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出遅れた勇者は聖剣を貰えなかったけれど異世界を満喫する  作者: 魔王軍幹部補佐
第十九章 島国
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1092 神の毛

『おいっ! おい聞いてんのかこのタコがっ! 寝てんじゃねぇよクソボケ! オラァァァッ!』


「ん……んんっ……ん? 何だようっせぇな、てかお前か、魔界の神なのか? 何なんだよ姿も見せずに怒鳴り散らしやがって失礼な奴め、朝になってから出直して来いハゲが、はいではおやすみなさい……」


『寝てんじゃねぇっ! ホネスケルトン神がっ、その配下の者が動き出したんだぞぅt! もちろんその世界のその場所を狙って、我と同等の力を持つ神が攻撃を仕掛けるようだっ!』


「……そうか、じゃあ実際に来たらもう一度言ってくれ、こんな夜中に攻撃してくるような非常識な奴だったらお引取り願っておいてくれ、じゃあな」


『本当にやる気がないのだな……まぁ、本格的にやって来るのは間違いなく翌朝になることと思うが、とにかくその世界において敵襲があることが確実となった旨伝えたぞ、以降、色々とバレルるとクソよりやべぇので我はこういう感じの登場となる』


「やかましいだけじゃねぇかよ全く……」



 真夜中、いきなり俺に話し掛けてきた魔界の神、姿さえ現さずに、何のアポも取らずに、極めて失礼な奴である。

 しかも以降はこういうかたちでしか登場しないとは、どれだけホネ野朗にビビッているというのだ。


 で、それが枕元で話しているかのようにデカイ声で喋るのだが、隣のカレンやルビアがそのまま寝ている辺り、俺にしか聞こえていないのは確かであろう。


 おそらくは敵が動き出したことを予め伝えておくべきだと判断してこのようにしたのであろうが、それであればもっと時間を考えて教えてくれれば良いものを。


 朝方になれば勇者パーティーのメンバーの誰かは起きているに違いないし、そこでその誰かにこういうかたちで情報配信をしてくれればそれで済んだのだ。


 などと魔界の神による無能なムーブにムカつきながらもう一度目を閉じると、疲れていたためかスッと意識を失い、気が付くと周囲が騒がしくなっていた……



「勇者様! 勇者様起きて下さいっ! 大変ですよっ、空に邪悪な魔法陣が浮かんでいて、先程それをあの魔界の神の方に聞いたら敵だって言っていました!」


「……あ、うん、俺は昨日の夜聞いたんだが、眠かったからスルーしていたんだ、それがもう来たってことだな」


「昨日の夜!? あ、でも全員寝た後ですよね、うん、まぁ仕方ない……わけないですけど、その話は良いです、こっちへっ!」


「うわっ、寝起きに引っ張るんじゃないっ、腕が抜けるっ……」



 寝て起きて気が付いた平和なはずの朝、慌てたミラに引っ張られて王都の中、というよりも中心部にある広場辺りの上空を見させられる。


 空に浮かんでいたのは邪悪なオーラを一切隠そうともせず放つ巨大な黒いゲートであった。

 とにかくデカく、王宮と王宮前広場をスッポリと覆ってしまうような面積の、禍々しい扉まで付いたものだ。


 それがいつ開くのかといった感じでオーラを放ちつつ、しかし今のところは特に目立った動きも見せず、周囲に黒雲と雷を帯びつつ不気味に滞空している。


 もちろん王都民も、王都の中心を担う国の偉いさん方も、このようなものが上空に出現していることには気付いているのであろうし、もし見過ごしているとしたら相当な馬鹿だ。


 だが国の中枢はともかく、王都民の中でも比較的一般人の皆様方は……かなり落ち着いて行動しているらしい、この程度の『ヤバそうな状況』になどもう慣れてしまったということか。


 複数台の馬車に荷物を満載し、必死になって王都を脱出しようとしているのは、物体事変でここが半壊したのを良いことに、かなり足元を見た商売をしようと企んで入り込んでいた悪徳商人、および低能で自分のことしか頭にない金持ちぐらいである。


 まぁ、そのような連中やそのような連中が乗り込んだ馬車などについては、もし邪魔なようであれば排除しつつ、金目のモノや食糧だけキープしつつあのゲートの下へと向かえば良い。


 その他大勢が落ち着いていてくれるうちに、敵の本隊が出現してくれさえすれば、勇者権限、正義の味方権限で『ここじゃ被害が大きいから云々』を発動し、どこか別の場所に敵ごと移動することが出来るのだ。


