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出遅れた勇者は聖剣を貰えなかったけれど異世界を満喫する  作者: 魔王軍幹部補佐
第十九章 島国
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1006 特大

「ちょっとっ! そんなに引っ張らないでよっ! ちゃんと歩くから、ねぇやめてっ!」


「うるせぇっ! また引っ叩かれたいのか? イヤなら黙って歩けこの悪の権化めがっ!」


「ひぃぃぃっ!」


「ちょっと、魔王様をいじめないでよねっ、ほらこんなんじゃ歩けないじゃないの」


「あっ、すぐそうやって甘やかすから……」



 魔王に対し、なわでグルグル巻きにしたまま無理矢理歩かせるという、極めてソフトな嫌がらせをしていたのだが、それを良しとしなかったマーサが勝手に解放してしまう。


 副魔王の方はサイズを完全に回復し、すっかり元通りとなった今でも、指示されたことには黙って従うというのに、魔王の方は文句ばかりで一向に従順さを身に着けようとしない。


 とはいえまぁ、縄でグルグルでは歩けないのは確かだし、そもそもこれから危険エリアへ行くのだ。

 こちらの護ってやる負担が少しでも減るよう、戦闘力が皆無に等しい魔王については、可能な限り動き易いようにしなくてはならないであろうな……



「はい魔王さん、もっと速く歩きたかったらこれを飲んで下さい」


「……何よこの薬品は? 変な臭いなんだけど」


「一時的に素早さをアップッせる無認可のクスリです、効果は1時間ぐらいなんで、目的地へ着く頃には元に戻ってしまいますが、もうゴキ○リなみにシャカシャカ歩けるという話ですよ」


「副作用が凄そうだからお断りよ」


「あら残念、じゃあご主人様で実験しますね」


「おいルビア、そんな違法スレスレのモノを俺に使おうとするんじゃない、どこで手に入れたんだよ全く」


「近所の裏路地にある『やべぇクスリショップ』で、激レアな掘り出し物としてゲットしました、他にも色々ありましたが、だいだい使ったら最期系のものばかりだったのでこの安全っぽいのだけ買っておきました」


「今度そこに案内してくれ、店主を処分しないとならない、あとお前もだルビア! カンチョーを喰らえっ!」


「はうぅぅぅっ!」



 どこからともなくろくでもないモノを持ってきがちなルビア、今回のやべぇクスリもどこかで使い道が出てくるのかも知れないが、今はそんなアイテムを使用するような状況ではない。


 結局魔王は歩き易いように拘束を調整してやり、逃げ出そうとしたらこれから3ヶ月間、毎晩寝ている間に油性マジックで凄い顔にして、そのまま商店街へ買い物に行かせるぞと脅しておく。


 もちろん魔王と副魔王は連帯責任となるため、魔王がまんまんと逃げ出すことに成功し、また逃亡潜伏生活に移行したとしても、その間に副魔王の方がとんでもない目に遭うということは認識しているはずだ。


 そんな魔王と、最近は食っちゃ寝を繰り返していたため、いつまで経っても目が覚め切らないまま指示にだけ従っている様子の副魔王を引き連れ、俺達は集合場所である王都の東門へと向かった……



『間もなく~、王都東門~、王都東門に停まります、お降りのお客様は……』


「お、着いたみたいだぞ、この貸し切り馬車がな」


「乗り合いだけどね、でもホントに私達以外乗って来なかったわね」


「そりゃな、王都から出ることは禁止されているんだからな、出掛ける奴は皆、歩いて行ける範囲で購入可能な食料品を買い漁るばかりさ」



 かなりの大きさを誇る乗り合いの馬車なのだが、俺達が乗った以外の客は居らず、大所帯で迷惑を掛けてしまうことも一切なく目的地へ到着することが出来た。


 固く閉ざされた東門に居るのは俺達が待ち合わせをしている連中と、それから原則誰も門の外に出さない構えの門兵ぐらいのもの。


 普段であれば商人だの冒険者だの高飛びを狙う逃亡犯だの、様々な属性の人間がここを訪れ、ときには単身で、ときには巨大な荷物と共に王都の内外を行き来しているのだが、今はその活気もどこかへ消え失せている。


 馬車kじゃら俺達が降りて来たことに気付くと、狩猟グループのメンバーと筋肉団員は手を振り、こちらへ向かって来る様子。


 これは付近に人が多く存在しているような状況では有効な手段だが、今は関係者以外に誰も居ないため、普通にテンションの高い馬鹿同士が落ち合っただけのような感じになってしまっているにすぎない……



