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神怪報冤譚─虎追いの少女─  作者: ミナミ ミツル
第一部 小哪吒の李六
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第二回 李六は師と出会い鏢客となること

 明河村に住む李家の六女が、山の主を打ち倒したという(ニュース)は、半日で村中に広がり、三日で郷(複数の里を合わせた行政区分)の者たちの知るところとなった。

 年に一度、女児を大蛇の生け贄に捧げていたことは郷の者たちの秘事であったが、六の噂はさらに広がりを見せて、半月もすると元々大蛇のことなど知らなかった県の人間さえ李六という娘が化け物を殺した逸話が話題に上るようになった。


 それからさらに一月後。

 郡(本邦と逆で県よりも広い行政区分)の都より、威厳ある格好をした老人が、逞しい若者を一人従者に連れ、十二歳の誕生日を迎えたばかりの六を訪ねてきた。

 訳も分からず応対したのは六の父、李良である。


「わしは朱堂鏢局の鏢頭、王進と申す者。こちらは弟子の章元」

 老人は腰を低くして名乗り、拱手した。

 拱手とは揖礼とも呼ばれ、片方の手でもう片方の手を包む挨拶である。

 章元と呼ばれた従者も同じく拱手する。

 こちらは活力に溢れ、よく笑う青年だった。

 キビキビと力強い立ち振る舞いは、まるでよく人に慣れ、獰猛さが削り取られた大きな犬のよう――。

 六の父である李良は、章元にそんな印象を抱いた。


「朱堂鏢局の……」

 しかし李良が何より驚いたのは、二人が鏢局の鏢頭とその従者を名乗ったことである。

 鏢局(ひょうきょく)というものは一種の護送業で、依頼を受けて鏢客と呼ばれる用心棒を派遣し、依頼された金品、時に人間などを安全に別の町へ届けるという商売だ。

 護送と言えば聞こえは良いが、実際は無頼の色が濃い職である。

 粗悪な鏢局は荷主を裏切ることもあり、そうでなくともある程度裏社会の事情に通じていなければ話にならない。時には土地の顔役やヤクザ者に(まいない)を渡し、道を通ることもあるからである。

 その鏢局が家に何の用だろうか、と李良は訝しんだ。

 しかし、二人の面相や立ち振る舞いに無頼の暗さがない事を感じ取った李良は、二人を家の中に招き入れた。

「まずは中へ。もっとも鏢局が運ぶ荷など我が家にはありませんが……」

「ははは、さてそうですかな」

 王進老人は謎めいた笑みを浮かべた。


 李良は王進と章元に席につかせ、お茶を入れながら訊ねた。

「王進鏢頭、ご用向きは? 見ての通り何もない田舎の一軒家ですがねえ」

「単刀直入に申せば小哪吒の噂を聞いて参りました」

「……小哪吒?」

 思わず李良はオウム返しに言った。

「怪蛇を斬った李良殿のお嬢さんのことです。哪吒以来の神童として、(まち)では蛇斬り李六とか小哪吒とか呼ばれています」


 哪吒とは少年の姿をした武神であり、幼少の頃に龍の背筋を引き抜いて殺したという逸話を持つ神である。

 それになぞらえて、大蛇を殺した六は小哪吒というわけだ。

「それは少し大げさな……」

 李良は思わず苦笑いした。

 いつの間にか噂が独り歩きしている。

 確かに六は大蛇を殺したが、いかに大きくとも蛇と龍では格が違う。小、とはいえ哪吒は少し言い過ぎだ。

 しかし王進は真剣な顔で言った。


「もしも噂が真なら、娘さんを当方で雇いたいと思い参りました」

「り、六を鏢局で!?」

「はい。どうでしょうかのう?」

「うーん。それはどうかな。小哪吒なんかは言い過ぎだと思いますけど……それに六はあれでも女だし……」

「もちろん無理強いはしませんが、噂が真なら大変な麒麟児。父上と本人の同意が頂けるなら、当方で一級の鏢客と同等の扱いで厚く遇しましょう。いかがかな?」

「うーん……」

 李良は返答に困った。


 そこへ李良の妻、つまり六の母がカッと目を見開いて李良を睨んだ後、強い口調で口を挟む。

「王進様。まことにありがたい申し出ですが、それはご勘弁願いとうございます。私は六子をもうけましたが、そのいずれもが女子。その中にあって六はまるで男の子のようでございます。時々は喧し過ぎるけれど、あの子は我が家を照らし温める竃の火。以前ただ一夜手放した時、それが骨身に沁みました。遠路はるばるお越しいただき恐縮ですが、何卒ご容赦願います」

