生徒会の日常2 「お前もまさしく強敵だった」
「キタ:キタでーす」
と言いながらドア開ける。
「?:あっキタマ君、」
そう言った女性は髪型はロング、赤縁のメガネ、身長は副会長と同じくらいで俺より小さい、
「キタ:こんにちはっす、会長!」
そう、この人が松凛高校の会長だ!いかにもエリートっぽいオーラをだしている。
「副会長:キタお菓子持ってない?」
「キタ:持ってるわけないっすよ!」
だいいち、高校でお菓子は…
「会長:はいどーぞ」
「キタ:って、えぇぇえ!会長!なんで持ってるんすか!」
「モ:じゃあ俺もー」
モトヤンが鞄を放り投げダッシュしてくる!
「キタ:モトヤン!落ち着け!学校で菓子は……」
「モ:我に勝負を挑むつもりか!」
「キタ:いや、そういうわけじゃなく、高校で菓子はまずいだろ!」
「モ:いいだろう!この俺を……」
モトヤンの腹に俺の拳がはいった……
「キタ:お前もまさしく強敵だった」
「副会長:キター、食べないのー?」
「キタ:副会長ー、太りますよ。」
俺がそう言った瞬間、副会長ごビクッと反応した、(結構気にしてるらしい)
「副会長:身長を伸ばすためだから!」
そう言い副会長はまた菓子を食べまくる、
「モ:フフッフハハハハ!」
「キタ:なんだと⁉︎」
「モ:動き出した俺の熱い魂は誰にも止められん!」
「キタ:てめは黙ってろ!」
俺が殴ろうとしたとき奴はいなくなっていた、そして背中に衝撃が、
「キタ:くそっ、」
「モ:お前もまさしく強敵だった」
「副会長:お前もまさしくトウモロコシだった」
「キタ:何言ってんの⁉︎」
「副会長:ポップコーンをなめるな!モロコシ神拳奥義!萌炉子死‼︎:
「キタ・モ:だ、だせぇ」
「副会長:だせぇ言うなー!」
「会長:ふー…」
会長が深いため息をつき椅子から立ち上がった。
(キタ:やべぇ、怒られる……)
「会長:アイス神拳奥義!覇源奪津‼︎」
(キタ:ああ、真面目キャラじゃなかった…)
「副会長:やるわね、さすが会長!」
「会長:貴女こそね」
それから、生徒会では新しい神拳がいくつも作られた。
「生徒会ってこんなんなんかよ…」