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出遅れた勇者は聖剣を貰えなかったけれど異世界を満喫する  作者: 魔王軍幹部補佐
第十九章 島国
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1071 本格化

「クソッ、また次が来やがったか、これじゃあキリがないな、どうにかしてここを任せられるような奴等を呼ばないと、まるで身動きが取れないぞ」


「おう勇者殿、そうは言ってもここを任せられる強者など、王都にはもう数えるほどしか居ないぞ、そもそも空を飛べるかあの物体の飛ぶ高さまでジャンプすることが出来るか、そのどちらかの存在でないとならないからな」


「……確かに、俺達からすればごく当たり前のことだが、通常はそんなこと出来なくて当たり前なんだよな……こんなときのためにもっと強キャラを掻き集めておくべきだったぜ、この王都にな」



 南の物体城付近から延々と発射され続ける飛行型物体、ここはどうにか俺とゴンザレスだけで持ち堪えているのだが、振り返ると東側がどうもヤバいように見える。


 北は俺の仲間達が、西もまた誰か強めの連中が張っていたのであろうが、物体の襲来時にたまたまそういうキャラが存在していなかった場所については、もうそうなってしまうのは仕方ないであろう。


 だからといってこの場を離れ、そのサポートに向かうということは出来かねるのだが、それで最終防衛線、つまり王都の城壁を割られ、飛行型物体が上空い侵入してしまえばそこそこの悲劇だ。


 きっと飛行型物体は通常の物体を撒き散らしながら瓦解してしまう、或いはそれを普通に投下しつつ飛び回るなど、それなりの攻撃を仕掛けてくるに違いない。


 そうなればもう、これまでのようにチマチマと城壁にへばり付き、地味に王都内への侵入を繰り返していた物体とは、根本的な数が異なることとなってしまう。


 もちろん奴等の狙いは誰も乗っていない、こんな状況においても静かに佇む俺達の変型合体ロボであろうな。

 本当にこれをどうにか動かさないと、こちらの作戦は全て水の泡となり、王都はこれでお終いということになってしまうのだ……



「また出やがったかっ! 一体どれだけの数に対処すれば良いってんだよ全く」


「物体のストックが続く限りだろうな、だが勇者殿、この飛行型物体は比較的大きいゆえ、倒せば倒しただけ物体にダメージを……うむ、それも微々たるものか」


「だな、これを余裕で飛ばしてくるってことは、物体側にはそれだけの余裕があるってことだ、しかしどこにこんな……しかも完全に撃破して、米粒ひとつ程度の物体、どころかアメーバサイズのものでも逃さなかったはずなのに、どうして空からの攻撃っていう情報が……どう思う?」


「わからんが、物体が物体をどこかに隠していたとしか思えないな、こちらから見えないような位置に、またあえて目立つ、目に見えるような部分を見せ付けてこちらの注意を惹いていたような気がしなくもない」


「……それ、ちょっと高度すぎてもはや生物であるとしか思えないんだが……でもそんな考えになってしまうのもわからなくはないんだよな、マジでどうかしていやがるぞ奴等、『モノ』の分際で調子に乗りすぎだ」



 これまで物体が単なる物体ではなく、意志を持った生物ではないかと疑ったことが何度あったであろうか。

 その疑いは益々強まり、そしていつの間にか『絶対にそうだ』とも思うようになってきた。


 まぁ実際にはそうでないというのが常識的な見解であり、単に搔き集めた情報をフル動員してそれらしい動きを実現しているというだけなのだが。


 で、そんな物体の、まさかの飛行攻撃に対して落としどころが見つからないまま、次々にやって来るそれを迎撃し続ける俺とゴンザレスであるが……ここで俺が何もしていないのに、遥か先のひとつが撃墜され、そのまま消滅する。


 今のは水の力に時空を歪めるコーティングの効果を上乗せしたものだ、ということは俺の後ろには……間違いなく精霊様がやって来ている、あの小ささは確実に飛行型物体ではない……



