プロローグ2
今回は長めです。
「五つのスキルって何選べばいいんだろ武器魔法生成特殊あと、道具武器は一つ覚えてくとして魔法が1~2個特殊も1~2こにしておくか。」
「言ってなかったけどスキル取得枠増やせるからね100スキルポイントで。」
「え、マジで!!やったそれを20個くれ。」
「いいけどそんなことしたらスキルポイントが少なくなっちゃうよ。」
「大丈夫だって沢山あるんだから、使っても良いだろ。この程度スキルポイント」
「100をこの程度ってまあいいわ、スキルストレージブースト!!」
流れるように詠唱された言葉が終わった瞬間京太の身体の周りを青色の光が覆った徐々に発光が薄まっていった。全ての光が京太に吸い込まれる様に消えていった。
「これでスキル枠が増えたわ元が5個だったから今は25個ね、後2年10か月だよ。」
「え、時間がたつの早くないか?ここに来たの3時間前ぐらいだった気がするんだが。」
「魂体は時間感覚が速いからねさっさと選ばないと強制的に転送するよ。」
「分かったさっさと決めることにするよ、武器スキル表!!」
【武器スキル】
《剣術》《短剣術》《大剣術》《細剣術》《刀術》《弓術》《斧術》《槍術》《槌術》《棍術》
(さーてどれを取ろうかな剣術は取るとしてもうひとつ取りたいな、う~ん剣以外だと使いにくそうなんだよな、ここは無難に取り回しがいい短剣にしとくか剣術、短剣術取得!!)
〈剣術と短剣術を取得しましたレベルアップはステータス画面で出来ます。取得によりスキルポイントが15減りました。〉
「あら、剣術と短剣術にしたの、使い勝手がいいから良いんじゃない。」
「そうだ、って何でお前俺のスキルわかってんだよ。」
すると管理者は当たり前のように言った。
「管理者だから」
「それだけかよ、まあいいけどさ管理者って言葉は便利だな。」
「そんなことより早く決めなくていいのタイムリミットは迫って来てるわよ。」
「分かったよ、魔法スキル表!!」
【魔法スキル】
《生活魔法》《火魔法》《水魔法》《風魔法》《土魔法》《光魔法》《闇魔法》《治癒魔法》《従魔魔法》
(うわー一杯あるな火水風土光闇ってバリエーション豊富この六属性は押さえておきたいな生活魔法持ってたら便利そうだしな。火.水.風.土.光.闇.治癒.魔法取得!!)
〈火水風土光闇治癒魔法を取得しました。レベルアップはステータス画面で出来ます。取得によりスキルポイントを110消費しました。〉
(消費量半端ねえスキルポイント消費しまくってんな。もしかして六属性持ちって珍しいのか)
「六属性持ちならあっちの世界には5人居るわよ2人が大賢者1人が魔法王国の国王、後はドラゴンと精霊王ね。」
「どいつもこいつも名前からしてとんでもねえ奴らだろ、持ってて大丈夫なのか?」
「まあ、大丈夫でしょ」
「適当だな!!」
「で、特殊スキルは何を取得するの?」
「話変えたなこのやろう時間がないからさっさと選ばせてもらうぞ、っていっても名前からじゃ予想出来ないから少し時間かかるけどな。」
「じゃあ早く選びなさいよ。」
「はいはい、特殊スキル表!!」
【特殊スキル】
《盾術》《受け流し》《魔法剣》《筋力上昇》《防御力上昇》《速さ上昇》《知力上昇》《魔防上昇》《魔力操作》《威圧》《斬撃波》《衝撃波》《突撃波》..............................
「多くないか。」
あまりの多さに京太はつい声に出してしまった。
「仕方ないわよ特殊スキルは特殊なんだから。」
「それ答えになってないだろ、よしじっくり決めさせて貰う。」
5か月後....
