表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
出遅れた勇者は聖剣を貰えなかったけれど異世界を満喫する  作者: 魔王軍幹部補佐
第十九章 島国
1083/1360

1082 無職が他にも

「見て下さい、やかんが真っ黒です、あとこっちのフライパンも、竈の石まで真っ黒とは……食欲が沸きませんよねコレ?」


「椅子もテーブルも真っ黒だな、壁に掲げられている明かりも邪悪な黒い炎だし、食欲どころか生活さえしたくねぇぞこんな場所で」


「でもあの魔王城の部屋と違ってアイテムは普通ね、単に黒いってだけで生活用品としての機能はちゃんとしているわ、はい勇者様、黒茶」


「黒豆茶とかじゃなくて真っ黒な茶なのかよ……こんなもん飲んだら魔界の何かに洗脳されそうだなマジで」


「あと黒いクッキーもありますよ、黒い缶詰の中身は……こっちはちゃんとした黒豆……でもないですね、異様に黒い豆のようなモノでした、食べ物ではありません」



 魔王城内にあった物体が使用していたと思われる元魔王のプライベートルーム、そこと同じような光景が広がっていたのは、半勇者組織の一角を担う連中であって、魔界から何かの指示を受けていたと思しき馬鹿共の地下アジトである。


 ただしそこにあった日用雑貨等は特に問題がない、つまり普通に人間が使用するものを、単に真っ黒に染め上げただけのような、そんな感じのものばかり。


 これは物体とは違う、何か理由があってこのようなことになったのだと、そう思わせるような室内の光景。

 だがその手掛かりとなるものは特に見つかることがなく、あとの捜索は到着した憲兵に任せて、俺達は一旦屋敷へ戻ることとした。


 先に帰っていた精霊様が連れ帰った敵の一員である女性、ここからはそれを引っ叩くなどして情報を集め、同じく憲兵が拷問するであろう他のメンバーが白状した内容と摺り合わせて情報を整理しよう……



「ただいまーっ、エリナ、精霊様は?」


「さっき帰って来て庭にテルテル坊主……じゃなくて明らかに生きている人間を吊るしていましたよ、楽しそうな顔で」


「庭に……あぁ、木に吊るしておいたのか、だが暑いから中で拷問しよう、ルビア、マーサ、すまないがアレを降ろして地下のお仕置き部屋にでも連行してくれ」


「でもまだ気絶していますよ、ちょっと回復魔法が必要なぐらいかもです」


「精霊様の奴が抱えたまま超高速で飛んだんだな、壊れなくて良かったぜ……まぁ、とにかく運ぶだけ運んで、適切な処置をしたうえで寝かせておくなどしてくれ」


『うぇ~い』



 ピンクのワンピースを着たその美女を抱えて運ぶ2人は地下へ、俺達は一旦2階の大部屋へと向かった。

 奴が起きる前に何か情報を、とも思うのだが、どこから精査していけば良いのかまるでわからない。


 ひとまず俺達だけで考えることをせず、せっかく女神がどこかに行ってしまっているこのタイミングで、魔界の神を呼び出して話をしてみることとしよう、どうせ暇をしているはずだ。


 ということでエリナに頼んで、魔界の神と通信させて呼び出しをするのだが、俺が呼んでもどうせ来ないであろうところ、エリナが呼ぶと颯爽と現れるところはさすが悪魔フェチの馬鹿である。


 で、先程町中で体験したこと、それに魔界の神が、しかも物体に何か工作をした連中が関わっている可能性があることなどを伝えていくのだが……凄く渋い顔になってしまった。


 おそらくはあまり関わりたくないという気持ちにまるで変化がないのであろう、まぁ、その何者かと争ったところで、俺達が勝つ可能性は現時点でほぼゼロに等しいのだから仕方がない。


 とはいえ、情報の共有ぐらいはしておきたいということで、そのまま詳細について触れつつ話をしておく。

 むしろこの魔界の神を『共犯者』に仕立て上げておくことで、裏切って向こうの何ものかに報告を上げるようなことを防止することも目的のうちだ……



「……てなわけでだ、そのわけのわからん連中のトップが、魔界の神に邪悪な祈りを捧げてあーだこーだしたことによってだ、何だか真っ黒な、物体が使っていてあの魔界の玉があった部屋と同じような感じになっていてだな」


