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ヌーヴォー・アヴェニール   作者: 龍槍 椀
この ” 矜持 ” に賭けて
89/111

クロエ 人事局からのお仕事を遂行する いち



 


 盛大な国葬が終わり、日常が戻って来た。






 空虚というか、なんか、納得がいかない日常だけどね……






 そして私は…… そんな日常である、学院の生活に戻って行ったの。






^^^^^^^





 何はともあれ、渡された課題をこなさなきゃね。 人事局の人が詰めてる連絡室で、自分に課された課題の、指示書を見てみたの。 ほら、今までは、紙っぺら一枚で、何処に行けとか、書いてあったんだけど、今回は、小冊子になってんのよ。 小冊子って言っても、かなり分厚いよ? ナニコレ?


 ちょっと、読んでみた。 ほら、質問が有ったら、しないとね! なんでも、色んな所と絡んだ、課題らしくて、色々と調整した結果と言ってたよね。 長い事掛かって、調整しただけの事はあるみたいよ…… 表題見て、ちょっと、引いたよ……だって、課題が一部局が扱えるようなモノじゃないもの。 



 ” 王都シンダイにおける、飲料水の不足に関する調査依頼 ”



 だって。 でね、中身をちょこっと見てみるとね、内務寮が進めていた、王都シンダイ周辺の森の整備が終わって、ある程度の水量が確保出来、尚且つ、王都シンダイ内の浮浪者さん達が辺境に戻って、王都人口が減ったにも関わらず、未だに飲料水の完全充足に至っていないって。 




 特に問題になっているのが、王都シンダイ水瓶となっている、北東部に位置する、人工湖、” ペシェ ”




 周辺の森から流れ込む水量が、不足気味らしいのよ。 資料を読む限り、周辺の森は、十分に、” ペシェ ” に、水を供給できるはずなんだけどねぇ。 この湖がきちんと満水になれば、水問題もあらかた解決するんだよね…… でね、騎士団の方からも、これに関係して、” ペシェ ” 周辺の森の調査依頼があるのよ。 




 ” アレーガスの森の探索調査について ”




 ってね。 アレーガスの森は、” ペシェ ” の、南西側にある、大きな森。 古い森で鬱蒼とした樹々が、そこに入る人を拒んでて、” 森深部に魔物達が跋扈している ”、って噂の有る森ね。 大きな森でね、そこから流れ出る川からも、” ペシェ ”の重要な水源になってるのよ。 


 でね、まだあるの、アレーガスの森について、宮廷魔術師さん達からの依頼が出てるの。 なんでか判らないけど、” 変な ” 魔力の揺れが、アレーガスの森で、観測されてるんだって。 アレーガスの森は、丁度、王都シンダイ と、人工湖 ” ペシェ ” の間に有るのよ。 そんなところで、魔力の揺れが有るってのは、宮廷魔術師さん達にとっては、不安材料なのよね。 ほら、魔力爆発って怖いじゃない…… その辺も含めて、




 ” アレーガスの森における、地域魔力濃度の調査 ”




 なんてのも、統合されてた……


 まぁ、かなり、色んな所から、練りあわされた依頼では有るのよ。 で……これ、一人でするの? マジ? 割ける人員いないの? なんで? わたし、嫌われてるの? こんなの、無理だよ。 王都の水問題なんて、個人が、どうこうするような話じゃないし。


 って、事を、人事局の人に聞いてみたのよ、真顔で、何だコレって顔しながら。 そしたら、にこやかに笑って、答えられたのよ。





「全部、” 調査依頼 ” として、纏めました。 あくまで ” 単独調査 ” なんですよ、シュバルツハント。 皆様、其々の問題に、手掛かりが無くて、詰まってましてね。 なにか、新しい視点が無いか、新事実が無いかと、探して居る訳です。 そこで、貴女に現場を見て貰って、別の視点からの観察を行ってもらい、なにか引っかかる所が有れば、報告してほしい…… そう言った訳です。 問題解決では無く、あくまで、予備的調査なのですよ。 ええ、その線で、” 纏め ” ました。」


「纏めた……とは、そういう意味なのでしょうか?」


「各寮からは、専任的に問題を扱ってもらって、人員も予算も付けようと、画策されて居られました。 思い出してください、どの組織も、貴女を手に入れようと、躍起になっているのです。 一つの組織に抱きこまれない様に、” 単独調査 ” という名目で、紐付きにならない様に、この度の課題を ” 纏めた ” のですよ。 大変でした……」