「やっと来たか、そっちの様子はどうなんだ? 残っているメンバーだけで北を抑えられそうか?」


「なかなか厳しいわね、数もこっちより遥かに多いし、でもそれなりの部隊が来たからしばらくは大丈夫ってことで、私達はもう変形合体ロボの所へ移動し始めているわよ」


「そうか、じゃあ精霊様も戻って先に起動を済ませておいてくれ、こっちも余裕が出たら行くから」


「えぇ、あの場所から攻撃して援護するから、その隙に向かってちょうだい」


「……おう勇者殿、良く考えたらだが……その変形合体ロボは勇者パーティーが全員で乗り込む必要があるのか?」


「……だって乗りたいじゃねぇか!」


「うむ、そういうことであれば仕方ないな」


「それで納得してしまうのがまたアレだな……まぁ良い、それと精霊様、行く前に今見えている飛行型物体だけ始末してくれ、10秒ぐらいで良いから休憩したい」


「仕方ないわね、言っておくけど高いわよ、撃滅1体につき銀貨1枚なんだから」


「金取ろうとすんなよこの状況で……」



 色々と突っ込んだり何だりということをしたいのだが、とにかく精霊様のお陰でほんの少しだけ、本当にひと息だけつくことが出来た。


 攻撃を終えて反転し、そのまま王都の中へ飛んで行く精霊様、そして次の瞬間にはもう新しいモノが見え始める飛行型物体。


 本当にキリがないのだが、変形合体ロボが起動しさえすればもうこんな連中など敵ではないはず。

 細かい部分まではまだ完璧ではないかも知れないが、とにかく全方位についての迎撃作戦をするにはもうそれを使うしかないのだ。



「よっしゃ、ちょっと休憩出来たわけだし、引き続き奴等をブチのめしていこうぜ」


「おうっ、勇者殿もこの謎の鉱石を喰うか? なかなかいけるぞこれは本当に」


「いや、まず噛み砕くことが出来ねぇよ……てか全部喰う勢いだな、それ、貸与されたものであって返還しなくちゃならないんだが……まぁ、適当な石で造った模造品でも送り返しておけばバレないか……」



 謎の鉱石で出来たナイフを喰らえば喰らうほどに、その力を増しているように見えるゴンザレス。

 先程から拳に時空を歪めるコーティング剤が滲み出ているような気がするのだが、本当にそんなモノを取り込んでしまって良いのであろうか。


 しかしその時空を歪めるコーティング剤の摂取による物体への攻撃効率は絶大であり、もはや大活躍であるはずの俺の存在が霞んでしまうような、そんな戦いぶりをゴンザレスは見せている。


 俺も頑張らなくてはならない、そうも思うのだが、おそらく王都の一般人は既に地下などへ避難しており、この活躍についてはアピールの可能性がまるでない。


 となれば後で話を盛って、俺もゴンザレスと同等の活躍をしたことにすれば良いわけであって、ここでそんなに頑張る必要はないのではなかろうかと、そうも思ってしまう。


 ……まぁ、結局この後変形合体ロボが起動すれば、それに乗り込んで戦ったというだけで救世のヒーローとなるわけであって……いやどうであろうか、意外と雑な扱いをされたり、戦いで破損した家々の損害について賠償を請求されたりと、いつも通り散々な目に遭いそうな気がしなくもないな。


 と、本格的な戦いの前からそんなネガティブなことを考えていてはいけない、ここはポジティブシンキングで、この事案の終了後に称えられる自分を想像しながら戦う……これまでにあまりそういうことがないので想像することさえ困難であったか……



「っと、おう勇者殿、変形合体ロボが動き出したようだぞ、まずはかなりの危機的状況に陥っていると思しき東をどうにかする算段のようだが、そのうちにこちらを向いてくれるはずだ」


「あぁ、それまでもうしばらくの辛抱だな、ここがどうにかなりそうな感じになったらすぐに行くから、その前に……いや、大丈夫そうだな」



 起動した変形合体ロボだけでなく、なんと王都の南門が開き、そこからまるで人間とは思えない、構成要素の大半が骨格筋である生物の群れが飛び出して来た。


 ゴンザレスがここで戦っているということで、他の場所を回りつつもようやく駆け付けることが出来た筋肉団の連中だ。


 かなり激しい戦いに身を置いていたらしく、全員ズタボロの状態であって、中には上半身が吹き飛んで下半身だけで走っているような奴も……どうして生きているのかは知らないが、とにかくそれでも走っている。


 しかしこんな状態であっても、まだまだにこやかな笑顔で戦意を喪失していないのだから凄いな。

 それを出迎えるゴンザレスも、少し休めなどとは言わず直ち戦いへ参加するよう促しているのでそれも凄い。


 なお、いつもと比べてモブ筋肉団員の数が少ないようにも思えるのだが、どうやら物体との戦いの中で吸収されそうになり、『自爆』した者がかなり多いのだという。


 つまり自らの魔力で弾け飛んで粉々になってしまったわけだが、後でその肉片を集め、丸めて肥料でもくれておけば元に戻るのだというから安心……とは言い難いのだが、とにかく人間ではない連中の到着によってかなりの戦力アップを成したかたちだ。


