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銀色の弾丸  作者: あまとう大佐
死に生まれたもの
4/4

3 終焉の世界に

「寒っ……」


自宅から出た途端、突き刺すような夜の寒気に襲われ、思わずそう呟いた。

暦上、季節は10月で、この季節は秋と呼ばれているはずなのだが、この寒さは異常だ。吹きつける風は切り裂くように冷たく、吐く息も真っ白で、突き出た鼻や耳が痛い。氷河期が来たと言っても差し支えないだろう。そういえば今夜から各地で雪が降ると天気予報のキャスターも伝えていた。実はさっきコートを出すかジャンパーを出すか迷ったのだが、ジャンパーを選んだのが仇になった。ジャンパーではこの寒さは防げない。まさかここまで冷え込むとは。

コートを置いてきたことを後悔しつつ、レイはコンビニに行くための道のりを歩き始めた。

当然だが辺りは暗い。レイの家は都心から離れた所にあり、交通機関もなければ娯楽施設もビル群もない。この辺りは東京の中心区間からも距離のある場所だ。近場の交通機関は徒歩40分。改革区画にも入っていなかったため、都心に比べると発展途上な部分が目立つ。閑静で過ごしやすい環境なのだが、コンビニが片道1時間というのはどうなのだろうと、レイは学生だった頃から思っていた。車はもちろん、自転車も所持していないので、それまでこの暗闇を纏いながら進まなくてはならない。そろそろ自転車かバイクが欲しい頃合いだ。車の免許は所持しているが、いかんせん興味がないので、甚だ宝の持ち腐れである。

レイもここに暮らして10年ほど経つが、それでも景色はあんまり変わらないものだ。唯一変わったのは、10年前と比べてひと気が少なくなったというところだろうか。この周辺だけどこか陰気な雰囲気を持っている。それも仕方のないことだ。レイが毎日拳銃をぶっ放すせいで轟音が絶えず、嫌気がさした近隣住民が引越しをするという事がそこかしこで起きたからだ。実質、この地区にはレイしか住んでいない。

家が立ち並ぶ路地を一人歩く。まだ夕方ごろだが、辺りに立ち並ぶ家に明かりはついていない。行く道を照らしてくれるのは、数の乏しい街灯だけだった。これでおでんの屋台でもあったら一杯飲んで帰るところだ。

こういう路地を一人で歩くのはなにげに怖い。このご時世、どこで何が起きるか分からないものだ。テレビでは物騒なニュースばかりやっている。どこかに景気のいい話は転がっていないものか。


「……あいつは今頃、会社に殴り込みに行ってる頃合いか」


レイは都心の方を見つめた。

都心のビル群から発せられるネオンの光が眩しい。色とりどりの光に照らされて、空も若干明るくなっている。都心はこことは違って便利で賑やかな街だが、その分影が濃い。強すぎる光は、より強い影を生むのだ。

そして霧夜は今頃、あの都心のどこかで多くの部下を引き連れ、街を走り回っていることだろう。霧夜は実績も部下からの信頼も篤い。正直言って、レイはリーダーの座を霧夜に譲ろうと思っているのだ。

はっきり言ってしまえば、レイにとってリーダーなどという肩書きなどどうでもいいことだ。ただ銃を乱射できればそれでいい。霧夜はそれじゃダメだと言い張るが、レイをリーダーから降ろそうとしないのは、レイという爆弾を抑制するためだ。

自分には人望がない。それくらい分かっている。


「………」


レイは、ふと空を見上げた。

暦の問題で、5時くらいとはいえ10月にもなれば暗くなる。漆黒の夜空には、昼間には見えなかった星々たちが、それぞれ主張し合うように瞬いていた。澄んだ空気のおかげで星空がより輝いて見える。

そういえば幼い頃、よく母親に、星を見に行こうと言われて裏山に連れていかれた覚えがある。その頃から、星を見上げるのが好きになった。


(あれはベテルギウス、シリウス、プロキオンの冬の大三角……その隣にあるのがリゲル……南にあるのがオリオン座……)


レイは鼻を赤くしながら星の名前を挙げていく。砂時計のような形をしているのがオリオン座だ。よく意外だと言われるが、レイは星が好きだった。都心だとネオンの光に紛れて星を見ることができない。だから、この星が煌めく空が懐かしく感じる。小さい頃は暇さえあれば裏山に赴いて、飽きるほど空を眺めていたものだ。

だが、懐かしさを感じるのはそれだけではない。

あの時と、全く同じ空だったからだ。


(……同じ空だ)