「おう勇者殿、今日はこの面々を護衛しつつ……魔王も連れ込んだというのか」


「あぁ、もしかしたら何かわかることがあるかもだからな、この事態を作り出した元凶に立ち合わさせることによって」


「まだ全部私のせいにしているわけ? そもそもあそこで幻想の私からパンツを剥ぎ取ったりしなければ」


「うるせぇっ! 文句があるならそのときに言えやっ、このっ、リアルのお前からパンツを剥ぎ取ってやるっ」


「やめなさいこんな所でっ! ひぃぃぃっ!」



 魔王のパンツを半分まで『剥ぎ取った』ところで、今回は反省したであろう態度を示したので勘弁してやる。

 しかしコイツは本当にアホだな、こんな場所で俺に意見したり、逆らったりしたら何をされるか、それをわかっていないなどあり得ないというのに。


 で、そんな感じで合流し、王都の外へ、東のエリアへと向かうべきメンバーが全員揃っていることを確認した後、黙って事態を見守っていた門兵に対し、サッサと城門を開けるようにと命じる。


 ……許可証を提示しろだと? そうしないと狩猟グループの通貨は認められ内だと?

 急遽決まった今回の作戦ゆえ、そんなものの発行は受けていないのだがと門兵に伝えるも……どうやら頭が硬いタイプの真面目系兵士らしい。


 いくら勇者パーティーや筋肉団とはいえ、そこに属していない一般人を伴って王都の外へ出ることはどうのこうのと、雑魚キャラの分際でわけのわからないことを言い続ける門兵。


 殴れば一撃で消し飛ぶのだが、それをしてしまうと後々の報告も面倒なことになってしまうし、もし万が一、まぁこの性格ならそれはないと思うが、この門兵が凄く良い奴であって、人気者であった場合、それを殺害したとなれば俺達の評価がダダ下がりとなってしまう。


 それゆえ話し合いで解決する以外の方法が見つからないのだが……こういうタイプの人間はどうやって攻略したらよいのであろうかといったところだ。


 とりあえず冷静に、落ち着いて語りかけることとしよう、そうすれば少しはわかってくれるかも知れないし、無理なら別の方法を考えれば良い……



「ってんじゃねぇよオラァァァッ! ブチ殺されてぇのか? あんっ?」


「いえ、ダメなものはダメにございます」


「はぁぁぁっ? じゃあアレか、お前のせいで俺達が外へ出られなくて、そのせいで王都がどうにかなっても構わないってのか? おいっ、お前だぞ王都を滅ぼすのは」


「みなさーんっ! ご近所のみなさーんっ! ここに王都を滅ぼさんとする悪逆の徒が居ますよーっ! 速く逃げて下さーいっ!」


「ダメなものはダメでございます」


「……やっぱコイツもう殺そうぜ……っと、別のやつが出て来たか」


「すみませんっ、何かこちらで騒ぎが起こっているということで……また勇者パーティーが何か突拍子もないことでも?」


「おうっ、今回はこの門兵の男がな、少し融通が……む? 居なくなったではないか」


「ケッ、上司にバトンタッチして自分はサッサと逃げやがったか、本当に情けない野朗め」


「何を仰っているのですか勇者殿も、ゴンザレス殿も……ここには元々誰も配置されておりませんぞ」


『えっ?』



 では先程まで押し問答をしていたあのカタブツは一体何であったというのか、幽霊かその他の不可思議な現象か、何が何やら全くわからないではないか。


 だがここでひとつだけわかっていること、それはあのカタブツ門兵が、確かに門兵だとわかる格好をして、俺達が馬車を降りたタイミングには既にここに居て、こちらを見ていたということだ。


 そしてその後は俺とゴンザレス、のみならずそれぞれの仲間達も、護衛対象であって、王都から出ることが許されないとされた狩猟グループのメンバーも、そのカタブツに詰め寄って抗議をしているのだから、その場で存在を認識していなかった者があるとは思えない。


 不思議なこともあるものだと、口々にそう言いながらも、後から出現した少し上級な門兵のおっさんは、俺やゴンザレスがそう主張するのであれば、国の方は問題ないと判断するであろうと、そう告げて狩猟グループが王都の外へ出る手続きを済ませてくれたため、皆この話はすっかり忘れてしまった。


 まぁ、いつも幽霊の類に強烈な反応を見せる3人が、特に怯えていたりという様子がないということからも、あの謎のカタブツが幽霊の類ではなく、もっと別の何かであることは何となくわかってきていたのだが、話はそこで終わってしまったのだ……



