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ヌーヴォー・アヴェニール   作者: 龍槍 椀
ヌーヴォー・アヴェニール 本編 物語の始まり
16/111

クロエ 跪拝する




 恙なく、ソフィア王女のご訪問も終わり…… 何でかついて来てた、フランツ王太子殿下の無駄にキラキラした笑顔に何かが削られた、あと、いよいよ、本格的に王立魔法学院、入学案内を頂きました。


 大体、一年くらい前に、入学案内が送られてくるんだと。 ごっつい分厚い奴。 中身は、校則がびっしりと、六年間の授業内容、卒業後の進路について、更には、進路を決定する、必須科目とかね。


 まるで、仕立て屋さんのカタログみたいだよ。 ほんと、綺麗な色がふんだんに使われててさ、この案内だけで、相当するよ? 無駄にお金掛かってるよね。 でだ、私は、早速校則を読んだ。 ルールを知らなければ、戦えないよね。 えぇ、人生すべてが戦いなのですよ私にとってはね。


 うわぁ…… 無駄に細かい…… これって、あれだ、 書かないと、書いてないって無茶する奴が居るって事だ。 うわ、服装規定だけで40条もあるよ……  その他に宝飾品条項が60項目…… ドンダケ、着飾るつもりなんだ?  指定の学生服で良いじゃん。 お仕着せ万歳だよ。 無駄に悩む必要ないし…… 


 良く読んで、対処しよう。 私の場合は……、問題はこの「無いお胸」の間に、ぶら下がってる、 ” 宝珠ドラゴンドロップ ” だね。 う~んどうしようっか? 明らかに服装規定を逸脱する。 あっ……抜け道めっけ! 




 ” 第8条13項 特殊宝飾品について。  個人ガ、日常的ニ着用スル、個人、又ハ 団体、聖職者、精霊等ヨリ贈ラレタ、記章ニ付イテハ、此レヲ、宝飾品対象カラ、除外スル ”




 うん、天龍様から頂いた記章で、日常的に着用してるから、行けるね! よし 第8条13項だね。 覚えた。


 イヴァン様も言ってたみたいに、王立魔法学院は、魔法学院って名付けられてるけど、実際は官吏養成学校の側面が大きい。 実際、学校は大まかに四つの進路別に教育課程がまとめられていたよ。 




 〇 魔法科 



 まさしく宮廷魔術師養成課程だね。 此処の生徒は、まず間違いなく、宮使え決定だね。 行政のどの部署にとっても、魔法使いは、優遇されるし。 爵位の無い一般人も普通に入学出来る事に成ってる。 礼法教育も除外されてる。 うん、まずは才能と能力の有無。 で、一年前から、申請して学園の予備試験に登録して、魔力測定を行うんだ。 稀に外の学校から、推薦を受けた人が入って来るね。リヒター様の御友人も何人か爵位の無い方がいらっしゃる。 いい刺激になるそうね。そりゃ、激烈な競争に勝ち抜いてきた人たちだもんね。



 〇 龍騎士科 一般的には騎士科って呼ばれているね。



 言わずと知れた脳筋共の巣。 他意は無い。 学んでいる生徒さん達は、貴族の子弟が大半を占める。 偶に一般人も居る。 ギルドマスターの息子とかね。 どっちにしろ脳筋。 龍王国、国軍の大半を占める実戦部隊の指揮官養成所だな、つまりは。 魔法科と兼科して魔法騎士になる馬鹿も居る。 精密な魔法とってもかしこい能力付き脳筋……あっ、父様だ! あぁ……まぁそんな感じ。




 〇 行政科


 四大龍大公家の長男とか、その取り巻きの貴族、係累、有力商人の子弟が居る所。 脳筋で無い、男性貴族の子弟が一番居る所。 女性も少数ながら居るよ。 軍事、内務、外務、財務の四つの副科に分かれて専門教育をうける。 うん、大事。 非常に大事な所。 いわば、ハンダイ龍王国の心臓を作ってる所。 さすがに、軍事は少ない。司令官養成の学科だもんね。 爺様の出身学科だったりする。 反対に内務は大人数。 実質的にハンダイ龍王国の煩雑な国務の実務官僚を養成してる。 外務は、箔付け。 中には留学しちゃう生徒さんも居るらしい。 でもって、財務は……大事な大事なお金の取り扱いを学ぶ所。 だから、めっちゃ頭のいい人が集中している。 んで、青龍大公家の係累の人達が多い。 龍王国の算学が発達してるのも、ココが有るからね




