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出遅れた勇者は聖剣を貰えなかったけれど異世界を満喫する  作者: 魔王軍幹部補佐
第十九章 島国
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1083 ハイウエイト邪神像

『ギャァァァッ! 潰れるっ、いでぇよぉぉぉっ! 俺は病気なんだっ、だからこんなに顔色が悪くて、勘弁してくれぇぇぇっ!』


「ケッ、嘘ばっかり付いてんじゃねぇよこのクソデブが、お前が掛かっている病は贅沢のしすぎによる極度の肥満のみだ、それから、もし病気だったとしてももう気にしなくて良い、近いうちに処刑が待っているんだからなっ! オラァァァッ!」


『ひょんげぇぇぇっ!』


「ちょっ、ちょっと待ってくれ、こんなんじゃ喋る前に殺してしまうぞ、死なないまでも会話不能になることは確実だ、もうちょっと手加減とか……する奴の顔じゃねぇなこの拷問官……」


「あ、ヤバそうなので回復しておきますね、何かもう下半分がブチュブチュになって凄いアレですけど、ギリギリで生きてはいます」



 ルビアの回復魔法によって一命を取り留めた青デブ、念のために連れて来ておいて良かったとそう思う。

 で、憲兵の1人であろうこの狂った拷問官はチェンジさせ、もっとマシな奴を出してくれと要請する。


 生き甲斐である拷問と殺戮にストップを掛けられ、歯軋りしながら親指の爪を噛んで退室していく拷問官。

 どうして国でこんな奴を雇っているのだと聞きたいところだが、考えてみれば精霊様なども同レベルであるため文句は言えない。


 で、代わって入ってきたのはまともそうな顔の憲兵が、いくら殴っても死にはしないであろう木の棒を携えたものであった。


 早速重要な情報を握っている青デブ以外の2匹をそれで滅多打ちにし、本当に死んだりしないことを確かめた後に本命の拷問に入る。


 ローラー状の装置から引き摺り出した青デブの、回復魔法で綺麗に、いや元が汚いのでアレなのだが、とにかくその顔面に対して振り下ろされる一撃……



『ギャァァァッ! ひょげぇぇぇっ!』


「オラッ、オラッ……それで勇者殿、一体この真っ青な豚に何を聞きたいというのですか? オラァッ!」


「うむ、そいつが4体のギガンティック無職をどこかに隠しているってことが判明してな、どこにあるのか聞きに来たんだ」


『そっ、それかっ、その4体のウルトラサンダーストーム・ザ・ギガンティック(無職)ならっ、王都北のちょっと校外っぽい場所の、貸しコンテナに詰め込んで保管してあるんだっ』


「……アッサリ白状してしまったようですが……どうしますか?」


「本当かどうかわからないからな、引き続き滅多打ちにしてやってくれ、本人もそれを希望しているはずだ」


「わかりました、ではオラァァァッ!」


『ギャァァァッ! もうスッキリと殺してくれぇぇぇっ! 頼むからやめてくれぇぇぇっ!』


「やかましいデブだな、セラ、残りの2匹もぶん殴ってみようぜ、何か知っている可能性がないとはいえないからな」


「えぇ~っ、こんなの素手で触るのはイヤよ、離れていても変な汁とか飛んでくるかも知れないし、勇者様が殴りなさいよね」


「仕方ねぇな、じゃあモブ助君だったっけか? まずはお前からだっ、ギガンティック無職の在り処を知っているなら吐きやがれっ」


「しっ、知らないよぉぉぉっ! 誰か助けてっ、明日から真面目に働くからぁぁぁっ!」


「遅せぇんだよもうっ! お前の最初で最後の仕事は死刑台に立って苦しんで、観衆を満足させることなんだよ、その前に痛め付けるが死ぬんじゃねぇぞっ!」


「あぎゃぁぁぁっ! ど、どうしてっ、本当に知らないんだ、教主様が勝手にやっていたことで、あと他のメンバーが……僕だけは本当に何も教えて貰っていないんだ、だから助けておくれよぉぉぉっ!」


「も……モブ助の癖に……自分だけ逃げようとするなんて……ズルいぞ……」


「テメェは黙ってろやこのチビがぁぁぁっ!」


「おぎょろぱっ!」


「それで、モブ助君は本当にギガンティック無職の場所を知らないんだな? あぁっ?」


「ほ、本当だよぉぉぉっ! ていうかいでぇぇぇっ!」


「そうか、それはすまんかったな、じゃあセラ、ルビア、ちょっと帰って仲間に報告して、それからその校外の貸コンテナとやらに行ってみようぜ、もちろん戦う準備を整えてからな」