『開門します! 万が一に備えて、速攻で外へ出て下さい、すぐに閉まりますから挟まれないように』


『うぇ~いっ!』



 こうして王都の東門は開き、俺達は物体の数が増えているという東の、街道沿いの森を目指して歩いた……



 ※※※



「……なぁ、思っていたよりも凄くねぇか?」


「うむっ、あそこと、あそことあそことあそことあそことあそことあそこと、それからあそこにも物体が見受けられるぞ」


「良いおっさんがあそこあそこ言いすぎだと思うがな……」



 目の前には王都の東の広がる森林地帯、以前弱体化エリアの件で大変お世話になった『ちょっとした森』とは別に、街道を伴うそこそこ密度の濃い木々のエリアが続いているのだが……そこに物体が溢れかえっているではないか。


 未だエリア内へと突入したわけではないし、もちろん非生物の物体を、気配や殺気などで感じ取ることは出来ないのだが、普通に目視でそれなりの数が存在していることを認めたのである。


 これは俺達でなくては太刀打ち出来ない、どころかどれだけの素早さと回避性能を誇っていても、闇に紛れるベテランの上忍であっても、簡単に捕まって取り込まれ、あの中のいずれかの物体を構成する一部となってしまうことであろう。


 で、まずは森へ入り込むということをせず、遠くからその物体の様子を確認して行くことから始める。

 物体は物体だが、未だ俺達のことを認識していない、即ち『餌』の存在を感じ取っていない際の動きを見たいのだ……



「……ふむ、結構頻繁に動くものだな、吸収すべき対象を見つけたのであればそれも普通だろうが、どうして何もない所でエネルギーを消費するのかが謎だ」


「おう勇者殿、動いてはいるが、その動きに一貫性が見られないということが重要なのかも知れないぞ、ああやってランダムに移動して回ることによって、『物体による制圧エリア』を増やしていこうというのが、アレの行動原理……というのはおかしいか、生物ではないのだからな」


「なるほど、多少魔力を消費しても良いから、とにかく動き回って生息範囲を広げようと……いや、それもう完全に生物だよな、そうじゃないと言い切れる自信がないぞもう俺には」


「私もそう思うわ、アレは物体から生物に昇華したのよ、どういうわけか知らないけどね」


「おい魔王、お前偉そうに語ってんじゃねぇよ、あんなモノ呼び出しやがってからに」


「また私のせいにっ……と、ここで喧嘩している場合じゃなさそうね、とにかくアレの動きについてもっと調べないと」


「うむ、しかしどういうことなんだろうな? どうしてあんなに数が増えたんだ?」


「あの数だと……そうですわね、奥の見えない場所にあるはずの分も、見えている場所の密度から推定して、その数となると上級魔族を500体とか、そのぐらい吸収しないと無理ですわ、あくまで最初に見ていたときに感じ取った変換効率で獲物を魔力化していたと仮定した場合ですが」



 ユリナの見立てに驚いているのは狩猟グループ、それから筋肉団の一部であった。

 その餌食となったであろう500体もの上級魔族が、一体どこからどうやってやって来たのだということである。


 確かにそんなモノが500体も、この付近に存在しているというのは少し想像し難いのだが、筋肉団員の一部、何を言われても驚かないような経験値の高い連中は良いとして、俺達はその魔族の存在を色々と確認しているのだ。


 まずはあの巨大な魔王城の、どれだけの数が居たのかさえわからないような数の人員、その中にも上級魔族がかなり居たはずであり、臆病者は魔王城が物体に支配された際に逃げ出している。


 そしてその逃げ出した上級魔族を構成の大半とする『落ち魔王軍構成員』が、セラとミラの実家がある村付近で魔王を捜した際に……そういえばあの連中も、最初の豚面からどんどん数を増やして、最期は500匹程度であったな。


 というかその500匹は確か異世界勇者様たるこの俺様が支配下に置いて、後で面白おかしくブチ殺すために洗脳して、それから王都に向かわせるように指示して……それからどうしたのか覚えがない。


 奴等が王都にやって来たとか、そういった情報はもたらされていないし、あの状態からやはり俺や勇者パーティーに疑いを抱き、改めて逃げ出しているとは思えないな。


 そもそもこちらに魔王の身柄があるのだから、真実に気づいて俺を裏切るにしても、そのまま騙され続けるにしても、やはり魔王の居る場所、王都を目指してやって来るに決まっているのだ。


 それが奴等の出発からおよそ2週間近くが経過するというのに、未だ1匹たりとも到着していない、その報告を受けていないということは……奴等、馬鹿すぎて一歩道でさえも満足に進むことが出来ないのか。


