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出遅れた勇者は聖剣を貰えなかったけれど異世界を満喫する  作者: 魔王軍幹部補佐
第十九章 島国
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1039 最初の建物

「すみません、はいちょっとすみません、実は俺、勇者なんですっ!」


「し、知っていますが……というか王都でその馬鹿面を知らないのはごく一部、最近流れ着いた宿無しぐらいのものでしょうよ……それで、その勇者がここへ何の用なのですか? 言っておきますが、犯罪行為についてはいくら勇者と言えど通報するゆえ、おかしな真似はなさらぬよう」


「……だってよマリエル、お前疑われてんぞ」


「まぁ、三下どころか名前も与えられていないようなモブキャラの分際で、そのようなことを言うとはにわかに信じ難いですね」


「い、いえ、今のは王女殿下に申し上げたのではなく……その、そこの勇者に……」


「馬鹿だなぁ、俺にそういうことを言うってのは勇者パーティーにそういうことを言うのと同じ、そして勇者パーティーにそういうことを言うのは、そのメンバーにして王女殿下たるマリエルにそういうことを言うのと同じだ、全く不敬だよお前」


「そ、そんなっ、私はただその……申し訳ございませんでした王女殿下」


「罪を認めましたか、ではこの呪われし竹の鋸で自らの首を落として死亡しなさい」


「えぇ……」



 門番のうち、最も真面目そうな顔をしていて、かつ頭の悪そうな1匹を捕まえ、そいつに対して攻勢を掛けるかたちで最初の一手とした。


 確かにマリエルに対しては何も言うつもりがない、俺に対してだけゴミのような言葉を吐いたということだけはわかるが、残念なことに俺達勇者パーティーは一心同体。


 つまり共に行動しているタイミングである以上、外部よりそのうちの1人に浴びせられた侮辱は全員に対する侮辱、そしてメンバーそれぞれに対しての侮辱ともなり得るのだ。


 つまりこの馬鹿門番は、王国の王女であるマリエルに対してわけのわからないことを言ったのみならず、なんと異世界勇者様たるこの俺様に対しても……そういえばそれは直接言っていたのか、このクソ野朗めが……



「で、そんなとこでプルプルしていないで、早くその首をその鋸で落とせよ、アレだな、最後まで切断することが出来たら、まぁお前は一般の大罪人として、1週間程度の晒し首で勘弁してやるからよ」


「そ、そのようなことは出来かねますっ!」


「じゃあ、国家に対する何とやらとして、もう一族郎党皆殺しのうえ先祖代々の墓まで粉砕して、死体とか何とかは明日の燃えるゴミの日に出すぞ」


「こっ、この地域の燃えるゴミの日は明後日ですっ!」


「……そうなのか……いや、しかしそんなお前が助かる方法を用意してやろう、今からそこを退いて、俺達を伯爵……だっけ? 何だか知らんがお前の雇い主であるゴミ貴族の下へ案内するんだ、今日はそいつに用があって来たのでな」


「……クッ、伯爵様を害する気ですか」


「まぁ、そんなところだ、もし従わないというのであれば……そっちの俺関係ないみたいな顔している門番、お前死ねっ!」


「はっ? あっ……ギョェェェッ!」


「と、こういうことになるんだ、わかるか? わかるよなさすがに、ちなみにコイツは縦に真っ二つにしてやったがな、お前は上と下で分離させんぞ、しかもその竹の鋸を使って、時間を掛けてだ、どうする?」


「ひっ、ひぃぃぃっ! お助けぇぇぇっ!」



 逃げ出したモブ門番、こういう奴を甚振るのは本当に面白いのだが、今はそんなことをしている暇ではないため、直後に放たれた精霊様の攻撃によって両足首から下が消失し、変な赤い液体を垂れ流しつつ、這い蹲って逃げようと努力するのを見て笑う程度で済ませてやった。


 で、その他の門番も逃げ出そうとしていたため、こちらは面倒なのでそのまま見逃すこととして、その守られることのなくなった門を通過する。


 庭の草木は手入れされ、夏真っ盛りだというのにボーボーにはなっていないし、噴水なども非常に涼しげだ。

 一体ここの主はどのような権限で、このような良い暮らしをしているのかと、疑問に思ってしまうような光景である。


 そんな庭を先へ進んでいると、所々にある小さな守衛所のような場所から、こちらに注がれる視線がいくつもあることに気が付く……ここの雇い人達か。


 俺達が門番の私兵を殺害して入って来たのを知っているはずなのに、それに対して動かないとはどういう了見だと、通常であれば問い掛けてみたくなるところ。


 だが面倒なのと、それからここの主にしか用がないこと、さらには遠くにチラリと見えたメイドさんが費用に可愛らしい感じであったことなど、それらを見逃してやるだけの理由はいくつも見つかる……