 〇 貴族科


 えぇっと……その他、貴族の令嬢、令息が、学園に行って、お勉強してきました! って、胸を張る為だけに有る様な科。 だって、必須科目が、ダンスと詩歌と音楽だよ? どうよ、これ? 何なのよ、コレ? きっと、貴族の横と縦のお付き合いを実戦で学べって事らしい。 でもさ、此処に入っているのって、言ちゃ悪いけど、他科についていけなかった人達で、ちょっと、 ” アレ ” な人達が多いらしい。 でもって、選民意識バリバリで、もう爵位とか、領地の大きさとか、誰が主家か、そんな事で住む階層が決まっちゃう科だったりする。 これ、イヴァン様情報。 リヒター様も、イヴァン様もこの科には近寄らないって言ってた。



 でだ、一応興味が有ったから、私も魔法科の予備試験受けてみた。 適正、有るんかいな? ってさ。 結果は合格。 よし。 いける。 しかしだ、閣下おじさまと、黒龍大公翁おじいちゃんの希望は、行政内務科だった。 へぇ、女性の官吏っているんだ。 聞いてみたら、希少で彼方此方の部局から引っ張りだこなんだって。 喰い逸れないね。 う~ん、考えちゃうね。 そしたらさぁ、魔法科と兼科ってのは?  アリなんだ。 へぇ~~、頑張っちゃおうかな~~


 夢膨らませて、自力で食べて行ける算段を取っていると、メイドズから、お知らせが入って来た。 ほら、制服の仕立てが上がって来たんだよ。 ” あの ” 仕立て屋さんだよ。 まぁ、制服だからね。 で、お部屋でトルソーに掛かった制服を見た。 メイドズとね。




 いや、あの、これって、制服? 




 いや、いや、いや…… 色と形はまさしく制服だよ。 マントもね。 制服の色は、学年毎に決まってる。私が入学する年は濃緑色だった。 上着と、ベストと、スカートと、マントが学年色《翡翠色》で、白いブラウス。 これは、卒業まで変わらない。 でもね―――



 おい、仕立て屋! なんで、こんな高級素材を、これでもかって使いやがんのさ! 制服は汚れるもんだ! 汚しづらい制服なんぞ、役に立たんぞ?





「こ、これは……あまりに、なんというか、学生には不相応なのでは?」





 嬉しいよ、ホントに。 でも……ちょっと、これはホントに無理かも。 超高級服地で作られた制服は、着る人をめっちゃ選ぶよ? 精神的な拘束服になるよ? いくらなんでも……





「お嬢様。 たしか、お衣装は、黒龍大公家令嬢としての戦装束いくさしょうぞくですわよね」





 エルの目が怖い……お部屋を出ると云う事が決まってから、更に怖い。 なんで、こんな強くなっちゃったんだ?





「龍騎士様の方々が、お召の装具に華美な装飾が無いのは、存じております。 しかし、鎧の材質、剣の研ぎ具合、果ては、マントの刺繍に至るまで、最高の状態を維持されております。 これは彼らの矜持プライドです。 お嬢様に、黒龍大公家令嬢の矜持プライドは御座いませんか?」





 い、痛い。 ホントに痛い所突くね。 この制服を仕立てた職人さんの技量、それは、凄いものだよ。 私だって、針糸は持つよ。 だけど、こんなに美しく縫えない。 当たり前だ、彼らはこれを生業としている。 そんな彼らの精一杯を見せつけられて、私はたじろいでいるんだよ。 


 私は、ホントにこれに見合う、 ” 人 ” に成れるのだろうか?


 その、 ” 畏れ ” がずっと付き纏うんだよ…… エル…… わたし……大丈夫かな……





「お嬢様。 わたくし達は皆、ずっとお嬢様を見てまいりました。 敢えて申し上げます。 ” 御覚悟 ” を」


「……判った。 みんなには、ホントにお世話になってる。 これを作ってくれた人たちの、” 矜持 ” も判る。 私の覚悟…… 足りて無いね。 ホントに情けないよ…… 堂々と胸を張って、与えられた物に負けない自分を作り上げるよ。 黒龍大公家令嬢の矜持プライドをもってね」


「ご理解頂けて、幸いです」





 うん、そうだ。 今までずっと流されてきた。 子供だったしね。 でも、もうその言い訳は出来ないよね。 十二歳は、第一成人だしね。 開拓村だったら、一人前の扱いを受けるもんね。 そうだよ、数々の庇護を受けた私は、これから、誰かに庇護を与える立場に代わるんだよね。 わかった、覚悟する。


 制服の袖に手を通した。 モチロン、ピッタリフィット。 エル達も目を細めてる。 鏡の前に立って、その姿をじっと見てる。 背も伸びたし、お胸もちょっぴりだけど大きくなった。 緑の制服は私の戦装束いくさしょうぞく。 何者になるかは判りはしないけど、道を踏み外した真似だけはしない。 



