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出遅れた勇者は聖剣を貰えなかったけれど異世界を満喫する  作者: 魔王軍幹部補佐
第十九章 島国
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1013 完了

「ここだ、いやこっちの方が良いのか?」


「ふむ、このエリアであることだけは間違いないが……と、副魔王様を踏んづけるところであった、申し訳ございません」


「……何か凄く職人的になってきたな、てか何やってんだろうか?」


「わかりませんね、とにかくこの亜空間を作った際には、全員があんな感じだったと記憶しています」


「いるのに気付かれず、うっかり踏まれたってことか?」


「いえさすがにそこまでは……というかその当時は縛られた状態で床に転がっていたりしませんから」


「まぁ、確かにそうかも知れないな……」



 突然入って来て、何やら壁の付近を調査し出す魔族連中、何やらマジックアイテム的なものを使っているようなのだが、どう見ても携帯等の電波が通っているのかを確認するために、部屋の中を行ったり来たりする作業員である。


 そしてこの豪華な部屋で食事をしている俺達のことはほとんど無視、床に転がしてあった副魔王を踏みつけそうになっていることからも、相当な集中力をもって活動して居ることが明らかだ。


 しかしこの部屋に何かがあるのか、それが亜空間同士の接続を成し遂げるにつき重要なことなのか、今のこの連中に聞いても答えてはくれないであろうな。


 で、しばらく部屋の中をウロウロと行ったり来たり、何かを探すようにして動き回っていた連中は、徐々にその動きの範囲を狭め、最後にはほぼほぼピンポイントへと集中した。


 そこはきっと魔王が座るべき場所、それ専用として設置された金の椅子、玉座といううほどでもないのだが、とにかく豪華で、床に完全な固定を施された大きな椅子。


 その椅子の場所へ至るまでには数段の階段があり、そして魔族達はその階段の付近を……いや、もう少し策へ進むようだ、椅子を越えて、その裏へ……やはりここも『玉座の裏パターン』なのか……



「……うむ、やはりこの場所しかありませんな」


「そうであろう、我々は以前、『良い感じ』を目指しておかしな場所からの接続を試みてしまった、それで失敗したのだ」


「であれば、このもっともマップ移動がし易い場所から接続すれば……」


「おそらく魔王城の、玉座の裏の秘密通路に出るであろうな」


「……おいちょっと待て、目的地はそこじゃないし、それで行けるのは大変に危険な『物体発祥の地』だぞ」


「いや、その地下の亜空間には魔王城の玉座の裏から出て、普通に移動して向かえば……」


「それじゃ本末転倒じゃないの、普通に魔王城に入ってから、普通に向かえばそっちの方が遥かに楽だったわ」


「こっちには非戦闘員も居るんだよ、てか魔王がまさにそれだろう、危険な場所に向かわせるわけにはいかないし、そもそもこことその危険な場所が融合してみろ、最悪こっち、人族側のエリアにまで物体が溢れ出すんだぞ、わからないのかその事態が?」


「あの、そもそも『物体』というのは……何なんでしょうか?」


「そこから説明しなくちゃならんのか……」



 そういえばキッチリと伝えていなかった物体についてのこと、魔王城に入るのが危険であることの唯一にしてとても大きな理由なのだが、この連中は実際にそれを目にしていないし、この亜空間の中にずっと閉じ込められていたのだから知らないのも無理はない。


 ということで、その辺に落ちていたホワイトボードと専用ペンを用いて、亜空間に居たせいでトレンドを押さえることが出来ていない魔族連中に対し、まずは近頃流行のファッションだとして嘘を教える。


 このところ魔族領域では、全裸になって大事な部分を葉っぱで隠し、そのまま胸を張って堂々と外出するというのが基本スタイルとなっていて、皆やっているのでもうそれで捕まるようなことはないという、とてもわかり易い嘘なのだが……どうやら信じてしまったようだ。


 まぁ、こいつらがそのファッションで外を出歩くことは絶対にないのだから、それが嘘だと気付くときは永遠にこないであろうな。

 そんな感じでくだらない話を終えて、そろそろ本題に入らないとならない、精霊様辺りがイライラしてきそうであるためだ。


 しかしどこから話をしようか、まずは俺達が魔王城の、これからこの連中が空間を接続しようとしている魔王の間にて、『幻想魔王』なる物体の元となるモノと戦ったところからスタートすべきか……



「良いかお前等、俺達が戦った幻想魔王というのはだな、この魔王が物体をどこからともなく召喚して、それに自分の脱ぎたてホヤホヤおパンツを装備させたものなんだ、凄いぞ、その場で脱いで与えるんだぞ」