「勇者殿、憲兵も何人か連れて行って頂きたく存じます、この連中、一応カルト教団と認定するに足りる証拠が挙がっていますからね、所詮はごっこ遊びでしょうがカルトはカルト、この世界から滅ぼすべき存在です」


「あっそ、じゃあついでに馬車も出してくれると助かるわ」



 こうして憲兵を引き連れ、一旦屋敷へと戻った俺達は、あの後で拷問官がさらに青デブを痛め付けることによって詳しく聞き出した貸コンテナのある場所へと向かう。


 どうやら俺達の屋敷からすぐ近くのようで、憲兵の詰所で借りてきた馬車は一旦置いて、俺達の屋敷から徒歩で向かうこととなった。


 きっと勇者ハウスを襲撃するためにそのような場所に保管していたのであろうが、そこを仲間にも教えていないというのがまた徹底していて気色悪いな。


 そしてもし俺達がいない間にあの巨大な無職の襲撃を受けていたとしたら、帰って来た後に壊滅している屋敷を見せられることとなったのは確実。


 そうなる前に『本体』の方を襲撃してきてくれて良かったと感じると同時に、あの馬鹿共がネチネチ攻めることによってこちらをイラつかせるような作戦を取るほど知的ではなかったことについて感謝したい。


 で、その馬鹿共のうち、トップに立っている青デブが借りたという貸コンテナは……と、コンテナとはいえ剣と魔法のファンタジー世界のものだ、どうやら木製の巨大な箱のようなものが並んでいる場所がそうらしいな。


 早速そこへ近付いてみると、いくつかのコンテナは使用中のようで鍵が掛かっている様子。

 この中のどれかにあのギガンティック無職が、しかも4体も保管されていると思うと恐ろしい……



「……それで、こんなにコンテナがあるうちのどれにあの変なでっかいのが入っているのかしらね?」


「申し訳ありませんが、奴はコンテナの番号を答えたのみでして、具体的な配置までは……」


「もうっ、あのあのデブを連れて来れば良かったのに、まぁ良いわ、鍵が掛かっているのをひとつずつ改めていきましょ」


『うぇ~いっ』



 誰かが使用しているコンテナを開けるのは余り芳しいとはいえないのだが、今は憲兵と共に行動しているという免罪符的な事実がある。


 それゆえ多少はメチャクチャをしても大丈夫であって、あとからとやかく言われるようなこともないであろう。

 もっとも、もしも文句を言われれば、その者を勇者に逆らった悪逆の徒として処断するだけの簡単なお仕事ではあるが。


 まずはいくつもあるコンテナ、まるでキャンプ場に並んだログハウス群のような、そんな見た目のものなのだが、そのうち手近なものをチェックしていく。


 鍵が掛かっているとはいえ、基本的に簡単なものであるため解錠は容易く、俺達の力をもってすれば息を吹き掛けたり、場合によってはオーラを送るだけで粉々に砕け散ってしまうような脆弱なものまであった。


 そして保管されているものはほとんどが違法なアイテムだとか、隠してあると思しき邪悪な宗教の祭壇だとか、違法かどうかはわからないが白い粉とか、そういったものばかり。


 憲兵にとっては宝の山なのであろうが、俺達が目的としているギガンティック無職4体はなかなか発見することが出来ない……



「ペロッ……この粉はやべぇクスリですね、ペロペロ……ペロペロ……美味いっ!」


「それ、そんなにペロペロして大丈夫なんでしょうか……というか反応的にもう大丈夫じゃなくなっていますよね……」


「マリエル、そいつはもう諦めろ、しばらくはこっちに戻って来ないだろうよ、それよりもガラクタばっかりで飽き飽きしてきたぞ」


「コレ、あの地下室にあった邪悪な祭壇と一緒よね? 奴等のものなのかしら?」


「どれどれ……ホントだ、しかもこっちの方がちょっと豪華な飾り付けだな……奴等のかもしれないし、そうじゃなくてアレだ、この祭壇を使う結社がいくつもあるのかも知れない」


「あっ、ご主人様見て下さいっ、この変な像みたいなのの下! 何か挟まっていますよっ!」


「う~ん、何だろう、紙切れみたいな何かだな、ちょっと引っ張って……ふぬぬぬっ……抜けないんだが?」


「破れもしないってのは凄いわね、単なる紙のようにしか見えないんだけど、とにかくこの変な像ごと退かして取りましょ、ふぬぬぬぬっ……へっ?」


「精霊様にも持ち上がらないとかどうなってんのよ? ねぇ、ちょっと私もやってみる、ふぬぬぬっ、ふんっ! それっ……やっぱ無理」


「どういうことだよこれ、そもそも俺達にさえ持てないようなものを、どうやってここまで運んで来たってんだ?」



 真っ黒なアジトにあったのとほぼ同じと思える邪悪な神に祈りを捧げるための禍々しい祭壇。

 その中央に鎮座しているのはガイコツのような顔をした何者かの像なのだが、これがなかなかにして重たい。


 決して祭壇に貼り付いているというわけではなく、普通に置かれているだけであるということはわかるのだが、精霊様でもマーサでも、そしてその2人が力を合わせても持ち上がらない、どころかビクともしないというのはどういうことだ。


