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出遅れた勇者は聖剣を貰えなかったけれど異世界を満喫する  作者: 魔王軍幹部補佐
第十九章 島国
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1044 改造完了

「じゃあ行くぞ、行きも帰りも気を付けて、この教祖チーンBOWを表に出すのは、あの邸宅の前で信者を『釣る』ときだけだからな、それ以外のタイミングでは徹底的に秘匿するぞ」


「というか主殿、こんな時間にこんなモノが民衆にお目見えしてしまったら、もうそれこそ作戦どころではないぞ、憲兵もビックリの変質者だからな」


「国軍が丸ごと出動要請を受けて討伐に……みたいな味方同士の戦いが起こりそうね」


「まぁ、あのチーンBOWの人々を味方と認識するのはちょっとアレなんだがな……『駒』ぐらいの表現でいきたいと思う……」


「ご主人様、あのおかしな教祖を箱から取り出しますよ、頑張って下さい」


「あ、へいへい、汚いから皆は近付くなよ、目に見えない小さな汚れとかが飛び散る可能性もあるからな」


『はーいっ』



 勇者パーティーにおける汚れ仕事は基本的に俺の役目だ、ちなみにこの汚れ仕事、良く言われるようなニュアンスの汚れ仕事ではなく、ガチで不潔極まりないものに接近したり、最悪触れたりという、本来的な意味での汚れ仕事である。


 そして今回はその薄汚い、チーンBOWになってなお顔からその気色悪さを醸し出している、しかもそれのボディーがツギハギになりあの部分がチーンBOWになっている怪物を、封印から解き放つという最低最悪の仕事。


 誰がやったのかはわからないが、粗末な魔導的封印を指先ひとつで破壊し、厳重に撒かれていた太い鎖を指先ひとつで破断させ、箱の壁を指先ひとつで粉砕して中の様子を見ると……



「……チッ、メチャクチャ臭せぇじゃねぇか、おい新室長、コイツ、もう腐り始めてんじゃねぇのか?」


「いや、元々その臭いであったような気がするよ、受け取った素体は一度バラバラにしているからね、その際に中の悪玉菌とかそういうのが出てきてだな……臭いので失礼する」


「おいコラ逃げんなし……で、教祖チーンBOW、お前は……」


『うぇ~いっ、うぇいうぇ~いっ』


「ふむ、頭の方はうぇ~いとはいえ比較的まともなようだな」


「これがまともだと感じるようになった背景を私は知りたい……」



 最初に実験中のやらかしを見せ、元祖うぇ~い系チーンBOWの人になってしまったうぇ~い系若手研究員の意識を移植されているのが現行のチーンBOWの人の特徴なのだが、新型であるこの教祖はそれをベースにしている。


 もちろんワンタッチでうぇ~い状態を解除することは出来るのだが、その際は改造時の苦痛によってどうにかなり、しかもツギハギのパーツとして用いられている他の教団幹部の意識も混在し、とんでもないことになってしまうのは明らか。


 このまま信者の前に出し、中身に関してはサリナの幻術で大幅に変更するのが、もちろん実際にではなく、信者から見て通常の教祖のように見えるかたちに持っていくのがベストであろう。


 他の教団幹部を用いたチーンBOWも同じような状況であろうし、数は減っているにしても、そこそこ注意してこれまでとの違いを埋めてやる必要があるのは確実。


 その辺りは仲間達の活躍に期待しつつ、さらに信者の運搬を秘匿するような作戦である以上、そこでの頑張りも意識していかなくてはならない。


 教祖を馬車のひとつに組み込み、それを隠して出発の準備を整えつつ、そのようなことを考えたのだが、果たして上手くいくかどうか、微妙なところである。


 そしてもし上手くいかなかった場合、どのようにして責任を逃れ、この非人道的であってかつ信者を取り戻そうと必死になっている人々を裏切るような作戦に、勇者パーティーが一切無関係であったと主張するに足りる根拠を捏造するのか。


 これについてもしっかりと考え、最悪の場合うっかり目撃してしまった善良な王都民に対して、目撃してしまったことそのものが罪であると指摘し、それなりの処分を下すことになるという可能性も考慮しておこう。


 数多くの馬車は隊列を組み終わり、そして出発の準備が整った様子……俺達はどこに乗り込もうかと思ったが、廃車寸前の客車の中はあまりにも汚い。


 よって隊列の前にあるものから順番に、フードを被って正体を隠しつつ、屋根の上に乗るかたちでいこうということに決まった。


 もちろん屋根も所々腐っていて、うっかりすると踏み抜いて下へ落ちそうな感じではあるが、それはもう仕方ないとして、比較的安全そうな足場を選んでそこへ乗り、車列全体に向けて出発の合図を出す……



