表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
出遅れた勇者は聖剣を貰えなかったけれど異世界を満喫する  作者: 魔王軍幹部補佐
第十九章 島国
1019/1360

1018 違和感

「サッサと行って報告して来いやこのボケェェェッ!」


「ギョェェェッ! おぉ勇者よ、何を報告して来れば良いのか、その詳細をまずじゃな」


「お前がやらかしたせいでこんな大変なことになって、そのリカバーをするために人員が必要だってな、あ、死んでも差し支えない使い捨て要員のことだぞ、お前みたいな」


「わ、わしは一応国王なので使い捨て要員というものでは……」


「ブチ殺されてぇのか? お前なんぞ1回しか使用出来ないインスタント国王だろう? 使い終わった後はゴミ箱行きだ、というかゴミ箱に行く前からもうゴミだ、その辺りをキッチリ弁えて発言しろよな」


「そ、そのようじゃな、うむそう考えておこう」


「ゴミが喋ってんじゃねぇよオラァァァッ!」


「ギョェェェェッ!」


「全く、磨り潰して殺してやろうかと思うほどムカつくぜ」



 ゴミのような行為によって作戦を台無しにしかけた駄王、本当にゴミなのだが、一応その汚名を雪ぐため、使い走りのみの利用目的で生かしておいてやることとした。


 ここからはかなりの人員が、それも信頼の置ける国所属の兵士などが必要であり、また、信頼は置けるが失ってしまっても特に痛くないという、なんとも微妙なバランスの奴を欲しているのだ。


 まぁ、今この亜空間に来ているその辺の組織や貴族の配下などでも、どうせ目的の書物をゲットしたところで読めはしない、つまりそれを勝手に持ち帰ることに意味はない。


 だがその持ち帰った先で書籍を受け取った何者かが、人を、学者を集めてその内容を解読し、何か良からぬことに使用する可能性がないとは言えないのである。


 先程までのように、たった1冊の書籍を捜し出すミッションならそこまででもなかったが、50冊以上もある『物体関連本』の全てについて勝手に持ち出されたりしないよう監視しておくのは困難。


 ということで、やはりその捜索には一定の身分証名がある者を利用しなくてはならないのだが……駄王の奴、そのことについて理解したうえで人を呼びに行ったのであろうか……



「おぉ~いっ、勇者よ、戻って来たぞ~いっ」


「む? やけに早かったな、駄王の奴、ちゃんと人員の追加派遣を要請して……ちょっと多くね?」


「人員じゃなくて王様が多いんですのね、どうやって分身したのか疑問ですわ」


「おいコラこの駄王、お前何で増えてんだ?」


「おぉ勇者よ、おぬしが人を呼んでくれと言ったではないか、じゃからその辺に居た研究所の何某に依頼して、わしのクローンを500体造って貰ったのじゃよ、これで100人力じゃ」


「500匹居て100人力にしかならんのかお前は……ユリナ、1匹残して全部燃やせ、こんなんじゃ役に立つどころか邪魔しかしねぇだろどうせ」


「はいですの、覚悟なさいですわっ!」


「あっ、ちょっとこれオリジナ……ギョェェェッ!」



 どうやら誤ってオリジナルの駄王を焼却処分してしまったらしいが、まぁ特に問題は生じないであろう。

 で、生き残った『駄王128号』に対して、今度は真っ当な人員を呼んで来るよう、改めて命令を出す。


 灰になってしまったオリジナルを、高校球児よろしく袋に詰めていた駄王128号は俺の話をまるで聞いていなかったのだが、蹴飛ばしてやると恐怖に恐れ戦き、立ち上がって亜空間の出入口から走り去って行った。


 そのごしばらくして、今度は駄王ではなくババァがやって来て、状況を理解した感じで話を始める。

 どうやら人員の方は間もなく到着するようだ、ちなみに駄王はやはり邪魔ということで、小銭を渡して飲みに行かせたらしい。


 全くあんな奴に渡す金があるのなら俺達に寄越せよと、ブツブツ文句を言いながらその人員らの到着を待つ。

 さらにしばらくして、駄王のクローンなどではない、比較的優秀そうな顔をしたモブ兵士達が亜空間にやって来たのであった……



「え~っ、諸君らには命懸けで、このマップに表示されている重要な書籍を探し出して貰う」


『うぇ~いっ!』


「ただし、ここは危険な、本当に危険な亜空間なんだ、もし今現在のポイントをロストした、つまりまぁ迷子になったってことだな、その場合には二度と帰って来られない可能性が極めて高い」