「それで、そこにも魔界の玉があったってのか?」


「なかった、結構真面目に探したんだがな、見つけることは出来なかったよ」


「おかしいな、そういうやり口をするのであれば、間違いなく魔界の玉を用いたモンスターなんかを創らせて、それを使ってどうこうさせるはずなんだがな」


「モンスターなら居ましたの、えっと、ギガンティック何とかみたいな、人族ベースのバケモノでしたわ」


「アレ、凄く強化されていて凄かったです、何だか凄い速くて凄い硬くて、パワーも凄かったです、凄く強いんですよ」


「うむ凄いということは良くわかったがイマイチ伝わってこない、とにかくそのバケモノ、ギガン……何だって? それがきっと魔界の力で強化された何かだ、倒した際に玉が出たりしなかったのか?」


「わからん、キ○タマならあったかも知れないがな、どのみち溶けて消滅してしまったぞ」


「そうか、キン○マしかなかったか……それはそれでおかしいような気もするんだがな、とにかく引き続きその件について調べると良い、我は知らん」


「神様、もうちょっとしっかり関与して下さいですの、そうしてくれないと私達が困ってしまいますわ、ねぇエリナ?」


「え? まぁ、その……うん……」


「うむむむっ、そう言われてもだな、バレたら普通に消されそうな勢いの事案だし……いや、内密にちょっとだけなら別に大丈夫かも知れないし、バレても知らぬ存ぜぬで通せば或いは……いや、ちょっと考えさせて欲しいところだ」


「本当に情けねぇ神だな、神じゃなくてゴミなんじゃねぇのかお前?」


「黙れこのチンパンジーめがっ! とにかく我は一旦魔界へ戻って熟慮することとする、しばらく話しかけたりすんじゃねぇぞオラッ」


「ケッ、マジで使えねぇ奴だぜ」



 特に情報を提供することなく帰って行った魔界の神、ではなく魔界のゴミ、奴と話すことによる情報収集は、期待出来ないどころか時間の無駄でしかないかも知れない。


 で、そんな感じで魔界のゴミをディスッている最中に、下に居たルビアが例の女の回復と、それから意識を取り戻したことを告げに来た。


 早速奴を拷問して色々と情報を吐かせることとしよう、あんな魔界のゴミを相手にしているよりも、そちらの方がよほど有意義で楽しい時間を過ごすことが出来そうだ。


 地下に降りた俺達は、未だに牢屋の中に放り込んであるままの魔王軍関係者に対してすまないが釈放はもう少し待てなどと告げつつ、そこを通過して拷問部屋というかお仕置き部屋というか、例の女を放り込んである場所へと向かう。


 扉を開けると、ピンクのワンピース姿のまま縛り上げられている例の女がガタガタと震えながら出迎えてくれた。

 脅しの方は掛けるまでもない様子だな、逆に『殺されはしない』という安心感を与えつつ、それでも痛みは十分に加えていくべきところか……



「よぉお前、元気してるか? この大勇者様に逆らったどころか、あんなバケモノを宛がって殺そうとした罪、キッチリ償って貰うけど良いよな?」


「ひぃぃぃっ! こっ、殺されたくないっ、あと働きたくもないぃぃぃっ!」


「殺されるのと働かされるのが同等なんて、どこまでニートが染み付いているのかしらねこの子は?」


「あぁ、そういう奴には拷問より何より先にお仕置きが必要だな、こっちへ来いっ」


「あっ、イヤッ、イヤァァァッ! 痛いっ! お尻痛いっ! 何てことするんですかっ?」


「悪い奴にはお尻ペンペンと相場が決まっているんだ、許して欲しかったら真面目に働け」


「あと情報も提供して下さい、まずあの部屋は何であんな感じだったんですか? あと魔界とあのニート軍団との関係は? どうして反勇者活動を? また魔王を暗殺して次の魔王を呼び出そうという運動に参加していることに関しても詳しく答えて下さい」


「わかりましたっ、わかりましたっ! 答えるからもうやめてぇぇぇっ!」



 最初の一撃が肝心であるということで、女を肩に抱えてお尻ペンペンの刑を執行してやる。

 この後はまた適切な措置、ギザギザの上に正座させたり、三角木馬に騎乗させたりしてやることとしよう。


 で、一旦許してやって床に正座させ、そこを精霊様が手に持った鞭で小突きつつ、先程ミラが発した質問に対する返答を促していく。


 最初に答えさせるべきは何と言ってもあの部屋、この連中がアジトに使っていた地下室が、どうしてあのような真っ黒な状態になっていたのかということだ。


 この連中は物体ではないから、何か魔界の方で理由があってあのような感じにしたということは明白。

 それを知ることが、そのまま敵の行動パターンの解析に繋がるかも知れない重要な要素となるのだから、この情報は必須である……



「……えっと、その、教主様が御病気の体に鞭打って、この世界を『リセット』して全ての弱者を幸せにすべく、魔界の邪悪な神に祈りを捧げたんです、私達に勇者を滅ぼす力を下さいって」


