4話
さて、ロンハイズの見学も飽きてきたな・・・
デュラン
『ひっさしぶりー!ラウル・デュランさ!』
後ろを振り向くと・・・カッコつけたテールが・・・
ヤイバ
『うるせえテールだ』
デュラン
『アーユー?何を口走っているのでしょーか?聞こえませーん』
ブチッ!
ヤイバ
『うぜえ!消えろ!創言(剣の創造)』
苛立ちがつのる!いつもいつも!
デュラン
『短気だなー、そういう時はカルシウム!骨を食べて骨元気!?』
イライライライライライライライライライラ
ヤイバ
『・・・』
デュラン
『あれ?ビタミンだったっけ?まあヤイバならどっちでも大丈夫でしょ』
イライライライライライライライライライライライライライライライライライライライラ
ヤイバ
『・・・・・・』
デュラン
『あれーだんまりなんて酷くねー?それとも新しい趣味?』
ブチッ!!
ヤイバ
『ああ!!?ふざけんじゃねえぞ!創言(全てを切り裂く剣)』
創造しておいたただの剣をデュランに放り投げるが・・・
バキン!
壊れたので(全てを切り裂く剣)を構える
デュラン
『マナーって知ってる?剣なんて投げたらビックリ!・・・するから見てない所で投げなよ』
イライラ
こいつはいつも他人をからかっている。迷惑だ!
ヤイバ
『ぶっ殺してやるよ!』
剣を振り下ろす!
デュラン
『操作(結界符)』
結界で守ろうとするがこれは全てを切り裂く剣だ!
結界を切り裂くがデュランは後ろに避ける。
ヤイバ
『お前の符術なぞ無駄だ!』
デュラン
『戦い苦手ー操作(爆撃符)』
デュランは符をばらまく
ドガーン
ドガーン
ヤイバ
『チッ・・視野が』
煙りで見えない・・・
デュラン
『楽しかったよ?さて、そろそろバリア様の所へ行かないとだから、バイバーイ』
デュラン曰くリアルワールドでもらってきたと言う、へりこぷたー?に乗りどこかへ飛んで行った・・・
ヤイバ
『全く、さすが災害だな・・・』
奴は外見と違いテールでは無いからな、時折バリア神のしもべである悪魔を連れている事もあるし・・・足元に鏡が?
ヤイバ
『手紙付きだな・・・』
ロンハイズ観光に飽きた観光客にプレゼントー
デュランだな・・・
まあ、悪魔が敵対することは無いから無害か?悪魔は幸運な人に苦行を行わせる者だからな・・・
悪魔の中でも、
殺戮の悪魔 セド
恐怖の悪魔 カース
災害の悪魔 デュバル
疫病の悪魔 グリモア
はバリア神のかけらの存在でとても強い、神のかけらなら当たり前だがな
デュランの持ってきた何枚かの鏡をとりあえず拾う。