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出遅れた勇者は聖剣を貰えなかったけれど異世界を満喫する  作者: 魔王軍幹部補佐
第十九章 島国
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1069 前触れ

「……で、コレがあの馬鹿が言っていたカッコイイ、神のセンスで創り上げた何とやらってことだな、掃除機じゃねぇか普通に」


「掃除機とは……異世界の魔導機械のことですか? 掃除をするために編み出された兵器とか、そういうものなんでしょうか?」


「別に兵器でも魔導でもないがな、とにかくこの形状だとアレだぞ、どこかに線を繋がないと動かないタイプだ……あとこのホースに繋がった本体の部分、ここは地面を転がして移動させる必要があるし、線がどこかに引っ掛かって抜ける事故が多々起こるであろうと予想しておく、決して戦闘向きじゃないんだよこの形状は……」



 翌朝、作業現場へと向かった俺達の前に現れたのは、規制線の向こうに鎮座している巨大な掃除機であった。

 ごく一般的な家庭用の、しかもスタイリッシュではない古い形式のもので、ハッキリ言って使い勝手が良いとは思えないもの。


 というかシンプルにダサい、掃除機なんぞを引き摺って戦う変形合体ロボがどこの世界に居るというのか。

 いや、まず持って居ないであろうな、これはこの世界独特のものであり、あの魔界の神による大きな間違いだ。


 だがまぁ、もしかしたらそれは見た目だけであって、実際の用途や動作の方法はもっと違うものなのかも知れない……とだけ思っておこう。


 どうせ普通に掃除機として使うモノであって、変形合体ロボの攻撃によって飛び散った物体を、ホースの先に付いたいかにも掃除機的なアレで吸い取ってそのまま魔界へ送るものに違いない。


 で、下から眺めてその際の無様な光景を想像していても仕方ないし、俺以外の全員がこの兵器、というか装置の使い方を知らないようだし、まずは実践してみるべきであろうな。


 すぐにプレハブ城でもあるコクピットに乗り込み、今回は最初から間違いえることなく手順を踏んだ精霊様によって変形合体ロボが起動される……



「……さてとこれはどこにどうやって装備するわけ? 確か本来は左腕に物体回収のための兵器を、みたいな話だったわよね?」


「う~む、右利きであれば右で持った方が良いと思うぞ、ほら、そこのアレだ、ホースの真ん中ぐらいに硬そうな部分があるだろう? そこを握って持つんだよ、あとは本体部分をゴロゴロ引っ張って使うんだ」


「それ、装備しているとは言わなくないですか? 普通に使用しているだけのような……」


「おれもそう思うんだが、まぁそれでもこのぐらいのサイズだとほら、これでも装備しているような気がしなくも……しないな、うむ、剣を握り締めるのとはわけが違うぞ」


「何でも良いわ、とにかくここを持って……どうするわけ?」


「手元にスイッチみたいなのがあるんだ、そこをガチッとやると……その前に後ろのコードをしかるべき場所に繋がないと動かないんだった、どこか魔力の発生源になりそうな場所はないか?」


「面倒ねぇ……しかもこんな大きなモノを動かすような魔力、その辺に溜めておくわけにはいかないわよ、物体と戦ってゴチャゴチャしたときに、絶対何かあって爆発したりするわ」


「だよな、まぁ、じゃあそのことに関しては追々考えていくこととして、今は普通に動きだけ練習するんだ……良いか? その下の部分を地面に滑らすようにしてスィ~ッと……そう、そんな感じだ」


「もう戦闘でも何でもないわねこの動きは……」



 電源ならぬ魔力減がないと動きさえしない対物体決戦用巨大魔導掃除機、しかもこのタイプは稼動時にかなりの轟音を上げるわけであって、また後ろからの排気も凄まじいものとなることは必至。


 本体を転がして移動させることによっても、そしてその動くにあたって出る公害によっても、その辺の家々を破壊して回りそうな、極めて危険な武器であることは言うまでもない。


 これは魔界の神に頼んで創り直しをさせて……と、俺以外の仲間達はこんなモノを使う気が満々のようだ。

 どうせ動いたらカレンやマーサなどはその音に驚き、批判的な立場になることは確実だというのに……


 で、そんなこんなで作業場横の地面が大きく掘られ、そこに魔力溜まりを形成することが出来るように、筋肉団の連中がそれなりの工事を進めている。


 巨大な備蓄タンクのような場所に、魔石となり得るような、魔力を吸収するタイプの非常に都合が良い石を敷き詰め、そこに誰かが魔力を流し込めば完成といった感じのもの。


 それはすぐに完成し、代表してルビアとサリナが魔力を流しておく、セラやユリナの攻撃性のある魔力では何が起こるかわからないためだ……と、あっという間にフルチャージとなったようだな。