『おぉぉぉっ、魔王様のパンツが』


「そうだ、魔王のパンツだ、本当に本人が穿いていた、まさにホンモノのパンツ……」


「そういう話は良いから、恥ずかしいからやめなさいっ!」


「チッ、ちょっと黙っとけや、で、そのパンツを装備して、魔王と瓜二つの姿になった物体がだな、魔王の姿なのに凄い戦闘力で、しかもパンツはちゃんと穿いていてだな、つまりはホンモノの魔王パンツを穿いたニセモノ魔王と、魔王パンツを穿いていないホンモノ魔王の2体がその場に居てだな、わかるかこの状況? ホンモノ魔王の方はなんとノーパンなんだぞ」


『おぉぉぉっ、魔王様がノーパンとは』


「やめなさいってばその話はっ!」


「ちょっとルビア、そこで魔王をノーパンにして黙らせておけ」


「は~い、さ、脱ぎ脱ぎしましょうね~」


「ひぃぃぃっ!」


『おぉぉぉっ、魔王様がノーパンにっ!』



 その後も適当な話を交えつつ、俺達が戦った元祖物体、幻想魔王についての話を進める。

 完全に魔王の姿を保ち、魔王として振舞っていたことや、入れ替わってしまえばどちらかわからなくなりそうなぐらいにリアルであったことなどだ。


 そしてその強敵との戦いの中で、俺が編み出した究極の作戦、幻想魔王のパンツを剥ぎ取ってしまうという、リスクを孕むものについても言及する……



「で、俺達はその幻想魔王のパンツを剥いで勝利したんだ、だがその後、幻想魔王は単なる物体に戻って、しかも凄まじい防御力を持ってだな、ターゲットを吸収し、分裂を繰り返していったんだ」


「なるほど、その物体とやらが魔王城内に跋扈している現状においては、特に事変の中心となった魔王の間に行くことにはとんでもないリスクが付き纏うと、そういうことなんだな?」


「その通りだ、だから俺達はこの亜空間から、きっと物体が入り込んでいないであろう魔王城の地下書庫を目指したいと考えている、そうすればここの非戦闘員共も安全にそこでの活動に従事することが出来るからな、それで……」


「おぉ勇者よ、ちょっと良いかの」


「何だ駄王? お前に発言の許可を出した覚えはないんだが? 馬鹿に発言権などないということをわかっているのか?」


「いやの、結構前、この話しを聞いたときから思っていたことなんじゃが……その事態、おぬしも結構悪くないかと……」


「はぁ? リアルにブチ殺されたいのか? つまんねぇこと言ってると顔面をグチャグチャにすんぞこのボケ」


「・・・・・・・・・・」



 全く根拠のない、真実である可能性がゼロの主張を、しかもそれを今言うかというような、完全に時期に遅れた発言をする駄王に対し、死の脅しを掛けて簡易的に制裁しておく。


 余計なことを言ってそれが浸透してしまったらどうなるか、この物体事変に関しては俺が、勇者であるこの俺様が悪いなどという考えが、それを聞いた者の間で固定されかねないのだ。


 駄王に関しては後程、二度とこういうことを口に出さないような、口に出せばどうなってしまうのかと恐怖に震えるような、極めて強烈な、本気の制裁を加えておく必要があるな。


 まぁ、それはともかくとしてだ、この亜空間に居た魔族の連中にも物体の恐怖が伝わったということで、これにて俺による『物体講義』を終了しておく。


 あとは作業をする者が色々と考えて、少なくとも魔王城のもっとも危険と思しき場所、そこで行われた戦いの力の残滓に寄せられた物体が存在しているであろう魔王の間ではなく、安全と見込まれる地下書庫のピンクのカーテンの向こう側を、この亜空間と接続させることに期待するのみだ……



「う~む、そうなると……地下書庫か、そこにあった何かが今この空間にあれば話は早いのだが……」


「あ、それならありますよ、もしここに避難した際、暇潰しになるようなものを持って来なさいと、前にこの子に指示したことがありますから」


「そういえばそうでしたね、副魔王様の命令で、地下書庫のピンクエリアからかなりの数の(エッチな)書物を持ち出したことがあったような気がします」


「副魔王様、書庫の管理者様、その書籍類は今どこへ?」


「この部屋の隣、というかサブの部屋ですが、そこに書棚を並べて収蔵しておきました、こちらです」


「おぉっ、それならば可能性はあるぞ、きっと別の亜空間のパワーが浸透したその書籍から、染み出した力がこの亜空間の一角に充満しているはず」


「……わけがわからんがとにかく頑張ってくれ」



 何の話をしていて、どんな技術的要素がそこにあるのかさえ全くわからないのだが、とにかく計画の実現可能性の方はかなり見えてきたらしい。


 早速その書棚があるという、高級部屋のすぐ隣、部屋の奥から接続される小さな、これまた高級感の漂う部屋へと入り、確かにその場の書籍を確認……本当にエッチな本ばかりだな。


