表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/7

紙片1

 目を背けるのはいい

 忘れてもいい

 嫌うのも、まあいい

 でも否定だけはするな

 それを含めて今の自分があるのだから


 ◇


 歌 物語

 明確なメッセージ性があると、よほど共感できる事でなければ気にいる事はないと思うんですよ


 ◇


 貴方は夜中に唐突に過去の出来事に苛まれて死にたくなる事はありますか?

 僕はあります


 そう言う時は大音量で音楽を流しながら目を閉じて横になるのが良いでしょう

 自分の思考を妨げる程の音量を流すのです

 気づけば頭の中は歌詞と音楽で満たされて、爆音に晒されることで体力も消費し、その内眠りにつけるでしょう


 ああああああああああああああああああ

 うあああああああああああああ

 なんでおれがああああああああああああああ


 死ぬ気になれば何でも出来ると言いますが、死んでしまうぐらいなら最期に好き勝手やりたい。という気持ちには大いに共感できます


 しかし、それを行う前に考えてみては如何でしょうか?

 例えば強姦がしたいのであれば、働いて金を得て風俗に行った方がリスクなく、更には合法なので何度も行う事が出来るでしょう。まあ商品に傷を負わせるような事があれば問題にはなるでしょうが

 例えば人を殺したいなら外国へ出て治安の悪い所へ赴くべきです。もし常日頃から人が死んでるような場所が見つかれば好きなだけ殺せるでしょう。人以外を殺すので妥協するのも良いかも知れません。少なくとも優れた警察がいる日本で殺人を行うべきではないでしょう

 もし、そんな事は面倒臭い、手っ取り早く適当にやりたい。と言うなら貴方の感情は偽物です

 それらの行為は何かの代替行為でしょう

 人は好きな事、やりたい事には積極性を持って行動できます

 死にたい人は首を吊り、電車に飛び込み、車を密閉して一酸化炭素中毒で死にます

 僕はそれ程の積極性を持たないので死にたいとは言えないでしょう

 だからと言って生きてるだけで楽しいなんて事はあり得ないのですが

 貴方のやりたい事は何ですか?

 それがないなら、見つかるまで、もし見つかった時のために、取り返しがつく程度の生き方をしてみるのは如何でしょうか?


 父親と姉に死にたい、と言ったら死にたいなら死ねと言われましたが、実際自分は死にたくなかったので何も間違っていなかったのでしょう

 大分昔の記憶なので何処か都合よく捻じ曲がってる可能性がありますが

 人は誰しも自分が可愛いものです

 自分が悲劇の主人公であれば、いくらか慰めが効くような気がしてしまいます

 まあ、生きて行けるならそれでいいと思いますが

 生まれてこの方親の謝罪を碌に聞いた事がないこの身としては、その程度の開き直りくらい許容


 どうでもいい


 寝る


 昔テレビで見たけど4秒息を吸って8秒息を止めて8秒息を吐くのを繰り返すと身体に良いらしいよ

 8秒のところは6秒か7秒だったかも知れない


 眠る時にでも、丁度良いでしょう


 ◇


 珍しくもない話だ

 幼稚園の頃に同級生?に虐められて

 小学生の頃に同級生と先生に虐められて

 中学生の頃に同級生に虐められてついでに家庭が崩壊して

 高校には行かず数年間引きこもってる間に全てが過去になって

 それを忘れようとしているだけの

 そんな何処にでもあるような普通の話だ


 そこで立ち上がれる人間もいる。姉はそっちだったりする

 そこで潰れる人間もいる。言うまでもなく僕の事だ

 社会は負けた人間にはとても厳しい。姉がそうだ

 負けた人間は優しさと甘さを綯い交ぜにしたようなぬるま湯のような環境で傷を舐め合うしかできない。僕には舐め合う相手がいないけど

 だから僕は言いたい。それで良いのだと

 どっちにしたって自分の事しか考えていない事には変わりないのだから


 僕と同じ様にどうでもいい事に苛まれてる人

 僕が想像もつかない様な酷い境遇に身をやつしている人

 どうか悔いのない人生を

 と言うのは無理だろうから、せめて好き勝手に生きて欲しい

 好きに生きて、勝手に死にたい。僕はそうしたい

 貴方にもそうして欲しい


 ◇


 感情をただ喚き散らしても醜いだけだ。俺が見て聞いて感動して面白くて暇を潰せて生きる意味になった二次元ってのはそういうものじゃない

 自らの内の情動を、技術を用いて綺麗に整えたものの筈だ


 だから感情のままに書きなぐったこれらは置いて行こう

 と言いたいところだが夜中に叫びたくなる様な衝動は未だ続いてるものだし、これはそれの発散も兼ねているんだよなあ…


 綺麗な物だけ見て、綺麗な事だけを考えて、なんてのは誰だって無理だけど、人付き合いとか愛想とか素直さとかそういう全てを引っ括めて「普通に」なんて出来る様な

 そんなことが出来てたらそもそも思い悩んでないやい

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