 そうなってしまえばもうほとんど戦い放題、この世界の法則が一部の地域において捻じ曲がってしまうかも知れないが、それは後で女神に直させることとして、全力をもって敵を迎え撃つことが出来そうな感じが……


 いや、そういえば敵がどのような存在なのか、その辺りのことについてまるで聞いていなかったではないか。

 ひとまずホネ野朗にビビりすぎて声だけでの出演となった魔界の神を呼び、詳細を聞いておくこととしよう……



「おいへタレビビリカスゴミ野朗、聞こえるか俺様の声が?」


『何だいちいちうるさいなっ! 貴様には昨晩のうちに情報提供をしておいただろうが、それを仲間いも伝えずにブツブツ……』 


「うっせぇよボケがっ! 情報の内容が不足しているんだ、あの空のゲート、そこを通ってやって来る敵の詳細データを文書で送付しろっ!」


『文書だと? この会話にそういう機能はない、ひとまず教えてはやるが……かなり、というか相当な強敵だぞ、話だけ聞いて逃げ出すんじゃねぇぞ』


「おう、もし負けそうになったら『どこかの魔界の神に命令されて仕方なくやった、本当はこんなことなどしたくなかった』的な感じで供述しておくから、とにかくそいつ? そいつ等? の中身を教えるんだ」


『うむ、貴様等の敵は神が1柱とお付きの天使、いや堕天使だな、それが1であるということがわかっている』


「おっ、堕天使は女の子だよな? 可愛い子だと良いな」


『貴様、この状況でどうしてそのような余裕をブチかましていられるのだ、馬鹿だとは思っていたが脳味噌が入っていないのかこのクズは? だがそれはそれで良い……で、まずメインである神の方なのだが、これが極めて危険な存在だ』


「そんなんどうでも良いから堕天使ちゃんの情報をくれよな」


『ちょっと、そこのチンパンジーに何を言っても無駄なようだ、代わりに……水の精霊よ、話を聞け』


「はいはい、どこがどういう風に危険なのかしら? どうせまたわけのわからない姿形の神が出現するんでしょうけど」


『うむ、今回調査のためにその世界に向かっている神、つまり貴様等の敵は毛の、毛根の邪神だ、主に死滅してしまった毛根の、その持ち主であった者の怨念をその世界から掻き集め、それをエネルギー源にしている神だ』


「……それはつまり、エネルギーが無限ということになるわね、ハゲの怨念で動くんだったらそういうことだわ」


『その通りである、そして奴は魔界に居るよりも、近くに無数のハゲが居るその世界に降り立った方が力を増すであろうということもまた伝えておく、それから駄天使は……うむ、まぁ普通に可愛いから、そこまで強くはないがな』


「ちなみに神様、そのハゲの神様の見た目はどのような感じですの?」


『失われた誰かの毛根を全身に飢え付けているため、頭頂部以外は毛むくじゃらになっているきめぇ野朗だよ、ちなみにその世界の……妖怪だったか? その、何だったか……そうだ、カッパみたいになった頭のハゲ部分で魔法とか反射してくるタイプの奴だから』


「どう考えても雑魚キャラですわねそれ……」



 まぁ、いつもの如く俺達の敵として出現するのは尖った容姿の、おそらく変態で気持ち悪い性格の何者かなのであろう。


 そして今回はその何者かが魔界からやって来た強大な力を持つ神の1柱であって、現時点では到底叶わない強者であるホネ野郎が派遣した最初の刺客である。


 また、今俺達がどのような強さで、何を目的としてそこまで強化したのかなど、色々と調査する役目も帯びているのは確実。


 なるべくこちらの意図を、ホネ野朗の存在を知っていて、しかもその目的まで知っていて、それい対抗しようとしているということには感付かれないようにしなくてはならない。


 とはいえ、そんな毛むくじゃらで頭頂部だけハゲの神のことなど実にどうでも良いことである。

 問題は可愛いとされた堕天使の子をどう扱うかであって、戦いの後まずどうなるのかということだ。


 もし俺達がその毛むくじゃらハゲを討伐してしまった場合、仕えるべき神を失ったこととなってしまうその堕天使。


 その瞬間から魔界の方で何か変化が起こって、最悪存在することが出来なくなってしまうのではないか、消えないまでも魔界へ帰れなくなるのではないか、などといったかわいそうなこととなるおそれがあるのだ。


 それについては十分に確認してから毛むくじゃらハゲだという不快な神を手に掛ける必要があるのだが、まぁ、今そのことを考えるのは獲らぬ狸の何とやらになってしまうであろうから、その件については一旦保留としよう。