 母の態度は平身低頭ではあるが、その意志は固かった。

 鏢客とは常に危険を伴う仕事である。

 本邦においても郵便配達員は警官よりも先に銃で武装していた、という事実を鑑みれば、野盗・盗賊や野生動物そして、物の怪の類が跋扈する世界で、護送業がどれほど危険かは論をまたない。

 だいたい鏢客自体信用できるかどうかは怪しい。半ば無頼の男社会だ。

 本人に押し切られたとはいえ、一度死地に送った娘を再び危険な目に合わせたくない、という母の思いは強い。


 李良もまた妻と同じ思いであった。

 しかし妻と違うのは、本当にそれでいいのか、という思いも同時にあることだ。

 何年か前に郷の長老が鏢局に護送を頼んだことがあったが、荷物は万事安全に送り届け、しかも余計な手間賃も取らなかったと、李良の知り合いが褒めていた。

 確かそれが朱堂鏢局であったと李良は思い出した。

 また現実的に考えて雇ってもらえば食うのに困ることはあるまい。

 それどころか、これは六にとって栄達の道かもしれない。

 正直言って六は家事などより鏢客の方がよほど向いている。

 案外、世にも珍しい女鏢客として長く名を残すかも知れぬ。

 そこが悩みどころだった。


「ちょっとちょっと。父さんも母さんもあたし抜きで何話してるの」

 そこへ当の六がひょいと顔を出した。

「あたしは行きたい。行く」

「六!」

 母親は口を尖らせた。

「そんなこと言うのはお止め!」

 と、母は叫んだが六は肩を竦めただけだった。

「さっき母さんもあたしを男の子みたいって言ったでしょ。ならちょっと出稼ぎに行くくらい普通じゃないの?」

「屁理屈言わない! そんな言葉聞きたくないよ!」


「だいたいお前なあ。鏢局が何するか分かってるのか」

 と父もいい顔はしない。

「知ってるわよ。襲ってくる奴をブチのめしながら荷物運ぶんでしょ? 料理洗濯よりあたし向きの仕事みたいだし、望むところよ」

 六はそう言って父に向かって微笑む。

「お前は本当に……」

 荷物を運ぶよりもブチのめす方が先に出てくるのがいかにも六らしいと李良は思った。


 李家の者たちがそんな会話をしてる間、六の姿を見た王進と章元は雷に撃たれたような衝撃を受けていた。

 二人は修行によって鍛えた眼力によって六の身に眠る力を見抜いたのである。

「むう……」

 王進は目を見開いて唸った。

 小さな六の体の奥底に、火が見えた。

 その性質はまだ明らかではない。

 寒さに震える者を温め、魔を退け邪を払い、地を清める聖炎かも知れぬ。あるいは覇王の怒りと共に阿房を呑んだ燼滅の大火かも知れない。

 いずれにせよ蛇斬りの怪童、小哪吒の噂に偽りはないと、王進は一目で確信した。


「ふふ、一時鏢客になっても、一生鏢客というわけでもなし。今はこれだけ尋ねよう。武術を修めたいか、李六?」

「やりたい!」

 本人は乗り気である。

 しかし母は怒りの色を見せ、目を吊り上げた。

「六、お前、どうしてそんなに家を出ていきたいんだい? 父さんや母さんが嫌いかい?」

「まさかそんなわけない」

「じゃあ姉さんたちが嫌いなのかい?」

「だから違うって!」

「じゃあどうしてだい?」

「……あたしは姉さんたちみたいに誰かの役に立ちたいの。今まではその方法が分からなかったけど、山の主を退治してる時に分かったの。あたしが向いてるのはこういう仕事だって。母さんだって怪物がいなくなって喜んでたでしょう?」

「お前、それは本気で言ってるのかい」

「本気。あたしが鏢客になればきっともっとみんなの役に立てるはず」

「……」

「あたしだって母さんと離れるのは寂しいけど、手紙はちゃんと出すからさ、ねえお願い」


 いつの間にか母の目からは怒りが失せ、代わりに涙が浮かんでいた。

「人の為、人の為ね……お前がそんなことを言うなんて、思っても見なかった……」

「母さん……」

 李六の母は泣いた。釣られて李六も涙を浮かべた。

 妻がついに折れると、李良は改めて拱手した。

「娘をよろしくお願いします、王進鏢頭」

 それに頷いて王進も拱手を返す。

「はい……娘さんは確かにわしら朱堂鏢局でお預かりします」

 王進は次に六の方に向き直った。


「六よ、お前はただの雇われの鏢客ではなく、我が直弟子として一門に迎えたいのだが、どうじゃろうか?」

「望むところです」

(よし)。それでは今日より我らは師弟の絆を結ぶ。杯を持ちなさい」

 見届け人を兼ねる李良は王進の杯に酒を、六の杯にはお茶を注ぐ。

 六は不満そうに言った。

「あたしもお酒がいい」

「うるせえ。十年早い」と李良。

 

