17話 敬語を外します
作品の道筋的に、第三者の語り(ナレーション?)ではなく主人公のナレーションと第三者の語りを交えて話を進めていこうと思います。ただ、別のキャラクター視点のときは第三者の語りになるかもしれませんがよろしくおねがいします!
俺の目が覚めたのは"ちゃんとした検査"から数時間後のことだった。誰かの前で気を失ってから記憶がない。変なことされてないだろうか。まぁ何にせよ、キャロルには二度と会いたくないな。
「おーい蓮、起きたか〜?」
「ピャッ」
変な声が出てしまった。キャロルのことを意識しすぎていたようだ。
「はいどうぞ」
「元気そうで何よりだ。キャロルのことは…まぁ悪かったとは思うよ。けどあれはあれだけど一応王宮一の凄い医者何だよなぁ…諦めて従ってくれ。」
「は?嫌ですよ。もうこの際あなたとキャロルへの敬語は外します。あの手術、思い出すだけで身震いするんだよ…」
「おう、敬語を外すのは大歓迎だ。ただそれよりも先に検査結果を伝えておこうとおもってな。」
「悪いとこでもあったのか?」
「別にない、とは言い難いんだがお前の一条家での生活と関係してくるかもしれんのでどうすごしていたか聞いてもいいか?」
「別にいい。けど面白いわけじゃないぞ?」
「そりゃそうだ。別に面白さは求めていない。」
「じゃあ…」