 そしてそんな筋肉の塊を出迎えた直後、頭上を凄まじい勢いで何かが、それも連続でかなりの数通過して行く。

 変形合体ロボから放たれた魔力弾、それが迫る飛行型物体を狙って発射され、直撃すると……



「……すげぇ、1発で2体も3体も貫通して消し去ってんぞ、凄まじい威力だなコレ」


「あぁ、凝縮された魔力を感じるぞ、こんなものを間違って喰らったらひとたまりもないな……よしっ、俺達はこのまま前進して、空の奴等ではなく本体を叩くとしよう、全員、決死の覚悟で俺に続けっ!」


『ウォォォッ!』


「その方が巻き添えになる確率が高まるんじゃ……まぁ良いか、とにかく頑張ってくれ」



 次々に撃ち落される敵、その光景を眺めつつ、この場はもうどうにかなるであろうという感覚と共に、きっとゴンザレス達が物体城の本体にもダメージを与えてくれることであろうとの期待を抱く。


 俺もこうしてはいられない、仲間達は既に変形合体ロボの中で戦っているはずだから、すぐに向かってそれに合流しなくてはならないのだ……



 ※※※



「お~いっ! 俺様が来たぞ~っ!」


『あ、勇者様の声が聞こえるわね、魔導モニターには映っていないけど』

『というかさっきから変なおっさんがシャワー浴びてるとこしか映っていませんの、平和そうだし、もう王都の中ですらありませんわよここ』

『勇者様、そういうことなんで見えません、どこに居るのか合図して下さい』


「ここだここっ! 真下に居るから普通に窓越しに……ちょっ、動くな踏み潰され……あぎゃぁぁぁっ!」


『何かプチッって音がしました、たぶん足の下に居ますよ』



 変形合体ロボの足が上から退くと同時に、ペラペラなった俺は風に乗って舞い上がってしまう。

 しかしそれがまたなかなか良かったようで、上手いことコクピットがある位置まで浮遊していった。


 直後にロボの中から2本の棒のようなものが出て来て、俺はまるできしめんか何かを箸に掛けるようにして、つるりと掴まれてコクピットにインしたのである。


 何とも情けない搭乗方法であったのだが、飛行型物体に対処すべく攻撃を続けている仲間達からは、かわいそうだとか大丈夫ですかなどの言葉を掛けられることもなく、ペラペラの状態のまま椅子の背に掛けられて元に戻るのを待たされた。


 というかここへ来たのは良いが、俺は一体何をすれば良いというのであろうか? 魔法攻撃など出来ないし、何かを操作するにしても失敗し、逆に王都を攻撃してしまうことになりそうなのだが……



「……むっ……うむ、ようやく元に戻ったぞ、で、何したら良いわけ俺は?」


「そうね、じゃあ勇者様はそのそれ、魔界の神がまた送って寄越した変な装置の担当になってちょうだい」


「わうっ、またうるさかったらすぐに捨てて下さいね、前のみたいなのはもうダメですから」


「わかった、まぁ今度のは『静音タイプ』ってわざわざ書いてあるぐらいだし、それなりに静かであると期待することとしよう……てかアレだな、これを使うタイミングってまだまだ先だよな?」


「少なくとも物体が王都の中に侵入して暴れ回、るみたいな状況になってからですね、それまではちょっとサポートでもしていて下さい、とりあえず皆のお茶を」


「サポートって、そこまでサポートに徹しなきゃならんのか……しかもこの揺れる中でお茶って……」



 緊張感がないというか何というか、とにかく仲間達のうち、メインパイロットである精霊様および魔力を用いて敵を攻撃している者以外については、特にやることもなくダラダラとしているのが現状だ。


 もちろん俺もそちら側の人間だし、変形合体ロボの左腕に装備したコードレス掃除機のような何かを使うチャンスもまだ訪れないまま、ただただ戦闘の様子を見守るしかない。


 やはりゴンザレスの言う通り、全員がこの変形合体ロボに乗り込む必要など微塵もなかったというのが実際のところであって……とはいえ、乗り込んだもののやることがないので降りましたでは示しが付かないではないか。


 ここはどうにかやるべきことを見つけて、少しでも活躍したという実績を残すことが重要だ。

 そうすればその後はいつも通りに話を盛って、大活躍していたことにしてしまえば良いのだから。


 とりあえず下で馬鹿のように、というか馬鹿だからウロウロしている作業員、というかまともな作業員は避難したのだが、扱き使うために搔き集めた犯罪者共でも吸い取っておこうか。


