魚キャラである人族のおっさんが魔界へ行くことになったのか、それについても気になるがどうでも良い。


 とにかくこんな野郎を生かしておくわけにはいかないということと、ブチ殺すことにつき何か障害があるわけではないということがわかった。


 もちろんその『3本に増えたアレ』をフルに利用して攻撃してくるのであろうが、もしいきなりそれを露出してきたらと思うと気が気ではない。


 とにかくそんな攻撃をされる前に始末してしまわないとならないのだが、そこはユリナが中心になって造ったトラップだらけのこの場所がどれだけ頑張れるかにもよるはずだ……



「……ではおじさんから攻撃をいかせて貰おうか、え~っと、初期位置はここで合っているんだよな? こういうボスバトルみたいなのは最初の会話と立ち位置が重要だったりするのでね」


「良いから早く掛かってこいや、ボッコボコにしてその自慢のアレを0本にしてやるからよっ!」


「言うねぇ……では参るっ……あげっ! ど、どうしてタライが上から……」


「黒板消しも落ちてきますの」


「え? あっ……ぶをっふっ! や、やりますねなかなか、しかしこの程度の攻撃、というか悪戯ではね、このおじさんは……何か踏んだんだが……ギョェェェッ!」



 戦闘開始と同時に三倍体の頭上から降り注いだのは金ダライ、そして黒板消しまでヒットして、一歩踏み出したところでそんな悪戯とは規模の違う、強烈な地雷が大爆発を起こした。


 爆焔に巻き込まれるホールと、その中心で通常の人間であれば一瞬で蒸発して跡形もなくなってしまう程度の高温に晒される三倍体。


 先程マーサによって背中を燃やされた際にも、そこそこ熱がっていたようには思えるので、こういう系の攻撃は効果が高いのであろうと……ふむ、ドロッドロに溶けてしまったようだな。


 もちろんその程度のことでは死亡せず、そしてバトルではお約束となっている服が損傷していないという、半ば決まりのようなものは守っているようだが、そこそこのダメージが入っているらしいことはわかる。


 だがそのドロドロに溶けた全身の中で、頭よりも何よりも真っ先に再生しているらしいのがあの部分である辺り、この三倍体が通常の生物とは少し異なる構造であるということが窺えなくもないな……



「卑劣だね、おじさんこういう攻撃をする連中は本当に嫌いだよ」


「奇遇だな、俺もお前みたいな顔面の気持ち悪い奴は大嫌いなんだ」


「……そういう返しをする奴にろくな奴はいないっ、ウォォォッ……あっ、ギョェェェッ!」



 またしても地雷に引っ掛かり、大爆発でドロドロに溶けてしまう三倍体であった。

 もちろん元には戻るのだが、やはりあの部分から優先して修復しているような気がしなくもない。


 まぁ、地雷がなくなればコイツの本当の強さも発揮されるであろうから、そのときにそれがどういう意味を持っているのか、それを見極めていこうと思う……

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