「……有難うございます……」





 はははは、なんだ、そういう事か…………   出来るかっ!!   ちょっと、現場見て、感じた事報告せよって、事なんだろうけど…… 無茶、言うなよ…… 絶対、なんか、あるよこれ…… もうね、どうしましょう? って目で、人事局の人を見たの。 そしたら、目で、” 頑張ってください ” って、言われたよ。 トホホ……




「それでは、シュバルツハント。 宜しくお願いしますね」


「はい、どうぞ、よしなに」




 深々と最敬礼したった。 半分嫌味ね。 で、お部屋を出たのよ。 まぁ…… 実地調査だし、此れで暫くは、王都シンダイから、出られるわね。 うん、無用の争いに巻き込まれたくなかったから、丁度いいや。





 ―――――





 お部屋に帰って、ベットの上に着替えやら何やら、おいてたら、エルが不思議そうな顔してたのよ。




「あの…… お嬢様? どこかへ、ご旅行ですか?」


「違うよ? 課題なの。 ちょっと、王都の外へ出る事になるから」




 なんか、妙な顔してる。 なんでだ?




「あの…… 授業は?」


「あぁ、これが授業の代わり。 各寮からの依頼でね…… まぁ、下請けみたいなものよ」


「えっ?」


「エルも、今年から、お手伝いの時間が割り振られたでしょ? あれの、大規模なモノね。 大丈夫よ、ヴェル連れてくし、私だって、そこそこやるよ? 身の回りのことだって、自分で出来るしね」


「……お嬢様……」


「貴女達は、貴女達にしか出来ない事が有るのよ。 しっかりと、学んで、力を付けてね。 帰って来てから、お話を聞かせて貰うの、楽しみにしているわ」


「……」


「そんな顔、しない。 大丈夫よ。 みんなの事は、ちゃんと各方面に頼んであるし。 だから、頑張って!」




 うん、そう。 彼女達は、とても高い能力を持っているの。 それぞれの教官とか指導官の、お墨付きもあるしね。 なにか、心に決めた目標がある人独特の、勤勉さがあるって。 わたしも、その目標は知らないけど、頑張って欲しいね。 だから、私の為に、単に私の侍女として同行するなんて事、させられないよぉ。


 ヴェルは別ね。 あの方、何が何でも、ついて来るもん。 もう、諦めた。 まぁ、ほら、一つの部屋で寝た仲だしね♪ そんで、荷物を鞄一つに纏めて、【ハッチポッチ】の中に、投入っと。 あとは…… あぁ、騎士科の装備係の処行かなくちゃ…… 体、大きくなったから、装備の更新しないと……


 部屋を出る時、エル、ラージェ、ミーナが 揃ってた。 みんなに笑顔で言ったのよ。




「では、行ってきます。 みんなも、それぞれの目標に向かって、頑張るのよ」


「「「クロエお嬢様!」」」




 なんで、涙目になるかな……そんな、変な事言ったかしら? 手を振って、お部屋を後にしたのよ。 あぁ、ヴェル、なんか神妙な顔してるね。 どうしたの?




「クロエお嬢様……お分かりになりませんか?」


「なにが?」


「……もう、いいです。 お嬢様らしいと云えば、その通りですから……」




 もう、わかんないよ。 まぁ、特別大事な話でもなさそうだから、そのままにしておこうか。 早速、騎士科に行って、装備係の人に、装備の更新をお願いしたのよ。 ちゃっちゃとやって呉れたね。 ほら、この時期の生徒って、みんな体が大きくなったりするから、慣れてるのよ。 その際にね、装備を軽装備から、中装備にグレードアップしたの。 


 身体が大きくなってるから、こっちの方が良いって。 お任せよ。 専門家なんだもんね。  メティア、 胸当てチェストプレート、 腕当てガントレット、 脛当てレガース、 腰当てヒップガード、 短靴ショートブーツ。 それと、分厚めのキルティング生地の鎧下で、全部ね。 縫い込んである、金属プレートが多くなってるね。 完全鎧フルアーマーじゃないから、動きも阻害されないし。 鎧下だって、体にフィットしたから、それまでの鎧下より、着やすいし……




      いいね、これ。 




 そんで、前の装備を返そうとしたら、要らないって。 この装備が破損した時の補修材料としてくれって…… 贅沢よね……でも、有難く貰っとくよ。 そんで、メティア抜きの装備を付けて、ヴェルの前に行ったら……なんか、絶句してた。