 まず王進が杯を掲げて言う。

「新たな弟子が偉大な人物になれるよう」

 続けて六も杯を掲げる。

「じゃあ、えーと、えーと」

 こういう時ってなんて言えばいいんだ……。

 悩んでいると従者の章元が助け舟を出した。

「ハハッ! 縁起がいいことならなんでもいいんだぞ!」

「えっと、じゃあ師匠の長寿に!」

 二人はチンと乾杯し、それぞれの杯に入った液体を飲み干した。

「これにて、我らは師弟となった」


 二人が固めの杯を交わすと、即座に李良は六に念を押した。

「六、親だと思ってしっかり王進殿の言う事を聞くんだぞ」

「えへへ。善処します」

「善処じゃねえ! 言う事聞けって言ってんだ!」


「うむ。そうそう、こっちの章元もまた我が弟子だ」

 王進はそう言って六に従者の青年を紹介する。

「章元は六にとっては兄弟子――師兄(しけい)に当たる。本当の兄だと思って、これから何か分からないことがあったらまず章元に聞くのじゃ」

 

「よろしくな、六!」

 章元が言うと、六は値踏みするような目で章元を見つめ返した。

「へえ、兄さんか。あたし、お姉ちゃんはいっぱいいるけど、兄貴ができたのは初めてだよ……でも、どうかなあ?」

「どうかとはなんだ?」

 少し言い辛そうに六が言った。

「兄貴ができるのはいいんだけど、弱っちい奴を兄貴って呼びたくない」

 六の本心だった。

 また譲れないところでもあった。

 師兄は本当の兄ではない。義理で繋がった絆である。だからこそ尊敬できる何かがなければ、その関係は嘘だ、と六は思ったのだ。

 六にとっては当たり前の道理だが、他の者にとってそれはあまりにも礼を欠いていた。

 唐突に飛び出た無礼な発言に、たまらず李良が叫ぶ。

「六っっ!! やめろっ! 失礼だぞ!」

 しかし王進は怒った様子もなく、逆に李良を制止した。

 礼を欠いてはならぬ。しかし礼のみで物事を定めるのも愚かである。現実の問題に対処するためには力が必要なのだ。

 六の真っ直ぐな考えは、武で身を立てる鏢客たちにとって相通じるものがあった。


「いや、李良殿。これは六の言葉も一理あるのう。どうだ章元、ここは一つ六と立ち合ってみるか?」

「私は構いませんよ!」

 と、章元が頷く。

「よしきた! 庭でやりましょ!」

 六は心底嬉しそうに言ってウキウキしながら外へ出ると、その後ろを章元がゆっくりと追った。


 李家の庭で、六と章元は五歩の間合いを隔てて向かい合っていた。

 立会人となった王進が言う。

「立ち合いと言ってもまだ六には何も教えていないからのぉ。ここは分かりやすく力比べ……角力(すもう)で白黒つけようか」

「あたし角力(すもう)メチャクチャ得意だけどいいの? 最後に負けたの四歳の時だよ?」

「ふふっ」

 思わず章元は口元を綻ばせる。

「六は面白い子だな! 女の子から角力(すもう)が得意って言葉は初めて聞いたぞ! だが私も力比べは得意だ!」

 聞きようによっては嫌味だが、章元の言葉にトゲはなく皮肉ではない。素直な感想だった。


「では双方構えて」

 本邦の相撲とは違い、定まった構えはない。

 が、六が腰を低く下ろし、いつでも飛び掛かれる態勢を取った。

 その姿はまるで獲物を前にした肉食動物のようである。

 自分が負けるわけない、という六の考えをそのまま表現した構えだった。

「言っとくけどあたしに負けたって別に弱いってわけじゃないから、気にしなくていいよ!」

 と六は嘯く。

 一応六なりに相手を気遣っての発言である。

 対して章元は仁王のように聳え立ち、迎え撃つ構えを見せた。

「応! 私に負けても六が弱いわけじゃないから、安心していいぞ!」

 相対する双方の顔に笑みが浮かぶと、王進が叫んだ。

「始めっ!」


 開始とともに六は迷うことなく飛び出した。鹿の速さに猪の重さを加えた突進である。

 刹那、火薬の炸裂に似た音がした。

 電光石火の速さのまま、六が章元へとぶつかった音である。

 しかし足に根が生えたように章元は動かない。

「おっ。あ、あれ?」

 驚いたのは六だ。

 自分が本気でぶつかって相手が倒れない。それどころか微動だにしない。

 そう山だ。そうでもなければ、自分が全力で押しているのに倒れないはずがない。

 ……いやちょっと待って、なんだこれ?


