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出遅れた勇者は聖剣を貰えなかったけれど異世界を満喫する  作者: 魔王軍幹部補佐
第十九章 島国
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1075 知恵の

「よしっ、何か持ち手のとこのランプが青になっているぞ、魔力がフル満ってことだなこれは」


「勇者様、念のため黒い槍の方も新しいものを持っておきましょう、せめて右腕の方だけでも」


「だな、マリエルがその槍というか棒で敵のチ○コをザクザクやって、その破片を俺が吸い取るんだ、もう一度奴の社会の窓を開けて、中の司令官的物体をスポポポッとやってやろうぜ! そしたらもう俺達の有利が確定するはずだ」


「えぇ、感覚的にダサいとかそういう次元ではないアレだと思いますが、それしか有効な手段がないのであればやりましょう」


「うむ、あったら良いなとは思うが現状で見つからないので仕方ない、いくぞっ! 皆も援護してくれっ!」


『うぇ~いっ』



 引き続き同じような攻撃スタイルなのだが、今度は両手に槍ではなく、左手には物体を吸収し、魔界へ送り返すための掃除機のような装備(魔力充填済)が握られた変型合体ロボ。


 精霊様の操縦で飛び上がり、まずはマリエルの一撃……やはり表面がガリッと削れるだけなのだが、俺はその削れた部分を逃さない。


 ズゾゾゾゾッという音と共に吸い取られた物体はもうこの世界には存在しない、そしてその崩れ落ちた部分のみでなく、俺はマリエルの攻撃によって削れた、完全な状態にない物体の傷口にも攻撃を仕掛ける。


 吸い付く掃除機様の兵器、ガタンッという衝撃と共に、変型合体ロボは宙ぶらりんの状態となる。

 人間で言えばチ○コの部分に、小さなネズミか何かが暗い付き、ぶら下がったかたちだ。


 そのネズミ野朗が掃除機を使って自分のチ○コを、最も大事であると位置付けた部分を吸い取ってしまおうとしているのだから、物体としてはもうひとたまりもないであろう。


 すぐに腕を振り下ろす感じの攻撃を、真上からそのぶら下がった小さなネズミである巨大な変型合体ロボに対して加えんとする……



「くるわよっ! 吸い付くのをやめて離脱しなくちゃっ!」


「おうよっ! そんなに吸えなかったが、それでも地道に崩していくよりは良かったな、見ろ、通常攻撃10回分以上の物体消滅量だぞ、俺様のお陰でな」


「良いからその兵器を止めなさいっ! もう大物体パンチが迫っているわよっ!」


「へいへい、俺の活躍の場がここで一旦終わりかと思うと……ってかなり迫ってんじゃねぇかぁぁぁっ! うわぁぁぁっ!」


「ビビッて叫ぶぐらいならもっと早く離脱のための行動を取れば良かったのに……」



 本当にギリギリ紙一重、いつの間にか熟練していた精霊様による巧みな操縦によって、迫り来る物体の巨大な手の部分はぶら下がったネズミである俺達を取り逃した。


 そして真上から降り注ぐその手というか腕というか、とにかくそれは勢い余り、停止することなく地面を叩く。

 凄まじい衝撃と、それから形成される巨大なクレーター、さらにそこからもう一段階崩れるらしいな。


 王都の地下には迷宮だのなんだのと、様々な構造が造られては放棄され、もはやアリの巣もビックリするほどの状態となっていることであろう。


 今回の物体による一撃は当然にその地層まで到達する、強烈なそのパンチ攻撃によって地は裂け、表面の地盤が崩れ始めたのだ。


 脚部分を極端に短くした、上半身だけ巨大ロボで下がペンギンのような脚という謎の巨大物体が鎮座していた部分は、そのまま支えを失ってドスンッと下に落ちる。


 物体が丸ごと穴に落ちた格好か、短かった脚部分は地面に隠れて見えなくなり、その分攻撃の対象である部分が俺達の目の前に……凄くモッコリした感じで見せ付けられているではないか。


 これはなかなかのチャンスだ、これ以上沈まれると逆にやり辛くなってしまうのであろうが、もう王都の地下にこれ以上崩れるものはないはず。


 物体は固い地盤に支えられ、しばらくこの状態のまま俺達との戦闘を続けるらしいし、この状態が確実に不利だと悟られる前に、可能な限りの攻撃を仕掛けておくこととしよう……