「お嬢様……なぜ、騎士の装備なんですか?」


「調査で、ヤバそうな所に行くから」


「最初から、危険を想定されているのですか?」


「最悪を想定して、準備するのよ。 知ってるでしょ? 私の性格」


「そうでした…… では、少々お待ちを」


「判ったわ、クリークの処に居るから」


「わたくしが、到着するまで、動かないで頂きたい」


「判っているわ。 待ってる」


「お願いいたします」




 ヴェル、なんか、悲壮な顔してたね。 うん、多分、彼も自前の装備を持ってくるはず。 ちょっと楽しみね。 なに装備してんだろう。 ヴェルなら、重装備も行けるだろうし…… それとも、剣士スタイル? なんか、ワクワクしちゃうね。


 で、厩に行って、クリークの前に行ったのよ。 いい子にしてた? ちょっとの間だけど、また、背中に乗せてね。 鼻先を撫でてると、なんか気持ちよさそうに、目を瞬かせてた。 お砂糖の塊を口の中に入れてあげると、ブヒンブヒン言って、喜んでたね。 首の毛並みを整えてる時に、厩の馬丁さんが、鞍を付けてくれたの。 おとなしいわよ、ほんと、良い子。




「クロエ様以外が、”おまえクリークエクウス”の前に立っても、絶対に鞍を付けさせてくれないのに、おまえ、本当にクロエ様が、好きなんだなぁ…… 良くして貰えよ」




 なんて、お世辞言いながら、馬具を締め上げてたよ。 そうなの? クリーク。 なんか、嬉しいね。 お世辞でも。 鞍が付け終わって、装具点検して、鞍に跨って、ちょっと、歩いてみた。 うん、いい感じ。 でね、馬丁さんが云うの。 もう、このまま、黒龍のお屋敷の厩で、私専用の馬になって良いって。 どうせ、他の人に背中を許さないんだったら、此処にいる必要は無いって。 そんで、黒龍のお屋敷の厩で、大切にして貰えって。

 


 大丈夫なの? そんなことして。 だって、この子、学院の資産なんでしょ?




「誰にでも背を許す馬なら、そうでしょうが、クリークエクウスは、いったん主人を決めたら、他には背を許しませんよ。 ” 誇り高い ” 軍馬ですから。 クロエ様、どうか、連れて行ってやって下さい。 なに、書類には、なんとでも書けます。 こいつの幸せの為ならね。 多分、誰も、文句を言って来ないでしょうし」


「お世話掛けます。 ありがとう」


「いいんですよ。 それに、クロエ様くらいなものです、乗馬訓練の後でも、ずっと、気に掛けて下さった方は。 クリークエクウス、良い御主人に巡り逢えたな。 可愛がってもらえ」




 なんか、馬丁さん、涙ぐんでるよ…… きっと、大切にしてたんだろうね。 悪いね。 大事にするから。 そんなこんなしてたら、漆黒の馬に跨って、ヴェルが来た。 あはははは! なんか笑っちまった。 だって、ヴェルの装備……



      なんで、黒衣なんだ?



 おまえ、それ、親衛隊の中でも、特に優秀な者って言われてる、守護騎士様の装備だろ? でだ、なんで、長弓を背にしてんだ? 矢筒の中にも、なんか ” 怪しげな ” 矢が、一杯入ってるし…… 




「お待たせいたしました。 マリオ様にお許しを頂くのに、少々時間が掛かりました」




 い、いや、いや、いや ちょっと待て。 マリオって、あんたの上司だろ? と言う事は……あの人もそうなのか?




「元次席です、マリオ様は。 守護騎士として、黒龍家にお入りになって、親衛隊に籍を置きつつも、黒龍家の執事になられた方です。 現在は、わたくしの直属の上司で御座います故、この装備をするときは、お許しを頂かないと…… 遅参、申し訳ございません」




 ……なんか、凄い人とは思ってたけどねぇ…… でも……黒衣って……着ちゃったんだもんぁ、仕方ないよね。 あぁ……目立つ…… なんか、目立つよ。 




「ヴェル、クロークか、マント、ちゃんと着てね。 あんまり、目立ちたくないし」


「御意に。 巡察隊のマントを借り出しております。 クロエ様の分もこちらに」


「あ、ありがとう……」




 そうね、たしかに、その方が目立たないしね。 巡察隊のベージュのマントを、受け取ったの。 無紋だから、何処の部隊か、判んないしね。 騎士団の巡察部隊って事だけ…… まぁ、いいか。 じゃぁ、行こうか、宜しくね!