『うぇ~いっ!』


「それでも行く覚悟のある奴だけ1歩前へ出ろ……おい貴様、前へ出ろといっているんだ、聞こえなかったのか?」


「え? だってヤバそうだし、辞退死とこっかなって、ダメっすか?」


「……隣の奴、コイツを殺れ」


「ハッ! 畏まりましたでございますっ、チェストォォォッ!」


「ギェェェッ!」


「とまぁ、あくまで任意参加ではあるのだが、それでも拒否した場合にはこうなるとわかって欲しい、強制的自由参加は社会の美徳だからな、誰もこれに反対したり、逃げ出そうとすることは出来ない、参加しなくて良いのは死者だけだ、わかったか?」


『うぇ~いっ!』


「では出発とする、各々この魔導端末に表示されたそれぞれの書籍の場所へ向かうように……ちなみに子の端末は1台しかないので内容を頭に叩き込め!」


「それと、発見者には特に報酬とかないけど、発見者にならなかった残りのカス共には……そうね、大精霊様権限で『減給500%(末代まで)』の処分を下すわ、あと発見したのにそのまま帰還しなかった、亜空間の中で迷子になってどこかへ行ってしまった場合には、一族郎党皆殺しの処分ね、わかったらサッサと行きなさいっ!」


『うっ……うぇ~い……』



 さすがに最後のは脅しが過ぎたのではないかとも思うのだが、実際にその処分が下されることになるのは明らかであるため、先に言っておいて正解であったかも知れない。


 そういう処分を受けたくないから、全員血眼になって該当の書籍を探しに行くであろうし、発見後の帰還にも細心の注意を払うはずだ。


 ちなみに兵士の数はおよそ500であって、発見すべき書籍の数が50程度であるので……この作戦が終了した後には、相当な歳費のカットが成し遂げられるということだ。


 しかも減給後の退官を一切禁止してしまうことも出来るわけだし、そこも強制してしまえば問題はない。

 この連中のおよそ9割は、子々孫々の代まで、マイナス査定分の給料を国に『返納』しつつ暮らしていくことになるのだから面白いな。


 と、早速かなり先、現状もっとも近い該当書籍があると思しき場所でトラブルが発生しているようだ。

 最初に発見した奴が、その後に訪れた奴にブツを奪われそうになっている、そんな感じの騒ぎと見た。


 まぁ、書籍を一切毀損しなければ、そこで戦闘に勝利した者を『発見者』と認めてしまって差し支えないであろう。

 その方がより優秀な者を兵士として、給料を払って雇用し続けられるという、国へのメリットが大きいことになるのだから……



「さてと、そろそろ最初の1冊が届く頃だぞ、おい魔王、ちゃんと精読して内容を事細かに伝えるんだぞ、良いな?」


「どうせ説明してもわかんないでしょあんたの頭じゃ、そんな無駄なことをするぐらいならユリナとサリナにコッソリ話をするわよ私は」


「左様か、して、調子に乗った馬鹿がどのような制裁を受けるのかということについてはご存知であろうなっ!」


「はうぅぅぅっ! カンチョーはやめなさいっ! はうぅぅぅっ!」



 いつもいつも余計なことを言う魔王を連続カンチョーの刑に処していく、この後はついでの尻叩きラッシュに入る予定でもある。


 しかしこの魔王、本当は『制裁』を受けたいからこのようなことを言っているのではないかとも思えてしまうな。

 やはりルビア並のドMであって、それを公言することの恥ずかしさゆえ黙っているのではなかろうか。


 現に今も騒ぎはするものの、特に物理的な抵抗をすることなく尻を叩かれ続けているし、今度酒にでも酔わせて色々と、それこそ根掘り葉掘り聞いてみようと俺は思った。


 そしてその考えを抱いている間に、最初の兵士がボロボロの状態で帰還したのであった、一番乗りだ。

 ちなみに書籍の方は無事だが、反対の手には討ち取ってしまった『仲間』の首が3つ、髪の毛を掴む感じで持たれている。


 その首ではなく書籍の方を受け取り、まず第一にということで魔王へ手渡し、それが確かに物体について書かれた書籍であるということを確かめさせる……大丈夫なようだな。


 では解読に入ろうということになり、魔王を真ん中に座らせた状態で、一部の仲間で取り囲んで、ついでにババァ総務大臣も後ろから覗き込んで、注目の中魔王がページを捲る。


 まずはインデックスから該当の箇所を探すようだ、最初に見るべきは『物体とは何か』について、これがわからなくては、その先にどう対処していくべきなのかということについてもわからないのだから……