「ああ、やっと決まった耐性スキルも選んだから疲れた。特殊スキル多すぎるだろ。これいつ使うんだみたいなスキルあったし、でも決めたぞ。盾術.魔力操作.魔法剣.斬撃波.連撃.隠密.鑑定.遮蔽.火水風土光闇耐性.斬撃耐性.打撃耐性.突撃耐性.精神耐性.痛覚耐性.取得!!!」
〈盾術.魔力操作.魔法剣.斬撃波.連撃.隠密.鑑定.遮蔽.火水風土光闇耐性.斬撃耐性.打撃耐性.突撃耐性.精神耐性.痛覚耐性を取得しました。魔力操作と魔法剣が魔纏に統合されました。斬撃波と連撃が統合され斬連撃波になりました。隠密と遮蔽が統合され隠蔽になりました。火水風土光闇耐性と精神耐性が統合され魔法耐性になりました。斬撃耐性打撃耐性突撃耐性痛覚耐性が統合され物理耐性になりました。取得と統合により350ポイント消費しました。〉
(ああ、今までの努力が報われていくこれでもう後は武器を選ぶだけだ何があるかな?)
「エリクサーや魔剣、賢王の杖とかあるわよ。」
「道具ショップ!!」
「ちょっと人の話を聞きなさい!!」
ちょっと何かが聞こえてくるきがした京太はそれを無視して道具ショップを開いた。京太はそれを凝視した。
「こ、これは..」
そこに表示されていたのは.....
【武器】【防具】【薬】【魔道具】【金】
(って選択画面かいっ!!)
京太は心の中で盛大に突っ込んだしかしここから選べる物は一級品いやそれ以上かもしれないと期待して【武器】と表示された所に指を触れさせるのだった。そして画面変わりそこに表示されていたのは...
【武器】
【Sランク武器】【Aランク武器】【Bランク武器】【Cランク武器】【Dランク武器】【Eランク武器】【Fランク武器】【Gランク武器】
(またかっもういい加減にしろっ!!)
そういって京太は思い切りSランク武器と表示された所を殴り付けた。すると出てきたのは
【剣】
【短剣】
(もういいっ!!剣をくれっ!!!)
するとまたしても画面が変わった。そこには..
「やっとだーーーーー!!選択画面じゃない!!やったあああああ!!」
【剣】
《神聖剣エクスカリバー》《魔神剣ベリアリウス》《竜王剣ジークフリート》《覇王剣オヴェニスロード》《天界剣ヘブンズゲート》《魔界剣ヘルゲート》《爆炎剣ブレイジング》《絶零剣クリスタリーヴ》《暴風剣ウィンドストーム》《大地剣グランドアース》
(なんというか...凄いな..名前からしてヤバそうな剣しかねえとくに神聖剣エクスカリバーと魔神剣ベリアリウスって絶対駄目だって勇者と魔王の対決で使われそうじゃんそんなの持ち出したら存在消されるよ、竜王剣ってなに竜王さんからもらってきたの?それとも竜王さんで出来てるの?覇王剣に関しては意味わからん。取り敢えず強そうだから貰っておこう誰も文句は言わないはず。神聖剣エクスカリバー魔神剣ベリアリウス竜王剣ジークフリート覇王剣オヴェニスロードを取得!!)
〈神聖剣エクスカリバー魔神剣ベリアリウス竜王剣ジークフリート覇王剣オヴェニスロードを取得しました。スキルポイントを1200消費しました。〉
「うおっそんな取るのかでもまだ全然ある短剣を一つ獲得しよう。」
「え、一気に4つ取ったの欲張りすぎでしょ12伝説剣の内最高位の4本をとるなんて。」
(何か聞こえた気がするがきっと気のせいだきっと。それで短剣かこっちはAランクにしとくか短剣)
【短剣】
《精霊玉の短剣》《フェニックスの短剣》《雷獅子の短剣》《ブラッディナイフ》
《金剛石の短剣》《オリハルコンナイフ》《殺戮者の短剣》《牙王の短剣》《魔銀の短剣》......
(うわっ多いなSランクの一つ下だけどいい品質なのは間違いないとなると精霊玉の短剣ってのが一番良さそうだな。精霊玉の短剣取得!!)
〈精霊玉の短剣を取得しました。それによりスキルポイントを120消費しました。〉
「後は防具か..盾術とってるし盾と鎧にするか。」
「ねえなんかさっきからこっちの話無視してない?なんかそんな気がするんですけど。」
(防具、盾!!Sランク!!)