 ちなみに魔石となり得る石は本当に小石程度のもので、それを20m四方かつ深さも10m程度の備蓄用プールに詰め込んであるのだが、その小石ひとつに魔力をフル充填するためには、一般的な魔法使いが丸1日、大事に抱えるようにして魔力を込めなくてはならないようなシロモノらしい。


 そんな小石を大量に集めたものに対し、たった2人で、しかも数秒で魔力を充填してしまったルビアとサリナも凄いと思うが、それが霞んで見えるほどに、頼んでもいないのに現れて、俺達の意図を汲んだ工事を数十秒で成し遂げた筋肉団は凄い連中だ。


 そもそもそんな都合の良い小石をどこからどうやって調達したのかさえ謎なのだが、まぁ、今はそのことを考えているような暇ではない。


 とっととこの掃除機のような魔導兵器を作動させて、それがどれだけショボクくてダサいものなのか、それを仲間達に教えてやるべきときなのである……



「ご主人様、この紐みたいなのを引っ張ってそこへ放り込めば良いんですか?」


「そうそう、だがすぐに引っこ抜けたりするからな、引っ張り過ぎないように慎重に動かないとならないんだ」


「そうなんですね……ていっ、放り込みましたっ!」


「よろしい、ではもう一度搭乗して、精霊様の操作でこの兵器を動かしてみようか、その前にカレン、マーサ、耳を塞いでおいた方が良いぞ」


「そんなにうるさいわけコイツ? そうは思えないんだけど……まぁ、お耳がダメになっちゃうと困るからそうしておくわ」


「わうっ、ペタンッとしておくので大丈夫です」


「それぐらいでで回避出来れば良いんだがなこのサイズの掃除機のやかましさを……」



 不安ではあるのだが、とにかく2人がビックリしておかしな行動を取ることのないよう、カレンは俺が押さえておき、マーサはマリエルが後ろから監視し、いつでもとっ捕まえることが出来る態勢で起動実験に臨む。


 再び搭乗が完了し、配置に着いた俺達は、精霊様が変形合体ロボを操作して、その掃除機様の魔導兵器を起動させる瞬間を待った。



「いくわよ、3……2……1……スイッチオン! うわっ!?」


「ひゃぁぁぁっ! 何よこの音はぁぁぁっ!」

「……うぐぐぐっ……う、うるさいです」


「ちょっとストップ! ストップだ精霊様! これは想像していた以上だぞ、こんなにやかましいなんて思いもしなかったからな」


「言われなくても止めるわよっ! でもどうやったら、もう一度スイッチを……ダメ! 何か知らないけどもう魔力が流れていないわっ! 接触不良みたい!」


「じゃ、じゃあこのままあのタンクの魔力が尽きるまで……無理ですよこんなのっ! というか振動で変形合体ロボが壊れますっ!」


「いやっ、このまま前に出るんだぅt! さっきやったみたいにスィ~ッと、すぐにっ!」



「わかったわっ! じゃあスィ~ッと……あっ、何か手応えがあって……完全に停止したわね、被害状況は?」


「凄まじい振動で周囲の建物等が破壊されたぐらいだ、あと下の作業員と警備兵が数名、内臓破裂で死亡している……主殿、これだと菓子折りが500個は必要だぞ」


「だから死人出てて菓子折りで済ませんじゃねぇよ、てか責任はアイツだろ、完全に魔界の神のせいだこんなもん」


「ちなみに勇者様、これはどうしてこうすれば止まるということがわかったんですか? 何か特別なことをしたようには見えなかったんですけど……」


「あぁ、さっきカレンが放り込んだコードな、アレがすっぽ抜けたんだよ、引っ張られすぎてな」


「でもそんなに移動したわけじゃないような気がしますけど……もしかしてコレの稼動範囲ってこの、立ったこれだけの間ってことなんじゃ……違いますか?」


「そういうことなんだ、カスだろう普通に? 今ではもうどこの異世界でもコードレスが主流のはずなのに、まさかこんな原始的なモノを用意してくるとは思わなかったぞあの馬鹿めが、というかせめて静音タイプのものをだな……と、グチッていても仕方ない、どうするよコレ?」


「壊そう、こんなのもう壊そう、ね?」

「わうっ、もう要らないですこの変なの、マーサちゃんに賛成しますっ!」



 やはりこのやかましさに対し、ムカつくと同時に恐怖さえ覚えた様子のカレンとマーサ、どちらかといえば臆病なマーサが強く主張しているが、今回はカレンもほぼそれに賛同するかたちでこの掃除機のような魔導兵器の廃棄を主張している。