「……う~ん、これはかなり難しい本ね、ちょっと気合を入れて、1章辺り3日ぐらいで読み込まないとダメみたい」


「そんなになのか、お前、相当馬鹿なんじゃないのか?」


「この本が難しいのっ! しかもこんなに注目されてたら、内容がぜんっぜん頭に入ってこないわ、ちょっと退いていなさい」


「生意気な奴だな……よしわかった、じゃあ魔王はこのまま屋敷へ連れ帰るから、部屋に檻でも用意して、その中に押し込んでじっくり読ませてやるよ、ババァ、ここのことは頼んだぞ」


「うむ、良い報告を期待しておるぞ、ちなみに王はおぬしらの屋敷の横の居酒屋へ行ったと思われるでな、顔の形が変化して誰だかわからなくなるまで殴ると良い」


「あぁそうするよ、だがあんな奴への対処は後程だ、今はこっちに集中したい……どうせクローンの128号だしなアイツ……」



 今は駄王なんぞに構っている暇ではないということは誰もが承知なのだが、それでもムカつくゆえ、ババァは俺にこのような報告をしたのであろう。


 まぁ、奴のことだし殴ってもすぐに忘れてまた馬鹿なことをしでかすのであろうが、殴るだけならタダなので始末しておいて損はないな。


 ついでに王女たるマリエルから、直接的に『臭いし嫌いである』という言葉も贈らせておくべきであろうか。

 その方が殴るよりも効きそうだし、ショックを受けてふさぎ込んだりしたらそれはそれで面白い。


 と、駄王について考えるのは後にするのであったな、とにかく早く帰還して、屋敷での精読作業に移る、というか魔王を移らせることとしよう……



 ※※※



「よしっ、これで設置完了です、はいじゃあ魔王の人、中へ入って正座して下さい」


「ちょっと、何かむ昔の拷問みたいなギザギザが設置してあるじゃないの、石の板も置いてあるし」


「私達の中ではその拷問が現役なんです、他に適当なのが見つからなかったんで、我慢してその責めを受けて下さい」


「これこれルビアさん、今は魔王を拷問するフェーズじゃないんだ、石抱きスターターキットを撤去してやってくれ」


「あ、そうだったんですね、失礼しました~」


「じゃあ、私はこの中で本を読むから……と、先にこのエッチそうな内容の章を……」


「物体に関連した所だけ読むんだ、他は見るな、余計なことをしたらこっちの手の中にあるエリナがどういうことになるかわかってんだろうな?」


「ひぃぃぃっ! 私が吊るされている理由はそれですかぁぁぁっ!」


「かわいそうなことするわね相変わらず……」



 魔王に対して十分な脅しを掛けることに成功した俺達は、サッサと作業に移れと命じてそっぽを向く。

 それを受けた魔王は、隣で心配そうに見守っている唯一のキャラである副魔王も下がらせ、自分1人で集中するモードに入った様子。


 もちろん最初は静かにしておいてやろうと思ったのだが、なかなかそうはいかないのが現状である。

 やることもなく暇な状態に置かれると、やはり騒ぎ出してしまうのが馬鹿の特徴であるためだ。


 主にカレンが暑いとうるさいのだが、それよりも走り回っているリリィの方がうるさく、また亜空間から勝手に持ち出したエッチな本を見て盛り上がっている面々もかなり邪魔だ。


 ここで魔王の集中を削いでしまうとアレなので、少しだけ出かけてみることとしよう、具体的にどこへ行くかは……そうだ、研究所に預けた例のブツ、その解析の様子を窺いに行こう。


 それならうるさいカレンやリリィも連れて行くことが出来るし、魔王に対して勝手に食べ物などを与えようとするマーサも、興味を持って付いて来るに違いない。



「ということだ、行くぞっ」


「イヤですよすごく暑いし、プール行きましょうよそんな所より」


「んなもんねぇよ、というか、研究所なら涼しい風が出る神の魔道具があるだろうから、それを使わせて貰えば良いだろうに」


「おぉっ! そういえばそんなものがありましたね、行きますっ!」

「私も行こっと、あ、おやつ持って行かなきゃ」


「じゃあセラ、ここは頼んだぞ、魔王が調子に乗った行動を取らないかどうかと、あと女神の奴がどっかにフラフラ出掛けたりしないか見張っておいてくれ」


「はいは~い、了解したわよ~」



 エッチな本から視線を逸らさないままに答えたセラと、早速買い物に行こうなどと考えていたようすの女神に対して不安を覚えつつ、それでもうるさくて邪魔な連中を連れ出すのが先だと考えて屋敷を出る。