星を見ると嫌でも想起してしまう。

10月の、今日のように冷え込んだ夜のこと。あれはまだレイ7歳の頃の出来事だ。

空は。

あの時と、全く同じ星空だった。


「……」


レイは思い出そうとするのをやめた。

後悔などしない。自分のしたことを間違いだと思ったこともない。レイは氷のように冷徹に突き放す。

あの日から、レイは人としての心を捨てた。

心を捨て、拾ったのは一丁の拳銃だ。この拳銃は、レイが初めて手に取った、思い入れのある武器だ。

信じられるのは自分と、この拳銃のみ。

たとえそれが孤独の道でも、他人に騙され振り回されるよりはましだ。


「……」


レイは首を振ってまた歩き出した。過去を振り返るなどな馬鹿馬鹿しい。そんな暇があるのなら、さっさとコンビニに行って腹を満たしたほうが、何倍も自分のためにはなる。

コツコツと、アスファルトを踵で叩く音が響く。

ヒュウッと吹き付ける冷たい風から逃れるように煉瓦で出来た塀に身を寄せながら歩く。それにしても本当に寒い。まだ10月なのが信じられない位だ。

寒い時期特有の、澄んだ空気を肺いっぱいに吸い込み、盛大に吐き出す。

闇夜に溶ける白い息を空中に散らしながら、レイはふとポケットを漁った。そういえば財布を入れた覚えがない。


「げ……」


レイは呻いた。予想した通り、愛用している黒の財布がどこにも見当たらなかった。

こういう大事なことをふとした瞬間に思い出し、途方に暮れることはよくあるが、この時がまさにそうだった。レイはジャンパーのポケットやらを探したが、悪あがきだった。どこを探しても、体のどこにも財布は無かった。


「はあー……やっちまった」


ものを忘れるということは何度かあったが、これはまたとんでもないものを忘れてしまった。コンビニに行くのに肝心の財布を忘れるとは、我ながらドジが過ぎる。

いや、家に置いてきたかどうかは分からない。もしかしたら道中どこかに落としたという可能性もある。いやそれはない。落としたならその瞬間に気づくはずだ。

どちらにせよ一度家に戻らないといけないらしい。今から取りに行った方が正着手だ。まだ家からそこまで距離を稼いだわけでもない。走ればすぐ自宅に着くだろう。

少し考え事をしてから、結局レイは身を反転させ、これまで歩いた道(たいした距離じゃない)を戻ろうと、踵を返した。

その瞬間。

異様な雰囲気に、レイは体を強張らせた。

真冬の夜の寒さだろうか。いや、寒いのは寒いが、そういう類のものではない。異物感というか、そこに存在してはいけないものがそこにあるというか。

レイはゆっくり、恐る恐る、不気味な気配漂う方へ視線を合わせた。


「出てきな」


レイは声を張り上げた。澄んだ空気に、切り裂くようなレイの声がよく通る。


「ストーカーなんて趣味わりいぞ。言いてえことがあんなら出てこい」


誰に話しかけたわけでもない。だが、確かにそこにいる何者かに、レイは声をかけていた。

すると。

ぬうっ、と、影から黒いシルエットが浮かび上がった。


「………」


少し先の曲がり角、電柱の影。

そこに、不自然に佇む男の姿があった。


「……」


レイはじっと、その人物の姿を見つめた。

薄いグレーのジャージを着て、ちかちかと頼りない街灯の真下で、じっとこちらの様子を窺っている。フードをずっぽりと被っているため顔は洞のように暗く、表情は見えない。さっきまでいなかった、今までずっとレイのことを尾行していたかのようにそこに佇む人物の姿が、レイの視界に入ったのである。

ちょうど街灯の灯りが逆光気味になり、相手の顔や容姿などは影になって伺えない。しかし慎重の高さや体つきから、レイはその人物が男であるということを導き出した。


「………」


その人物は無言でレイの前に立ち尽くしている。通行の邪魔だな、とか思いながら、レイは背筋が冷えるのを感じた。変な奴、と思うのは言い過ぎだろう。こんな時間に出歩く人間はいる。例えば今のレイのように。

しかし明らかに穏やかな雰囲気ではない。普通なら気にせず横を通り抜けるのだが、今はそれをしたく無かった。この男の横を通り抜けるのはおろか、背を向けて走ることさえ、危険極まりない行為に思えたのである。


「……おい」


じっと動かないので、レイからアクションをかけた。こういう場合は下手に関わらずに逃げるのが得策と伝来されているが、レイはそんな気になれなかった。むしろ話しかけることで危険を回避しようとしたのだ。