 コレは少なくともこの世界のものではない、そうであることにつき疑問を呈する者は誰も居ないであろう。

 だが一体この世界以外の誰が、何を目的としてこの貸コンテナにこんなモノを仕込んだというのか、それは謎である。


 ひとまずどうにか倒して下の台座との間に挟まっている紙のようなものを回収しようということになり、後ろに回って全員で一気に押してみた。


 ググググッと傾き始めたその邪悪な像は、最終的にバランスを崩してズシンッ……ではなく、もう床にめり込むどころか穴を空けて地面に突き刺さるようなかたちで台座から落下した。


 台座の方も同じ素材で出来ているようだが、こちらも大きく持ち運びなどすることは出来なさそうな感じ。

 サンプルとして削り出そうにも傷付けることさえ叶わず、持ち帰って調べることについてはもう完全に断念するしかない。


 今度女神の奴か魔界の神の奴をここへ連れて来て、直接触らせてどういうものなのかを確かめさせる以外に方法はなさそうだ……



「シュッ、紙ゲットですっ!」


「あ、こらリリィ、お前どうせそんなの読めなくて……」


「そうでもないです、簡単な字ばかりで書いてありますから、えっと、指令書……『ウルトラサンダーストーム・ザ・ギガンティック(無職)1号機から4号機を使って、勇者を討ち滅ぼした後に魔王を暗殺せよ、失敗したらブチ殺す』って書いてあります、その下は読めません」


「ほらやっぱり読めないじゃねぇか、何だって? えっと……『なお、この指令書はこの文章を読んだ5秒後に大爆発する』だってよ……え?」


「5秒です」


「ギョェェェッ! マジで爆発しやがったぁぁぁっ!」


「おそらくだけど、あの変な組織の連中がここを使っていて、この指令書を書いた何者かが像とかもせっちしたんでしょうね」


「それで、あの連中は指令書を引っ張り出すことが出来なくて、今読んだから爆発したと……じゃあこの指令はまだ伝わっていなかったものだったってことなのね」


「そうなりますの、そして今の爆発ででた魔力が……地響きが聞こえてきましたの、この下ですわっ!」


「どうでも良いから黒焦げになった俺を誰か助けてくれ……」



 凄まじい大爆発に巻き込まれて、というかそれによって仲間の服などが汚れてしまわないよう、咄嗟にその手紙を包み込んでガードした俺だけが、モロに色々と受けて真っ黒焦げになってしまった。


 そしてその状態で床に転がっている俺にも、ユリナが指摘した下からの振動が伝わって……次の瞬間にはもう、振動を起こしていた巨大な何かによって突き上げられ、俺は貸コンテナの天井を突き破って中を舞っている。


 これは踏んだり蹴ったりだと言いたいところなのだが、別に踏まれてもいないし蹴られてもいない。

 単に大爆発したうえで突き飛ばされただけなので、踏まれたり蹴られたりよりは幾分かマシな仕打ちといえよう。


 で、そのまま自由落下しつつ見えた光景は、貸コンテナから退避する仲間達と憲兵の数人、そしてコンテナを破砕しつつ姿を現した、真っ黒なギガンティック無職が4体。


 なるほど、地下に隠していたのであれば見つからないのも無理はないな、いや隠していたというよりも取り出し方がわからなかったというだけか。


 あの指令書を読むことが出来ず、そのせいでギガンティック無職を活動させることも不可能であった青デブだが、そのことが仲間にバレると信仰を失いかねないため、あえてその置場所を伝えずにいたということなのかも知れないな。


 さて、俺の方ももう自然回復によって元通りの最強勇者様の姿に戻ったことだし、このまま着地と同時に、いや空中からの一撃をギガンティック無職にお見舞いしてやろう。


 そう静かに意気込んで、持っていた黒い方の棒、即ち時空を歪めるコーティングが施された物干し竿を構えて落下していくと……その前に放たれたユリナの魔法攻撃による衝撃波を受けて、俺は再び空高く舞い上がってしまった……



