登場人物
最近全然思い通りに書けなくなったのでこちらは文体などを気にせずリハビリ程度に書いていきます。
【鈴】(17)
幼い頃借金のかたに島原の遊郭に売られた娘。
七歳から以前の記憶をなくしており、時々夢でみるのが無くした記憶だと想定される。
働いていた遊郭では二番目に人気の花魅だったが、新撰組鬼の副長と名高い土方歳三と出会い身請けされ、現在では新撰組頓所にて炊事洗 濯を任され生活している。
【土方歳三】
新撰組鬼の副長と名高い青年。剣の腕はたつが女好きで有名。低血圧。
島原へ遊びに行った時出会った鈴を見請けして住まいである新撰組屯所へと引き取った。
もとより鈴を探していたそうだが、何故探していたのかも身請けしたのかもその理由は未だ明かされていない。
【沖田総司】
新撰組一番隊組長。 普段は子供のような無邪気な性格しているが刀を握らせたらたちまち夜叉へと変貌する。
新撰組隊士の中で土方の次に剣の腕がたつと有名。甘いものが大好き。
誰にでもフレンドリーで人懐っこい性格。土方に歯向かう者は例え局長である近藤でも許さないと言う土方命な青年。 大喰らいで二升の米もぺろりと一人で食べ尽くす。
【山崎ススム】
新撰組監察方隊士。弱冠十二歳の齢にして新撰組の情報収集隊・監察方の柱的存在。
幼い頃から新撰組屯所にて暮らしているらしいが、彼が何故新撰組隊士になったかの経緯は幹部連(近藤・山南・土方 )のみが知る事。
任務外では、やんちゃで犬の様にコロコロと表情が変わる年相応の少年。
任務では一人で敵の住まいに忍びこみ敵情視察をする程の度胸の持ち主。
無邪気な性格の反面、子供故の残酷さも持ち合わせる少々危険な少年。
鈴が大好き。
【斎藤一】
新撰組三番隊組長。中性的な顔立ちで女性のみならず男性からも人気がある。隊士曰く『新撰組の第二のお母さん』
普段はぽえぽえとして優雅な笑みをふりまく天女の様な青年だが、一度刀を手にすれば冷徹な一面を現す。
逃げる敵、歯向かう敵は容赦なく斬り殺す。面倒見がよく付き合いもよい為か、よく永倉や土方、近藤の御酌係に駆り出される。
永倉曰く『男でも花があればいい』らしい。
新撰組を無断で脱退し、その罪で切腹を言い渡されたお清の父の介錯をした事。介錯をした事で妹の様に可愛がっていたお清を孤独にしてしまった事を五年経つ今でも後悔し、自分を責め続けている。