「なんだ、さっきからジロジロみやがって」

「………」


話しかけても、身じろぎ一つしない。表情も変わらない。そもそも顔が見えない。

異様な雰囲気に恐ろしくなって、レイはその場を去ろうとした。

その瞬間である。


「やっと見つけた」


その人物が口を開いた。

まるで地の底の底から響くような、恐ろしい声。

男がにたあっと笑ったのが手に取るように分かる。

男はゆらりと、軟体動物のように体を揺らして、その細い右手を高々と天に掲げた。

男の手には何かが握られている。それは手の先で街灯の光にきらりときらめき、その光にレイは目を細めた。

それが鋭い切っ先を持つものだと判断した瞬間。

レイは体を反転させて、銃口を男に向けていた。


「舐めんな!」


レイは叫び、躊躇うことなく引き金を引いた。

轟音と共に、鉄の弾丸が吐き出される。一回だけではない。指はひっきりなしに往復し、何発も銃弾を放っていた。マシンガンと違い、連射は出来ないはずなのだが、レイは構わず撃ち続けていた。

だが、刃物を持った男には当たらなかった。

刃物男は銃弾の全てをかわしたのである。


「!?」


レイの顔が引きつる。かなり距離があるとはいえ、銃弾をよけるのは至難の技だ。軍隊の人間か、よほど動体視力がいい人間じゃないとかわすのは不可能だ。

あの男は単なる通り魔ではない。かなりの戦闘経験があり、なおかつ拳銃を見ても動揺しない人物だ。


「……の野郎……」


レイは忌々しそうに撃鉄を起こした。


「俺の相棒(コルトガバメント)の弾よけるとは、たいした野郎だな。どこの人間だ?」

「……」


男は答えない。フードに隠された顔を向けたまま、じっと直立していた。

レイは鼻で笑った。


「ま、どうでもいいや。おめえは俺に武器を向けた。その時点で俺の敵だ。てめえのどたまを、木星まで吹っ飛ばす」


レイの顔が、本気のものになった。

全身から殺気が迸り、目つきが百戦錬磨の殺し屋のものとなる。その瞳は獲物を見つけた猟犬そのもの。

真っ直ぐに銃口を向け、レイは直立不動で、男を睨んでいた。

その瞬間。

男の手が動いた。

風切り音と共に何かが飛んでくる。銀色の煌めきを持った刃だ。それが男の手から発せられた。まばたきする暇もない一瞬。

レイの拳銃は反応していた。

アメリカ製ガバメントが、ライフリングから死を吐き出す。薬莢が飛び交い、発砲炎がレイの顔を照らした。

甲高い音がして、飛んできたナイフが叩き落とされる。だがそれだけで、他の弾は全てどこかに消えていった。

男が走ってくる。一瞬にして間合いを詰め、ナイフを横殴りに振るった。しかし空振り。

レイはすでに、男の背後に立っていた。


「てめぇのツラ、蜂の巣にしてからたっぷり拝んでニコニコとツイッターに晒してやる!!」


レイは笑いながら何度もトリガーを引く。突如住宅街で始まった銃撃戦に、電柱に止まっていたカラスが慌てて飛び去っていった。

発砲の寸前、ナイフが銃身にぶつかり火花を散らす。銃口がそれて、夜空に弾丸が飛んでいった。


「はっ!」


レイは体を反転、回し蹴りを喰らわそうとする。しかし男もひらりとかわし、再びナイフを構えて突っ込んでくる。どちらが優勢なのか、傍目では検討もつかない。

だが、男が予想以上に手強い。弾丸はことごとくかわされ、さらにナイフの太刀筋も鋭く、レイはところどころき切り傷を負っていた。

怒涛の攻めに、レイも思わず舌打ちする。一発牽制で撃ったあと、地面を蹴って距離を取った。


「クソ野郎が。もう許さねえ」


レイは誰が見ても分かるくらい、頭に血を上らせていた。


「どたまだけじゃねえ。身体中にいくつも穴開けてやる。覚悟しやがれ」


レイは拳銃を向け、引き金を引いた。

が、弾は出てこず、カチッと音がしたのみ。


「………」


レイは拳銃を見つめる。何度か引き金を引いたり戻したり。だがカチカチと鳴るだけで、弾丸は出る兆しがない。


「………ふっ」


レイは手をぶらぶらさせて笑った。

その瞬間、レイは体を反転させて走っていた。


「クソが!」


レイは悪態をついて走った。

後ろの奴も合わせて走り出すのが分かる。

通り魔に遭遇し、迎え撃ったはいいがまさかの弾切れである。これが銃の恐ろしいところで、殺傷能力が高い分消耗が激しい。弾を切らせば、銃の意味がない。その点ではナイフにも劣る。