「見て下さい勇者様、この石像の女性、素っ裸ですよ、どうしてこんなモノを造ったんでしょうか?」


「いや、そういう芸術だろうよ、まぁどうしてそんな実用性のないものに金を使うのかは謎だがな」


「主殿、ミラ殿も、もうちょっと芸術を学んで理解した方が良いと思うぞ、現実世界に生きすぎている感が否めないからな」


「金がないんだからしょうがないだろうよ、こういうのはな、余裕がある人間だけが愉しむことが出来るものなんだ、俺達にはもう一切関係がない、見るんだ、ミラなんかもう石像を削って中に脱税して蓄えた金塊とかが隠されていないか調べ始めているぞ」


「全く……と、こちらも見て欲しい、少し骨のありそうな兵士が……傭兵のようだな、とにかく立ち向かってくる所存らしいぞ、全員膝が笑っているがな」


「膝は笑っているものの顔は引き攣っていると、しょうもない奴等だな、これなら芸術的な素っ裸の石像の方がマシだぜ」



 大きな屋敷の建物から出現した雑魚キャラの群れは、どうも服装が統一されていない冒険者のパーティーのような一団であった。


 建物を背にして、ここから先へは一歩たりとも進ませないと言わんばかりの立ちはだかり方であるが、完全にビビり倒しているのはもう雰囲気からバレバレ。


 おおかた金を積まれて雇われた戦闘集団であって、まさかその雇い主の邸宅が、俺達のような異次元の存在に襲撃されるとは思っていなかったと、そういう感じのアンラッキーな連中なのであろう。


 もちろん全部につき殺害して、生活のためとはいえこんな悪辣な貴族に雇われ、人々を苦しめることの片棒を担いだことについて地獄で後悔させる所存なのだが、問題がひとつ存在している。


 それはこいつ等が背後に置いている伯爵の邸宅、それはこの先俺達が変形合体ロボとして、グレート超合金造に改装して活用すべきものなのだ。


 そもそもグレート超合金とは何のかという疑問が、ここにきてようやく浮かんできたのだが、それを振り払い、今現実に存在している問題に目を向ける。


 傭兵共はプルプルしながらも、金を貰ったプロである以上退くつもりはないとの決意を固めた様子。

 つまりこのまま死ぬということだ、しかも評判の悪い悪徳貴族のために、その命を捨てるというのだから笑えない。



「……おっ、おいお前等! 勇者パーティー……だよな? ここに何をしに来たんだ?」


「何って、何だっけ? 伯爵とやらに用があって来た、この建物と敷地を貰う」


「はぁっ? ちょっと待て、何の権限があってそんなことを? てか貰ってどうするつもりだっ?」


「グレート超合金造陸屋根100階建て変形合体ロボとして登記される1個の建物のうち、主である建物とするためだ」


「意味がわからんぞっ!」


「うるせぇっ! 良いからサッサと退けや、さもないとお前等、壁の断熱材にすんぞ」


「ならんっ! 俺達はな、あんなゴミのような貴族であっても雇い主であるから、それを最後まで守護してやると決めたんだ、だから絶対に退かないっ!」


「……面倒臭い連中ねぇ、まぁ良いわ、じゃあおかしな汁の類を垂れ流さないように、あとここに怨念とか残さないように、別の場所で死になさい、そうねぇ……ひとまず取り押さえておいて、後で生きたまま焼却炉にブチ込んであげるわ、覚悟しなさいっ」


「ひぃぃぃっ! 殺されるぅぅぅっ!」

「あっ、ちょっと待てやっぱやめだ」

「その通り、このリーダーの男はかなりそういうタイプの人間だが、俺達は違うんだ」

「えっ? あっ、実は俺もこんな仕事やめようかなって、ここ最近ずっと……」


「よろしい、じゃあ私達をその伯爵とかいう名前の人族の所へ案内しなさい、今すぐに、無償でよ」


『へへーっ!』



 俺が言葉で説明しても折れなかった強情な馬鹿が、精霊様が前に出て脅しを掛けただけで態度を一変させ、突如として協力的な感じになった。


 まぁ、最初からビビりまくっていたわけだし、こうするのが最も簡単であって時間の掛からない方法であったか。


 で、とにかくそのモブ傭兵団によって、俺達は労せず、そしてこれから必要となる建物の一部を破壊したりすることもなく、その悪徳貴族の館の案内を受けることが出来るということだ。


 玄関の分厚い扉が開かれ、豪華な内装が施された建物内部がお目見えする……これが人々から搾取してきた金で作られたものだと思うと、早くその持ち主をこの世から消し去って、全てを俺のものにしなくてはならないという思いに駆られるな。