「舐めてやがんな、そんなことをしている暇があったら仕事をしろ……で、それに対する魔界からの返答は?」


「えぇ、最初は『何だお前等?』とか『死ね』などの返答しかなかったのですが、魔王軍が倒れたとの報があった後に少し態度が変化しまして、ついこの間『では力を授けよう』とのことで……」


「それで力を授かったのか、だがあの真っ黒な部屋についての説明になっていないぞ、もう少し詳しく話せ」


「はい、力を授けられたのはギガンティック……あの巨大無職でして、それがみるみるうちに元より大きくなって、次の瞬間には部屋が真っ黒になると同時に神のお言葉を頂戴しました、『やべぇ間違えた、こいつ等物体じゃねぇわ(笑)』と」


「間違えてあんな感じにされただけなのかよっ!」



 どういうことかと思い悩んだこと、それに係る真相は極めていい加減なものであり、考えただけの時間を損してしまったかたちである。


 そのまま女の供述は続き、あのギガンティックという野郎がそのまま知能を失った、まぁ元々賢くはなかったらしいが、単に指示に従うだけのモンスターとなり果てたとのこと。


 ちなみにあそこまで強いということについても、魔界からの通信で『勇者にも勝る強力なもの』という話があったため、あのように自信満々で戦いを始めたのだという。


 だが大変残念なことに、物体との戦いを終えてかなりレベルアップした俺達の前には、そして研究所謹製の時空を歪めるコーティング武器の前にも、その力は一歩及ばず敗北する結果となった。


 そして現在に至るのだが……もしあの巨大無職だけで俺達を倒そうとしていたのであれば構わないのだが、魔界の上層部ともあろうものがそれだけに頼っているとは思えない。


 きっと他にも同じような感じの強雑魚を用意しているはずであり、その居場所を突き止めて潰していく……いや、それだとこちらが積極的にその計画を潰しにいっているのが発覚してしまうな。


 むしろ向こうから、今回の件のように嵌められるようなかたちでバトルフィールドに誘導され、競り勝ってひとつの敵を潰すということを続けていかなくてはならない。


 もちろんその戦闘終了後の感想として、『最近はやけに襲撃が多いな……』などと、適当なことを抜かしておくことも忘れてはならないであろう。


 で、上手く向こうがこちらを見つけてくれるようにするためにも、この女及び憲兵によって拷問されているのであろう残りの連中から、どこにどのような敵集団が居るのかということも吐かせておく必要がある。


 ちょうどここまでの話も終わったようだし、このまま次の質問をぶつけていくこととしようか……



「……うむ、じゃあさ、お前等にとっての戦力はあの1体、ギガンティックとかいう無職の馬鹿だけだったってことで良いんだな?」


「そう……です、はいそうです、たぶんそうです間違いなくそうです、いやホントに……そうです……」


「これは何か隠しているわね、ギザギザのお座布団を用意したからそこに座りなさい」


「ひぃぃぃっ! いでっ、いたたたたっ! ごめんなさいっ! 超ごめんなさいっ!」


「何か他にも知っていること、隠していることがあるなら今のうちに白状した方が良いぞ、この50kgの重石がそこに乗る前にな」


「はいぃぃぃっ! じっ、実はあのオリジナルのギガンティック無職は単なるサンプルだったようでっ、無料なのはその1体だけでしたっ! ひぃぃぃっ!」


「……それはどういうことだ? ギガンティック無職と同様なのが他にも居るってことなのか?」


「他にもというよりもギガンティック無職そのもの、というかそれを模して作ったものらしいですが、適当に集めた信者とかからだまし取った金塊を魔界に捧げて、それをいくつか……」


「いくつだ? あといくつあれと同じのが居るんだ?」


「えっと、ひとつ買うとひとつ無料のキャンペーン中で、確かふたつ買えたんで、あと4体居るはずですっ! 答えたので勘弁して下さいっ!」


「……ひとまず降ろしてやれ、しかしアレがあと4体か……いやひとつ買うとひとつ無料って何だよ?」



 魔界によるわけのわからないキャンペーン、いや、元々その捧げた金塊の量で同じものが4体買えたのだとは思うが、お得感を出すためにわざわざそのような提供の方法としたのであろう。


