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君とエロ本!








今日は川に来ている。表向きはバーベキューだが


私たちの目的は「エロ本」だ





シャリオットの目撃情報によると3日前、落ちていたそうだ、橋の下あたりに



まずいもう3日も経っているのか・・・。この時代アナログのエロ本は貴重だ



もう取りつくされているかもしれない・・・!





「私は家に帰って「オタクくんがやりたいことぜーんぶやってあげるチョットゲーム」


 をやりたいんだけど」



ちっメーテのやつは完全にデジタル派か!ロマンがわかってないよ。ロマンが



(ありましたわよ、ルメ)



シャリオットは小声で私にささやいた。



こういう場合すぐに拾うのはシキタリに反するらしい。



まず周囲を見渡し、内容物をちらちらと確認する。ここで男気を出してはダメだ



いや私女だけど





「内容は人妻ものだね」



なっ?!メーテ!!男気を出すな!!



「ページ数は70ページのカラー本だね」



「メーテ!!シキタリを守らないと出るよ!!」




そのとき空間がぐにゃりと歪み侍の姿をしたおっさんが現れた



「お主らか?シキタリも守れずにエロ本を探しているのは」



「出ましたわー!!妖怪エロボンヌ!!」



ちっ!メーテのやつシキタリを守らないから・・・・!



「ぬっ!お主らオナゴか!!なんというはしたなさだ!恥を知れ!」




「うるせー!!ばーか!!女だってこういうの欲しいんですー!!」



私は熱くなって思わず叫んでしまった。




「女はこのような戦場に足を踏み入れなくてよいのだ!男の帰りを待っていればな!」




「うるせー!!いつの時代の価値観だよ!!」



「ならば切らなくてはいけない、邪なるものどもよ!」



あれ、こいつのセリフ「善側」のセリフじゃない?



「うるせー、やれるもんならやってみろ!!」



あれ、これ「悪側」のセリフじゃない?




「チェストー!!」




「無駄ですわ!!」



シャリオットはエロボンヌの刀を手の甲で弾いた



さすが戦闘型!



「お主!できるな!」



「ならば受けるがいい我が必殺の剣!!」



そのときメーテのスマホから謎の光が出始めた



「エロボンヌに遭遇した時このページを開けば封印できるんだって」



「貴様!!なぜそれを知っている?!!」



「これがわたしたちAIのチカラ!!」




・・・これ怒られないかな色々



私は謎の心配をした。







エロボンヌは無事封印され私たちは無事にエロ本をゲットできた。




「やっぱり紙はちがうなぁー」



私は大はしゃぎだった。



「ちょっと濡れてるところがポイントですわね」



シャリオットのやつ分かってるじゃん!!



「向こうにもう一冊あったよ」



まて!!メーテ!!1日一冊だ!!シキタリを守れ!!





再び景色がぐにゃりと歪み侍のおっさんが現れた・・・・。



ああーシキタリを守らないから・・・・。







続きが気になったらブックマーク。

面白かったら高評価。つまらなかったら低評価をお願いするわね!


あっメーテ!それだけはやめろ!

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