 で、魔界の神曰く、時間的にそろそろゲートが開いて、その毛むくじゃらハゲと堕天使の子がこの世界へやって来る頃合だとのこと。


 すぐに準備を終わらせた俺達は、軽く食べられるものを持ってパーティーメンバー全員で屋敷を出、ひとまずということで王宮前広場へと向かった……



 ※※※



「お~いっ! 大勇者様が参上してやったぞ~っ! お~いっ!」


「……むっ、やっと勇者が来よったか、勇者よ、コレは一体何だというのじゃ? このせいで王都の空が暗くなって、洗濯物が乾かないなどの苦情が王宮に殺到しておるのじゃ、どうにかせいっ」


「呑気な連中ばかりだな、ちなみにあのゲートだだ、魔界からとんでもねぇ奴が出現するものだってことがわかっている、王都が消滅しないために場所を移して戦いたいから、敵を刺激したりしないようにな」


「そういうことじゃったか、では兵を少し下がらせよう、どうせ一兵卒共では相手にならぬような敵じゃ朗とは思っていたがの」


「大臣よ、王都民にも石を投げたりなど絶対にしないよう言っておいて下さい、とにかく敵は強大ですから」



 イマイチ緊張感がない王都の人々が、毛むくじゃらハゲの出現と同時に何をしでかすのかわからない。

 とにかくその出現する神と堕天使ちゃんから人間を遠ざけることが重要であり、そうしないとヤバいのは確実。


 少なくとも誰からも見えないようにしておく必要があるか、神の奴はともかく、堕天使ちゃんは見た目的にそれが魔界の者であるということを表明しているようなものであろうし、一般人でもそうだとわかる容姿を持っている可能性が高い。


 そして毛むくじゃらハゲの方は、その見てくれから人々の好奇心を惹き、『ちょっと悪戯してみよう』という気持ちにさせそうな、そんな予感がするのだ。


 ということで王国軍による人払いが行われ、洗濯ものがどうのこうのと叫ぶその辺の連中は下がらされ、王宮前広場は静寂に包まれた。


 そのまましばらく待機しておく、ゲート自体には動きがないように思えるのだが、どういうわけかもうすぐ何かが、そのゲートが開いて強大な力を有する神が、この世界に顕現するのであろうということだけはしっかり伝わってくる。


 次第にその感覚は強まっていき、何も言わずとも身構えた俺達に呼応するようにして、その巨大なゲートは開き、真っ黒な魔界への入り口をさらけ出した。


 そこから出現したのは足、それも4本であって、うち2本は毛むくじゃらなのがひと目でわかる汚らしさ、そしてもう2本は比較的肌の白い女性のものであることも同時に判明した。


 毛むくじゃらの方はかなりデカい、足元だけでそう感じさせるほどにデカいのだ。

 そこから徐々に姿を現すそれらは、やはり人間のような形だけした人間でない何か。


 毛むくじゃらの方は本当に毛むくじゃらであって、頭頂部にだけ毛がないのを、かなり下から見て確認出来る程度のハゲであった。


 身長は5m前後あろうか、この世界におけるごく一般的な強雑魚などと同程度ではあるが、その発しているオーラが違いすぎる。


 徐々に高度を下げ、最終的に着地した毛むくじゃらと……肌が白く髪も衣服、というかドレスのようなものも、そして背中に生えた翼も真っ黒な美しいと言わざるを得ない女性。


 毛むくじゃらハゲについてはもうこれ以上言及する必要がないと感じるが、女性の堕天使の方は……うむ、かまり性格がキツそうな感じであって、ついこの間魔王を魔界に連れ帰って調教していた監督官だか何だかと同じような感じだな。


 強さに関しては副魔王と同程度のようで、現時点の俺達にとっては相手にならないような雑魚であるのだが、あまり酷い目に遭わせるわけにはいかないため、また神を失った際にどういうことになるかわからないため、迂闊に手出しすることは出来ない……