 父様、母様、爺様、婆様…… クロエはちょっぴり大人になります。





――――――





 学院の寮についての案内と、説明を、マリオとアンナさんが、してくれた。 私は王立魔法学院の中に併設されている、女子寮に入寮する手筈になっている。 そりゃ、全寮制だからね。 で、マリオが申し訳なさそうに言った。





「何分とお嬢様の学年には、各龍大公家の令息、令嬢が御同窓として入学されます。 また、第二王太子ミハエル殿下も入学されるとの事。 近年になく、高位貴族様の御子弟が数多く入学されますので、お部屋の方が少々足りないとの事」


「そうですか。 そうですね。 皆様、直系の御子息、御令嬢ですもの。 警備上も必要な処置が多々あるのでしょうね」


「誠に。 お嬢様、いえ、黒龍大公家としては、甚だ遺憾では御座いますが、お嬢様のお部屋は、公爵位の御令嬢が使用されるお部屋に成りました。 よって、付き従う従者も、五人と限りがございます」





 えっ? 五人も? それに、従者って?





「お嬢様には、何かとご不便をおかけいたしますが、お許しください」





 マリオの力を以てして、手に入れられる最高のお部屋って事ね。 いや、素晴らしいわ。 なんにもしなかったら、それこそ物置部屋にでも突っ込まれてたよね。 学院上層部は王家の侍従さん達の家系の人達で締められてるし、わたし、やらかしてるし…… ホントにお部屋、用意してもらってよかった。 でも、五人の従者って? ……どういう事? アンナさんが教えてくれた。





「高位貴族の者は、家格によって、学園に身内の低位貴族を従者として招き入れる事が出来ますのよ。 むろん、これは各家で認識の差は御座いますが、有体に言えば、 ” 取り巻き ” を、最初から作ってのご入学となります」





 理解した。 要は、一人じゃ何していいか分からないから、取り巻きを引き連れて入学して、自分の権勢をまず周囲に誇示するって所かしらね。 でも、私には居ないよね。 親戚づきあいすらしてないもの。





「男爵家、子爵家の子弟がその従者の任に当たりますが、残念ながら当家に該当する傍系で入学制限年齢の御子息、御令嬢はいらっしゃいません」


 ちょっと考えた。 規則を精読して気が付いた事もあった。 うん、そうだ、行けそうだ。




「マリオ、アンナ。 お願いが有ります」


「何なりと」


「エル、ラージェ、ミーナの三人を黒龍大公家、御養育子(はぐくみ)として登録してください」


「はっ?」





 私が今、考えついて、しようとしている事は、間違っているかもしれない。 しかし、エルに言われた黒龍大公家の令嬢としての矜持プライドが私の口を開かせた。





「彼女達は素晴らしい頭脳と、礼法の持ち主です。 御養育子(はぐくみ)として、一緒に学園で学べば、当家にとって二重にも三重にも有益な者となると確信しております。 エルはああ見えて魔法の制御精度が高く、ラージェの運動能力は決して男性に引けを取りません。 また、ミーナのバランス感覚と教養の深さは、内務の場で輝く事間違いないと思います。 彼女達の未来を明るく輝けるように、手助けができるなら、この制度も悪くありませんね」





 深く考える、マリオとアンナ。 まぁ、前代未聞だよね、庶民出身のメイドを主家の御養育子(はぐくみ)にして、学園で学ばせるって。 普通考えれば、却下されるに違いない。 でも、向上心の無い人に門戸を開くより、より能力のある人がその席を埋めるべきだと思う。 ひいてはハンダイ龍王国の為にもなると。





「判りました。メイドとして、彼女達を連れて行く事も可能ですが、敢えて従者として扱うと」


「まさしく。 彼女達の能力は、黒龍大公家のみならず、ハンダイ龍王国にも必ずや貢献する事と確信しております」





 アンナさんが、一つの懸念を口にした。





「彼女達の、年齢に関する制限は?」





 当然の質問だ。 貴族なら必ず引っかかる十二歳入学の制限。 でもね、庶民はその制限ないのよ。 龍王国内の、各種学校が推薦する人達もいるし、ましてや、礼法も知らない一般庶民が貴族達で犇めいている王立魔法学院に入学するなら、二、三年の礼法教育が必要だからね。 だから、庶民の入学年齢制限は撤廃されているのよ。 その為の御養育子(はぐくみ)なの。 御養育子(はぐくみ)ならば、身分は庶民のまま。私が、いえ、黒龍大公家が指定したら、従者に成れるのよ。 これ、規則の裏読みだけどね。





「問題ございません。 御養育子(はぐくみ)ならば、庶民のままです。 年齢制限は御座いません」





 アンナが黙り込んだ。 すかさず、マリオが言う





「この問題は、一時、わたくしに預からせて頂きたいのですが」


「勿論です。 かなりの横紙破りですものね。 アレクサス黒龍大公翁閣下に、ご相談されるのが宜しいかと」


「御意に御座います」





 さて、覚悟を見せてもらいますよ。 エル、ラージェ、ミーナ。 貴方達の能力は、私が誰よりも知っている。 同じ所に立ってくださいね。 ちょっと意地悪だったかな?