「なるべく静かに移動するようにっ、何となくだが物資の調達に出る部隊かな? ぐらいに思われるのがベストだ、馬車が全部客車ばかりであるのはご愛嬌ということで、まぁそんな感じで頼むっ」


『うぇ~いっ』


「勇者様、現地に着いたらまずはどうするの? そのままあの邸宅に入ったら、きっと信者がゾンビみたいに群がってきて終わるわよ」


「そこは手前で止まって……教祖を乗せた馬車に俺が移動する、その1台だけ中へ入って、あとは上手く信者を誘導出来るように取り計らう、ユリナ、その際にサリナを借りるぞ」


「……汚れると困るので合羽を着せてやって欲しいですの」


「わかった、精霊様、サリナのマントを変な汁とか飛沫から守る素材のものに変更してやってくれ、あるだろうそのぐらい?」


「あるけど、魔法とかも掛かっていて結構高価なものよ」


「金は後で払う、もちろん国がだ」



 ということでサリナは完全防御、とにかく呪いや毒の類から身を守る装備に変更し、実際の作戦時には俺とどうこうして貰うこととして、本人の承諾も得た。


 一方の俺は粗末なマントひとつで、信者の群れの中に突入しなくてはならないことがほぼ確定。

 いくら何でも俺が、『汚れてしまう』という理由でそのような高価なアイテムを消費するわけにはいかないのだ。


 馬車は夜の王都を進み、道中は特に問題を生じることなく目的地の前へと到達した。

 少し先に見える邸宅の庭には、いくつもの影が蠢いているのが見える……信者共の呻き声もだ。


 きっと俺達が連れ去ったことによって教祖が居なくなって以降、あの邸宅の窓が開き、そこから『餌』が投げられることがなくなってしまったのが原因であろう。


 全ての財産を邪教の神、というか教祖を始めとした教団幹部に捧げ、そしてこの庭に半ば閉じ込められたような状態の信者共が、あの『餌やり』以外に食糧を調達する方法はないのだから……



「凄く不気味ですね、勇者様、ちょっと恐いので後ろの方に下がっていても良いですか?」


「ミラはそうしろ、あとルビアとジェシカもな、心霊現象ではないが、それに繋がるような恐怖がここにはあるぞ」


「私は平気だぞ、あそこに居るのは全て生きている人間だからな……今のところはだが……」


「まぁ、大丈夫だってんならそれで良いがな、サリナ、こっちの馬車に移動してくれ、俺も行くから」


「わかりました、じゃあこのシートに包まれた教祖を……もっとシャキッとした感じに見せれば良いんですね……というか臭いです」


「魔導ガスマスクも用意した方が良い、鼻が曲がっても知らないぞ」



 教祖の方の準備を整えつつ、それが屋根部分にセットされた状態の馬車を前にだしておく。

 近付くと同時にざわざわと激しく動く邸宅内の信者共……単に人の気配に反応しているだけか、それとも教祖のオーラを感じているのか。


 だが現状では、奴等から教祖の姿が見えていないのであるから、『窓が開いてそれが姿を現す』という視覚情報をもって、あり難い教祖様の登場を認識するタイプの信者共には、今はその『権限の瞬間』ではないはず。


 やはり前者、単に人間が乗っているらしい馬車が近付いてきたことによって、その人間を邪教に勧誘しようと、騙して洗脳して財産を教団に捧げさせて、自分のポイントを稼ごうとしているに違いない。


 そんなことをするような邪教徒は直ちに殺してしまうのが本来の俺の役割なのだが、ここはチーンBOWの調達のため、そしてやべぇクスリを無理矢理に盛られてそうなってしまった者の判別が難しいため、そういうことは絶対にしてはならないところ。


 ブチ殺してやりたい気持ちをグッと抑え込んで、信者がひしめき合う邸宅の、その門の前に馬車を進めた……御者のじいさんは恐怖でウ○コを漏らしているようだが、さすがは熟練だけあって正確な動きだ……



「サリナ、教祖の準備の方は完璧か?」


「えぇ、もうどこに出しても恥ずかしくないような立派な教祖……のように信者からは見えるはずです」


「そうか、じゃあちょっとチラ見して……俺には普通の汚ったねぇチーンBOWの人にしか見えないのか……まぁ良いや、そろそろお披露目しようぜ、後続も来ているみたいだしな」