 とにかくこの部屋から、どうにかこうにかして目的地へと到達することが出来るよう、この連中が頑張りを見せてくれることを祈るとしよう……



 ※※※



『……いけるっ、これならいけそうだぞっ!』

『あぁっ、今回はきっと上手くいくはずだ』

『前回のような轍は踏まない、それが俺達だっ!』


「何だか盛り上がっているようだが、どうにかなりそうな感じなのかな?」


「あの感じは成功が近いわね、こっちも転移? なのかわからないけど、とにかく移動するための準備を済ませましょ」


『うぇ~いっ!』



 再び元の場所でまったりと過ごしていた俺達の耳に、奥の書棚がある部屋から魔族連中の歓声が聞こえてくる。

 もちろんこれは上手くいく前兆なのだが、それは何の犠牲も払わずにどうにかなってしまうということを意味するものではない。


 きっと転移だか移動だかに際して、何か予想外のトラブルが生じたりしてあの魔族のうち複数、或いは全部がどうにかなってしまうことであろうと予想しておく。


 もちろん事が起こるのは転移が可能になった、即ち亜空間同士が接続された瞬間であるとは限らない。

 それゆえ立ち上がり、様子を見に行こうとしたカレンを抱き留めて、まだ危険だから行かない方が良いと忠告しておく。


 とはいえ、このままにしておくと向こうで勝手に暴走して、こちらが意図しないことまでやってしまいそうな雰囲気だ。

 最低でも何かストッパーのような役割をする者がそこへ行って、状況を確認しつつ作業の停止を命じなくてはならないであろう。


 その役割を誰がするべきなのかというところが非常に問題なのだが……ここはやはり駄王であろうな、王としての威厳で魔族連中にストップを掛けることが可能だし、反抗されてブチ殺されてしまったとしてもたいした被害ではない。


 また、もし万が一の事態が生じてしまった場合であっても、駄王であればきっとしぶとく生き残るに違いないのだ。


 別の亜空間に飛ばされようが、時空の狭間に嵌まって磨り潰されようが、存在自体が消滅してしまおうが、間違いなく1週間程度で、しれっと王宮に戻って酒を嗜んでいることであろう……



「ということだ、駄王、サッサと様子を見に行け」


「おぉ勇者よ、わしがそれをするというのか、ちょっと恐いんじゃが普通に」


「大丈夫だ、死ぬときは一瞬で死ねるし、死んでしまえばもう恐怖など感じることもない、凄くお得だと思うぞ」


「おぉ勇者よ、それでもちょっと……」


「うるせぇっ! とっとと行かねぇと解体して山中に遺棄すんぞっ!」


「のぉぉぉ……行って来る」


「全くもって情けない王じゃな……」


「ホントにな、ちょっとぐらい活躍とかしろよ、マジで酒飲んで酔っ払っているだけだからなあいつは」



 立ち上がり、渋々といった感じで書棚のある部屋を目指す駄王に対し、後ろからババァと協力して誹謗中傷を浴びせ掛ける。


 これほどまでに尊敬されない王というのがこれまでに存在したであろうか、いやそんなはずはない、俺がこの世界へ来たときには既に有事であったのに、その中であのような馬鹿げた態度で暮らしていた駄王なのだが、そんな雰囲気の王などこの世界にも、どこの異世界にも存在しないはずだ。