 そしてもちろんその4体に関しては、元々あって俺達が討伐してしまったギガンティック無職本人ではなく、それを模して創り出した……ゴーレムか何かということか。


 つまり、その4体のゴーレムには、知恵を得た人型物体に入っていたのと同じ魔界の玉が入っている可能性が極めて高く、またその玉の中にはごく小さな文字で魔界からの指令が記載されているに違いない。


 これはその4体を全て討伐し、魔界の玉があるかどうかを確認しつつそれを取り出してみる必要がありそうだな。

 それをどこに隠しているのかを聞き出すとともに、これに関してはこちらから動いて潰しに行っても構わないであろう。


 座らせていたギザギザから降ろしてやったことによってひと安心している様子の女に対し、その頬に鞭を押し当てて脅迫するかたちで、残った4体のギガンティック無職の在り処について問うてみる……



「オラッ、そのギガンティック無職はどこに隠してあるんだ? 言わないとまた酷い目に遭うぞ、わかってんのか?」


「ひぃぃぃっ! しっ、知りません、そればっかりは本当に知りませんっ! あの4体の管理は教主様が、ご病気なのに無理を押して直々になされていたものですからっ!」


「ふむふむ……本当かどうか怪しいと思いませんか? ちょっとダメージを与えてみた方が良いと思いますよ」


「だな、おい女、三角木馬とかあのギザギザは勘弁してやる、その代わりこっちに尻を向けろ、鞭打ちにしてやる」


「無理無理無理無理! 許して下さいっ! もうホントに隠し事なんてしてなくて……あっ、ヒギィィィッ!」



 その後、しばらく鞭でビシバシと叩きのめしてみたのだが、一向に何かを白状する様子を見せないまま気絶してしまった女。


 ということはつまり、本当にあの教主様以外の敵はギガンティック無職のゴーレムバージョンがどこにあるのかを知らないということであって、これ以上の追求は無駄ということだ。


 ならば憲兵があの青デブを拷問して得た結果に期待したいところだが……そこまで追及が届かない可能性があるため、こちらから出向いてそのことについて触れておくこととしよう。


 気絶した女はそのまま地下牢の空き部屋に放り込み、ピンクのワンピースはおろかパンツまで没収して素っ裸にしてやった。


 気が付いたらもう一度その場で反省するよう促すためだ、そして以降は二度と衣服など着用させないことになると脅し、更なる恐怖を与えてやるのだ。


 最後は王宮前広場で、大勇者様に牙を剥いた大馬鹿者の一団であって、ろくに働きもしないでくだらない活動にばかり勤しんでいたゴミとして、先程のように鞭で打ち据えた後に奴隷化してやる。


 もちろんその際には残った馬鹿共、教祖様である青デブと不自然な髪形のチビ、それから俺達を直接あの場に誘導したモブ助君だか何だかという奴について、極めて残虐な方法で処刑する……その役目をこの女にさせるというのもまた面白いかも知れないな……



「うん、じゃあ勇者様、私達で憲兵の詰所に行って話をしておきましょ、早くしないと喋れないぐらいのグチャグチャな状態にされちゃうかも知れないわ」


「だな、一応回復が可能なようにルビアを連れて行こう、おいルビア、行くぞ」


「あ、は~い、待って下さ~いっ」



 余った鞭で遊んでいた、というか自らの尻をビシバシとやって大喜びしていた変態ドMのルビアにも声を掛け、そのまま北門で馬車をチャーターして憲兵の詰所へと向かう。


 中からは拷問らしき音と悲鳴が聞こえてきているため、今のところはまだその作業が継続しており、あの青デブもまだ責めるに足りる状態であると思料する。


 入口で事情を話して中へ入れて貰い、ちょうど近くに居た少し偉い憲兵の1人に取り次いで貰って、拷問が行われている取調室へと案内された。


 取調室の中には机がひとつと椅子がふたつ、机の上にはカツ丼しか書かれていないメニュー表があり、それ以外はもう完全なる拷問道具の山。


 そのうちのひとつ、ローラーのようなものに被拷問者を巻き込んで、足元から潰していく器械に、例の青デブが巻き込まれつつある状態であった……



「どうしたんですか勇者殿? この連中の仲間でも発見したのですか?」


「いや発見はしていない、だがな、俺達が連れ帰った女の供述で、こいつ等が他にも強力な兵器を、しかも4体も隠し持っているということがわかったんだ」


「なるほど、ではもう少しキツめに責めつつ、そのことについても聞いてみるようにしますね、オラわかったかこのクソデブがぁぁぁっ!」


『ギョェェェェッ!』



 こうして残ったギガンティック無職4体の在り処を探るべく、情報収集の作業が始まったのであった……

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