「えぇ、他の幹部にも同じような術を施してありますから、教祖のように目立つ感じではないですけど」


「それで、その幻術で良い感じに仕立て上げられた教祖だが……喋るのか?」


「いえ、さすがにそこまでは無理です、ですが喋っているように見せかけるようなことは出来ますから、ご主人様がその言葉を代弁して下さい」


「ねるほど、つまり俺が教祖っぽいことを言えば良いってことだな?」


「そうです、得意じゃないですかそういう人を騙すような口ぶり……い、痛いですお尻……あまり強く抓られると幻術が……」



 ひと言余計であったサリナにお仕置きしつつ、俺達が屋根に乗った教祖馬車と、その他の幹部馬車が並んだことを確認し、作戦を次のステップに移行させる。


 ここからは信者の注目を集めつつ、教祖が自分達に声を掛けていると、自分の所に来て、自分のようにチーンBOWの人として王都のために活躍すべしと、そう告げているような雰囲気を出していかなくてはならない。


 御者のじいさんに頼んで教祖馬車をもう一歩前に出させ、群がって来た信者に対しては特に反応せず、そのまま集まるに任せる。


 門に設置された鉄格子は、勧誘のために殺到した信者共で一杯になり、そのうちに破壊されてしまいそうな勢いだ。


 もう少し密集するのをまとうかとも思ったのだが、このままだと信者が溢れ出したり、後ろからの圧力に耐え切れずに圧死してしまう者が出る。


 そのような損失を回避するためには、もうこの場で教祖の姿を現して……そう考えた瞬間、サリナが先に動いて教祖を包んだ布を取り払った……



『おぉぉぉっ! 教祖様! 教祖様のお姿がそこにあるぞっ!』

『教祖様がご帰還なされたっ!』

『教祖様、早く布教活動に出とうございますっ!』


『……待て信者達よ、今日はちょっとお前等に話しがあるのだ』


『教祖様直々にお話とはっ!?』


『うむ、我が教団は……えっと、世界平和のためにアレしている感じだろう? それをその、すげぇハッスルする方法を見つけて、我はもうそれを実践したんだ、お前等もやれ』


『ウォォォッ! 教祖様万歳! 世界平和万歳!』


『よろしい、じゃあちょっと移動するから、迎えに来ている馬車に乗ってくれ、もちろん静かにな、声を出したり、布教活動がしたすぎて暴れ出した奴は全部破門だ』


『ウォォォッ!』


『ちなみに道中で死んだ奴は信心が足りなかったということだ、信じていないから騒いで、呪いによって死ぬようなことになる、そういう奴も事後的に破門な、天国には行けません、以上、行動開始』


『ウォォォッ!』


「……こんな感じで良かったか?」


「というか、良く今ので騙せたなと感心しています、むしろこの人達がどれだけ騙され易いのかとも……」



 教祖が普段どんな語り口をしていたのかなど、一切リサーチしていない、ぶっつけ本番での『猿真似』であったのだが、信者は俺が教祖の口から語ったように見せかけた言葉を、何の疑いもなくストレートに信じ切ってしまったのである。


 こういう人間というのは騙され易いのみならず、騙されたことに気が付かずに、それが本当に良いものだと信じ切ってしまうのであろう。


 そして他者にそれを強く勧める、半ば強制するなど、周囲に多大なる迷惑を掛けて嫌われるのだが……まぁ、この世界においてはウザいという理由で殺されてしまうことも多々あるに違いない。


 宗教にしろねずみ講にしろ、こういう人間さえ居なくなれば跋扈することなどない……と、このまま考えていくとムカつきすぎて、うっかりこの場で皆殺しにしてしまいそうだな。


 ひとまず考えるのをやめ、『教祖様の指示』に従って、マナー良く馬車に乗り込み始めている信者共の監視をしよう。


 この連中、この後チーンBOWの人に改造された挙句、危険極まりない物体との戦いに投入され、それについて賞賛を受けることもなくゴミ箱行きとなるなど、この段階では思ってもいないはず。


 こんな連中でも改造される際には苦痛に声を上げ、逃げ出そうとするのであろうか、それともその信仰によって苦痛など感じず、全てを受け入れてチーンBOWの人と成り果てるのか、なかなか見ものである……



「よしっ、全員乗り込んだようだな、このまま研究所へ戻る、全員、良い感じに監視を続けてくれ」


「サリナ、幻術で作った『指導役』を各馬車に配置しますの」


「えぇ既に……まぁこのカルト教団ではどんなのが指導役なのかわからないけど、とりあえずそれなりのものを……」



 サリナが幻術で作り出し、各馬車に配置したという指導役をチラッと見せて貰ったのだが、半透明の人間型であって、明らかに自宅へ勧誘に来そうな、そして断固帰らないような、不退去罪に足が生えたような宗教ババァであった。


