生徒会の日常1 ありのままに生徒会
よいしょっと、またいつもと同じようにバックを持ち上げる、 「?:何度見ても重そうやんなwよく持てるでさすがキタマやなww」
俺の名前はキタマ、今は松凛高校の1年生だ
「キタ:よう、モトヤンw」
そして俺に話しかけてきたのがモトヤンだ!元ヤンキーではないがモトヤンとあだ名が気がついたらついていたらしい
「モ:はよ行くで〜」
俺とモトヤンは廊下突き当たりにある部屋へ向かった。その部屋にはテーブルが3つにソファー、そしておくにはパソコンが2台、横の棚にはいろいろとペンや絵の具など文房具が置かれている。
「?:あっ、キタとモトヤン‼︎」
ソファーの上でゴロゴロしていた人が起き上がり言う。俺は皆からはキタと呼ばれている
「キタ:ああ、副会長、こんにちは〜ww」
この小柄、身長150cmぐらいでロングヘアーの人が副会長、2年生だ。そう、俺とモトヤンは生徒会役員!そしてここは松凛高校の生徒会室だ
他にも会長とかいるのだか今日は不在らしい
生徒会の日常
「副会長:暇ね、」
副会長はソファーでゴロゴロしながら暇そうに言う。
「キタ:じゃあ仕事手伝って下さいよ!」
「副会長:違うの、働いたら負けなのよ!」
「モ:副会長!あんたなんで生徒会は入ったんや!」
もう一つのソファーでモトヤンが本を読みながら言う。
「いや、お前もだよ!モトヤン!手伝えよ!なんでお前までゴロゴロしてんだよ!」
「モ:いや、働いたら負けらしい」
「キタ:シャラップ!」
「副会長:あっそうだっ!」
副会長がソファーから飛び上がり俺に人差し指を向け言った
「副会長:小説化よ‼︎」
「キタ:はいっ⁉︎」
「副会長:生徒会の事を小説にするのよ!」
「モ:小説化やって?」
「キタ:生徒会の日頃の日常を小説にするんすか?」
「副会長:そうよ!」
「モ:でも普段の生徒会ってだべってるだけやん」
「副会長:……そこは……まあ、なんとかなるでしょっ!じゃ、キタ、任せたわよ」
「キタ:えっ、お、俺っすか⁉︎」
「副会長:まあ、思うがままに書いといて」
ありのままの生徒会……ありのままの…
「キタ:えっと、今日は副会長が仕事をせずにソファーでゴロゴロしてるっと、」
パソコンのキーボードをカタカタと叩く
「キタ:完璧✨」
「副会長:ちょいまて!」
「キタ:なんすか副会長?完璧すぎて感動でもしましたか?」
「副会長:明らかに扱いがひどい!ほらさ、もっと、嘘でもいいからいい事を書くのよ!」
「キタ:ありのままの生徒会って言ったじゃないすか!まあわかりましたよ、やり直しますよー」
「キタ:えっと、今日は副会長が働いたら負けとか言っている、松凛高校も終わりだ。っとまたしても完璧だな✨」
「副会長:待ちなさいっ!違う、違うよ、なんでこーなるのどこが良くなったのよ!」
「キタ:いや副会長の名言集でもと…働いたら負けとか、いいかなと思いまして」
「モ:改善点はそこじゃない!」
「副会長:モトヤンならわかるよね!」
「モ:俺がでてないからだ!」
「副会長:全然違う‼︎」
生徒会は明日も頑張る
定期的には投稿できないかも……副会長がうるさくて。