「次の攻撃、いくわよっ! 武器を構えて攻撃の態勢をっ!」


「おうっ、こっちは大丈夫だし他もいけるみたいだぞっ!」


「では攻撃準備……GO!」



 飛び上がるのではなく、地表を滑るようにして進む変型合体ロボ、瓦礫だらけで穴ぼこだらけの地面を、どうしてスムーズにスライド移動することが可能なのか、どうしてこのようなシステムがあるというのに、今まで普通に歩いたり走ったりしていたのか。


 色々と謎な部分は多いのだが、変型合体ロボなど所詮はそのようなモノであって、その全体のそこかしこに矛盾だの、指摘されるべきポイントだのを抱えたまま悪と戦っているのだ。


 で、そんな変型合体ロボの凄まじい動きに助けられ、あっという間に次の攻撃を仕掛けることが出来た。

 マリエルが作った裂け目部分にグッと兵器を押し込み、もう一度強力な『チ○コ吸い攻撃』を加えていく。


 先程よりも効果が出ているような気がするのだが、それは下から吸い付いたのではなく、まっすぐに、良い角度で兵器を押し当てているからなのであろう。


 このまま吸って吸って吸い続けて、この固いガードの下にある空洞部分を、そしてその中にある物体の司令官を吸い取って魔界送りにしてやる……



「……きたっ、また攻撃がくるわよっ! 今度は真後ろからだから早めに離脱をっ」


「わかった、喰らったらお終いなのは変わらないからな……というか大丈夫なのかこの角度は?」


「ご主人様、物体さんの心配なんかしてあげなくても良いんじゃないですか?」


「だな、特に何も考えることなく離脱しよう、むしろチャンスとなり得る状況だからなこれは」



 先程のは上からの一撃であったのだが、今回は少し前にやらかしたのと同様、自らの股間を殴り付けるのと同じ動きで俺達を潰そうとする物体。


 学習能力がないのか、それとも今回は寸止めすることが出来るのか、どうなのかはわからないが、とにかく潰されてしまっては困るのでその場を離脱しておく。


 変型合体ロボがスッと居なくなったその場所へ、物体の巨大な手が迫って……今回も止まる様子はないな、物体共め、情報を集めたは良いが活用出来ていない状態であることの結果がこれだぞ……



「……よしっ、また自分の股間をハードヒットしやがったぜ」


「勇者様、精霊様、モッコリの部分が完全にデストロイしましたっ! あの手の部分が退けば大チャンスなんですが……」


「さすがにすぐ退かしたりはしないようだな、セラとユリナは……もう別の場所を攻撃しているのか、それでも回復して社会の窓が埋まるまではあのままってことだな、どうにかしてやりたいところだぜ」


『どうにかなるかも知れないぞ、後ろを見たまえっ』


「ん? どうしたんだ新室長は急に、後ろを? 見たけど何も……居なかったことにして良いか?」


「どういうアレなのかしらアレは? 巨大化したわけ? 南の物体にやられてダイヤモンドダストみたいになっていたのに?」


『おう勇者殿! これは俺達筋肉団員が、粉々になって宙を舞っていた俺達が、集合してひとつの俺になった姿だ!』


「……何分ぐらい戦えるんだその状態で?」


『30分だ、2分経過するとこの胸元の何か知らんのが光ってビービー鳴り出すが、その状態であと28分稼動することが出来る』


「いや29分とかで鳴るようにしておけよな……まぁ良いや、とにかくその姿で何を……しかもデカいな、変型合体ロボと同等じゃないか……」



 新室長に指摘されて振り向いた後ろに居たのはゴンザレスであった、だがサイズ感がおかしい、元々色々おかしい中で最もおかしいのが、その巨大なロボと同程度のサイズとなっていることであった。


 もちろん物体変型ロボと比較するとかなり小さいのだが、それでも全身に時空を歪めるコーティング……で出来た服のようなものを纏い、俺達に加勢してくれるつもりらしい。


 ドカドカと、しかし王都の建物等をこれ以上破壊しないように前へ進み出た巨大ゴンザレスは、物体が股間を隠しているその巨大で太く、真っ黒な腕をガシッと掴んで……グイグイと引き剥がし始めたではないか。


 これは凄まじいパワーだ、明らかに物体の方が上回っているはずであったパワーにつき、どういうわけかゴンザレスが圧倒するかたちとなっている。


 しかも物体はその構成部分たる人型物体を少しばかり分離して、それによってゴンザレスを吸収してしまおうと試みているのだが、全く消滅させられたり、そういったことになる様子がない。


 きっと何か特殊な方法で強化していたりするのであろうが、それに言及するより今は……修復しかけのあの部分、もちろんまだ空洞が見えている状態のまま、腕が退いた所にお目見えした、そこを狙うべきときなのだ……



