16/34
15話 キャロライン=ホアピーチ file3
一時間後。
「ゲホッゲホッゴホッ…はぁ、はぁ、はぁ。も、もうヤダ…」
「いや〜面白かったよ~!次も頼むよ。れ〜ん君?」
「ヒェッ」
「休憩しといで~、でも傷口開くかもしれないから気をつけてね〜」
「うぅ…」
その頃被害者の様子を見に来たその他の人々は。
「おい、あれは子供じゃないか?」
「本当だ…とうとう子供にまで手をだしたか…」
「あの子、普段の被害者より重症じゃね?」
「大丈夫かな?」
その言葉の通り、蓮はふらふらだった。大人でぶっ倒れる手術の重症化版が子供に耐えられるはずもなく。
バタッ
「お、おい!あの子倒れちまったぞ!急いで救護班を呼べ!」
「一体どんな手術だったんだ…」
「ストップだよ〜☆」
「うわっ何だよ急に。」
「お前、やばいぞ。こいつは…本部長だ!」
「何!?逃げろ!」
「あ〜あ、行っちゃった。まあ、今は蓮ちゃんの検査が先だもんね。仕方ない。
にしても蓮ちゃん、ここまでしないと検査中に逃げるんだから。まぁ、悪いとは思うけど。」