「やっぱり通常攻撃は効きませんねっ、というか勇者様は何を遊んでいるんでしょうか?」


「飛んだり舞ったり爆発したり、本当に忙しい異世界人ですね……あ、何かしようとしていたみたいですが、諦めてそのまま落ちて来ました」


「凄くダサいです……」


「うるせぇぞお前等! とにかく戦って倒すんだよこのデカいのをっ!」


『うぇ~いっ』



 そこからは全員時空を歪めるコーティングの武器で応戦し、凄まじいスピードとパワーを誇るギガンティック無職を、しかも4体を相手に一方的な戦いを進めていく。


 最終的に全てが倒れたところで、立っていたのは俺を除く勇者パーティーメンバーの11人であった。

 なお、俺は途中で後ろから攻撃を受けてしまったことにより、今は地面に出来た赤黒いシミとして存在している。


 最強の勇者様であるこの俺様を一撃……ではなくて、攻撃を受けて倒れてしまった俺を見て皆が笑っている間に、今度こそ踏んだり蹴ったりの散々な目に遭ってしまったためこのような悲惨な姿になったのだ。


 とはいえ生身で、物理攻撃だけで俺をここまでの状態にしてしまうというのは、おそらくこの世界ではもう、俺の仲間かゴンザレスぐらいにしか出来ない芸当であろう。


 きっとあの強かった四天王も副魔王も、今の俺の強さに掛かれば指一本さえ触れることなく制圧することが出来てしまうのだから……



「いててっ……で、4体全部が倒れたのか? また溶けてなくなったのか?」


「主殿、最近自己再生能力が非常に高いような気がするが、ちょっとやられすぎてそうなってしまったのではないか?」


「なぁに、やられればやられるほど復活したときに強くなるみたいなことをどこかで誰かが言っていたような気がしなくもないからな、俺はやられすぎなんじゃない、強くなりすぎってことなんだよ実際には」


「……自分がそれで良いのであれば特に何も言うことはないが……それと、倒したギガンティック無職なんだがな、やはりボディーの方は溶けて、それから予想通りのものが残ったようだぞ」


「どれどれ……うむ、やっぱり魔界の玉か、こっちだけでも回収しておこう、あの邪悪な像についてはそのままにしておいて、帰ったら……女神と魔界の神、先にどっちを呼ぶべきなんだろうな?」


「そうねぇ、まずは魔界の神から呼んでおくべきかしら、この邪神の像、間違いなく魔界の神だと思うの、もしかしたらアイツに見せればどの神なのか特定出来るかも知れないわ」


「なるほど、じゃあ魔界の玉を見せつつ、ここへ連れて来てこの像が何者を象っているのかについても教えさせるわけだな」



 ということで憲兵とはそこで別れる、なお、ここの捜索は一旦俺達がして、その後他に見つかった違法薬物等の操作をしても構わない段階となった際に、こちらから連絡を入れるということで合意した。


 早速屋敷に魔界の玉を持ち帰った俺達は、エリナ経由で魔界の神を呼び出して事情を説明する。

 凄まじく渋い顔をする魔界の神、当然あの像が『誰なのか』ということを知ってしまうことは、より深くこの件に首を突っ込むということでもあるためだ。


 だがここまできて、ここまで知ってしまって後戻りをするよりは、俺達に対して比較的力を貸すような態度を取り、こちら側、即ち勇者パーティーと神界、そしてこの世界側が勝利するという可能性に備えた方が良いのは確実。


 それをコイツもわかっているのか、それとも大好きな悪魔であるユリナやサリナに頼まれて断り辛いのか、文句を吐き散らしつつ、渋い顔をキープしたままフードを深く被り、俺達と一緒に屋敷を出たのであった。


 そして再びやって来た貸コンテナ群の、その中でも明らかに強者同士の戦闘が行われた形跡がある場所。

 粉々になったコンテナの跡地に転がる非常に重たい、持ち上げることさえ叶わなかった邪悪な像を指し示し、魔界の神にコレは何なのかと問う……



「……いや……いやマジかよっ!? 貴様等! コレをどこで見つけたんだっ?」


「いやここだって、ここに飾ってあったんだよ、持ち上がらないから倒して転がしておいた、そして挟まっていた指令書を読んだら爆発して、地下から出た無職と戦闘になった」


「意味がわからんぞっ! とにかくこの件からはもう手を引けっ! この顔、そしてこのっ、ふぬぬぬぬっ……ふぅっ、やはり間違いないな、この顔は本当に間違いない」


「てかそれ引き起こせんのすげぇな、で、何がどんだけやべぇのか、身振り手振りも交えて詳しく説明してくれないか?」


「あのな、これとかもうこぉぉぉんなにやべぇからマジでっ!」



 身振り手振りをキッチリ入れてくれたのは助かるが、どうみても漁港で釣りをしているジジィが『こ~んなにでっかい魚』という表現をする際のそれと変わらないのであった。


 だがかなり焦っているその様子からも、この像がそこそこ大変もない何かを象っているということだけは確定のようだ……

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