 外は日差しが照りつけ、女神の奴がうっかり間違えて『梅雨明けボタン』を例年より1ヶ月早く押してしまったのではないかと、そう思えるほどの暑さであった。


 直ちにぐでんぐでんになってしまうカレンとマーサ、さらに元気を増すリリィと、それから時空を歪める武器の研究には一切興味がないが、一緒に来れば何か買って貰えるものだと勘違いしているルビア、4人を連れて歩き出した俺は……ひとまず日陰を狙い、闇を縫うようにして研究所を目指したのである……



 ※※※



「到着しました、ごめんくださ~いっ」


「黙って入れば良いんだこんなもんは、うぃ~っ……めっちゃ涼しいじゃねぇかっ!?」


「あう~っ、これは生き返るわね、焼きウサギにならずに済んだわ」


「全くです、こんなに暑いとさすがの私も真っ黒焦げになってしまいますよ」



 研究所に到着した焦がし勇者の俺と、それから焼きオオカミ、焼きウサギ、焼雌豚、焼き……特に焦げていないリリィの5人は、改めてその内部の涼しさに感動する。


 俺達が現場で暑い思いをしている間に、ここの連中は研究などと称して凄く楽な暮らしをしていると思うと非常にムカつくが、今はそのムカつく奴等が提供するこの涼しさにあやかっておくこととしよう。


 で、受付カウンターでマーサの元部下であるマトンを……と思ったら本日はお休みであるらしい。

 仕方ないので所長を直々に呼び出し……なんと、夏の人事異動で新しい奴に代わり、今は忙しいとのこと。


 こうなったら誰でも良いと、適当に手が空いている奴の中でもっとも偉い者を連れて来いと言うと、受付のお姉さんはイヤそうな顔をしつつ、何やら奥の方へ引っ込んで行った。


 で、戻って来たお姉さんが連れて来たのは、どう考えても研究一筋としか思えない、まるでモヤシのような手足をした小汚いおっさん。


 会話面は大丈夫なのであろうかと不安になってしまうような出で立ちなのだが、コイツが来てしまった以上、もうコイツを相手に情報収集をするしかなさそうだ……



「おいおっさん、ちょっとこの間預けた武器の件についてなんだが、良いか?」


「私はおっさんではありません、エリート研究員です、研究以外のことについてお話することはございません、用がないならお引き取り願います、研究の邪魔ですから」


「……受付のお姉さん、コイツ殺して良い?」


「私個人的としては一向に構わないのですが……やはりちょっと……」


「とにかくチェンジだ、コイツよりまともな奴を連れて来てくれ」


「ちょっとお待ち下さい、あなた方は私に用があってここへ来たのでしょう? 研究の邪魔をしたからには、その用件について話すべきかと存じます、私の、優秀な研究員であるこの私の業務を妨害したのですから」


「帰れって言ったり引き下がらなかったり、とんでもねぇ奴だな、殺されたくなかったらとっとと失せろこのモヤシ野郎が」


「良いのですかこの私にそのようなことを仰って、古のテクノロジーを復活させた、時空を歪める武器の試作品がここにあるのですが?」


「テメェ、俺達がそれについて聞きたいという最初の話をわかっていて……で、何でこっちに向けてんだその武器を?」


「わからないのですか? あなた方が何者なのかはまだ異動してきたばかりの私にはわかりませんがね、少なくともひとつわかることがあります」


「それは?」


「私の方が、現状であなた方よりも優位な立場にあるということですっ、キエェェェッ!」


「うわ襲ってきた! しかもガチで殺る気だぞコイツはっ!」



 わけのわからない輩が取ったわけのわからない行動、それに驚いていると、本当に俺に対して攻撃を仕掛けようとしていたモヤシ野郎は転倒して……真っ黒な剣、間違いなく時空を歪める武器を再現したものであるそれの上に、覆いか被さるようにして倒れ込んだのであった。


 そしてもちろんこれは『攻撃を受けた』という判定を出し、モヤシ野郎はそのまま時空の歪んだ部分に取り込まれて……消えたりはしなかったようだ。


 ただし顔面から腹付近までの表皮の部分がゴリッと削り取られてしまったようで、状況を理解した瞬間に大暴れを始めてしまったではないか。



「ギャァァァッ! 誰かっ、誰か回復魔法をっ! このままでは優秀な私が死んでしまうっ!」


「ケッ、勝手に死んどけやクズが、しかしこの武器、元々のものと見た目は似ているみたいだが……」



 かなり効果が弱いということが判明した複製品の時空を歪める武器、何か違和感があるような気がしなくもないのだが、その正体は今のところわからない。


 ひとまずこのモヤシ野郎はこのまま削除するとして、実際にこの作成に携わった誰かに、詳細を聞いてみることとしよう……

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