 まぁ、たったこれだけ動かしただけで、何の罪もない……とは限らないが、とにかく付近に多大なるご迷惑をお掛けして、菓子折りを造っているメーカーだけが儲かるような状況を作ってしまったのだ。


 よってこの魔導兵器をこのまま使い続けるわけにはいかないし、どうにか返品して、もっとマシな機能を兼ね備えたものを用意させよう。


 例えば、かつて幽霊軍団と戦う際に用いた、背負うタイプの掃除機型兵器など、さすがにこんなモノよりはスタイリッシュで利便性の高いものを提供して貰う必要がある。


 ということでそのわけのわからないブツはその辺に退かして、一旦屋敷へ帰って、金属バットで武装したうえで魔界の神を呼び出し、フルボッコにしつつこちらの要求を伝えようと思ったのだが……その前にババァのご登場だ。


 何か文句でも良いに来たのか? どうせ町を破壊してどうのこうのとかそういうつまらない話で……と、どうやらそうでもなさそうな感じだな、ひとまず降りて話を聞いてみることとしよう……



「これ勇者よ、この一体の惨状は何なんじゃ? わけのわからない巨大兵器がどこからともなく送られて来たという報告は受けておったが……」


「あぁ、ちょっとアレだ、この間呼んだ役立たずの『有識者』が居ただろう? アイツの失敗作でな、危険だから返品しようと思って、それで、それがここへ来た用件じゃないわけなんだろう?」


「うむ、実はの……いや、わしにも良くわからんのじゃが、『物体の代弁者』なるモノが王都に入り込みよって、攻撃をしてもやり返さず、ひたすら『そちらの首魁と会いたい』と申しておるのじゃが……」


「こっちの首魁……って駄王じゃねぇか、あんなのと会わせたらこっちがクソみてぇな雑魚ばっかりだってことがバレてしまうからな、どうしようか……ここへ連れて来るんだ、何となくだが俺と精霊様辺りで対応して、何がしたいのか判断するよ」


「よかろう、ではすぐにここへ通すゆえ、話を……したいと思えるようなビジュアルではないがの、とにかく何とかかんとかしてみてくれ、ということでわしはこれで」


「はぁっ? 帰ってんじゃね……リアルに帰りやがった、一体何と対話させるつもりなんだよ?」


「勇者様、一応変形合体ロボに登場しておいた方が良いのではないですか? 敵なのか何なのか、危険なのかどうなのかとか、ちょっと相手の素性の方がわかりませんし」


「だな、その方が絶対に無難だ、よしっ、じゃあもう一度搭乗して、ついでに使わないとは思うがあの兵器も構えてだけおくか、威嚇にぐらいはなりそうだからな」


『うぇ~いっ』



 長々とした変形合体ロボへの搭乗シーンは全てカットし、そのままコクピットごと所定の位置へと戻った俺達、しばらく待っていると、何やら鼻を抓んだ兵士の集団が敷地内へ……またそういう系の奴が現れたというのか……



 ※※※



『失礼しますっ! 物体の代弁者なる何かをお連れしましたっ!』


「ご苦労……で、そんなに臭いのかそいつは?」


『ハッ! どうやら代弁者という言葉の意味を誤解しているようでして、その……あ、来ました、コレです』


「……ウ○コじゃねぇかぁぁぁっ! 代弁じゃなくて大便じゃねぇかよそれぇぇぇっ!」


『……我は物体の代弁者、そちら側の首魁にお目通り願いたいゆえ、代弁者たるスタイルでやって来た次第だ』


「クソッ、リアルにクソだが、こんなことなら駄王にでも会わせておけば良かったぜ」


「本当に何を考えているのかしら……いえ、何も考えていない、ただ単にその場にあるだけの情報から色々抽出しているから、ちょくちょくこういう馬鹿みたいな誤解が生じるのよね……」



 のっしのっしと現れたのは、まるでギャグ漫画にでも出てくるかのような人間サイズのウ○コ。

 リアル巻きグ○であって、飛び跳ねるような感じで前に移動している、そして臭いの方は……兵士の様子を見ればわかる。


 しかしまさか代弁者が『大便の者』だと思ったとは、どんな誤変換をしたり、どれだけ性能の低い翻訳ツールであっても、人間であればそれが間違いであることは容易に察することが出来るものだ。


 それなのに考えというものを持たない物体は、語感的にこれで正解なのだと思い込み、この状態で使者を気取って王都の中へ入ってきたと……とんでもねぇクソ野朗だがリアルにそれなのでこれ以上の言及は避けよう。