 混乱の中で六は相手の足元に目をやると、章元の両脚は(すね)の深さまで陥没していた。

 それだけでなく自分が体を押すほど、章元の両脚は地面に沈んでいくように見える。

 何が起きてる?

 不思議な技だった。

 どうやってるかは分からないけど、押した分の力が地面に逃がされてる。

 これじゃいくら押したって倒せない。

 ど、どうすればいい?


 その動揺で生じた隙を章元は逃さなかった。

「はっ!」と気合を込めると、六が踏ん張る前に体を持ち上げ、次の瞬間には六の背中を地面に落とす。

 それもそっと優しく、いたわる様に。決して怪我などさせないように。

 ぽてん。

 六の背中に地面が付くと、信じられないという表情を浮かべた六が口を半開きにしたまま言った。

「う、うそ。あたしが負けた……」


「勝負あり」

 と王進が宣言しても、六は仰向けに倒れたまま茫然として空を見つめていた。

 この時の六については、負けて悔しいとか悲しいというよりも、脳が事態を飲み込むことに苦労しているというのが一番適切な表現である。

 それほど彼女にとっては信じがたい事態だった。

「六や。試合は礼に始まり礼に終わるものじゃ。いつまでもだらしなく倒れててはイカンぞ」

 王進にそう言われた六は、差し伸べられた章元の手を取るとフラフラと立ち上がって一礼した。

「どうじゃ六? 章元を兄弟子と認めるか?」

「え? あ、はい……っていうか、その、その……」

「なんじゃ?」

 その時、ようやく事態を飲み込んだ六の感情が爆発した。

「章()ィすっっっっっっごぉぉぉぉぉぉぉぉぉいっ!! ねえ、どうやったのかあとでちゃんと教えて! こうしちゃいられないわ! 早く鏢局に行こうよ、あたし支度してくる!」

 そう大声でまくしたてると、六は凄い勢いで家の中に戻っていった。

 慌てて李良がそのあとを追う。

「おい馬鹿待てっ! 無礼な口を利いたことをちゃんと謝れ!」


「ふううう」

 李家の親子が奥に引っ込むと、章元は深く息を吐いた。

 どっと冷や汗が額に浮かぶ。

 見かけほど、楽勝とは言えなかった。

「なんとか師兄の面目は保てたな、章元」

 王進は笑った。釣られて章元も苦笑する。

「いやあ、危ない危ない。一瞬でも技の入りが遅れていたら踏み潰れたカエルみたいになっていたでしょう。ハッハッハ! 見て下さいよ、師匠!」

 勝利の安堵と高揚感で章元は興奮気味に言い、先ほど自分が立っていた窪んだ地面を指差す。


「私が転力法で力を逃がした所は五寸……いや六寸も地面が沈んでいます。象が踏んだってこうなるかどうか……末恐ろしい子ですよハハハハ……はは」

 と、笑顔を見せた後で無意識に章元は唾を飲み込んでいた。

 考えれば考えるほど六の力は桁外れである。

 長年修行を積んだ武術家ならいざ知らず――。


「一体、あの子は何者なんでしょうか?」

「何者とはどういう意味じゃ、章元?」

「邪悪な者とは思いませんが、人でない可能性もあるかと。飛天夜叉のような」

「フ、そこまで別嬪かな」

 章元の疑問を王進は一笑に付した。飛天夜叉とは力が強く天女のように美しいとされる妖怪である。

「元よ、今の六が何者であるかは大した問題ではない。大事なのは将来何者になるかだ。違うか?」

「その通りです」

「わしももう先が短い。今更富貴などは望まぬが、死ぬ前にお前や六のような若者を英傑として世に送り出すのがわしの道楽なんじゃ。あの子がそうなれるよう、手伝ってくれや」

「そのようなお考えとは知らず……」

「よいよい。さ、行くぞ。李良殿もてなしてくれるなら、喜んで歓待を受けようではないか」

 そう言って王進と章元は家の中へと戻っていった。

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