 などと考えていると、書棚のある部屋へ向かった駄王が……魔族にどやされて半泣き状態で戻って来たではないか。

 情けない奴だ、職人の仕事を邪魔してキレられ、こちらの主張を全く伝えることなく戻るとは……



「うむ、おい馬鹿、お前はもういい、下がってそっちに座っているんだ……椅子なんか使ってんじゃねぇっ! 空気椅子だよお前なんぞはっ!」


「すまぬの……ふんっ、ぐぬぬぬっ……ヤバい、ちょっとウ○コしたくなってきたではないか……」


「汚ったねぇ馬鹿だな、ここじゃなくて別の亜空間でしろよウ○コは、そのまま帰って来なくても良いからな」


「さて、仕方ないわね、ちょっと私が行って様子を見ておくわ」


「あ、待ってくれ精霊様、もうしょうがないから俺も行くよ」



 使えない駄王は放っておいて、俺と精霊様が2人で状況の確認をしに行くこととした。

 その間にも魔族連中の歓声は何度か上がったのだが、余計なことをしないでいてくれることを祈ろう、そして既遂であったらもう殺してしまおう。


 と、書棚のある部屋の扉を開けると、既に何か別の力を感じる……ここではなく別の空間からあふれ出しているものに違いない。

 つまりは亜空間同士の接続には成功したということだな、もちろん、その接続先が目的地であるとは限らないのだが……



「おうっ、さっきの変な奴は追い返してしまったが、その後良い感じに仕上がったので見て欲しい」


「見て欲しいってあんた達、別に空間の接続面が見えているわけじゃないじゃないの、力の方はひしひしと感じ取れるけど」


「それがだ、この書棚をこう……動かすとだな、なんと隠し扉が設置されていて、ここから魔王城の地下書庫へ移動出来るという仕組みなのだっ」


「おぉっ! 本棚裏の隠し扉パターンかよっ!」


「ちなみに、書棚をスライドさせる前に、この『マップを換えるたびに何度でも復活する謎の壷』を破壊しないとならない、引っ掛かってビクともしないからな」


「そこまで再現するとは……で、接続先は確かに魔王城の地下書庫の、ピンクのカーテンを潜った先なんだろうな? ちゃんと行ってみて確かめたのか?」


「いや、それはこれからやる、じゃんけんで負けた者が代表してな」



 未だに接続を実証していない、その段階で大喜びしていたというのは如何なものかと思うが、これからそれをするというのであれば見守ることとしよう。


 もちろん少しだけ距離をおいて、万が一の場合にも巻き込まれないようにはしておくのだが、実際にどうなるのかを見ておきたい気持ちから、俺も精霊様もそこまで遠くへ離れたりはしない。


 で、アツいじゃんけんバトルの結果、魔族連中のうちの1匹が敗北を決定付けられ、やれやれといったような、危険に赴くにしてはやけに軽い表情で壷を破壊し、書棚を動かす。


 もしかして、いやもしかしなくても相当の自信があるようだな、これで失敗して悲惨なことになったとしたらそれはそれで面白いのだが、そうなって欲しい気持ちとストーリーの進行のために上手くいって欲しい気持ち、両者が入り乱れる……



「じゃあ一番モブ魔族C男、いっきまーっす!」


「そういう名前だったのかお前、まぁ良いが、じゃあいってらっしゃい」


「ウォォォッ! あっ、向こうにはエッチな本が並ぶ豪華な書棚が所狭しと……てかここも狭くて、挟まって、あっ、あぁぁぁっ!」


「どうしたんだモブ魔族C男! 大丈夫なのか?」


「ギャァァァッ! 抜けないっ、全身が時空の歪みに取り込まれて、削れて……」


「死んだか……ちょっと通路が狭かったようだ、モブ魔族C男の上半身は今どうなっていることやら」


「きっと首は向こうに落ちているでしょうね、ボディーの方は……ちょっと引っこ抜いてみなさい」


「あ、そうだな、うんそうしよう、それっ……うげぇぇぇっ」



 別の亜空間との接続面に詰まっていたモブ魔族の下半身を引っ張ると、ぐっちゅぐちゅになった断面の他、何やらミンチのような物体が……これ以上言及するのはよそう。


 とにかくとんでもない状態だ、モブ魔族は狭すぎた亜空間同士の接続面、その何だか良くわからない歪みの部分に生きたまま磨り潰され向こう側に落ちたであろう首とこの下半分の残骸を遺して消えてしまったのだ。


 これはやり直しだなということで、魔族連中の生き残りは仲間であるモブ魔族C男の死を悲しむ暇もなく、亜空間同士の接続面の拡張作業に移行した。


 先程、モブ魔族C男の最後の言葉によって伝えられた向こう側の状況、その内容を信じるのであれば、おそらく接続先は俺達が求めていた場所なのであろう。


 念のため戻って、魔王や書庫の管理者にその様子を、聞いただけの内容をありのまま伝えて見ることとしよう。

 それで肯定が得られればもうほぼ確実、俺達は準備を済ませたままの移動先への持ち物を抱えて、そのまま動き始めれば良いのである。


 まぁ、もちろん最初から俺達が行くわけにはいかないのであって、まずはあのモブ魔族連中の誰かが、向こう側へキッチリ移動した後、無事な状態でこちらへ戻ったことを確認してからだ。


 そうこうしているうちに接続麺の拡張作業は終わったようで、俺と精霊様が改めて確認に向かう……今度はキッチリいけるようだ、向こうへ行ったモブ魔族のAだかBだか知らないが、とにかくそれが無事に帰還したのである……

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