 部屋を片付ける。 ” ヤバい魔導書 ”は、一時、大公翁おじいちゃんに預かってもらう事にした。 他にいい考えも無いし、この ” 魔導書 ” については、私の持ち物だし…… 学園に寄付しようにも、読めないもの、 ” 寄付 ” しても、学園も困るだろうしね。


 ソフィア王女の居室になる、私が使わせて貰っていた、この部屋とも永久の別れだ。 良い思い出も、辛い思い出も一杯詰まってる。 でも、 ” 巣立ち ” は、必要。 本当に、有難う。 そして、次の部屋の主にも良き時間を送らせてあげてね。


 深々と、頭を下げて、私は部屋を出た。 部屋の扉を開け放ち、住人の居なくなった、” 部屋 ” に対峙する。 もうすぐ、「降龍祭」 それが終わったら、学園の卒業式。 黒龍大公家に戻ってくる人、新たに迎えられる人、生まれて来るだろう新しい命。 黒龍大公家に輝かしき時間が、やって来る。 皆様に幸多かれ。 そんな、空間に成れるように祈りを込めて。 跪拝し、両手を前に組み、精霊様にお願いした。






 ⦅ 我、クロエ=ハンダイ 万感の思いを込め、この地に住まう、全ての精霊様に対し言祝ぎいたします。精霊様のご加護により、この屋の全ての生きとし生ける者に安寧と平安を。全身全霊を持ち、偉大なる精霊に伏して祈ります。新しき未来ヌーヴォー・アヴェニール へ 精霊様の御力を持って、誘い給う事、伏して祈ります⦆






 *************






 一週間後、お屋敷は狂喜乱舞の絶叫の坩堝になったよ。 うん、原因は私の、”問題発言やらかし”だよね。 メイドズの御養育子(はぐくみ)黒龍大公翁おじいちゃんによって正式に決まったからだ。 やっぱ、そうだよね。 黒龍大公翁おじいちゃんに頼んでよかったよ。 たぶん、黒龍大公翁おじいちゃんだけが、私の意図を間違わずに理解してくれてたと信じてるよ。


 マリオが言ってた。 睨みつけられたって。 それから、見た事も無い笑顔が浮かび上がって来たって。


 この通達がお屋敷に流れると、一番最初に抗議しに来たのが、メイドズ。





「「「何てこと、考えてるんですか!!!」」」





 うん、困っていいよ。 でも、必要だと思ったから、実行したし、その手筈も整えた。 貴方達の能力はこれから、誰かに仕える・・・・・・為の物では無く、ハンダイ龍王国の為に使える・・・人になる為に磨くのよ。 そして、あなた達自身の未来を掴むのよ。 いい? 





「学園に行ったら、同窓生ね。 エル、ラージェ、ミーナ 頑張りましょう」


「「「ええええ! 決定事項何ですか!!!」」」


「ええ、黒龍大公翁(おじい)様にも了承もらえましたし、覆りませんよ。 ” 覚悟 ” して下さい」


「「「   お嬢様!!!!   」」」


「えっと、これからは、同じ立場になるから、クロエって呼んでね!」


「「「   お嬢様ぁぁぁぁぁ!   」」」





 あはは、困ってるね。



 でも、あなた達の未来の為なのよ。 少なくとも、私に関わった人には幸せになってもらいたいもの。 あとは、あなた達の頑張り次第ね。 お屋敷の面々は、納得してた。 彼女達が私の部屋付に成ったのは、その能力の高さが、みんなに知れ渡ってたし、アンナさんからも一目も、二目も置かれてたの、みんな知ってたから。 


 よかったね。 変な嫉妬とかされなくて。 困惑して、尻込みして、背中押されて、 そう、私みたいね。



 私と同じように困りやがれ!!! ワハハハハ!!!




 人を笑うとね、必ずしっぺ返しが待ってるの。 今回は、無理を通したから、特大のしっぺ返しが来た。







 なんで、私が!!!!!!







次回で幼年期は終了します。

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