はじめのはじめ
~はじめのはじめ~
僕はごく普通の中学2年生。
周りではいわゆる中2病が流行っている?まぁいい。
今日も6時間目が終わった。つぶりそうだった目をこすりながらカバンを取る。そして4時10分だろうか学校を出て歩いて10分の場所にある自宅に帰った。
宿題は特になかったので寝ることにした。
その瞬間・・・・
バカーーーン!!!
なっなんだ!
思わず声が出た。
見た景色は不思議だった。
特に変わらない部屋。の中にある1つの段ボール。しかも煙が出ている。
1分くらいだろうか、僕は口をあけたまま止まっていた。すごいことに親たちは来ない。
聞こえなかったのだろうか?結構な音だったが。
僕は心を宇宙から取り戻したように、意識が戻った。
あの音から約6分。
箱は変化がない。
よし、開けよう。
僕は決心した。
というか、どうにでもなれという投げやりの心だったのかもしれない。
今までにないほど慎重に箱を開く。その中には
なんだこれ?
中にはSF映画に出てきそうな、縦長のカプセル。そして紙に包まれた棒。
カプセルのほうは上下で色が分かれていて下は青 上は黄色 といった不思議な色だ。
棒のほうはどうやら木製だ。とても軽い。
と中身を検査していたその時
カプセルが開いた
中には・・・・