 **********




 取り敢えず、人工湖 ” ペシェ ” に、向かったのよ。 駅馬車とか、徒歩だったら、三日くらいかかるんだけど、翌日には着いちゃう予定。 まあ、クリークの足なら、そんなもんか。 途中、野営を一回、挟んだけどね。 ヴェルが、宿を取ろうとしてたけど、無視して、先を急いだのよ。


 だから、野原の真ん中で、野営。 ヴェルめっちゃ慌ててたけど、これも、無視。 近くの小川で、水汲んで、お馬さんにあげて、軽食食べて、寝たの。 歩哨代わりに、重結界の魔方陣出したから、ゆっくり眠れるわよ。




「わたくしが、歩哨に立ちます」


「必要ないよ? こんなところで、体力消耗しても、良い事無いよ? 寝て。 重結界作ったから。 まず、誰にも・・・割れないから。 ゆっくりできるよ? ほら、寝ないと♪」




 なんか、項垂れてた。 だから、言ったじゃない。 私の御守りは大変だよって。 




―――――




 翌朝、日が昇る前に起き出して、いつもの鍛錬。 でね、装備付けたまま、爺様の護剣を振り出したの。 思いっきり振れるの、久しぶりだったから、野営地から、少し離れてね。 最初の一回目は、型のおさらい。 ゆっくり振って、剣筋を確かめたの。 ほら、装備が重くなってるし、まだ、馴染んで無いから…… まぁ、満足のいく出来だったから、今度は、本気出して行く。




 一振り一振りに、力と剣気を乗せてね。




 いやぁ…… 面白かった。 爺様の言ってた、” 奥義 ”って、これかぁ…… 剣筋の先に、剣気が振り出されて、光の筋になるんだよ。 あれに触れると、多分、切れるよ。 感覚的には、ミドルソードで、グレートソード並みか、それ以上の攻撃範囲が出来たって事ね。 うん、役に立ちそう。 




       いい汗かいた! 




 日が昇るの。 野原の地平線に、まっさらな、お日様がね。 うん、とっても気持ちイイ!!


 婆様の呼吸鍛錬を始めたのね。 なんか、王都シンダイに居た時よりも、もっと、こう、なんていうか、純粋に綺麗になった感じ? そんな感じがしたの。  後ろの方で、バシュン、バシュン 音がしてるなぁ・・ って思って、振り返ったら、ヴェルもなんか鍛錬してた。 ほう・・いい剣筋ね。


 あさから、体動かすと、気持ちいいよね。


 で、交代で水浴びして、人工湖 ” ペシェ ” に向かったのよ。




 ―――――




 人工湖 ” ペシェ ” 畔には、管理する為のお役所がある、小さな村があったのよ。 其処に向かうの。 まぁ、普通の村ね。 そんで、お役所に行って、事情を聴くの。 調査に来ましたってね。 指示書の中に、協力命令書が入ってたから、それを役所のお偉いさんに示したのよ。 



  うん、快く、協力してくれたわよ。 



 やっぱり、こっちでも、相当悩んでたみたいね。 満水に、ならないって。 色々と水路いじっては見たものの、やっぱり、絶対水量が足りないらしくて。 計画では、十分以上ある筈なんだって。 でね、各水系からの、流入量見せて貰ったのよ。 魔法で、水位管理してたから、ちょっと、介入させてもらったの。 だって、記録より生情報の方が、見えるモノあるもん。


 うん、そうだねぇ・・ ” ペシェ ” に、入って来る水は、大小合わせて、四水系。 うち、三水系は、予測値と、そう変わらないよね。 年間の降水量だって、平均的だしさ…… やっぱ、天龍様の御加護だろうね。 安定しているよ。 


 でね、大きく違うのが、一水系。 ハッキリ言って、一番太い水系な筈なんだけど…… 流入量が、半分ってどういう事?




「それが、……理由が判らないのです。 この水系は一番水量が豊かでした。 計画時、そして、工事の間は、反対に其れが問題になったくらいです。 ” ペシェ ”完成後、暫くは、計画どおりでしたが……ここ二、三年、徐々に水量が減ってきています。 降水量、などは、変わっていないのですが……」




 資料を見せて貰った。 確かに変だ。 水量が決まる降水量は、多少のバラつきはあるモノの、突出して少ない年は無かったし、それは、計画時より、変わっていない。 他に流れ出ているかと言うと、それも無い。 本当に変だ……


 で、気が付いた。 この水系の水源となる森。 





  ” アレーガスの森 ” って事にね。






ブックマーク、感想、評価、有難うございます。

中の人、とても、嬉しいです。 びっくりするくらいのPV貰いまいした。

読んでもらえるのは、とても、とても、嬉しいです。


―――――


クロエの課題という名のお仕事、始まりました。 まぁ、色々と絡んできます。

色々と・・・


それでは、また、明晩、お逢いしましょう!!

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