 で、このクソ野朗が何をしに来たのか、それについての情報は今のところ一切ないのだが、ウ○コの分際でどうも普通に会話することが出来るようだな、少し話をしてみるべきか……



「おいウ○コ物体野朗、お前結局何しに来やがったんだよ? 大便じゃなくて代弁を志すならその内容についてわかり易く、汚らしくない簡潔に方法で伝えてくれよな」


『我々物体と呼ばれているモノ、間もなく侵攻を開始する、それだけ』


「はぁ? この間葉っぱ野郎が言っていた刻限までまだあと1週間以上もあるんだが?」


『間もなく侵攻を開始する、間もなく侵攻を開始する、用件は伝えた、以上』


「……ちょっと耳を塞いでいなさい、最初で最後だけど、あの汚物をこれで吸い込んでしまうわ」


「おう、ほらカレンこっち、耳をギューッと、マーサもだぞ」


『間もなく侵攻を開始……じゅるぽっ……』



 再びブィィィィッという爆音を立て始めた掃除機様の兵器、その最初で最後の犠牲となったのは、代弁だか何だか知らないが、とにかく物体が侵攻を開始する前に、わざわざ送って来てくれた使者のようなモノであった。


 しかしこの間の情報と辻褄が合わないとはどういうことだ、いや、物体の言う『間もなく』というのが俺達の知っている『間もなく』と同じであるとは限らないのだが、それでも気掛かりな言葉であったな。


 だがその言葉を発したウ○コ物体は、それ以外の言葉を発する機能までは有していなかったらしく、既に汚物として吸い込まれ、そして……そのまま魔界に送られたのであろう。


 とにかくだ、もしかしたら物体の侵攻が予想していたよりも遥かに早いかも知れないということだ。

 それが真実であるか否かはさておき、もしそうであった場合にもキッチリ対応が出来るようにしておかなくてはならない。


 まずは屋敷へ帰って、魔界の神にクレームを入れるところから始めることとしよう、王宮へは伝書鳩で十分であろう……



 ※※※



「……あのさお前等、確かに装置は渡したがな、いきなりウ○コ送って寄越すとはどういう了見だ、舐めてんのかマジで?」


「それはこっちの台詞だ馬鹿野郎、何だあの旧時代の掃除機みたいなのは? 最新型のを用意しやがれってんだよ全く」


「なんとっ、こんなチンパンジーのような野郎なのに、あの型を旧型と罵るとは……いやそんなはずはない、ちょっとアレだろお前、ホントはアレが前に居た世界の最新型なんだろう? ん?」


「馬鹿言うんじゃねぇよ、あんなもん縄文時代までで使い終わってんだよ、古墳から出土するレベルの電化製品だぜ、今のはな、もう空とか普通に飛ぶんだ、むしろ購入すると飛んで家まで来る」


「ぜってぇウソだろそんなもん……」


「まぁ、普通にウソだけどな、それにしてもアレはないわ、せめてコードレスの奴を用意しろって、まずはそこからだろうに」


「神様とご主人様が何を話しているのか、サッパリわかりませんのよ……」



 ひとまず魔界の神と交渉をしてみるのだが、そもそもベースとなった非魔導機械がどのようなモノであるのか、それを知らない仲間達は話に付いてきていない。


 仕方ないのでその件に関しては魔界の神に『もう一度だけ』、『最後のチャンスとして』委任することとし、ここで別の話題に切り替えることとなった。


 まぁ、次におかしなのを送って寄越したらそれこそ責任を取らせよう、むしろ俺達はこの世界を放棄して、その代替として魔界を制圧し、神々を扱き使って悠々自適に暮らしていこうとも思う。



「それで、今回物体が言ってきた件なんだが……今一度どう思うか皆に聞いてみたいところだな」


「やはり物体が適当なことを言って私達を騙しているようにしか見えないのだが……いや、それは異端な考え方であったな」


「……異端だと? お前達、この世界では物体についてそのような考えが主流だというのか……奴等、平気で人を騙すぞ」


『なっ、何だってぇぇぇっ!?』


「いや、けっして騙そうとしているわけではないと思うのだがな、というかそこまでイヤらしい考えは出来ないだろう……だがな、このぐらいまで高度になってくると、敵の情報網を撹乱して自分達が有利に立つとか、そういう作戦に関する知識はあるはずだ、それを機械的に実行している可能性は極めて高い」


「ほーん、そうなのか、そういうことなんだな、へぇ~」


「さっきのリアクションはどこへ消えてしまったというのだ……」



 とにかく、魔界の神の話によって物体による証言、というか情報漏洩における内容のブレの正体がわかった。

 奴等、思っていたよりもとんでもねぇやり口でこちらを攻めているようだな……

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