7話
ザラ
『キラー!ホワイトレッグは任せたぜ!』
キラー
『了解、ザラ様』
キラーはホワイトレッグの連中の方へ向かい
キラー
『(キラーパルス)起動』
ハカ
『光術』
ルコール
『火魔法』
キラー
『(キラーリフレクト)起動』
・・・
キラーとホワイトレッグは戦闘を開始したようだ
ザラ
『ヤイバ!決着をつけようぜ?』
ザラは両端に刃のある武器を回転させ構える
この武器はやたらと手数が多い、なにせ一回転で二回の攻撃になるしこれをザラは高速で回す
ヤイバ
『ようやくか、神速の殺人鬼ワー・ザラ』
ザラ
『それは安定の時代の頃の呼び名だぜ?今はイークルズのリーダーだ!』
ヤイバ
『関係ねえよ!強い奴が正義だ!創言(剣の創造)×100』
剣を上空に創造し剣の雨を降らせる
ザラ
『やっぱりお前ぐらい実力がねえとつまらねえな!風魔法強化(約束された償い)』
ザラは目にも止まらぬ速さで移動する。その間武器を回転させ降り続ける剣を切り刻んでいる
ヤイバ
『創言(衝撃を吸収する盾)』
ザラはヤイバに瞬時に近づき
ガガガガガガガガガガガガガガガ!
高速で盾を切り付ける!衝撃を吸収するためのけ反る事はないが盾がもたないな・・・
ヤイバ
『創言(全てを切り裂く剣)』
剣を振るがザラにはあたらない、そもそも目で追えない
ザラ
『ハハハ!あたらなければ意味ないのさ!』
ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ!
高速の連続攻撃を気配で追って辛うじて耐えるしかないか・・・
ガガガガガガガガガガガガガガガガガガ・・・グサッ!
チッ!早過ぎる!仕方ねえ
ヤイバ
『創言(爆発を起こす剣)』
創造した剣を地面に突き刺し・・・
ドカーン!
ヤイバ
『創言(命中する弓)』
ヒュン!
剣で爆発を起こすとザラは一旦遠くに離れた、その後は絶対あたる弓を使い矢を放つ
ザラ
『血沸き肉踊る!ハハハ!』
ザラは矢を武器を回転させ粉々にし一気に接近してくる
ヤイバ
『てめぇはやっぱり殺し屋だよ!』
弓を構えるが・・・
ヒュン!
ザラは近くを通り過ぎる・・・
バキッ! ボキッ!
手元の武器を全部一瞬で壊しやがった!
ザラ
『次はお前の首だぜ!まあ、一応聞いとくかイークルズに入らねえか?』
ヤイバ
『入らねえよ!創言(衝撃波を放つ剣)』
ヒュン!ヒュン! ヒュン!
剣を振り衝撃波を何度も作り攻撃するが・・・
ザラ
『あたらねえ!あたらねえよ!』
ザラは全て避けて一気に接近してくる
ヤイバ
『創言(確実に防ぐ盾)』
ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ!
盾で確実に防いでいるが耐久力で問題があるな・・・
ヤイバ
『やべえな!創言(地震の斧)』
ガツン! グラグラ!
斧を地面に叩きつけ地震を起こすとザラの動きが鈍くなる
ザラ
『あー、何なんだよ!』
ザラは行動を制限されるのを嫌うためかイラついている
ヤイバ
『創言(隆起する剣)』
グサッグサッグサッグサッ
地震を所々切り付けるて切った地面から壁が現れる
因みに盾は既に壊れてる
ザラ
『邪魔だ!強化』
ザラめ!更に強化しただと!
ヤイバ
『創言(確実に・・・』
ザラ
『無駄だぜ!』
グサッ!!
背中に酷い痛みが!
ヤイバ
『クッ・・・』
ザラ
『あの程度で私の行動を制限出来るなんて考えてたか?馬鹿じゃねーの』
背中に瞬時に回りこんで切り付けた様だ、強化で更にスピードを上げたのかやべえな・・・
傷は結構深くこれ以上戦い続けたら死ぬかも・・・
ヤイバ
『創言(超風圧の爆弾)』
ザラ
『なっ!』
ビュン!!!!
爆弾を爆発させるととんでもない風圧でザラと俺を吹き飛ばす・・・
・・・
ドスン!
ヤイバ
『いてえ・・・』
ザラから離れる事には成功したが・・・意識が・・・
ストグ
『誰だよ!?え?ヤイバのオッサンじゃねえか!』
ヤイバ
『誰がオッサンだ・・・』
ストグ
『オッサン!ひでえ怪我だな!少し待ってろよ』
そして意識がなくなった・・・