 全く馬鹿に期待して、自分達だけでこの東のエリアを通過するようにと命じた俺が馬鹿であ……っと、何か引っ掛かるような気がしなくもないな。


 俺が洗脳し、呼び出したものの道に迷ったか何かしたのであろう馬鹿共の数は500程度で、この森の中で物体に喰われ、その数を大幅に増やすこととなってしまった馬鹿共の数は500程度。


 なるほど偶然の一致もあるものだな、全く無関係の事柄なのに、場所と居なくなった者の属性、その数までもが同一であるとは、先程の消えてしまったカタブツ門兵同様、本当に不思議なこともあるものだ……



「……さてと、そろそろ通常時における奴等の動きも把握出来てきたな、セラ、躍動的な感じのスケッチはちゃんと取れたか?」


「バッチリよ、今にも動き出しそうなくらいリアルに描いてあげたわ」


「そうか、じゃあこれからエリアの中へ入って、物体と戦いつつその動きや攻撃方法の詳細を確認しつつ、今日これから食べるための食糧も確保しつつ、ついでに狩猟グループの護衛をしつつ、あと何だろう、とにかく色々だっ!」


『うぇ~いっ!』



 こうして木々が生い茂っている場所へと接近した俺達、予めターゲットになり易いよう、敵のヘイトを集め易いように、筋肉団のモブ団員が力を高めた状態で前に立ち……デカすぎてその前の様子が良く見えないのだが、まぁ別に構わないか。


 と、ここで最初の攻撃を受けたらしい、飛び掛ってきたのはトゲトゲのボール状になった、モーニングスターの先端に着いているアレのような感じの物体である。


 それを回避した筋肉団員、さすがのスピードだが、カレンやマーサに比べるともうノロマと評価してよい程度のスピード感だな。

 しかしこの程度であっても、フェイントなど用いてこない、単調な動きしかしない物体に対しては十分なのだ。


 攻撃を回避され、そのまままっすぐ俺達の方へ飛んで来た物体は、待ち構えていたリリィの強烈な一撃にて、打球の用に高く飛び上がることはなく、その場で掻き消されるように消滅してしまった。


 それとほぼ同時に、少し離れた場所からも物体の攻撃が飛ぶ、もちろん攻撃方法は多種多様であり、どれがどうなっているのかわからないものさえある。


 最初に見たときの触腕攻撃だが、それを使っているモノもそこそこあるようだな……あとは飛び掛る攻撃に出ているのが多い印象か、かなりパターン化されていそうだな……



「はいこれはジャンプ型、こっちは矢型って呼ぶべきかしらね、とにかく動きにザックリとした名前を付けていきましょ」


「うむ、そこから細分化していけば良いんだな……と、ウ○コみたいな形状を取って、そのまま地面に落ちているこの物体は……」


「待ち伏せトラップ型ね、ついでに言うと汚らしいことは口に出さないっ」


「へいへい、じゃあこっちの……鳥のウ○コみたいに空からまっすぐ落ちて来て、当たればラッキー具合の感覚で攻撃してくるのは?」


「それは……鳥のウ○チ型ね、ここまでくるともう仕方ないわ」


「ほら、やっぱりウ○コなんじゃねぇか」



 セラに完全勝利した俺は上機嫌で、ひたすら攻撃を繰り返す大量の物体を弾き飛ばし、そして踏み潰し、ついでに聖棒でグリグリと押し潰していく。


 俺達に反応してこ攻撃を仕掛けている物体の数はかなり減ってきたな、少し移動すればまた大集団と遭遇することになるとは思うが、もうしばらくしたらこの場所限定で安全が確保出来そうである。


 そう思った矢先であった、目の前に出現したのは、明らかにこれまでと異なる、いや物体であることは確かなのだが、どう考えても普通でないそれであった。


 サイズが、最初に出現した、オリジナルの物体よりも遥かに大きく、囮役をしている筋肉団員の背丈を超える高さ。


 もちろん細長いとかそういうことは一切なく、ひたすらに大質量の物体であって、通常ここまで巨大化していれば分裂するはずのもの。


 それが当たり前のようにやって来て、当たり前のように攻撃を開始したのである。

 しかも素早さが高い、筋肉団員の回避はギリギリ、もう少し遅ければどうなっていたことか。



「気を付けろっ、コイツは相当なアレだぞっ」


「最初の奴の倍以上あるわね、どうしてこのサイズで分裂しないのかしら?」


「わからんが、まともじゃ荷ないのだけは確かだ」



 その理由などは定かではないのだが、とにかくこの巨大化している物体に対しては、全力で立ち向かっていかなくてはならないと、そんな気がしてしまう……

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