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怒りの矛先

作者: 葵枝燕

この怒りの矛先は

一体誰に向ければいいのだろう


私にも非があるのだと

そんなことはわかっている


それでも

ムクリと沸き上がる

このどす黒い煙は

私の心を圧迫して

口から毒を吐き出して


この毒の刃の切っ先は

一体誰に向ければいい


当人に向けるわけにもいかず

そんな勇気などなく


ただこの感情を

繰り返し誰かに当てるだけが

理不尽な感情の行き着く果て


吐き出しても消えない

どころか

他人さえ巻き込み育つ


このやり場のない怒りを

どう消し去ればいいのだろう

 こんにちは、葵枝燕です。

 『怒りの矛先』のご高覧ありがとうございます。

 この詩を書いたきっかけは、二〇一六年十二月八日に知り合いから届いた怒りのメールです。怒る理由は何となく察しがついてますし、私自身に非があることもわかります。だけどまぁ……、色々あって私も怒りが芽生えてきまして。それを詩にしてみたのが、今回の作品です。

 ただ愚痴りたいだけの作品ですね。しかし、この黒い感情を吐き出される方はたまったものじゃないでしょう。私の悪いところです。

 それでは、こんな作品を読んでいただき、ありがとうございました。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 感情って制御が効かないものですしねぇ。。。
2019/02/27 15:42 退会済み
管理
[一言] 感情は何時も勝手に沸き上がる 考え方次第ってのもある なのに押さえ付けられない 自分を否定もしたくない 他人も傷つけたくない 理性があるから自分の中にあるそれらを 全部押し込める…
[一言] 読ませて頂きました。 お気持ち、よく分かります。 人に言っても、分かってもらえなかったり…大変ですよね。 だけど、自分の中だけで我慢するのは…余計苦しいとも思います。 私の場合は、その怒って…
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