「若者の恋愛×病気、死」は諸刃の剣
なろうで人気なのは、主にファンタジーで、それもゲームっぽい世界ですね。
その他で求められる要素は「恋愛」ではないかと思います。少女漫画のように、恋愛をテーマにしなくても、異性と少しいい雰囲気になる程度でも楽しめる、テンションが上がるという方も多いと思います。
また、こういう恋愛をしてみたいという思いを物語にしてみる方もいらっしゃるでしょう。
そんな恋愛と組み合わせることで、さらに盛り上がる要素が「死、病気」だと思います。
日ごろから元気に見えるヒロインが実は大病を患っていた、ずっと好きだった人に告白したら、その人の命が長くないことを伝えられ、長く一緒にいられなくてもいいから、と限られた時間を目いっぱい楽しんで思い出作り、など……。
常に未来がある健康的なイメージの若者に死の影が迫っているだけで、ギャップが生まれ、さらに命の尊さや切なさも感じさせ、読む人に感動を与えるのが「若者×病気、死」の物語です。
ただし、実在する病気を扱うときは要注意です。
その病気について、間違った知識を広めないこと、偏見のきっかけにならないよう注意する必要があります。
また、知識を持った人からすれば「この病気を患っている人が、普通に学校に行けるはずがない」とか、「この薬には、こういう副作用はないはずなのに」とツッコミどころ満載になりかねません。
そのため、実在する病気を書くときはその病気についての症状や、薬の副作用などリアルな面を調べておく必要があります。
これがファンタジーなら、この世に存在しない病気も薬も気にせずに書けますし、副作用に関しても自由に設定できますので、「若者×病気、死」の物語を書きたい人は、思い切って場所を異世界にしてしまう方法もあります。
また、病気は生々しくて書きにくいと言う人は「病気のような呪い」というファンタジーな設定にするのもありだと思います。