「ちくしょうめ、弾がありゃこんなことには……!」


もっと早く逃げれば良かったが、レイは売られた喧嘩は買う主義である。だがこれでは単に弾を無駄にしただけだ。

普通、世間一般的に、道端で刃物を持ってる人に会ったら逃げましょうという教えが一般教養のはずなのに、というより変な人に出くわした時点で逃げるのが当たり前な世の中だというのに、性格が災いして逃げるのが遅くなってしまった。

忘れた財布のことなど月の彼方にでも放り投げて、ただただ暗い道を走り続けた。

後ろを確認する暇もない。

ひたすら走って、角を曲がって走って、また走って。

止まったら殺られる。そんな念ばかりが浮かんでは消えていく。ここで通り魔に殺されて惨めな犬死にを晒すなんてごめんだ。

レイは全力で走った。後ろから、殺気をまとってレイを追いかけてくる。

だがレイも一流だ。身体能力は常人よりも遥かに高い。足音は徐々に遠ざかり、殺気も薄まっていった。

そして幾度かの曲がり角を右折したところで、レイはようやく足を止めた。


「はあ、はあ、はあ」


何度も肩を上下させて、とりあえず激しく脈打つ心臓を落ち着かせるため呼吸を整える。

走った。とにかく走った。人生でトップ3に入るくらい走った。昨日の比じゃない。レイの足はトップスピードだった。

まさか通り魔に襲われ、逃げるなんて……。

恐る恐る、角から顔を出す。

あの男はいない。


「………クソが!!」


レイはツバを吐き、電柱を蹴った。これまでにない屈辱だ。よもや自分が逃げる羽目になるとは。今度見つけたら絶対に穴だらけにしてやる。


『やっと見つけた』


男の言葉が脳内で響く。

つまり、自分を探すためにずっとこの辺にいたのか。なんたる執念だ。

少なくとも、あの男に見覚えなどない。自分に恨みがある人間か、自分の存在を嗅ぎつけた警察か。


「………」


どちらにせよ、早く帰った方が身のためだ。自分のパソコンにあるリストと照らし合わせ、調べる必要がある。刃物を持った奴がこの町にいるなんて穏やかじゃない。探し出して晒し者にして、家も破壊して財産も何もかも奪って復讐してやる。

レイはキョロキョロと見回してから、家に向かうべく体を反転させた。



ドッ




………。

……え?

なんだ?今の音。

ていうか……腹、熱い…。


「……」


レイはゆっくりと、自分の腹を見た。

鋭い刃物の切っ先が、自分の腹から飛び出ている。

思考も何もかも麻痺して、レイは何が起きたのか全く理解できずにいた。

腹が焼けるように熱い。


あ、れ?これって……。


「ぎ、あ……」


レイはよろめいて、地面に倒れた。

鈍い痛みが一気に激しくなり、体を襲う。

刃物はレイの体に突き刺さったままで、そこから生温かい液体が流れ出るのを感じた。


うそ、だろ……。


背後に人の気配がする。

顔を見ることは叶わなかったが、そいつがさっきの男だというのは明白だった。


「げ…ふ……」


激痛が全身に広がっていく。

警察……いや、この場合は救急車が先なのだろうか。

だめだ。どちらも間に合わない。

通り魔に襲われるなど不幸にもほどがある。


俺、死ぬのか……?


「がは……」

「……クク」


笑い声がする。

あの男の声だ。自分を殺して笑っている。

一体何者だ。


「大丈夫だ、痛みなんてすぐ消える。もうすぐお前は生まれ変われる」


男がレイを抱き上げる。

何しやがるんだ、こいつ。わけわかんねえ。

あ……もう、だめだ。

意識、が……。

ちくしょう。

ちくしょ……


「ふふ……ふふふ。あははははは」


男の声が、レイの耳元で聞こえる。










おいで。愛しいレイ。



お前はもう一人の俺。俺はもう一人のお前。



俺とお前は一つとなって、お前の本当の過去と居場所を取り戻すんだ。



さあ、復讐しに行こう。



「終焉を迎える世界に、祝福を」










……終焉を迎える…世界…?

何言ってんだ、こいつ……。


………。



その思考を最後に、レイの意識は闇の中へ消えた。

その瞬間、冷たい何かがレイの頬に舞い落ちるのを感じた。






ああ、季節はもう、冬なんだな。

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