 そう思ってしまうのはこの俺様が異世界勇者様、つまり正義の味方の最たるものであるため仕方のないことか。

 常に正義を志し、悪に対しては容赦しないその心こそが、勇者として持つべきものであることだと俺にもわかっている。


 で、そんな豪華な邸宅内を、仲間にした傭兵連中の案内のもと進んで行く……3階建てのようだが、やはり親玉の居場所はその最上階の、最も広くて高級な部屋であることは間違いない。


 これは案内など要らなかったなと、そう思いながら歩いていると、何人かの使用人が慌てて逃げていくのか何か報告しに行くのかは知らないが、とにかく向かった先に豪華な扉があった……間違いなく伯爵の部屋だ……



 ※※※



「うっす、お前が伯爵? デブだな~、もうちょっとダイエットしておけば良かったと俺は思うぞ」


「……何じゃ貴様は馴れ馴れしい、異世界勇者? 知らんなそんなもん、わしは貴族ゆえ、下々の者がどうこうとか、そういうことはまるで知らんのじゃ」


「あっそう、てかさ、何度も王都が陥落しかけたり、普通に関r失くした際に俺達が救ってやったことも知らないのか? だとしたら相当に物覚えが悪いぞお前、馬鹿なんじゃないの?」


「貴様! 言うに事欠いてわしを……どうして王女殿下の姿がここに……いや、そっくりさんのようじゃな、きっとそうに違いない」


「うわマジで知らねぇのかよ、どんだけ浮世離れしてんだこのデブは……」


「勇者様、この伯爵は王宮で行われる重要な会議などにも代理を立てて、一切表に出てこない引き籠りデブ野郎です、ブチ殺しましょう」


「あぁ、その方が良さそうだな、だがその前に……土地と建物を正式に譲渡して貰わないと、何か法律上ちゃんとしていないと変形合体ロボが起動しないみたいだからな」


「そうでした、では伯爵よ、王女の私が命じます、全ての権利を放棄して、この邸宅とこの世から退去して下さい」


「なっ、何を言っているんじゃこの偽王女は? 誰か、てかお前等、雇ってやっているんじゃからこいつ等を排除せんか、客でも何でもないぞいこんなもん、ゴミ箱にでも移送しておけ」



 かなりムカついたらしいデブの伯爵、血圧が高そうなので、このまま小馬鹿にしていけばリアルに憤死しそうなのだが、それだとあまり面白くないので別の方法を考えよう。


 まず、コイツは一般の人々に対して多大なる迷惑を掛けてきたクズであって、生きている価値などまるでない人間であるということだけは確認済み。


 となるともちろん残虐な方法で殺していくのがベストなのだが、今すぐにこの場で、被害者が誰も見ていない、誰もそれを指差して笑い、その最後に屈辱を感じさせることがないという状況での処刑は完全にNGであろう。


 それにこの傭兵連中やと同様、こんな所でこの変な生き物を殺害したら床や壁が汚れてしまうし、最悪おかしな怨念が残り、全体的に不吉な感じになってしまうことも考えられる。


 なのでこの重そうなデブをどこかへ運び出し、王都の中からコイツが迷惑を掛けた方々を集め、その方々による罵声の大合唱をもってあの世へ送ってやらねばななるまい。


 ということで、この場では『交渉』をするに留めておき、指示に従わない、つまり自らすべての権利を差し出して、処刑されるべき場所まで自発的に移動しないとなれば、その段階で強制執行を決定することとしよう。


 具体的には、この場で俺達に全財産を譲渡して、さらにこの世からも退去することのメリット、それによって得られるプラスの効果をアピールし、『ならやってみよう』という気にさせるのだ……



「なぁ、わかるだろうこのデブ、お前なんぞ生きていても誰も嬉しくはないんだ、むしろ早く死んで欲しいと思っている人間が大半なんだよ」


「先程から何なんじゃ貴様はっ! 無礼にもほどがるぞっ! 早くこいつ等を抓み出さぬかっ!」


「だから無駄だってば、もうお前の言うことなんぞ誰も聞かない、この勇者パーティーに目を付けられたらお終いなんだよ……で、話の続きだけどさ、お前、今思い付く限り知り合いの顔を思い浮かべてみろ」


「知り合いじゃと? あの配下とあの子分と、それからあそこの雑魚と……」


「はい、今思い浮かんだ知り合い、あいつもこいつもそこのそいつも、みぃ~んな、お前が死んで欲しいと思っているんだ、嘘じゃないぞ、この場に連れて来て聞いても良いし、絶対お前なんか死ねって言うから、命賭けても良い、もちろんお前の命な」