【盾】
《神聖盾アイギス》《魔神盾ベリアビス》《竜王盾ジークフリート》《覇王盾オヴェニスロード》
「おい、4つしかないぞ盾どうなってるんだ。」
「あのね、一人だけにSランクの武器防具を何個も渡すわけないでしょ大人しく残りのスキルポイントはスキル強化かステータスアップにしなさい。残りのポイントじゃその盾は諦めるしか無いでしょ。」
「そうかじゃあそうさせてもらうよ、神聖盾アイギス魔神盾ベリアビスを取得!!」
〈神聖盾アイギスと魔神盾ベリアビスを取得しました。これによりスキルポイントを600消費しました。〉
「それは無理だって言って......え?」
「防具鎧Sランク!!」
【鎧】
《神聖鎧セイクリッド》《魔神鎧ディザスター》...
「神聖鎧セイクリッドと魔神鎧ディザスターを取得!!」
〈神聖鎧セイクリッドと魔神鎧ディザスターを取得しました。これによりスキルポイントを600消費しました。〉
「でも何の意味があるの鎧と盾を2つもとるなんて。」
「錬金術、鍛冶術、錬成術取得!!全スキル最大レベルまでレベルアップ!!」
〈錬金術、鍛冶術、錬成術を取得しました。全スキルをレベル10までアップさせました。スキルポイントを850消費しました。〉
「こうするんだよ、神聖剣エクスカリバー魔神剣ベリアリウス竜王剣ジークフリート覇王剣オヴェニスロードを出現!!」
何もない空間から突如4本の剣が現れた白と金の剣、赤と黒の剣、緑と青の剣、銀色の剣それらが落下しきる前に京太は言った。
「超錬成!!そして合体!!」
すると、突然4本の剣が歪んでいきそれぞれの剣と絡みしばらくするとそこには1つの剣があった。
「よし出来た鑑定!!」
《神魔竜覇剣エクリプス》Sランク武器 種類魔剣 属性火.水.風.土.光.闇
攻撃力500
耐久力∞
アビリティ
属性攻撃火.水.風.土.光.闇
全ステータスアップ
魔法攻撃力増幅
防御力貫通
「同じ様に盾と鎧も合体させよう。」
「え?まだやるの魔力あるの?」
「余裕さっき強化したからこれが俺のステータスだ。」
二宮京太 レベル1 種族人間
生命力1200
魔力1000
筋力500
防御力390
速さ350
知力400
魔防380
幸運370
装備
神魔竜覇剣エクリプス
武器スキル
剣術Lv10
短剣術Lv10
魔法スキル
全属性魔法(火水風土光闇)Lv10
治癒魔法Lv10
耐性スキル
魔法耐性Lv10
物理耐性Lv10
特殊スキル
盾術Lv10
魔纏Lv10
斬連撃波Lv10
隠蔽Lv10
鑑定Lv10
生成スキル
鍛冶術Lv10
錬金術Lv10
錬成術Lv10
「じゃあ合体させるぞ、神聖盾アイギスと魔神盾ベリアビスを超錬成!!合体!!」
京太が言ったとたんに盾がグニャリと変形し合体した。合体は数秒ほどで終わりそれを見届けた京太は鑑定と言った。
《神魔盾アリウス》 Sランク防具 種類魔盾 属性光.闇
防御力450
耐久力∞
アビリティ
自動防御
自然治癒力増加
障壁化
「おお~合体させると性能がアップするのは確定なのか?まあいい神聖鎧セイクリッドと魔神鎧ディザスターを超錬成!!そして合体!!」
今日三度目の光景を管理者は呆然と見ていたSランクの武器を合成させるなんて発想は無かったからだ。そして管理者は言った。
「もう異世界いっても大丈夫だよね。じゃあ行こうか、ワールドセレクトNo.1548.......」
「おい待て「バシイッ」チッこいつ障壁で身を守ってやがる今の内に魔道具と防具を装備してと、スキルポイントはあと1000か、スキルポイント1000でステータスアップ」
京太は障壁で身を守っている管理者に悪態を付きながらステータスアップしていた。
〈ステータスアップが完了しました。全ステータスが200アップしました。〉
「ゲートスイッチオンゲート稼働開始座標神の領域、転生者の足元!!」
「なっ!?」
その一言を言ったあと京太は深くて黒い渦の中に沈んでいった。そして管理者は慌てて設置した障壁を解除した。
「この障壁破れないけど後片付けが面倒なんだよな、それにしてもあの転生者にはちょっと多目にスキルポイントを上げたけどあんなことになるなんて、出来ることは行った異世界が荒れないことを祈るだけだね。」
そう言うと管理者は自分の仕事を捌くのだった。
ちょっとこっちの投稿が遅れるかもしれません。