 既に変形合体ロボによって俺のように踏み潰され、地面の赤いシミになっているような奴も居るのだが、残った奴も邪魔である。


 バナナの皮ではないのだが、変形合体ロボがうっかりそれを踏んで滑ってしまえば、そしてその瞬間に強力な攻撃が下にブレて、王都のどこかに直撃すれば大惨事なので、早めに片付けておくのが得策であろう……



「ちょっと、下のゴミを掃除するからこの装備を使うぞ、まだ試運転もしていないんだし、いきなり物体に使うよりかは良いだろう?」


「わかったわ、左腕を下げて、ターゲットの方角は……そのまま地面で良いわね、そこだけ稼働させる権限を委譲するから、そのムシロにでも正座して操作してちょうだい」


「座席なしで床に敷いたムシロなのかよ俺は……ほらマーサ、ちょと退くんだ、そんな所に転がっているとまたあのやかましい装置を動かすぞ」


「ヤダヤダッ、ちゃんと起きるからアレだけは動かさないでっ」


「よろしい、では新物体吸収装置、スイッチオンだっ! どうだ? かなり静かになったんじゃないか?」


「これなら使えそうですね、あんまりうるさくないです」



 権限を委譲され、俺の意思通り……というわけではないが、ショボいサブコントローラーのようなものでガチャガチャと動かすことが出来るようになった変形合体ロボの左腕。


 それを上手く扱い、地表を逃げ惑っている馬鹿共に対して、本当に動作音が軽減された新型の物体装置を向ける。

 まさか変形合体ロボから積極的な攻撃を受けるとは思ってもいないであろう馬鹿共は、足の下敷きにならない位置に移動して固まった。


 そこへ、装置の吸入口を思い切り近付けると……これは面白い、まるで部屋の隅に溜まった埃でも吸い取るが如く、人間がゴミのようにスポポポッとその中へ入って……そして魔界へ送られているのであろうか……



『ギャァァァッ! 吸われるぅぅぅっ!』

『もうダメだ……あっ……』

『助けてくれぇぇぇっ!』


「ちょっとうるさいわよっ、どうして戦闘中に外の音声なんか流しているわけ?」


「あ、いやいや、ちょっと馬鹿共の断末魔がどんなもんか気になってな、ありきたりな台詞すぎてつまらないからもう別のに切り替えるよ、えっと、ここを回して……」


『フンッ! ぶりゅりゅりゅりゅっ……うむ、本日も良いウ○コであるぞ……しかし外が騒がしい、また勇者が余計なことをしているに違いないの』


「……駄王の奴、呑気にウ○コしているみてぇだぞ、しかも俺の悪口を言って……セラ、ちょっと王宮に被弾させておけ、数百発程度打ち込めば奴も少しは反省するだろうよ」


「アレを反省させるためにそんな無駄弾を使うのはイヤよ、ほら、何だか飛行型物体の数が増えてきているみたいだし……でもどこにこんなに隠していたのかしら?」


「確かにな、もう物体城の質量全部分ぐらいは消滅させているはずなのに……もしかしてさ、俺達が南の物体城を潰したとき、地下深くとかに色々隠していて……そんな気がしないか?」



 ゴンザレスが言っていた物体の話、もしかすると俺達に見える位置のものは単に目立たせるためだけのものであって、その実態はどこか見えない場所に大量の物体を隠しているというものだが、これがにわかに現実味を帯びてきた。


 というかもう、そのようにして隠していない限りは捻出することが出来ないであろう大量の飛行型物体が、撃ち落しても撃ち落しても、途切れることなくやって来るのだから、そうである可能性が極めて高いと言わざるを得ないような状況である。


 そして物体が物体を隠す場所と言えば、物体城もしくはその周辺の地下しか考えられない。

 しかもそこに物体が残っていたということは、俺達の攻撃を奴等が真似ることが出来たことについての理由にもなるのだ。


 そこにどれだけの物体が格納されているのかはわからないが、少なくともそれが地表に現れ、一気に攻め込んで来たらひとたまりもない。


 そうなる前に、南の物体城の本体へ向かったゴンザレス達に対し、それを探し当てるようにと通告しないとならないのだが……どうもそれどころではないようだ。


 ほんの一瞬、飛行型物体の襲来に間が空いたタイミングがあったと思いきや、直後に起こったのはズズズズッという地響き。


 そしてその瞬間に各方面において見えたのは、4つの物体城が地面からせり上がって……その土台部分が大量の物体であり、むしろ城の部分など頭の飾りに過ぎないと思えるような、そんな異常な光景であった……

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