「何を言っているんじゃっ! わしは貴族で、伯爵様でっ!」


「ねぇ~っ、もうこの人うるさい、早く処分してよ~っ」


「ほら、ウチの可愛いウサギさんがご立腹だぞ、そしてそうさせたことは罪だ、お前死刑な、よってちょっと来い、おい傭兵共、この汚ったねぇのを運んでくれ」


『うぃ~っ』


「あっ、何をするのじゃ貴様等、金を払っているのはわしで……聞いておるのかぁぁぁっ!」



 もはや誰もコイツの話など聞かない、勇者と敵対するということはそういうことであって、それを知らなかった時点でもうコイツの人生は終わっていたのである。


 それが部屋から運び出される最中に、念のため『右手の親指だけ』は絶対にロストしないようにと、その運搬係を担っている傭兵共に対して命じておく。


 後で拇印を押さなくてはならない書類がいくつもあるはず……と、机の引き出しから高級な印鑑が出てきたではないか、これなら拇印も要らないかも知れないな。


 ついでに土地建物に関する権利を証する書面を探していくのだが、なかなか見つからないため後で兵士でも呼んで探させよう。


 名目上は犯罪事実に関する捜査としておいて、本来の目的はババァだけに伝え、俺達が目的としているものについてのみ後から届けさせれば良い。


 ということでそのままその邸宅を出て『刑場』となる王都の中心、王宮前広場へと向かう。

 もちろん『悪辣な伯爵を死刑に処す』ということを大音量で宣伝しつつだ。


 それを知った王都民達が、俺達の移動する後ろからかなりの数やって来ている……相当に嫌われていたようだなこのデブは、もちろん国の内部でも疎まれていたのが確実だし、処刑前に国に対する報告など、特にしなくても良さそうだな。


 途中ですれ違い、何事かと聞いてきた憲兵に対し、この伯爵がうぜぇのでブチ殺すゆえ、後程家宅捜索を行うべきであるとだけ伝えておいたし、黙っていてもそのうちババァの耳に入ることであろう。


 広場へ到着する頃には数百人単位となっていた行列は、猛暑にも拘らず非常に楽し気な感じで、処刑が執り行われる場所として定番となっている広場中央のステージを囲む。


 さて、処刑の方法なのだが……その前に全財産を譲渡する意思があることを、本人の口から発せさせる必要があるな。

 そうしてしまえばもうそれは既成事実だし、多くの王都民がそれを聞いていた以上、親族による撤回も難しいはず。


 もちろん強迫によってその意思表示を強制するわけではなく、拷問は拷問で別として、その範囲外において意思の確認をするのみであるため、それはコイツの自由意思によるものであると考えて良いのでセーフ。


 などと裁判官が聞いたらマジギレしそうなほどに無理矢理な理論を付け加えてみるが、別にまぁ、そのようなことを考えずとも、普通に財産を接収すれば良いだけの話か……



「さて、そろそろ残虐処刑を開始するわけですが、その前に伯爵様、全財産につき確かに領収しました、寄贈して頂き誠にありがとうございます」


「ふざけるでないっ! 誰が貴様等なんぞに金を、土地を、邸宅をくれてやるものかっ! いい加減にせんと憲兵を呼ぶぞっ!」


「いや憲兵ならそこで笑いながら見てんだよさっきから、お前が死ぬのが面白いからな」


「何じゃとっ⁉ そんな、この国に正義は……え? 何すんのお前?」


「この装置はね……(とても口には出せない内容です)……なのよ、こんな風にねっ」


「あぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃっ! ギョェェェェッ!」


「どう? 財産を譲る気になったかしら?」


「ひぎぃぃぃっ! あっ、あげますからっ、もう全部あげますからやめてくれぇぇぇっ!」


「だって、お集りの皆さん、今のを聞きましたか?」


『ウォォォッ!』


「はいよろしい、じゃあ死刑を執行しようと思いますので、今しばらくお待ち下さい」


『ウォォォッ!』



 こうしてわけのわからないデブの伯爵を処刑した俺達、民衆も満足し、王国のゴミがまたひとつ減るという究極のハッピーエンドだ。


 その翌日、王宮に呼び出された俺達が受け取ったのは、『国が接収した』土地と建物を、物体との戦いが終わるまで、自由に使っても良いという証書であった。


 つまり、俺達の権利になるものは何ひとつなかったのである、全てが国のものとなり、利益を得たのは完全に国のみということ。


 クソババァにはそのうちに殺してやると捨て台詞を浴びせ、王宮を後にした俺が向かったのは、改装工事を担う筋肉団の詰所であった……

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