「空洞が見えたわよっ! ホントに中で動いている人型が……10体以上よっ!」


「しかも焦ったような動きを……精霊様、早く攻撃をっ!」


「もう動くわよっ! マリエルちゃんも念のため追加攻撃をっ!」



 見えた、本当にあった中の人型物体、再び姿を現したコクピットのような空洞は、今度はあっという間に見えなくなってしまうのではなく、徐々に修復が進み、そろそろ穴が塞がるという感じの状況にあった。


 そして驚くべきことがひとつ、中に見える司令官キャラと思しき人型物体が、本当に人間の軍の司令部が攻撃を受けているような、そんな感じの『焦った動き』をしているのだ。


 単に人間を模すというのであれば、まぁそういう動きまで再現していてもおかしくはないのだが、それでもその動きは今やるものではないはず。


 ここで再現度を高めているよりも、もっと現実的なこと、つまりこの場面においては防御に力を振り向けるところではないのか。


 そしてそうであることぐらい、情報を得てストックしているだけでそれを全く応用することが出来ていない物体であっても、さすがにわかると思うのだが……


 ……で、そうでない可能性をここで考えてみよう、ちょうどマリエルの攻撃が修復しつつあった社会の窓の枠の部分をガリッとやって、そこへ俺の掃除機が吸い付き、修復よりも若干速いペースで崩壊させ始めたこの場面においてだ。


 物体が単に人族を再現して、それで司令官的なそれが本部を攻撃された際の司令部的ムーブをした、それ以外の可能性とは、本当にもしかするとだが、一部の物体が『知恵を獲得した』というもの。


 これまた突拍子もない、異端認定されて火で炙られそうな仮説なのだが、そうではないと否定し切ってしまうようなことは、現状で出来るか出来ないかと言われれば、出来ないと答えるべきところであろう。


 つまりその可能性が残っていると、そしてそうであった場合、もしこの場で俺達が敗北し、物体が世界に広がった場合には、まるで人間と区別することが出来ないそれによって、他の地域の人々が、抵抗することなく侵略される可能性があるのだ。


 騙され、そして騙されていることに一切気が付かず、物体の存在も名前も知らず、それが本当に人間だとして扱われる未来。


 平穏無事に、誰からも排除されたりすることなく、ひたすらに人族や魔族の中へ食い込み、同族として振舞いつつもその数を増やしていく物体。


 そして最終的には全てを物体が制圧し、この世界が物体だけの物体ワールドに……というような未来を想像してしまう。


 もちろん、ここで俺達が勝利したとしても、もし全ての物体を消滅させる、或いは魔界へ送り返すことが出来なければ、残ってしまい、そのままひっそりと活動を続ける『知恵を持った物体』が出たらどうなるのか。


 それはそれで先程の未来、知恵を持った物体の存在という事実があることが前提ではあるが、俺達が敗北してその物体が世界に広がっていったのと同様の未来が、少しばかり遅れて実現されるような、そんな感じになることであろうな……


 などと別のことを考えながら攻撃を続けていると、どうやら社会の窓の窓枠部分の崩壊が一気に加速したらしい、かなり末期的な音がその兵器とチ○コとの接触面から鳴り響く。


 穴が広がった分より良く見えるようになったその中では……なんと、人型物体の大半がその奥に移動し、まるで沈み行く船の内部に取り残された人のように、開けてくれと言わんばかりに壁を叩くような仕草をしているではないか。


 これはもう完全に人間の動きだな、そうすることがより人族らしいと判断して行動するにしては意味がなさすぎる、やはり知恵の獲得を経て、恐怖心という心を植えつけられたようにしか思えない。


 で、そんな状況の敵コクピット内において、なぜか冷静に、というか普段通りの物体の動きをしていると思しきものがふたつ。


 きっとフル装備した人族を模したのであろう物体変型ロボを操作するために何か、もちろんそれも物体で出来ているのだが、その前に立ってなにやら蠢いているのだ。


 そしてその動きは、どうも物体変型ロボの巨大な腕と連動している様子で……



『ぐぉぉぉっ! もっ、もうこちらの筋力が不足しているっ! すまないが一旦移動してくれっ!』


「わかったわ! 攻撃停止、一気に移動するわよっ!」


「待つんだ精霊様、ゴンザレス、先に離してしまって良いぞそれをっ! 俺達はその瞬間に回避する感じでここを退くんだ、そしたら……」


「そういうことね、じゃあそうするわよ……リスクはそこまで大きくないわね」


『おう勇者殿! じゃあいくぞっ! ウォォォッ! そりゃぁぁぁっ!』



 精霊様もゴンザレスも、俺の考えをキッチリと読み取ってそれなりの行動をしてくれた。

 パッと手を離されたことによって、物体のその腕は完全にリリースされ、凄い勢いで俺達の変型合体ロボへと向かう。


 そして当然その先にはもうこれまでと同じ、自分のチ○コの部分があるのだが、物体はそれを全く意に介していない様子で、俺達が回避した後に、完全に開いてしまった社会の窓に向かって攻撃を打ち込んだ。