 だがその宗教ババァ、言葉巧みとは言わないが、凄まじいゴリ押しで信者共を教化し、これから行われるチーンBOW改造手術について、それがどれだけ良いもので、かつどれだけ世界平和のために役立つのかということを信じ込ませている様子。


 単なる幻術の、しかもこじ付けとしか思えないトークに対し、それは素晴らしいことだと涙を流して換気している信者もチラホラ。


 こいつ等はもうダメだ、せめて最後に王都のために、これ以上物体の犠牲者が出ないように働いて、そして綺麗サッパリ死んでくれと、そのような思いでその光景を目の当たりにしていた……


 と、しばらくしてトラブルのようだ、信者のうちの1匹が、どうやら本来自宅であった場所の前を通ったことによって、『それを教祖様に捧げねば』と暴れ出したらしい。


 もちろんその元自宅の土地も建物も人手に渡り、そしてかつての家族も人買いに売り払って、それで得た金銭を教祖に捧げたのだから、もうその場所はその信者とは一切関係のない、邪悪な宗教などに嵌まっていない一般人が住んでいる。


 そんなことさえ理解出来ずに、馬車の窓から飛び降りてそこへ向かおうとする信者に対し、後続の馬車の屋根に乗っていたマリエルが槍を突き立てた。


 小さな悲鳴が町中にこだまする……いくつかの家に明かりが灯り、窓が開くような音がしたのだが……セーフだ、死体はすぐ後ろを通った馬車の、操車していた御者が機転を効かせて回収し、地面には血溜まりだけが残ったようだ。


 しかしその光景を見てしまった信者が複数、俺が屋根に乗っている馬車の中に現れてしまったようで、ザワザワというどよめきが広がってしまった。


 すぐに窓から入って、騒いでいる信者を殺害せねば、そう思って少しばかり足を踏み出した瞬間、腐っていた天井が抜けて落下、ゾンビ……ではなく信者の群れの中に叩き込まれてしまったではないか……



『おぉぉぉっ、新しい信徒がやって来たぞ』

『壷を、壷を買いなさいっ。全財産と引き換えに壷を買いなさいっ』

『教祖様は心優しく、全ての人に施しを下さる、さぁ全財産をっ!』


「ギョェェェッ! 気持ち悪りぃぃぃっ!」


「勇者様がやられたわ、皆、天井が腐っている場所には気を付けて」


『うぇ~いっ』


「助けてくれぇぇぇっ……ガクッ……」



 そのまま気を失ってしまった俺だが、本当にその後どうなったのかはわからないまま、気が付くと研究所のソファに寝かされた状態で、恨めしそうな顔をしている新室長の顔が目に入る。


 どうやら自分の寝床を俺に奪われたのが気に食わなかったらしい、申し訳ないとひと言告げてその場に立ち上がると、新室長は倒れ込むようにしてその場所をキープし、寝息を立て始めたのであった。


 あの後俺は信者の群れから救出され、そのままここに寝かされていたということか……肝心要の信者チーンBOW軍団はどうなったのだ……



「……あら、勇者様がお目覚めよ、大丈夫なのかしら?」


「あぁ、ギリギリで生きてはいるぞ、だが思った、もう金輪際宗教絡みの事案に手を出すのはよそう、もし巻き込まれたら関係者を全員殺戮してでも回避しよう」


「まぁ、そんなことを言っても結局……みたいなところがあると思うけどね」


「それよりもだ、信者チーンBOW軍団についてはどうなったんだ? 作戦は上手くいったのか?」


「……それは私の頑張りで完遂した、見るが良い、新しく組織された『カルトチーンBOW部隊』をっ」


「起きていたのか新室長……いや寝言か……」



 あれからかなりの時間が経過しているのであろうということは、研究所の空いた机で大の字になって寝ているリリィを見ればすぐにわかる。


 新室長はここまで、無数に居るかのような信者共を解体し、ツギハギにしてチーンBOW、しかも新型である立ちながらにして斜め上を攻撃することが可能な反りッドエディションを造り上げてきたのだ。


 しばらくは寝かせておいてやることとしよう、そう考えたところで、研究室の奥からゾロゾロと、教祖チーンBOWを先頭にして現れた集団。


 およそ200体の反りッドチーンBOW、それが邪悪な神に祈りを捧げつつ、所々でうぇ~いなどしながら、ザッザッと歩み寄り、そして整列した。


 歩留まりもかなり良く、信者の大部分を有効活用することが出来たようだな、あとはこのカルトチーンBOW軍団を、例の弱点を有するタイプの新型物体にぶつけて、その効果を確かめるだけだ……

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