「……ちょっと勇者様、どうして堕天使の方ばかり見ているのかしら? 肝心なのはあっちの……汚いおじさんの方よ、アレが間違いなく敵の神なんだから」


「だってよ、あんな毛むくじゃらハゲなんか見ているよりよっぽど良いだろう? 目が腐らなくて済む」


「でも強い敵の方を見なさいっ!」


「ぐぎっ……く、首が……」



 強制的に気持ち悪い毛むくじゃらハゲの方を見させられた俺であったが、そのお陰でそれがジワジワと近付きつつあるということがわかった。


 特に歩いているようなモーションはないというのに、まるで浮かんでいるかのようにツーッと、俺の方をまっすぐ見つつこちらへ向かっているのだ。


 いつの間にか上空のゲートは消え、毛むくじゃらでないハゲの部分が陽光を反射する。

 王都民は勝手に窓から顔を出し、洗濯物を干したり何だりをし始めているのだが、コイツの危険性についてはまるでわかっていない様子だ。


 そして俺が立っている場所からおよそ40メートル程度の場所までやって来た毛むくじゃらハゲ。

 その後ろから付いて来ていた堕天使さんは無表情で、特に何かを話すような感じではない。


 これはこのハゲと直接話をしろということか、そうでなければとっくに後ろの堕天使さんが取り次いでいるはずだ。

 そして、思った通りハゲが口を開き、こちらに向かって問い掛けてくる……



「……貴様がこの世界の勇者か?」


「そうだが、何をしにどこからやって来たのかを教えてくれ」


「我は神、散っていった毛根と、その元所有者の無念を力に存在している神……何をしに来たのか? さるお方の命令で、この世界の勇者に関して色々と確かめに来たのだ、では参るっ!」


「あっ、ちょっと待って、え~っと……ここでは犠牲が大きい、戦うなら場所を変えようじゃないか」


「面倒だからそれは無理だ、では参るっ!」


「勇者様、ちょっと話が違うんだけど……」


「ホントだ困ったな……う~ん……よしっ、王都を出るぞっ、ひとまず何もない東側に走れっ!」


『うぇ~いっ!』


「……逃げ出すというのか、勇者とは思えぬ行動だが……如何しようか」


「それは神様が考えて下さい、お願いします、私が勝手に決めると……その、何というか色々と問題が……」


「よかろう、では奴等を追う」


「へへーっ、抜け毛に注意してお進み下さいませ」



 ダッシュで東へ走り出した俺達を、当たり前のようにノーモーションで追跡する毛むくじゃらハゲ。

 ほんの少しだけ堕天使さんが喋ったのを耳にしたのだが、どうやらキツそうな顔の割には大人しい性格のようだ。


 だが今はそれがどの程度のものなのか確認している余裕などなく、とにかく戦闘エリアを王都から限界まで離すよう、全速力で駆け抜けなくてはならない。


 清々しい朝の王都を、無駄に注目されつつ走る俺達と、ハゲを輝かせながらそれを追う毛むくじゃらの神。


 注目のレースは王都の領域を脱し、そして東の何もないエリアにて終焉を迎えたのであった……



「……そろそろ良いんじゃないかしら? ここならちょっとぐらい力を出しても王都に影響はないと思うわよ」


「だなっ、はいストーップ! やいやいこのハゲ! お前の墓場はここだっ! 覚悟しやがれこのハゲ!」


「……⁉ まさかっ、我のどこがハゲだというのだ? 腕も脚も、前進こんなにフッサフサで……冗談を言うべきではないぞ、この世界の勇者よ」


「もしかしてコイツ……気付いていないのかしら自分がハゲだってことに……」


「あ、あの……神様はですね、頭頂部のハゲを気にしすぎたあまり、どういうわけか自分はハゲではないと、毛のない部分については自分の一部ではないと、そう認識するようになってしまったのでして……あまり言わないであげて下さい」


「何か知らんがかわいそうな奴だなっ! だがそれとこれとは別だ、ハゲだろうがハゲじゃなかろうが、神だろうが何だろうがこの場で滅ぼすっ! この大勇者様がなっ!」


「神様、あながちハッタリでもないようですので、他の方も含めて注意して頂ければと存じます……」


「貴様に言われずともわかっておる、我がここに送られたということは、即ちそういうことなのだからな、そこで黙って座っておれ」


「へへーっ、畏まりました」



 素直にいうことを聞き、バトルエリアになるであろう場所から少し離れた場所に正座して待機する堕天使さん。

 こういう部下が欲しいとつくづく思うのだが、同時にこんな気持ち悪い馬鹿神に、このクラスの配下が宛がわれていることを疑問に感じる。


 きっと魔界には多種多様の素晴らしい人材が揃っているのであろうと、どこかのアホでも女神としてひとつの世界を統治する立場になることが可能な神界とは違って。


 で、話を元に戻すと、毛むくじゃらのハゲはもう有無を言わさず俺達と戦うつもりらしいことは、そのオーラの発出具合からも確実である。


 直接見たのはカレンがやらかしかけたあの1回きりであったのだが、ここにきて再び力によって空間が歪むような現象を目の当たりにした。


 まるで真夏のコンクリート道路において見られる空気の揺らぎのようなところから始り、やがて酔っ払いが目を回した際の視界のようになる世界。


 それは次第に渦を巻き始め、最終的にはブラックホールのような、真っ黒な何かを全身に纏ったような状態で、毛むくじゃらハゲは戦いの構えを取る……

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