 ズズズズッという音、そしてその格好、まさに自分のチ○コを殴り付けた状態のまま固まってしまう物体。

 本当に学習しない奴だ、知恵は獲得したものの、反復によって何をすべきなのかを考えることが出来るほどではなさそうだな。


 で、どうして止まってしまったのかというと……どうやら指揮官型の物体、つまりあのコクピットの空洞の中に居た物体が、自らの攻撃によって潰れてしまったことが原因であるようだ。


 そのままの格好での、周囲の物体が移動することによる修復は継続しているようだが、そうすると今度は異様な姿のまま、まるで自分のチ○コを押さえるかのような形状で固まってしまうこととなる。


 ここから物体はどうするのか、もしかしたら別のブレインを引き出してきて、それに知恵を与えて行動を再開するのかも知れないが、少なくともそれまではチャンスが続くはず。


 そう考えたのは精霊様も同じであるらしく、すぐにその社会の窓があった付近へ移動して、手の部分を除去する作業に入るよう皆に号令を出した……



「今よっ! ガンガン攻めて、今のうちに敵を削っておくことと、それからあの空洞の部分を完膚なきまでに破壊して再始動を遅らせるのよっ!」


『うぇ~いっ!』



 そこからはもう総攻撃、メインとなるのは俺が持っている掃除機様の兵器なのだが、それ以外にもそこかしこから直接、関節攻撃問わず発することで、より多くのダメージを、こちらの機動力に用いる分の魔力まで使い込んで与えていく。


 ガリガリと削れ、その一部が吸い込まれて魔界へ送られる、そんな一方的な展開が、動きを止めた物体と、精力的に動く俺達の変型合体ロボとの間で繰り広げられる。


 手の部分がなくなり、そしてまた見えてきた、徐々に修復されて塞がりつつある社会の窓。

 その中では潰れた知恵のある物体が……消え去らずにそのままの形で、いやぺちゃんこではあるがそれであったことがわかる形状で残っているではないか。


 これは吸い取って除去しておこう、もしかしたらこれを復活させてどうのこうのという作戦であった可能性もあるし……と、特に抵抗もなく、普通の物体を吸収するかのごとく掃除機の中へと消えて行った……



「よしっ、これでかなり敵の再始動を遅らせることが出来るはずだぞ、後はこのコクピット部分も完全に崩壊させてっと……うむ、この物体変型ロボのチ○コは完全にデストロイしたかたちだな」


『油断は禁物だぞ勇者殿! ここからは徹底的に殴って殴って殴って、より多くの部分を消滅させる作戦だっ!』


「おうよ、てかビービーうるさいぞそのタイマー、しかし止めておくことは出来ないのか……」


「今はそんなことに構っている暇じゃないわよ勇者様、とにかくほら、その周辺も吸ったりして攻撃をしなくちゃ」


「だな、それビィィィッと、気持ち良いぐらいの吸引力だな、時空を歪めるコーティング武器の効果で完全に消え去っている部分もあるし、このままいけば全体を完全消滅させることも可能かもだな……っと、どうした新室長?」


『たった今、物体内部において新たな空洞が形成されたことが確認されたんだよ、上部の、頭付近になるだろうか、とにかくそれは今までその位置にあったのとほぼ同じものであるようだ』


「なるほど、もう一度そこから構築し直して、まだ戦おうってつもりなんだな……てかそんな上にコクピットを造られたら、こっちはもう飛ばない限り届かないじゃねぇか、どうする精霊様?」


「そうね、相手の出方次第だけど、最悪の場合このまま物体のボディーを駆け上がって……みたいな、ちょっと危険かしらね?」


『いや、その必要はなさそうだ、物体上部空洞、そのまま上に移動して……飛び出すようだ』


『はぁぁぁっ!?』



 その情報がもたらされた直後、確かに遥か上の物体変型ロボ頭部付近に動きがあった。

 一部がメコメコと変形し、そして何やら小さな球体のようなものがそこから飛び出したのである。


 これは一体どういうことだ、物体の親玉がこの邪魔臭い物体の塊を放棄して逃げ出したとでもいうのか……

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